相州アルプス

2016年03月12日(土) [日帰り]

• GPS: 06:50
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,242m
• 下り: 1,191m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:59
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:49

7:19 東谷戸入口バス停
8:51 8:54 発句石
9:00 9:00 高取山
9:19 9:19 華厳山(天丸・奥ノ院)
9:32 9:34 荻野越(用野越路)
9:55 9:57 経ヶ岳
10:22 10:23 半原越
10:44 11:07 土山峠・半原越方面分岐
11:21 11:21 革籠石山
11:36 11:37 熊古谷山
11:42 11:43 八州ヶ峰
11:48 11:48 馬渡分岐
11:53 11:54 衣浸山
12:03 12:08 仏果山
12:27 12:27 宮ヶ瀬越
12:40 12:44 高取山(半原高取山)
12:52 12:52 矢筈
13:05 13:06 大沢山
13:29 13:29 高取山登山口
13:32 13:38 水とエネルギー館
13:51 13:51 石小屋
14:08 ゴール地点

＜活動量計ログ＞
ピーク：1分
有酸素：25分
脂肪燃焼：665分
※雪交じりのアップダウンはスピードも抑えめで、有酸素運動になるほどキツくなかった。有酸素は序盤の道誤りの急傾斜のみ。

天候

曇り。
仏果山付近では、ちょっとガス。
霧氷が降ってきて、雪の中を歩いているような感じ。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

＜往路＞
本厚木駅0650(厚02半原行)0703東谷戸入口バス停
＜復路＞
愛川大橋1421(厚01厚木バスセンター行)1451中村入口バス停(徒歩10分850m)湯花楽厚木店1555(無料シャトルバス)1620本厚木駅北口

■時刻表
神奈川中央交通
http://www.kanachu.co.jp/dia/index.html
宮ヶ瀬ダムインクライン(※JAF会員証提示で10%割引もあるみたい）
http://www.aikawa-park.jp/norimono2.html
湯花楽厚木店（無料シャトルバス）
http://www.yukaraku.com/atsugi/access/

コース状況／危険箇所等

前日の降雪で、一部積雪もあるが凍結はなくアイゼン不要。
ジャンルを雪山ハイキングとしていますが、「山と高原地図」に記載のないマイナールートを含みます。

■東谷戸入口バス停〜大平登山口〜高取山（荻野高取山）
・「山と高原地図」には記載なし（地元の方によって、道は整備されています）。
・バス停から登山口まで路地を何度か横切り、ゴルフ場内を歩く。
・登山口から登山道に入る際、道を違えた。
　尾根をトラバースし登山道に復帰(標高250m付近。GPSログもズレてます）。
・登山道は明瞭だが歩いている人は少ない感じの道。刈払いされて要所に案内貼紙があるが、整備は最低限という感じ。整地されていない急斜面に疲れる。
■高取山〜経ヶ岳
・「山と高原地図」点線の部分。尾根に出て高低差は小さくなり歩きやすい。
・経ヶ岳直前の一般道まで、他の登山者とは出会わなかった。
■経ヶ岳〜高取山（半原高取山）〜仏果山
・一般登山道（実線の部分）になり道も整備されて歩きやすい。
・大勢の方とすれ違う。トレランの方も多い。
・仏果山、高取山の山頂はお昼休憩の方で一杯。
・道々にベンチも多い。休憩は山頂を避けた方がゆっくりできる。
■仏果山〜宮ヶ瀬ダムサイト
・仏果山〜宮ヶ瀬ダムサイトでは登山者が減ります。道は歩きやすい。
・インクラインで降りたダム基部付近にトイレあり。
・復路のバスは、愛川大橋バス停で乗車時には数名でしたが、ふれあいの村側に下山した方が、後のバス停で大勢乗車してきて立ち乗りになる方も。
・宮ヶ瀬ダム付近は、観光客・ハイカーもいて登山とは違う方々とすれ違います。

その他周辺情報

■下山後温泉
湯花楽厚木店
http://www.yukaraku.com/atsugi/
中村入口バス停で降車。市街地を徒歩10分。場所を探すためスマホGPSを使った。
温泉から本厚木駅までは毎時1本の無料巡回シャトルバスが利用可。

写真

3/12 7:17

東谷戸入口からスタート。乗ってきたバスの進行方向に歩く。

3/12 7:19

和光会館の看板のある交差点で左折。

3/12 7:22

しばらく進み、三叉路で右折。
抜け道なのか、車の往来が結構あります。

3/12 7:34

橋を越えたところで左折。（写真で見るほど目立たないけど）右側に登山口の案内看板があり。

3/12 7:35

案内看板の下部には登山口までのルートがありました。

3/12 7:41

ゴルフ場脇の道を通る。左に曲がるとトイレがあります。

3/12 7:48

さらに進むと赤いアーチの橋。右側はティーグラウンドがありショット音が聞こえました。

3/12 7:48

橋から上流を見ると大平登山口のゲートが見えます。

3/12 7:49

大平登山口のゲート。

3/12 7:50

案内図があったり、地元の方が整備をしています。

3/12 7:51

ミツマタの群落。一面に香りが充満していた。この道が正しいか不安になりながらも進む（たぶん間違っていた）。

3/12 7:53

渡渉。実際は尾根1つ北側の沢が正解。この後、北側に尾根をトラバース。

3/12 8:15

フカフカの斜面に苦戦しつつも、本来の登山道に復帰。

3/12 8:16

看板貼紙があり、登山道に合流できたことを理解した。

3/12 8:43

南側の採石地から作業音がします。

3/12 8:51

発句石の立派な案内看板があります。

3/12 8:51

ただし、立ち入り禁止になって入れません。

3/12 8:54

高取山への道。稜線に出て歩きやすくなる。

3/12 8:59

高取山522m（荻野高取山）。登山口からここまで山と高原地図にはルート無し。ここからは点線ルート。

3/12 9:00

丹沢は白くなっている。。。

3/12 9:08

少しづつ雪が増えて。

3/12 9:11

増えてきた。凍結は無いので歩きやすい。

3/12 9:19

華厳山（602m）。

3/12 9:53

経ヶ岳直前で、一般登山道に合流。かなり真っ白。

3/12 9:55

経ヶ岳 (633m)山頂から丹沢方面。雪山ですね。

3/12 11:21

革籠石山 (640m）。この少し手前に幾つかベンチがあり、その一つ土山峠・半原越方面分岐で昼食をとった。

3/12 11:34

『この先道幅狭し注意』の看板がある。雪も多くなってくる。気を引き締めて行きましょう。

3/12 11:35

今回は青空はあまり見られず。

1/1 0:00

今回のルートでは唯一の鎖場を通過。道が細くなるが、登山道に雪がついていないので助かった。

3/12 11:55

雪化粧〜

3/12 12:02

仏果山 (747m)。大人気の山頂でした。

3/12 12:41

高取山(半原高取山) (705m)。今回2つ目の高取山。こちらの山頂も大勢の方が昼食をとっていました。

3/12 12:42

相模原市もよく見える。

3/12 13:06

宮ヶ瀬湖を眺めながら徐々に高度を下げる。雪はなくなります。

3/12 13:17

残り0.4km。ダムが見えた。

3/12 13:29

高取山から45分ほどで登山口に到着。

3/12 13:30

登山口の前がダムサイトの駐車場になっています。

3/12 13:33

インクラインのりば。インクラインは貨物用ケーブルカーのこと。

3/12 13:40

インクラインのりばに到着したタイミングで下り便が出発した。

3/12 13:40

インクラインからはダムの傾斜を見ながら降りることが出来る。

3/12 13:40

今回は貸し切りでした。

3/12 13:46

ダムの下側に到着。でかい。トイレがあります。

3/12 14:08

ちょっと急ぎ目で歩いて15分で愛川大橋バス停に到着。

撮影機器：

Nikon 1 AW1 ニコン

RICOH THETA S リコー

装備

個人装備

ザック(1) 地図(1) ファーストエイド・リペア類(1) 着替え・グローブ(1) ダウン(1) 行動食・水(1) ヘッデン(1) グローブ(1) ビニール袋(1) ストック 手ぬぐい・タオル(2)

共同装備

エマージェンシーブランケット(1) バーナー(1) GPS(1)

備考

下山後温泉で使う予定でタオルを持って行ったが、温泉の入館料でタオルが付いていて不要だった。

感想

t-kinjou

相州アルプスに行ってきた。
神奈川県のご当地アルプスは、昨冬に鎌倉アルプスと三浦アルプスと歩ていて今回が3回目。

相州アルプスは、標高500m〜700m程度の小さなピーク。小さなアップダウンは、独特の雰囲気を楽しむ事が出来る。例えるなら、普段の登山が本試験だとすると、ここは小テストをしているような感じ。小さな達成感が沢山有る。この道は丹沢・大山と続く修験の道でもあったようだ。うむ、訓練に最適な訳だ。

今回は山と高原地図や東丹沢詳細地図にも載ってない（らしい）ルートから入って、ゴールは宮ヶ瀬ダム。
ミツマタの群落に始まり、マイナールートのハイクアップ。林道を横切り、切立った鎖場を越え、宮ヶ瀬湖を眺めて、と変化を楽しむ。特に今回は前日に想定外の積雪で、里山とは思えない雪化粧を楽しむことも出来た（無雪期装備で不安もあったが、登山道は凍結しておらず問題なく歩くことが出来た）。

下山路では、丹沢エリアでアクセス手段「□ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）」のチェックが入るのは、ココと丹沢・大山ぐらい？の宮ヶ瀬ダムのインクライン（貨物用ケーブルカー）にも乗車。バリエーション豊かなコースだ。下山後も寄り道して温泉に入って疲れを癒して帰った。