二岐山山開き

2025年06月08日(日) [日帰り]

• GPS: 05:53
• 距離: 11.0km
• 登り: 821m
• 下り: 906m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:23
• 休憩: 0:42
• 合計: 6:05

距離 11.0km 登り 821m 下り 906m

8:11 スタート地点
8:19 小白森山登山口
9:12 9:13 御鍋神社
10:06 ブナ平
11:00 11:33 二岐山
11:52 11:57 笹平
12:04 12:05 二岐山（女岳）
13:41 13:44 女岳登山口(風力登山口)
14:17 二岐山林道入口

天候

薄曇り晴れ間有り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

私達が到着した8時頃には第三駐車場まで満車になっており、少し離れた第四駐車場に駐車しました。そこからはシャトルバスで受付まで送ってもらいました。

コース状況／危険箇所等

急登と急坂

その他周辺情報

登山入口には二岐温泉があります
山開き特典で700円から1000円の日帰り温泉入浴料が300円になる優待券が数量限定でもらえます

写真

6/8 8:16

今日は二岐山山開きに長女の娘と参加します。
娘との登山は楽しみでしかない！
二岐温泉を通過し登山口へ向かいます

6/8 8:20

ここから登山口までながーい山道になります
平坦な道をこれから待ち受ける急登と急坂に不安を感じながら進みます

6/8 9:05

御鍋神社駐車場にある案内板

6/8 9:12

お鍋がぶら下がっている御鍋神社
今日も楽しく安全に登山が出来ますように

6/8 9:23

御鍋神社登山口です
さあいよいよ急登の始まりです。
がんばりましょう

6/8 9:42

途切れることの無い急登を登りあすなろ坂に到着

6/8 10:06

ブナ平に到着
ここまでずーっと急登、しんどい
ここからちょっと平らになって体調を整えます

6/8 10:28

男岳坂です
ここから頂上に向かってまた急登です。

6/8 11:10

長女に完全に置いて行かれ、ヘロヘロになってやっと男岳の頂上に着きました。しんどかったー

6/8 11:26

頂上は360度パノラマの景色で素晴らしいです。大勢の登山者の方が休憩をとっていました。
私達もおにぎりとパンでエネルギー補給

6/8 11:31

さて三角点にお別れをして女岳に向かいます

6/8 11:51

男岳から周りの山々の景色を眺めながら下ります。

6/8 12:03

少しの下りの後また登って女岳山頂到着。眺望も無くさくっと出てきた頂上の看板で見逃してしまいそうでした。

6/8 12:06

山頂結婚式のあすなろの記念樹だそうです。
毎年登山で訪れているのでしょうか？素敵です。

6/8 12:08

そしてここから地獄坂の始まりです。たくさんの方のレコにはまさに地獄とのコメントばかりなのでで覚悟を持って挑みます

6/8 13:05

地獄坂を下りここから女岳坂を下ります。名前が変わっただけで急坂には変わりがありません

6/8 13:42

長い長い急坂が終わりました。

壊れてしまっている鳥居がありました

6/8 13:44

風力発電登山口に到着
急坂から開放されてここからはまた長い長い林道を歩きブナ山荘へと戻ります

6/8 14:41

下山後に、山開き特典でもらった日帰り温泉の優待券を使って入浴しました。二俣川と新緑の木々を眺めながらの露天風呂は最高でした

6/8 11:12

山開きでもらった記念バッチとカラビナ

撮影機器：

OPPO Reno7 A OPPO

感想

toko

今日はナイスタイミングで帰省した長女と二岐山山開きに参加しました。長女との登山は一人登山よりも100倍楽しいです。
登ってみたいなと思っていた二岐山ですが、みなさんのレコからみる二岐山の地獄の下り坂のその過酷さにためらいもありました。
しかし、二岐山山開きの日が娘の帰省と重なる。そして数日の晴天続きの登山道の良好具合、当日の晴れ予報。
今回の山開きを逃したら次がなかなか訪れないと思って二岐山登山を計画しました。
レコをたくさん読んで予備知識はバッチリですが、登って下って来れるか不安でした。
そして登山開始。
不安もありながらも娘との登山がワクワクしながら始まりました。

レコで知っていながらも最初からの急登はしんどかったです。
最後の方は娘に置いて行かれヘトヘトの登頂でした。360度パノラマの景色も疲れ過ぎて堪能する余裕も無く。
なんとかエネルギー補給をして次に向かいました。
ここからは今までの急登のしんどさは無いだろうなとちょっと軽い気持ちでいましたが。
下りの地獄坂。
ほんとに地獄だった。
トラロープにつかまりながら、後ろ向きで慎重に下ります。
永遠に続く長い長い地獄坂。
下り坂がここまでしんどいと思ったのは初めてでした。
地獄坂は終わったとしてもいつまでも続く急坂には体力も奪われ足の筋肉の疲労も限界です。
やっとの思いで下りが終わった時には、同じ頃下山したベテラン層な男性の方たちも「長い坂だった。やっと平らにになったー」とこぼすほどの登山道でした。
しんどい登り、過酷な下り坂、時々見るきれいな景色や花達、山の中の新緑の美しさ、いつもならカメラにおさめながら登山を進めるのですが、今回は写真をとる余裕もありません。ただただ登り下るのみでした。数々の美しい景色達は心の中です。

そしてここから無駄に長い山道を経てブナ山荘まで戻りました。
登りしんどかったね、でもあの登りのしんどさ忘れるくらいに下山過酷だったね、でも終わってみると楽しかったね、そんな会話をしながら。

最後は秘湯の二岐温泉で疲れを癒やし帰路に着きました。

今回の登山は今までで一番しんどかったかもしれません。
でもやりきった後は爽快でしかありません。
今回も楽しく安全に登山が出来ました。