二岐山🐻リベンジ 天栄村の里山

2025年07月26日(土) [日帰り]

• GPS: 04:37
• 距離: 10.7km
• 登り: 838m
• 下り: 838m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:05
• 休憩: 0:28
• 合計: 4:33

距離 10.7km 登り 838m 下り 838m

6:50 スタート地点
6:53 二岐バス停
7:01 小白森山登山口
7:48 7:49 御鍋神社
8:01 男岳登山口
8:33 8:34 ブナ平
9:15 9:29 二岐山
9:36 笹平
9:50 9:59 二岐山（女岳）
10:40 10:45 女岳登山口(風力登山口)
11:14 二岐山林道入口
11:28 二岐バス停

天候

晴れ

到着するまで濃霧でした
スタート時の気温は🚗の温度計で21℃
涼しい～！
下山時は33℃
あち～！💦

アクセス

利用交通機関：

自家用車

二岐バス停の転回所の端っこに停めさせて頂きました
冬季もここでした

コース状況／危険箇所等

最初のうちちょっとぬかるんでいましたが、すぐに乾いてきました
ピンクリボンも多くて迷いやすそうな所にはトラロープが張られており迷う事はありませんでした

その他周辺情報

羽鳥高原みちの駅

冬季にもお世話になりました
早朝もトイレが使えて助かります
営業時間帯は食事も出来ます
広く開けた空が気持ちの良いみちの駅です
ここを起点に羽鳥湖の散策路もあるみたいです

写真

7/26 6:51

濃霧が晴れた！
冬に敗退したこの場所に今日は何とかたどり着きました
温泉宿に泊まった方々が散歩されています
予算があれば泊まりたいなー

7/26 6:53

看板にはタヌキが描いてある
熊が描いてあると散歩する人もいなくなるからだろうね

7/26 6:58

冬に渡った橋だ
今は通れるようになってる
当たり前か…

7/26 7:01

このマップは登山者用と言うより治山事業の紹介らしい
でも周辺の山々まで描いてあってとても参考になります

7/26 7:01

ハチとクマにご用心
不法投棄禁止
林道交通安全
この先通行止め
路肩注意

ここから甲子山まで尾根が繋がっています
二岐山に登れたらそれも考えてみようかな

7/26 7:05

熊鈴2個付けていますが蝉の声の方がデカい！
作戦「じゃらん！」敗れたり
あ、アオバトも鳴いています

7/26 7:15

冬に氷瀑になってた湧水
あまり水量は無いね

7/26 7:19

林道の下は二岐渓谷です
冬にこの辺りで沢山見かけた熊棚は無くなってるみたい
雪が積もるから無くなっちゃうのか

7/26 7:20

この橋を渡ると二岐山側の岸になります
緊張してきました…

7/26 7:20

渓谷を眺めてちょっと落ち着こう

7/26 7:26

冬にこの湧水でここだけ雪が無かった場所
この先のカーブを曲がってちょっと歩いた所が冬に熊を目撃した場所です

7/26 7:31

カーブを曲がりました
冬に来た時にはこの辺りから見た事の無い歩くスキーのようなトレースが新雪の上にありました
それを足跡とも気づかずに安易に進んだのでした
今までに無い緊張です
どこだったかな…

7/26 7:33

ここだ！
ここで見たはずなのに地図では崖の表記になってる
ここを駆け上がって行く真っ黒い熊の半身を見て尻餅をついてしまったのでした

7/26 7:34

ここに消えたんだ！
獣道？
ここだけ登山道みたいになってる
こんな所に路は無いはずです
なのに落葉すら無い
かなり頻繁に通ると言うことかな…
この下の方には地図にも水場表記があります
水場へと降りるための獣道なのかな？
この後トレポを叩きながら足速に先に進みました

7/26 7:42

熊も人除けの鈴を付けてくれれば良いのに…

帰ってからiPhoneで作ってみるとこうなりました
大分イメージと違う…

7/26 7:43

御鍋神社手前の駐車場には車が停まっています
先行者がいるのかな？

7/26 7:44

御鍋神社への分岐にトイレがありました
山開きから設置されたのかな

7/26 7:45

とりあえず山には入れるかも
御鍋神社にお参りして安全登山をお願いしよう

7/26 7:48

ひっそりと

7/26 7:48

由緒書きがありました
平将門伝説が起源らしい

7/26 7:48

お鍋ではなくお釜が逆さに吊るしてあります

7/26 7:49

すごい御神木です
お参りします
鈴は鳴りましたがお釜は鳴りません

7/26 7:50

サワラの巨木もありました

7/26 7:50

40メートル以上あるらしい

7/26 7:50

すぐそこには二岐渓谷上流のせせらぎが

7/26 7:55

林道に戻って来ました
ブナ平って場所があるみたい

7/26 8:01

登山口に到着しました
ここにも熊注意の看板
トレポをマメに叩きながら進もうっと

7/26 8:04

路は歩き易いね
ピンクリボンもたくさんあります
ただ蜘蛛の巣が顔に掛かりました
先行者はいないみたいです
たださっき見つけた獣道より落葉が吹き溜まってる気がする

7/26 8:04

結構序盤から急登です
しかも花崗岩のゴロ場がちょこちょこ出て来ました

7/26 8:08

八丁坂らしい
八丁もあるのか！

7/26 8:10

花崗岩の露岩には苔が付いています
乗らないようにしよう

7/26 8:13

矢印やトラロープもあり迷いません

7/26 8:15

林が美しい
涼しい風が吹抜けて来るし木陰がありがたい

7/26 8:16

あすなろ坂らしい
ブナとアスナロの自然林みたい

7/26 8:27

一月ぶりの山歩きで身体が鈍ってる💧

7/26 8:31

ちょっと平らになってきたよ

7/26 8:33

腰の高さ位までの笹藪がちょっと見通しを悪くしています
注意深く進みます

7/26 8:34

ブナ平に到着しました
ここに限らずこの山はブナの巨木だらけです
気持ち良い森です

7/26 8:35

これは古いけどアレだねぇ

7/26 8:36

こ、こっちのはかなりご機嫌斜めな時のみたい💧
ひー😱

7/26 8:39

開けた所に出ました
植生の変わり目かな？

7/26 8:50

またブナ林に戻りました
男岳坂だそうです

7/26 9:01

こりゃ登り堪えのある坂だね💧
息を整えながら登ろう

7/26 9:09

灌木帯に入りました
もうちょっとかな

7/26 9:13

二岐山男岳山頂に到着しました
うわー！
お天気になった！
天栄ブルー

7/26 9:13

中央は甲子旭岳
その左が三本槍岳
手前のさらに左は甲子山だね
甲子旭岳は存在感がすごい
まさにマッターホルンと言う感じ

7/26 9:13

三角点タッチ

7/26 9:14

甲子山に続く手前の稜線も魅力的です
さっきの林道入口から辿れるはずです

7/26 9:14

奥に見える真ん中は吾妻連峰
右が安達太良山
左は磐梯山だね

7/26 9:14

東の方は阿武隈高原の向こうには太平洋があるはずです

7/26 9:15

まだ雪が付いてるあの巨大な山塊は飯豊連峰
ここからの景色は見飽きないね

7/26 9:15

あれは七ヶ岳だろうな

7/26 9:15

パノラマ〜🎵
独り山頂で廻る私

7/26 9:17

凍り過ぎたプラティパスを融解

7/26 9:19

カロリー爆弾
アーモンドボール
熊鈴の音が近づいて来てお一方いらっしゃいました
ご挨拶して少しお話ししました
後続でお三方登られてるそうです
登る途中で茂みに熊の気配を感じられたそうです
僕が通った後になりますね
僕は場所を譲るべく先に進みます

7/26 9:29

あれが女岳か
大分低いね
ダイダラボッチの〇〇が当たって山が欠けたと言うコルまで降りて登り返しです
あそこでお昼にしよう
大分早いけど💧

7/26 9:42

女岳山頂に到着しました
展望皆無💧
こちらはアブが大量発生中です🪰
アカウシアブとかデカいのがすごい
今日はこれを予想してスーパー森林香を付けています
荒海山と会津駒が凄かったから多分こうだろうと予想していました

7/26 9:47

ミニおにぎり弁当也
今日はちゃんと箸をもらいました
先程の方が来着してアブまみれになってる！🪰
一緒に下山する事にしました
僕の後ろを歩けばスーパー森林香に守られるはずです🌀

7/26 10:00

あ、良くレコで見るあすなろの木だ
平成元年とある
僕の成人式が大喪の礼で先延ばしになった年だ
この看板丈夫だね

7/26 10:01

地獄坂とある

7/26 10:01

祠の跡かな？

7/26 10:23

今度は女岳坂
おしゃべりしながら降りて来ました

7/26 10:34

この辺りのブナ林はかなり若いね
あまり曲がってないし林が綺麗です

7/26 10:38

鳥居が見えてきました

7/26 10:39

林道に出ました
トイレがここにもありました

7/26 10:39

女岳の登山口
ここで一緒に降りて来た方と別れます
いつも独りなので新鮮な感覚を味わえました
ありがとうございました
もうアブもいません
山頂付近の灌木帯だけはアブだらけでした🪰
僕はちょっと休んでから進むことにします

7/26 10:45

気温は上がってきましたが日陰も多いから涼しく歩けます

7/26 10:48

森が綺麗です
この辺りからは下草の笹藪も無くて見通しが効きます
鹿がいるのかな

7/26 10:50

カーブミラーにホッとしたおっさん

7/26 11:00

子熊のかな？

7/26 11:13

林道を抜けました

7/26 11:14

アスファルトで急に暑いぞ！🥵

7/26 11:16

あ、ヤマユリが一輪
残っててくれました

7/26 11:26

戻って来ました

7/26 11:27

二岐バス停

7/26 11:27

ダイヤは…💧

7/26 12:26

羽鳥高原道の駅で顔を洗いました
敗退した冬にも食べた天栄ネギラーメン
850円也
敗退者を慰めてくれた優しい味のラーメン
これで〆となりました
ありがとねー二岐山
やっと受け入れて頂けました

7/26 12:36

羽鳥高原道の駅は空が広い！
天体観測に最高でしょうね

撮影機器：

iPhone 16e Apple

感想

しおっち

靴のソールを張り替えてもらった
車の修理も終わった
スマホも更新した
母親の一周忌も終わった
選挙も終わった…
ようやく訪れたフリーな週末
さて、どこへ？
二岐山リベンジのリベンジしかないでしょ

気になっていたのは冬に🐻を目撃した場所が地図上では崖になっていたこと
あの駆け上がって行くように見えた🐻はどこに消えたんだろう
それを確かめないと…

🐻が当たり前にいる山
山ノ神の使い番ですね
今回は山に受け入れてもらえるんだろうか
熊鈴を2個付けて行こう
作戦名「じゃらん！」
今日こそケリをつけなきゃ

後記:

　今回見つけた獣道は獣道にしては広過ぎます
これは推測になりますが、この獣道がさらに上に続いているなら地形図にはテラス状の平坦な場所がある事から、かつての炭焼きなどの作業道なのではないかと思っています
　あるいは廃道になった登山道なのかも知れません
　何も疑う事なく正規の登山道と間違えてしまいそうになるほど整備された山路にも見えました
　通行の際はこの辺りご注意を

　

コメント

RYOTA623

こんにちは。昨日は一緒に下山でき大変助かりました。熊に怯えていたので、安心感ありました。
山でのご活躍楽しみにしています！

しおっち

RYOTA623さん

こちらこそありがとうございました
人と会う事はあまりない山だと思っていましたので、ご一緒出来て心強かったです
またいずれどこかでお会いしましょう

メロンソーダ

こんばんは😃
二岐山リベンジ成功、おめでとうございます㊗️
季節はすっかり変わって、暑い夏になりましたね。
前回は冬に熊と遭遇するなんて、びっくりな体験でしたよね。
今回の方が遭遇率が高そうで、おっかなびっくりだったと思いますが、あえて熊との遭遇場所を検証しちゃってるあたりが、ほんと普通じゃなくてすごいなーって思いました😆
わたしには無理です…😅
楽しく読ませていただきました！
お疲れさまでした。

しおっち

メロンソーダさん

ありがとうございます
今回夏道を歩いて思ったのが、冬季にあの急登をラッセルするのはかなり無謀な挑戦だったと言うことです
自信があって立てた計画でしたがおそらく半ばで力尽きていました
それを山ノ神様が止めてくれたんだと思います
熊が確実に必ずいる山と言う事で、今回は意を決して臨みました
なんとかようやく受け入れてもらう事ができたようです