石転び沢花畑の稜線漫歩


- GPS
- 11:47
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,809m
- 下り
- 1,792m
コースタイム
天候 | 晴れ後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
飯豊山荘迄通行可能 とても下山に苦労した山行だった 門内小屋で飲みながら持って行ったロープ装備はただの重しだった等話したが、下山で活用出来て良かった 断続する雪渓と濃いガスでルーファイはとても難しい ピッケルアイゼンは必携だ 下山途中捜索隊に出会し行方不明者が居ると聞いた 翌日のニュースでどうやら発見された様で良かった この時期の石転び沢は初めてで入渓迄随分登山道を歩かされた 入渓地点付近も所々割れていて注意が必要 沢へ飲み込まれれば一巻の終わりだ 左岸側斜面からの崩落は顕著で落石は次々と落ちてくる 右岸側斜面寄りに登ろう ほぼ小屋まで雪が付いていて詰めは簡単 北俣岳への登りでも雪渓が出てくる 稜線は百花繚乱で飯豊は今の季節春先の花から初夏辺りの花まで豊富な種類が見れて花好きには堪らないだろう |
写真
感想
山友さんとどこかに行こうと計画を練った
最近暑いので久しぶりに雪渓歩きを提案
この時期の石転び沢は初だ
歩き始めると先行者が2人
スキーを担いでいる
追いついてみたら何と
ICIの懇意にしている方だった
今日はスキーで石転びとの事
何でも同行の女子は元国体選手らしい
ゴイス!!
我々は周回予定なので先に行かせて貰う
もう1組スキーの2人を追い越し
暫くは沢沿いの登山道?を行くが沢筋のへつりもあり、同行者に目配せしつつ歩く
やがて登山道が雪渓の高さと交わる付近で入渓した
足下には激流が迸っていて亀裂もあり慎重に進んだ
門内沢との出合いを過ぎる辺りから落石が見られる様になる
左岸の北俣岳直下の斜面から断続的に崩落が起こるので少し右岸側の斜面を上がった辺りを進む
山友さんはどんどん右岸の急斜面を上がって行ってこちらに戻る様に促すも怖いらしくトラバース出来ない
そのまま行けばさらに傾斜は増し上部には亀裂もある
何とか元に戻し後は現頭部の急斜面を空に向かって登れば梅花皮小屋だ
小屋からの眺めは抜群で、周辺は花畑で一気に疲れが飛んだとの事
これは〇〇キンバイこれは〇〇グルマ
これは〇〇リンドウ等とテキトーな花名を言うかどれがとれだかサッパリわからない
ここでビールと行きたかったが、北俣岳の登りがキツくなるので門内小屋まで進む事にした
門内小屋でまったりし
さぁあとは下山だ
所が・・
残雪が豊富に残り下りは苦手だと言う山友さんはアイゼンを脱ぎ履きしつつ下る
そしてここにはあの花が!
これは良く知ってるぜ
おらしらねって奴
そんなアホ話しを言ってるうちに怖い雪渓も出て来て斜面が怖いとの事で藪を漕いだりして進むうちガスが濃くなって来た
こうなると雪渓の斜度もわかり難く
途切れた登山道付近にも倒木が塞ぎ全く判然としない
今回の下山のルーファイの難易度は過去1で雪渓の具合も悪く、念の為と持って来たロープ装備がただの重しとならずに済んだ
湯沢峰から下っていると捜索隊が登って来た
今日この尾根で行方不明者が出たらしい
協力したかったが悪天の中時間的にも厳しいのでそのまま下山した
駐車場には遭難者の連れの方が居られて色々お話をし無事を祈りつつ帰路に着いた
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する