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Yamareco

記録ID: 8282051
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

鍋冠山から大滝山(往復) 雲海の展望とタカネザクラに春の花

2025年06月12日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:06
距離
21.9km
登り
1,539m
下り
1,539m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:15
休憩
0:51
合計
9:06
距離 21.9km 登り 1,539m 下り 1,539m
5:52
76
7:08
7:22
119
9:21
9:22
5
9:27
9:28
3
9:31
7
9:38
9:56
10
10:06
10:07
1
10:08
8
10:16
10:17
103
12:00
12:15
58
13:13
48
14:01
冷沢登山口駐車場
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:冷沢登山口駐車場
 ・立派な新しいトイレがあります。
 ・7-8台くらいは大丈夫と思います。
  (ラインがなく、停め方に悩みました)
 ・ここから実際の登山口まで徒歩1時間の車道歩き。
  その途中にゲートがあり、車高が高い車はそこまで行けそうですが、
  転回場所や駐車スペースが無く、途中での駐車は難しいと思います。
  (2ヶ所ほど広いスペースを見ましたが、作業用or転回用と思います)

交通手段(高速など)
 登山口の最寄りインターは梓川SAスマート。
 なのですが、高速代が自宅からだと6760円(普通のETC料金)かかるので、
 コスト削減の試みに一般道でルート検索を試してみました。
 そこで、気が付いたんですが、松本までは高速利用だと中央道経由になりますが、
 一般道だと中山道経由になるのですね。Google Mapも、車のナビもそうでした。
 そこで今回はその中山道の脇街道の一つであった、現在の国道254号を主に
 利用してみました。
 本庄まで、主に17号を利用、県道を経て254号に移り、内山峠、三才山トンネル
 を経て、松本へ。吉井あたりを過ぎるとスイスイと進むので、とりあえず、
 初回は新鮮でした。8時間くらいでした。
 (但し、自宅から都県境までは,お安い京葉道路を利用)
 帰りは流石に疲れたので、下仁田インターから高速を利用しました。4480円。
 しかし、どうせ高速を使うのであれば、うちから梓川SAまでは、
 深夜割だと4960円なので、結局は、どういう体力と時間の使い方がいいのか…?
 というところに尽きるようです。
コース状況/
危険箇所等
よく整備された一般登山道です。
問題点と言えば、行きには見当たりませんでしたが、帰りは新しい熊の糞と思われるものが3つほどあったこと。車道から鍋冠山に向かう尾根に向けて分布していました。このあたりでの活動が濃いのかなと思いました。

【駐車場~登山口】
舗装部分を少し登ると、あとは1時間ほどの未舗装車道歩き。崩壊等はなく、今でもよく使われている感じです。中間点より手前に車止めゲートがありました。鍋足山からの尾根を乗り越えるあたりに登山口があり、車道はさらに島々谷を南下していきます。

【冷沢登山口~鍋冠山】
しばらく、尾根をそこそこの傾斜で登って行きます。傾斜の緩めの尾根なので、直登で登っていく感じです。尾根が左に(西向きに)曲り、いったん平坦になります。このあたりで泥濘がでてきます。再び、そこそこの斜度で登り始め、さらに左に曲がり南下して鍋冠山に登り詰めていきます。鍋冠山の山頂部は南北に長く、山頂稜線の一角に出たあと、僅かな緩い登りがしばらく続きます。

【鍋冠山~大滝山】
鍋冠山山頂からさらに南に一つ小さなピークを登ると、尾根は右に曲がってまっすぐ西に向かいます。このあたりから八丁ダルミがはじまり、100mくらい下って登り返す感じですが、これに3kmくらいかけるので、抜けるのに1時間弱かかります。泥濘も多めですが、キツイ泥濘ではないです。そのあとはつづら折りの道で傾斜を増していき、2500mくらいで針葉樹が消えて明るくなり、見晴らしのいい登りになると、まもなく蝶ヶ岳からの稜線にでます。これを左折し、僅かで大滝山北峰。さらに大滝山荘にわずかに下り、稜線の間の湿地帯を抜けて僅かに盛り上がる大滝山南峰(三角点)に到達します。

雪は、八丁ダルミを過ぎて、針葉樹林帯の登りの、登山道の窪みに一部残っているところがありました。確かによく滑りはしますが、慎重に進めば大きな問題となる感じではないと思います。
その他周辺情報 温泉は
【安曇野みさと温泉 ファインビュー室山】
を利用しました。650円です。
https://fineview.co.jp/

食事は
安曇野インターの近くにある【そば処 小木曽製粉所】で、
そばをいただきました。
蕎麦ですが、丸亀製麵的なシステムなのですね。ちょっと戸惑いました。
https://www.ogiso-seifunjo.com/
前夜の11時頃、冷沢登山口駐車場に到着しました。車は他にはいません。ただ、どこに停めるのが正しいのか、ちょっと迷ってしまいました。いくら空いていても、すみっこに停めたくなるみたい😅
2025年06月12日 04:52撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 4:52
前夜の11時頃、冷沢登山口駐車場に到着しました。車は他にはいません。ただ、どこに停めるのが正しいのか、ちょっと迷ってしまいました。いくら空いていても、すみっこに停めたくなるみたい😅
駐車場には、立派なトイレがありました。真新しい建物でした。
あたりは朝もやですね…。
2025年06月12日 04:52撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 4:52
駐車場には、立派なトイレがありました。真新しい建物でした。
あたりは朝もやですね…。
駐車場にあった案内板。そのまま蝶ヶ岳にも行けるのですが、あくまでもここは大滝山の登山口という感じです。
2025年06月12日 04:53撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 4:53
駐車場にあった案内板。そのまま蝶ヶ岳にも行けるのですが、あくまでもここは大滝山の登山口という感じです。
駐車場から車道を少し登ると、舗装が終わり、ここから未舗装です。ただし、道はきれいなので、車高の高い車なら走れそうです。
2025年06月12日 04:58撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 4:58
駐車場から車道を少し登ると、舗装が終わり、ここから未舗装です。ただし、道はきれいなので、車高の高い車なら走れそうです。
ゲートがあり、一般車はここまで。と言っても駐車場所はなく、転回場所があるのみで、ここに駐車は出来ないと思いました。ここで、駐車場から登山口までの三分の一くらいでしょうか…。
2025年06月12日 05:13撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 5:13
ゲートがあり、一般車はここまで。と言っても駐車場所はなく、転回場所があるのみで、ここに駐車は出来ないと思いました。ここで、駐車場から登山口までの三分の一くらいでしょうか…。
駐車場から1時間で登山口に到着です。いよいよ入山です。
大滝山まで4時間30分と書かれてますね。
2025年06月12日 05:52撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 5:52
駐車場から1時間で登山口に到着です。いよいよ入山です。
大滝山まで4時間30分と書かれてますね。
この登山口はちょうど峠のような形に場所になり、向こう側の景色が初めて見えました。朝もやが取れて来て、青空がのぞいています。今日はもしかして、いいお天気が期待できるのかな??
2025年06月12日 05:52撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 5:52
この登山口はちょうど峠のような形に場所になり、向こう側の景色が初めて見えました。朝もやが取れて来て、青空がのぞいています。今日はもしかして、いいお天気が期待できるのかな??
鍋冠山への登山道は、とてもイワカガミの多い登山道でした。素晴らしい群落ですね。
2025年06月12日 06:08撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 6:08
鍋冠山への登山道は、とてもイワカガミの多い登山道でした。素晴らしい群落ですね。
ということで、イワカガミを愛でつつ、もくもくと登って鍋冠山到着。山頂全景です。展望はありません。
2025年06月12日 07:07撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 7:07
ということで、イワカガミを愛でつつ、もくもくと登って鍋冠山到着。山頂全景です。展望はありません。
山名票とか。
2025年06月12日 07:07撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 7:07
山名票とか。
三等三角点です。
2025年06月12日 07:08撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 7:08
三等三角点です。
鍋冠山山頂付近の森。というか、このコースは、ずっとこういう森の中を歩く、渋い道なのです。
2025年06月12日 07:21撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 7:21
鍋冠山山頂付近の森。というか、このコースは、ずっとこういう森の中を歩く、渋い道なのです。
八丁ダルミを進行中。景色は変わりませんが、こういう形の標識が時々出現して、確かに進行していることがわかります。
2025年06月12日 07:51撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 7:51
八丁ダルミを進行中。景色は変わりませんが、こういう形の標識が時々出現して、確かに進行していることがわかります。
やっと傾斜が出て登り始めたかな…というところ。傾斜の先の青空に期待が持てるのですが、全体的には雲が多めな感じでした。
2025年06月12日 08:08撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 8:08
やっと傾斜が出て登り始めたかな…というところ。傾斜の先の青空に期待が持てるのですが、全体的には雲が多めな感じでした。
2500mくらいで、やっと針葉樹林帯を抜けました。このあたりつづら折りではありますが、急登続きなので大変です。どうやら高度に弱くなったのかな??
2025年06月12日 09:14撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 9:14
2500mくらいで、やっと針葉樹林帯を抜けました。このあたりつづら折りではありますが、急登続きなので大変です。どうやら高度に弱くなったのかな??
間もなく稜線ですが、開けてきているので後ろを振り返りました。今まで歩いてきた長い八丁ダルミとその向こうに横たわる鍋冠山の長い山頂部ですね。
2025年06月12日 09:17撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 9:17
間もなく稜線ですが、開けてきているので後ろを振り返りました。今まで歩いてきた長い八丁ダルミとその向こうに横たわる鍋冠山の長い山頂部ですね。
おや、遠くに富士山。雲海上で、左が八ヶ岳、右が南アルプスという感じですね。
2025年06月12日 09:17撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 9:17
おや、遠くに富士山。雲海上で、左が八ヶ岳、右が南アルプスという感じですね。
富士山と甲斐駒です!✨
2025年06月12日 09:18撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 9:18
富士山と甲斐駒です!✨
稜線に出ると、まず目に入るのは槍✨
手前のもっさりした(失礼)ピークが蝶ヶ岳なんでしょうね。
2025年06月12日 09:21撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 9:21
稜線に出ると、まず目に入るのは槍✨
手前のもっさりした(失礼)ピークが蝶ヶ岳なんでしょうね。
拡大せず、普通に眺めれば槍から穂高にかけての稜線が正面に見えます。手前の蝶ヶ岳の稜線が邪魔と言えば邪魔なのですが、まぁこういうポジションですね。蝶ヶ岳まで行けば正面に大きく見えますね。
2025年06月12日 09:21撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 9:21
拡大せず、普通に眺めれば槍から穂高にかけての稜線が正面に見えます。手前の蝶ヶ岳の稜線が邪魔と言えば邪魔なのですが、まぁこういうポジションですね。蝶ヶ岳まで行けば正面に大きく見えますね。
穂高の南には、焼岳がちょうど上高地の隙間の向こうに見えていました。
2025年06月12日 09:22撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 9:22
穂高の南には、焼岳がちょうど上高地の隙間の向こうに見えていました。
ここから、蝶ヶ岳に向けての稜線と、向こうに見えるのは常念岳。
2025年06月12日 09:22撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 9:22
ここから、蝶ヶ岳に向けての稜線と、向こうに見えるのは常念岳。
分岐から北峰山頂まで上がってきました。少し、蝶ヶ岳の稜線が下がりましたが、あんまり変わりません(笑)。
2025年06月12日 09:26撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 9:26
分岐から北峰山頂まで上がってきました。少し、蝶ヶ岳の稜線が下がりましたが、あんまり変わりません(笑)。
北峰山頂標識です。ここが大滝山の最高点でもあるようです。
2025年06月12日 09:27撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 9:27
北峰山頂標識です。ここが大滝山の最高点でもあるようです。
南峰に向かう途中で、大滝山荘を通過します。まだ、ひっそりとしています。
2025年06月12日 09:29撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 9:29
南峰に向かう途中で、大滝山荘を通過します。まだ、ひっそりとしています。
南峰への途中は二重山稜のようで、稜線間の低地に池があります。
2025年06月12日 09:30撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 9:30
南峰への途中は二重山稜のようで、稜線間の低地に池があります。
窪地の先に南峰が見えてきました。
2025年06月12日 09:34撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 9:34
窪地の先に南峰が見えてきました。
南峰到着。
こちらも展望がいいです。北峰も南峰も、見えるものが微妙に違いますが、両方合わせて好展望の山頂ですね。
2025年06月12日 09:38撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 9:38
南峰到着。
こちらも展望がいいです。北峰も南峰も、見えるものが微妙に違いますが、両方合わせて好展望の山頂ですね。
三等三角点
2025年06月12日 09:38撮影 by  iPhone 16, Apple
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三等三角点
山名票
2025年06月12日 09:38撮影 by  iPhone 16, Apple
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山名票
まずは、槍ヶ岳。ここからだと角度的に蝶ヶ岳の稜線があまり干渉しないですね。
2025年06月12日 09:39撮影 by  iPhone 16, Apple
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まずは、槍ヶ岳。ここからだと角度的に蝶ヶ岳の稜線があまり干渉しないですね。
御嶽山です。雪がだいぶなくなった感じでしょうか。
2025年06月12日 09:39撮影 by  iPhone 16, Apple
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御嶽山です。雪がだいぶなくなった感じでしょうか。
乗鞍岳ですね。
2025年06月12日 09:39撮影 by  iPhone 16, Apple
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乗鞍岳ですね。
これは、右が西穂、左が焼岳で、その向こうに遠く見えているのが白山ですね。白山は、標高低めですが白いです。
2025年06月12日 09:40撮影 by  iPhone 16, Apple
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これは、右が西穂、左が焼岳で、その向こうに遠く見えているのが白山ですね。白山は、標高低めですが白いです。
中央アルプスは縦に重なって見えます。手前の黒いのは鉢盛山。行ってみたいですねぇ。
2025年06月12日 09:40撮影 by  iPhone 16, Apple
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中央アルプスは縦に重なって見えます。手前の黒いのは鉢盛山。行ってみたいですねぇ。
南アルプスと富士山です。
2025年06月12日 09:41撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 9:41
南アルプスと富士山です。
八ヶ岳の峰々が並んでいます。編笠・権現・赤岳・横岳・硫黄・天狗…と、真横から見た感じできれいにシルエットになっています。
2025年06月12日 09:42撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 9:42
八ヶ岳の峰々が並んでいます。編笠・権現・赤岳・横岳・硫黄・天狗…と、真横から見た感じできれいにシルエットになっています。
きっと浅間山です。こちらの方向は、今はちょっと雲が厚め…。
2025年06月12日 09:42撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 9:42
きっと浅間山です。こちらの方向は、今はちょっと雲が厚め…。
ということで、一通り展望を楽しんで自撮り😅
2025年06月12日 09:45撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 9:45
ということで、一通り展望を楽しんで自撮り😅
山頂でのお食事は、「<新発売>カルピス蒸しケーキ」と「すあま」で。
2025年06月12日 09:47撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 9:47
山頂でのお食事は、「<新発売>カルピス蒸しケーキ」と「すあま」で。
大滝山荘まで戻ってきました。周辺でも、ショウジョウバカマがたくさん顔を出しています。やっと春がきたという感じ。
2025年06月12日 10:05撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 10:05
大滝山荘まで戻ってきました。周辺でも、ショウジョウバカマがたくさん顔を出しています。やっと春がきたという感じ。
さて、北峰に戻ってもう一度展望のおさらいです。
大キレットというのは、いいアクセントです。
2025年06月12日 10:09撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 10:09
さて、北峰に戻ってもう一度展望のおさらいです。
大キレットというのは、いいアクセントです。
常念岳とその向こうの大天上岳。こちらは立派という雰囲気。
2025年06月12日 10:09撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 10:09
常念岳とその向こうの大天上岳。こちらは立派という雰囲気。
常念の右奥に見えているのは、後立山連峰だと思いますが、こちらも白いですね。
2025年06月12日 10:10撮影 by  iPhone 16, Apple
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常念の右奥に見えているのは、後立山連峰だと思いますが、こちらも白いですね。
その右の方は、妙高山など。
2025年06月12日 10:10撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 10:10
その右の方は、妙高山など。
という訳で、名残惜しいですが、この蝶ヶ岳への稜線に後ろ髪を惹かれつつ見納めです。今度は蝶や徳本峠なども絡めて来たいですね。
2025年06月12日 10:14撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 10:14
という訳で、名残惜しいですが、この蝶ヶ岳への稜線に後ろ髪を惹かれつつ見納めです。今度は蝶や徳本峠なども絡めて来たいですね。
さて、鍋冠山に向けて下山開始!
2025年06月12日 10:18撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 10:18
さて、鍋冠山に向けて下山開始!
と、そこでなんですが、大滝山付近では、展望を楽しむ以外にも、今年最後の?お花見ができました。タカネザクラ(ミネザクラ)ですが、北アルプスの高い所は6月に開花するようです。
2025年06月12日 10:12撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 10:12
と、そこでなんですが、大滝山付近では、展望を楽しむ以外にも、今年最後の?お花見ができました。タカネザクラ(ミネザクラ)ですが、北アルプスの高い所は6月に開花するようです。
一瞬、ツツジが咲いていると思ったのですが、よく見るとサクラ🌸でした。山頂稜線と東斜面の上部に何本かありました。
2025年06月12日 10:21撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 10:21
一瞬、ツツジが咲いていると思ったのですが、よく見るとサクラ🌸でした。山頂稜線と東斜面の上部に何本かありました。
ちょっと下向いていますが、なかなかの咲きっぷりです。季節外れのお花見でした…。
2025年06月12日 10:23撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 10:23
ちょっと下向いていますが、なかなかの咲きっぷりです。季節外れのお花見でした…。
下っていけば、すぐに樹林帯に入ってしまい、延々と針葉樹林の暗い森が続く…。
2025年06月12日 11:12撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 11:12
下っていけば、すぐに樹林帯に入ってしまい、延々と針葉樹林の暗い森が続く…。
淡々と進んで鍋冠山に戻ってきて一休みです。
2025年06月12日 12:00撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 12:00
淡々と進んで鍋冠山に戻ってきて一休みです。
さて、気を取り直して出発です。下りでも、こういった標識があって、なんとなくありがたい…。
2025年06月12日 12:16撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 12:16
さて、気を取り直して出発です。下りでも、こういった標識があって、なんとなくありがたい…。
倒木の根元になってしまった、イワカガミの群落。
2025年06月12日 12:49撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 12:49
倒木の根元になってしまった、イワカガミの群落。
なんか、卵がいっぱい孵化してきそうなギンリョウソウ。
2025年06月12日 12:50撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 12:50
なんか、卵がいっぱい孵化してきそうなギンリョウソウ。
熊の糞におびえつつ、登山口まで戻ってきました。あとは、1時間弱の車道歩き😱
2025年06月12日 13:11撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 13:11
熊の糞におびえつつ、登山口まで戻ってきました。あとは、1時間弱の車道歩き😱
往きに気付かなかったのですが、祠がありました。
2025年06月12日 13:10撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 13:10
往きに気付かなかったのですが、祠がありました。
ということで、長かった車道歩きを終えました。途中の車道上にも熊の痕跡。そしてガサガサ音…!これはサルでした😅。
そして駐車場近くの、三郷スカイライン展望台に到着です。
2025年06月12日 13:59撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 13:59
ということで、長かった車道歩きを終えました。途中の車道上にも熊の痕跡。そしてガサガサ音…!これはサルでした😅。
そして駐車場近くの、三郷スカイライン展望台に到着です。
展望台には登りませんでしたが、道路からも展望があります。下山途中でガスの森を歩いたので、雲海に突入したのは認識していたのですが、ここは雲海より下なんですね。ともあれ、駐車場に他の車はいず、道中も誰一人会いませんでした。でも、季節の変わり目のいい体験ができました。あとは、途中で見かけた花の写真です。
2025年06月12日 13:59撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/12 13:59
展望台には登りませんでしたが、道路からも展望があります。下山途中でガスの森を歩いたので、雲海に突入したのは認識していたのですが、ここは雲海より下なんですね。ともあれ、駐車場に他の車はいず、道中も誰一人会いませんでした。でも、季節の変わり目のいい体験ができました。あとは、途中で見かけた花の写真です。
登山口から比較的近い所にあったツマトリソウ。
小さな白い花は、さらに鍋冠山付近ではミヤマカタバミが多く、さらに上部になると、ヒメイチゲという感じでした。
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登山口から比較的近い所にあったツマトリソウ。
小さな白い花は、さらに鍋冠山付近ではミヤマカタバミが多く、さらに上部になると、ヒメイチゲという感じでした。
鍋冠山山頂付近では、さらにミツバオウレンが見られました。白い花もいろいろですね。
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鍋冠山山頂付近では、さらにミツバオウレンが見られました。白い花もいろいろですね。
針葉樹林帯の林床は、まさにやっと雪が無くなったということろで、新鮮な芽吹きが一斉に出てきていました。つやつやと輝く葉が多く印象的です。その中に、エンレイソウもフレッシュに咲いていました。
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針葉樹林帯の林床は、まさにやっと雪が無くなったということろで、新鮮な芽吹きが一斉に出てきていました。つやつやと輝く葉が多く印象的です。その中に、エンレイソウもフレッシュに咲いていました。
雪どけの林床で、特に目立ったのがショウジョウバカマ。ずっと雪に埋まっていましたが、やっと雪がどいてくれたという感じで、一斉に花が出始めています。
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雪どけの林床で、特に目立ったのがショウジョウバカマ。ずっと雪に埋まっていましたが、やっと雪がどいてくれたという感じで、一斉に花が出始めています。
針葉樹林帯を出て明るい場所に出ました。黄色い花が多くて目を楽しませてくれますが、登りがきついので、写真は帰りに撮ることにします。これはオオバキスミレかな。
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針葉樹林帯を出て明るい場所に出ました。黄色い花が多くて目を楽しませてくれますが、登りがきついので、写真は帰りに撮ることにします。これはオオバキスミレかな。
さて、下りは登りではパスしたお花の鑑賞です。黄色い花です。難しいですね。ミヤマキンバイ??違うかな?
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さて、下りは登りではパスしたお花の鑑賞です。黄色い花です。難しいですね。ミヤマキンバイ??違うかな?
これは、同じ花なのかな??似ているようでもあり、違うようでもあり…。シナノキンバイ?
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これは、同じ花なのかな??似ているようでもあり、違うようでもあり…。シナノキンバイ?
小さくて、写真に撮るのが難しい…。ヒメイチゲですよね。
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小さくて、写真に撮るのが難しい…。ヒメイチゲですよね。
再び、オオバキスミレなぞ…。
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再び、オオバキスミレなぞ…。
登山口付近の沢沿いにあったのですが、どれも一輪だけ花をつけているみたいなので、イチリンソウなんでしょうか。
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登山口付近の沢沿いにあったのですが、どれも一輪だけ花をつけているみたいなので、イチリンソウなんでしょうか。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖Tシャツ 半袖シャツ 防寒着 ズボン 着替え一式 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 帽子 ザック チェーンスパイク 行動食 非常食 飲料 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯(GPS/時計/カメラ/地図/コンパスを兼ねる) サングラス タオル ツェルト ストック

感想

梅雨入りしましたが、さっそく晴れ間が現れそう…。ということで、そろそろ北アルプスでも南の低い所は、雪も解けて普通に歩けそうな感じですので行って見ました。登山道の道の掘れたところに溜まっている雪はありましたが、通行に支障はありませんでした。念のためチェーンスパイクをつけてみましたが、僅かでしたし、無くても良かったですね。

深い樹林帯と、雪どけの花と、展望の稜線のコース。いろいろ楽しめました。展望は、下が雲海上が高曇り(あるいはたまに晴れ間)という天気でしたので、肝心の山の部分は、およそ2000m以上のところは余さず見ることができた感じです。大変ラッキーでした。

一方で、花は土の上の雪がとれてからどれだけというのが咲いている花の基準みたいなところがあって、特に樹林帯の中で年を越したショウジョウバカマから小さな花が次々と出てきている様子が面白かった。まだまだ芽吹きの季節でした。

そして、タカネザクラ(ミネザクラ)ですね。高い所ではちょうどこの時期に咲くらしいのですが、山に登るには中途半端な時期でもあり、たぶん今まではっきりと見たことが無かったので、とても良かったです。

行きは、雨の日の余った時間を利用して一般道で行って見ました。中山道や姫街道を通っての行程で、いにしえの道程にちょっと出会えた気がしました。なかなか充実した2日間でした。

No.583,2025-42
鍋冠山:東京周辺の山350(299/350)
大滝山:東京周辺の山350(300/350)
あと、50まできましたが、残りはけっこう遠くに散らかってます😅

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コメント

泥助さんこんにちは😄
下道で千葉から松本の先までおつかれさまです😅山登る前に睡眠不足で8時間はキツイ😱

下仁田から乗るなら2000円も変わらないんじゃ全線乗っちゃったほうが楽そうですね😄

知ってる名前の山がたくさんありましたが位置関係が全くわかりませんでした😅
勉強しなきゃ💦
2025/6/13 18:02
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まどかさん、こんにちは😊
コメントありがとうございます。🙏

下道で松本。やる前はちょっと半信半疑でしたが、いざやってみると、そこそこ行けた感じでした。大宮から本庄あたりまでが、信号によくつかまったり、退勤の時間帯に重なったりで、ちょっとストレスでした。

2000円しか違わないのですよね…。首都高とかの都内を抜ける部分は固定的にかかってくるので、実際の高速道路部分の距離差が目立ちづらいのかも。
あと、今回こういう風に時間をかけて行って見ると、一つだけ登って帰って来るのが、ちょっともったいないと思いました。これは、高速で往復するだけだと、あまり感じなかったのですが…。途中に例の青木三山とか、八風山とか、いろいろ横を通っているんですよね…。

山の位置関係って、固定観念と妙にずれていたりして、なかなか面白いですよ😊
2025/6/13 19:09
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