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Yamareco

記録ID: 8300232
全員に公開
雪山ハイキング
尾瀬・奥利根

会津駒ヶ岳・中門岳

2025年06月17日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
06:35
距離
23.3km
登り
1,497m
下り
1,464m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:10
休憩
0:25
合計
6:35
距離 23.3km 登り 1,497m 下り 1,464m
11:45
11:46
13
11:59
12:05
17
12:22
28
12:50
69
13:59
12
14:11
14:18
26
14:44
14:48
31
15:19
15:25
13
15:38
63
16:41
66
18:02
7
18:14
民宿 檜扇
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:
07:04 春日部駅 東武伊勢崎線 特急リバティ 乗車
09:42 会津田島駅 下車
10:00 会津田島駅 会津バス 檜枝岐線 乗車
11:28 道の駅尾瀬檜枝岐前 下車

帰り:キリンテ登山口より民宿まで徒歩
コース状況/
危険箇所等
■会津駒ヶ岳登山口〜水場
一般ルート。道標あり。
国道から滝沢登山口までは車道歩きがメイン。一部短い山道もあるが特に危険はない。滝沢登山口からは山道が始まるが特段な急傾斜や危険な箇所も見当たらず、歩きやすい。また、登山道も明瞭。道中に設置されている道標には山頂/国道までのキロ表記あり。
時期にもよるが●m付近から登山道に雪融け水が流れる。

■水場〜駒の小屋
一般ルート。道標あり。夏道やや不明瞭。
水場から先はやや傾斜が緩む。右手に会津駒〜中門岳の稜線が見えるようになると泥濘・残雪が現れ始める。積雪が多いと夏道が見えずルートファインディングが必要となる。

■駒の小屋〜会津駒ヶ岳〜中門岳(ピストン)
一般ルート。
基本的に夏道(稜線)の上を歩く。会津駒ヶ岳の頂上灌木帯になっているためルートを外すと藪に突っ込む。木道や階段道は整備されているが濡れてよく滑る。

■富士見林道(駒の小屋〜大津岐峠〜キリンテ)
一般ルート。道標なし。
林道とは名ばかりの登山道。稜線上は一部木道が設置されている。
積雪時はルートが不明瞭となり、ルートを外すと頑強な藪に入ってしまうか、南側のガケに張り出した雪の上を歩く事になるため慎重な見極めが必要。
大津岐峠より下はほぼ雪はなく、道も明瞭。登山道はジグザグに付けられているため傾斜もきつくなく、概ね歩きやすい。
その他周辺情報 ■交通
会津バス 檜枝岐線
https://www.aizubus.com/rosen/jikokuhyou#H404
「田島管内 会津田島駅 ⇔ 山口営業所 ⇔ 檜枝岐 ⇔ 尾瀬沼山峠」を参照
乗車時間が1時間半ほどと長いが途中の山口営業所で5分ほどの休憩あり

■宿泊
民宿 檜扇
https://www.oze-info.jp/ozh_stay/hiougi/
1泊1食(夕):10,000円
弁当:1,000円(おにぎり一個追加につき300円)
徒歩1分の公共浴場(燧の湯)が無料で利用できる

■温泉
燧の湯
https://www.oze-info.jp/ozh_spa/hiuchinoyu/
特急リバティで会津田島へ。
2025年06月17日 07:03撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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6/17 7:03
特急リバティで会津田島へ。
<五十里湖>
電車は鬼怒川を越えて山間部へ。観光地と連想できるような駅名だったり土合を思わせるような地下駅が連続しとても面白い。
2025年06月17日 09:03撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 9:03
<五十里湖>
電車は鬼怒川を越えて山間部へ。観光地と連想できるような駅名だったり土合を思わせるような地下駅が連続しとても面白い。
会津尾瀬口から尾瀬に向かうバスが廃止されてしまったので会津田島から。こちらの駅には食堂や土産物屋が直結されているほか、SLも展示されている。
2025年06月17日 09:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 9:49
会津尾瀬口から尾瀬に向かうバスが廃止されてしまったので会津田島から。こちらの駅には食堂や土産物屋が直結されているほか、SLも展示されている。
<会津田島駅>
駅裏にあるコンビニで昼食を調達しようと思ったのに駅の周りを見ているうちにいい時間になってしまう。結局お昼は土産物屋で売られていたくるみ餅だけになってしまった。
2025年06月17日 09:50撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 9:50
<会津田島駅>
駅裏にあるコンビニで昼食を調達しようと思ったのに駅の周りを見ているうちにいい時間になってしまう。結局お昼は土産物屋で売られていたくるみ餅だけになってしまった。
駅前に待っていたバスに乗り込む。この日は平日とあって自分を含め片手で数えるほどしか乗車しなかった。ただ、地区内の足としても利用されているようで途中から数区間だけ乗るような方もいた。
2025年06月17日 09:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 9:52
駅前に待っていたバスに乗り込む。この日は平日とあって自分を含め片手で数えるほどしか乗車しなかった。ただ、地区内の足としても利用されているようで途中から数区間だけ乗るような方もいた。
<山口営業所>
目的地まで1時間半強あるので心配していたけど中間地点辺りで休憩時間があった。
2025年06月17日 10:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 10:47
<山口営業所>
目的地まで1時間半強あるので心配していたけど中間地点辺りで休憩時間があった。
沼田街道に入りちらっと見えた雪山はどこの山だろうか。
2025年06月17日 11:09撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 11:09
沼田街道に入りちらっと見えた雪山はどこの山だろうか。
<道の駅 尾瀬檜枝岐>
道の駅檜枝岐停留所でひとり下車し身支度を整える。日差しが強くて夏のよう。
2025年06月17日 11:30撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 11:30
<道の駅 尾瀬檜枝岐>
道の駅檜枝岐停留所でひとり下車し身支度を整える。日差しが強くて夏のよう。
案内所ではツキノワグマの剥製?がお出迎え。山旅案内所の名前通りルートマップなどの登山情報が仕入れられる。
2025年06月17日 11:32撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 11:32
案内所ではツキノワグマの剥製?がお出迎え。山旅案内所の名前通りルートマップなどの登山情報が仕入れられる。
「秘境檜枝岐」
2025年06月17日 11:40撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 11:40
「秘境檜枝岐」
まずは登山口まで車道歩き。見通橋より伊南川のエメラルドグリーンを見下ろす。
2025年06月17日 11:41撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 11:41
まずは登山口まで車道歩き。見通橋より伊南川のエメラルドグリーンを見下ろす。
街道にはアヤメがたくさん。
2025年06月17日 11:44撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 11:44
街道にはアヤメがたくさん。
<会津駒ヶ岳登山口>
国道に立つ立派な登山口の案内。すぐ先にはお手洗いも。
2025年06月17日 11:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 11:45
<会津駒ヶ岳登山口>
国道に立つ立派な登山口の案内。すぐ先にはお手洗いも。
どうどうと流れる沢水。上流の雪融け水の多さが想像できる。
2025年06月17日 11:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 11:45
どうどうと流れる沢水。上流の雪融け水の多さが想像できる。
国道を折れてもしばらくは舗装路が続く。日差しを避けられるのはありがたい。林床に咲く花を探しながら登っていく。
2025年06月17日 11:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 11:48
国道を折れてもしばらくは舗装路が続く。日差しを避けられるのはありがたい。林床に咲く花を探しながら登っていく。
ラショウモンカズラ
2025年06月17日 11:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 11:49
ラショウモンカズラ
ミヤマリンドウ
2025年06月17日 11:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 11:49
ミヤマリンドウ
ズダヤクシュ
2025年06月17日 11:51撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 11:51
ズダヤクシュ
クルマムグラ
2025年06月17日 11:51撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 11:51
クルマムグラ
キケマン
2025年06月17日 11:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 11:52
キケマン
<分岐>
ヘアピンカーブの途中で山道を案内される。車道を歩けば竜門の滝に行けるのだけど宿の夕食の時間に遅れるので見送った。
2025年06月17日 11:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 11:52
<分岐>
ヘアピンカーブの途中で山道を案内される。車道を歩けば竜門の滝に行けるのだけど宿の夕食の時間に遅れるので見送った。
基本的にマイカー登山者が多いものと思っていたけど道は良く踏まれていた。
2025年06月17日 11:55撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 11:55
基本的にマイカー登山者が多いものと思っていたけど道は良く踏まれていた。
<駐車場>
山道は短くすぐに車道に合流する。駐車場は半分ほど埋まっていた。
2025年06月17日 12:00撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 12:00
<駐車場>
山道は短くすぐに車道に合流する。駐車場は半分ほど埋まっていた。
車止めを越えて車道を進む。山際にはシャク?の群生。
2025年06月17日 12:00撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 12:00
車止めを越えて車道を進む。山際にはシャク?の群生。
さらに上部には満開のタニウツギ。
2025年06月17日 12:00撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 12:00
さらに上部には満開のタニウツギ。
花弁アップ。タニウツギは日当たりの良い所にまとまって咲くためよく目立つ。
2025年06月17日 12:01撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 12:01
花弁アップ。タニウツギは日当たりの良い所にまとまって咲くためよく目立つ。
<滝沢登山口>
駐車場を過ぎるとじきに階段道が現れる。
2025年06月17日 12:02撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 12:02
<滝沢登山口>
駐車場を過ぎるとじきに階段道が現れる。
奔放に枝葉を伸ばした木々の下で汗を拭く。予想以上に暑い山登りになりそう。
2025年06月17日 12:03撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 12:03
奔放に枝葉を伸ばした木々の下で汗を拭く。予想以上に暑い山登りになりそう。
ヤマツツジ
2025年06月17日 12:04撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 12:04
ヤマツツジ
階段道を過ぎた後少しの間は尾根を巻いて登るが50mと稼がないうちに急登に変わる。
2025年06月17日 12:07撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 12:07
階段道を過ぎた後少しの間は尾根を巻いて登るが50mと稼がないうちに急登に変わる。
と言っても矢鱈滅多な登りではない。道ははっきりとしているし手を使うほどではなく、新緑も気持ち良い。
2025年06月17日 12:07撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 12:07
と言っても矢鱈滅多な登りではない。道ははっきりとしているし手を使うほどではなく、新緑も気持ち良い。
しばらくは眺めもないのでハルゼミの大合唱を聞きながら無心に登る。
2025年06月17日 12:11撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 12:11
しばらくは眺めもないのでハルゼミの大合唱を聞きながら無心に登る。
滝沢登山口から150m登ったところで看板のあるちょっとした休憩地に出る。ここで暑さに耐えかねて半袖になった。
2025年06月17日 12:14撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 12:14
滝沢登山口から150m登ったところで看板のあるちょっとした休憩地に出る。ここで暑さに耐えかねて半袖になった。
標高1300mを超えると時折頭上が開けて強い日差しが入り始める。
2025年06月17日 12:21撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 12:21
標高1300mを超えると時折頭上が開けて強い日差しが入り始める。
この辺りは美しいブナ林。
2025年06月17日 12:22撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 12:22
この辺りは美しいブナ林。
虫こぶ
2025年06月17日 12:23撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 12:23
虫こぶ
250mほど登ってようやく最初の道標に出会う。ここから山頂まで4.1kmもあるらしい。
2025年06月17日 12:23撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 12:23
250mほど登ってようやく最初の道標に出会う。ここから山頂まで4.1kmもあるらしい。
ウラジロヨウラク
2025年06月17日 12:31撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 12:31
ウラジロヨウラク
マイヅルソウ
2025年06月17日 12:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 12:35
マイヅルソウ
標高1500m付近にて、ふと振り返ると東に少し開けていた。荒海山あたりだろうか?
2025年06月17日 12:36撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 12:36
標高1500m付近にて、ふと振り返ると東に少し開けていた。荒海山あたりだろうか?
気持ちの良い緑の回廊。
2025年06月17日 12:44撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 12:44
気持ちの良い緑の回廊。
1600m付近では爽やかな香りが漂う。ふと見上げると満開のタムシバ。
2025年06月17日 12:46撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 12:46
1600m付近では爽やかな香りが漂う。ふと見上げると満開のタムシバ。
未発達のオオカメノキ。
2025年06月17日 12:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 12:47
未発達のオオカメノキ。
道に雪融け水が流れるようになってきた。
2025年06月17日 12:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 12:47
道に雪融け水が流れるようになってきた。
すぐにちょっとした流れに。登山道は洗堀されてよく滑る。
2025年06月17日 12:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 12:48
すぐにちょっとした流れに。登山道は洗堀されてよく滑る。
<水場分岐>
じきに水場近くの休憩所に着いた。
2025年06月17日 12:50撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 12:50
<水場分岐>
じきに水場近くの休憩所に着いた。
飲み水は十分に持って上がってきたので補給はせず、山道をふんだんに流れていく水で顔を洗う。
2025年06月17日 12:51撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 12:51
飲み水は十分に持って上がってきたので補給はせず、山道をふんだんに流れていく水で顔を洗う。
ミツバオウレン
2025年06月17日 12:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 12:52
ミツバオウレン
鮮やかな花弁のムラサキヤシオ。
2025年06月17日 12:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 12:52
鮮やかな花弁のムラサキヤシオ。
水場を過ぎるとオオシラビソ林のやや緩やかな登りになり歩きやすい。反面足元を流れていく水の量は増え、跳ねっ返りでタイツに染みた水が靴内とじわじわと濡らしていった。
2025年06月17日 12:55撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 12:55
水場を過ぎるとオオシラビソ林のやや緩やかな登りになり歩きやすい。反面足元を流れていく水の量は増え、跳ねっ返りでタイツに染みた水が靴内とじわじわと濡らしていった。
山道が西へ屈曲すると頂上部の稜線がちらちらと見え始める。見えているのは大戸沢岳辺り。
2025年06月17日 13:01撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 13:01
山道が西へ屈曲すると頂上部の稜線がちらちらと見え始める。見えているのは大戸沢岳辺り。
水量が多いので泥濘もひどい。足首辺りまで沈むような所がいくつもあった。
2025年06月17日 13:01撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 13:01
水量が多いので泥濘もひどい。足首辺りまで沈むような所がいくつもあった。
ショウジョウバカマ
2025年06月17日 13:01撮影 by  X100T, FUJIFILM
2
6/17 13:01
ショウジョウバカマ
いよいよ登山道上に雪が現れ始めた。
2025年06月17日 13:03撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 13:03
いよいよ登山道上に雪が現れ始めた。
深い緑色をした会津の山並み。土地勘がないのでぱっと山名が出てこない。
2025年06月17日 13:05撮影 by  X100T, FUJIFILM
2
6/17 13:05
深い緑色をした会津の山並み。土地勘がないのでぱっと山名が出てこない。
雪がない所は基本的にちょっとした沢登り状態。泥がないだけ沢登りの方がマシか。
2025年06月17日 13:05撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 13:05
雪がない所は基本的にちょっとした沢登り状態。泥がないだけ沢登りの方がマシか。
瑞々しいダケカンバ。
2025年06月17日 13:11撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 13:11
瑞々しいダケカンバ。
標高1800mを超える頃には本格的な雪に。夏道が全く見えないのでツリーホールの間を縫うように歩く。
2025年06月17日 13:19撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 13:19
標高1800mを超える頃には本格的な雪に。夏道が全く見えないのでツリーホールの間を縫うように歩く。
そのまま山頂まで雪道かと思いきや雪のない箇所もあってアイゼン装着のタイミングが難しい。
2025年06月17日 13:32撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 13:32
そのまま山頂まで雪道かと思いきや雪のない箇所もあってアイゼン装着のタイミングが難しい。
会津駒の山頂が見えた。
2025年06月17日 13:36撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 13:36
会津駒の山頂が見えた。
南側には燧ヶ岳も見えた。ここから見るときれいな双耳峰なんだ。
2025年06月17日 13:40撮影 by  X100T, FUJIFILM
2
6/17 13:40
南側には燧ヶ岳も見えた。ここから見るときれいな双耳峰なんだ。
たまにテープが下がっているけど夏道は雪の下なので適当に樹林を避けながら登る。
2025年06月17日 13:41撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 13:41
たまにテープが下がっているけど夏道は雪の下なので適当に樹林を避けながら登る。
アイゼンを使う人が少ないのか踏み跡が散っているのか先行者のトレースが使えないことも多く勘頼りの登りが続く。この時期はやや北寄りにルートを取るのが正しいらしく行きつ戻りつしながら道を探った。
2025年06月17日 13:44撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 13:44
アイゼンを使う人が少ないのか踏み跡が散っているのか先行者のトレースが使えないことも多く勘頼りの登りが続く。この時期はやや北寄りにルートを取るのが正しいらしく行きつ戻りつしながら道を探った。
雪のない所にはショウジョウバカマが咲く。
2025年06月17日 13:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 13:45
雪のない所にはショウジョウバカマが咲く。
会津駒・中門岳のゼブラ模様が露わに。
2025年06月17日 13:46撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 13:46
会津駒・中門岳のゼブラ模様が露わに。
ようやく木道が登場。しっかりと水気を含んで物凄く滑る。
2025年06月17日 13:46撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 13:46
ようやく木道が登場。しっかりと水気を含んで物凄く滑る。
次に開けると駒の小屋が稜線に現れた。
2025年06月17日 13:46撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 13:46
次に開けると駒の小屋が稜線に現れた。
「山頂まで1.2km」の道標。すぐ近くに見えるのに頂上まではまだ少しあるらしい。
2025年06月17日 13:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 13:47
「山頂まで1.2km」の道標。すぐ近くに見えるのに頂上まではまだ少しあるらしい。
1990m点付近の池塘はまだ雪の下。
2025年06月17日 13:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 13:49
1990m点付近の池塘はまだ雪の下。
2000m近くまで登ってきても尚暑い。溶けた雪が靄になって地表を覆い始める。南には日光白根山。
2025年06月17日 13:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
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2000m近くまで登ってきても尚暑い。溶けた雪が靄になって地表を覆い始める。南には日光白根山。
駒の小屋直下はまるでゲレンデ。
2025年06月17日 13:53撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 13:53
駒の小屋直下はまるでゲレンデ。
小屋まで続く長いロープを追って直登する。シャーベット状の雪が絶妙に歩き辛く、緩い登りのはずが苦しかった。
2025年06月17日 13:55撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 13:55
小屋まで続く長いロープを追って直登する。シャーベット状の雪が絶妙に歩き辛く、緩い登りのはずが苦しかった。
振り返ると燧ヶ岳が大きい。
2025年06月17日 13:59撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 13:59
振り返ると燧ヶ岳が大きい。
<駒の小屋>
雪に囲まれているのに暑い暑いと言いながら小屋に到着。
2025年06月17日 14:00撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 14:00
<駒の小屋>
雪に囲まれているのに暑い暑いと言いながら小屋に到着。
休憩は取らず山頂へ。目の前には駆け出したくなるような稜線が続く。
2025年06月17日 14:00撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 14:00
休憩は取らず山頂へ。目の前には駆け出したくなるような稜線が続く。
辺りをうろうろしていたハシブトガラス。
2025年06月17日 14:02撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 14:02
辺りをうろうろしていたハシブトガラス。
樹林帯を避けて回り込んだまでは良かったものの、この後道を間違える。正解はオオシラビソの塊に沿うようにして西に巻く。これは小屋を振り返った時のものでちょうど中央付近の残雪との間に木道が見えている。
2025年06月17日 14:09撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 14:09
樹林帯を避けて回り込んだまでは良かったものの、この後道を間違える。正解はオオシラビソの塊に沿うようにして西に巻く。これは小屋を振り返った時のものでちょうど中央付近の残雪との間に木道が見えている。
直登すると頑強な藪に阻まれる。
2025年06月17日 14:11撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 14:11
直登すると頑強な藪に阻まれる。
直登は無理、かといって東へ迂回してのアプローチも実に厳しい。アイゼンを着けた状態での藪漕ぎがこんなにもきついとは。
2025年06月17日 14:16撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 14:16
直登は無理、かといって東へ迂回してのアプローチも実に厳しい。アイゼンを着けた状態での藪漕ぎがこんなにもきついとは。
艱難辛苦、漕ぐというよりはもがきながら西へ西へと身体を差し入れていくと藪の向こうに山頂が見えた。
2025年06月17日 14:16撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 14:16
艱難辛苦、漕ぐというよりはもがきながら西へ西へと身体を差し入れていくと藪の向こうに山頂が見えた。
<会津駒ヶ岳山頂>
藪を飛び出して山頂に到着。眺望は伸びあがってほんの少し見える程度。
2025年06月17日 14:17撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 14:17
<会津駒ヶ岳山頂>
藪を飛び出して山頂に到着。眺望は伸びあがってほんの少し見える程度。
往復1時間ほどとみて中門岳のピストンへ。
2025年06月17日 14:19撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 14:19
往復1時間ほどとみて中門岳のピストンへ。
御神楽沢側はスプーンカット状になった斜面もあり、クラックも認められたので西寄りに歩く。そこまで雪は深くないと思うけど……
2025年06月17日 14:20撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 14:20
御神楽沢側はスプーンカット状になった斜面もあり、クラックも認められたので西寄りに歩く。そこまで雪は深くないと思うけど……
至仏山も雲から顔を出す。
2025年06月17日 14:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 14:24
至仏山も雲から顔を出す。
ほぼ真西に中ノ岳。越後駒は見えなかった。
2025年06月17日 14:32撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 14:32
ほぼ真西に中ノ岳。越後駒は見えなかった。
中門岳の鞍部手前でオオシラビソのゲート。夏道が全く見えないので適当に開けた所を抜けた。
2025年06月17日 14:39撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 14:39
中門岳の鞍部手前でオオシラビソのゲート。夏道が全く見えないので適当に開けた所を抜けた。
<中門池>
池は完全に雪の下で中門岳の標柱が突き出ている。文字部分は帰りに撮ればいいやと思いながら通過。
2025年06月17日 14:40撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 14:40
<中門池>
池は完全に雪の下で中門岳の標柱が突き出ている。文字部分は帰りに撮ればいいやと思いながら通過。
<中門岳山頂>
遠望した通り頂上は開けた雪原。
2025年06月17日 14:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 14:43
<中門岳山頂>
遠望した通り頂上は開けた雪原。
会津駒を振り返って。
2025年06月17日 14:44撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 14:44
会津駒を振り返って。
ベンチは一部が出てきていた。
2025年06月17日 14:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 14:45
ベンチは一部が出てきていた。
三岩岳方面は急に湧き出した雲に遮られて見えたのは一部だけ。あちら側も結構雪が残っている。
2025年06月17日 14:46撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 14:46
三岩岳方面は急に湧き出した雲に遮られて見えたのは一部だけ。あちら側も結構雪が残っている。
中門岳山頂にてようやく池塘と出会えた。
2025年06月17日 14:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 14:47
中門岳山頂にてようやく池塘と出会えた。
池の周りではワタスゲが他の花に先駆けて咲いていた。
2025年06月17日 14:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 14:47
池の周りではワタスゲが他の花に先駆けて咲いていた。
大戸沢岳へ続く稜線。
2025年06月17日 14:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 14:48
大戸沢岳へ続く稜線。
会津駒への戻りは一気に雲に巻かれた。
2025年06月17日 15:00撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 15:00
会津駒への戻りは一気に雲に巻かれた。
登りになると空が白いので方向感覚が失われる。自分の爪跡を探すのに必死。
2025年06月17日 15:10撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 15:10
登りになると空が白いので方向感覚が失われる。自分の爪跡を探すのに必死。
頂上の木道を何とか発見。
2025年06月17日 15:20撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 15:20
頂上の木道を何とか発見。
<会津駒ヶ岳山頂>
緩いとはいえ都合100mちょっとを登り返したので楽々という訳にもいかなかった。
2025年06月17日 15:20撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 15:20
<会津駒ヶ岳山頂>
緩いとはいえ都合100mちょっとを登り返したので楽々という訳にもいかなかった。
一等三角点「岩駒ヶ岳」
2025年06月17日 15:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 15:24
一等三角点「岩駒ヶ岳」
コミヤマカタバミ
2025年06月17日 15:26撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 15:26
コミヤマカタバミ
整備された道で西側に下りる。
2025年06月17日 15:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 15:27
整備された道で西側に下りる。
赤みの強いコミヤマカタバミ。木陰は花が多い。
2025年06月17日 15:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 15:27
赤みの強いコミヤマカタバミ。木陰は花が多い。
<分岐>
頂上を巻く木道と合流。怪我人が絶えないらしく滑り止めの金具が等間隔に嵌められていた。
2025年06月17日 15:28撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 15:28
<分岐>
頂上を巻く木道と合流。怪我人が絶えないらしく滑り止めの金具が等間隔に嵌められていた。
ミツバオウレン
2025年06月17日 15:28撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 15:28
ミツバオウレン
オオカメノキ
2025年06月17日 15:28撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 15:28
オオカメノキ
艶やかなショウジョウバカマ。
2025年06月17日 15:29撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 15:29
艶やかなショウジョウバカマ。
樹林を抜けると再び雪道。行きに見逃した木道を確認。
2025年06月17日 15:29撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 15:29
樹林を抜けると再び雪道。行きに見逃した木道を確認。
<駒ノ小屋>
小屋前のテラスで小休止。荷物の整理をしていたら名物のおかみさんが出てきて雑談をする。
2025年06月17日 15:33撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 15:33
<駒ノ小屋>
小屋前のテラスで小休止。荷物の整理をしていたら名物のおかみさんが出てきて雑談をする。
小屋周辺には手作りの小物があちこちに。
2025年06月17日 15:37撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 15:37
小屋周辺には手作りの小物があちこちに。
下山は小屋前の木道を通って富士見林道の尾根コースへ。
2025年06月17日 15:38撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 15:38
下山は小屋前の木道を通って富士見林道の尾根コースへ。
ツバメオモト
2025年06月17日 15:39撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 15:39
ツバメオモト
小屋からしばらくはシャクナゲとササのやや頼りない坂道。尾根道といった感じはほとんどなく、狭い山道を滑らないように下りていく。
2025年06月17日 15:40撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 15:40
小屋からしばらくはシャクナゲとササのやや頼りない坂道。尾根道といった感じはほとんどなく、狭い山道を滑らないように下りていく。
ミツバオウレン群生
2025年06月17日 15:40撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 15:40
ミツバオウレン群生
50mほど高度を落とすと南側が開ける。すぐそばまで残雪が迫っている。
2025年06月17日 15:42撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 15:42
50mほど高度を落とすと南側が開ける。すぐそばまで残雪が迫っている。
イワカガミ
2025年06月17日 15:42撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 15:42
イワカガミ
ハクサンシャクナゲもちらほら咲いていた。氷河時代からの子孫かと思うと感慨深い。
2025年06月17日 15:44撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 15:44
ハクサンシャクナゲもちらほら咲いていた。氷河時代からの子孫かと思うと感慨深い。
ハクサンチドリ。さすがに時期が早かったのか見かけたのはこの一株だけ。
2025年06月17日 15:44撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 15:44
ハクサンチドリ。さすがに時期が早かったのか見かけたのはこの一株だけ。
道は明瞭ながら切れ落ちた残雪のそばを歩くので緊張する。
2025年06月17日 15:44撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 15:44
道は明瞭ながら切れ落ちた残雪のそばを歩くので緊張する。
と思ったら夏道が途切れその雪の上を行く。雪の下の状況が判らないのでなかなか怖い。
2025年06月17日 15:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
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と思ったら夏道が途切れその雪の上を行く。雪の下の状況が判らないのでなかなか怖い。
オオバキスミレ
2025年06月17日 15:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 15:47
オオバキスミレ
キジムシロ
2025年06月17日 15:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
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キジムシロ
ムラサキヤシオ
2025年06月17日 15:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 15:49
ムラサキヤシオ
シラネアオイにも稜線で出会えた。ただし崖側に向かって咲いていたので観察には危険が伴う。
2025年06月17日 15:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 15:49
シラネアオイにも稜線で出会えた。ただし崖側に向かって咲いていたので観察には危険が伴う。
雪が消えて歩きやすくなる頃には花も散っているのだろう。シャクナゲやツツジよりも大きな花弁にしばし見とれた。
2025年06月17日 15:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
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雪が消えて歩きやすくなる頃には花も散っているのだろう。シャクナゲやツツジよりも大きな花弁にしばし見とれた。
この尾根ルートの富士見「林道」とは名ばかりで岩稜帯を小さくアップダウンしていく。
2025年06月17日 15:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 15:49
この尾根ルートの富士見「林道」とは名ばかりで岩稜帯を小さくアップダウンしていく。
今回一番数の多かったイワカガミ。
2025年06月17日 15:50撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 15:50
今回一番数の多かったイワカガミ。
ゴゼンタチバナはまだこれからのようで数は控えめ。
2025年06月17日 15:51撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 15:51
ゴゼンタチバナはまだこれからのようで数は控えめ。
大したことはないけど階段などもあってじわじわと体力を奪いにかかる。
2025年06月17日 15:51撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 15:51
大したことはないけど階段などもあってじわじわと体力を奪いにかかる。
越えてきた岩場。稜線漫歩を期待していただけにこの険しさは騙された気分になる。
2025年06月17日 15:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 15:52
越えてきた岩場。稜線漫歩を期待していただけにこの険しさは騙された気分になる。
向かう1996m点もルートがやや不明瞭。思えばこの辺りで引き返す判断をしても良かったのかもしれないが花が多くて引き込まれてしまった。
2025年06月17日 15:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 15:52
向かう1996m点もルートがやや不明瞭。思えばこの辺りで引き返す判断をしても良かったのかもしれないが花が多くて引き込まれてしまった。
こちらのハクサンシャクナゲは赤みが強い。
2025年06月17日 15:53撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 15:53
こちらのハクサンシャクナゲは赤みが強い。
岩稜は1996m点でひと段落し雪道と夏道を行き来する。が、ここからが核心部だった。
2025年06月17日 15:54撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 15:54
岩稜は1996m点でひと段落し雪道と夏道を行き来する。が、ここからが核心部だった。
夏道の大概が崖になった南寄りについていて稜線上からは笹で隠れて見えない事が多い。写真のようにうまく雪道と接続している部分は出入りしやすいが一旦稜線に出てしまうと夏道がなかなか見付からない。
2025年06月17日 15:56撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 15:56
夏道の大概が崖になった南寄りについていて稜線上からは笹で隠れて見えない事が多い。写真のようにうまく雪道と接続している部分は出入りしやすいが一旦稜線に出てしまうと夏道がなかなか見付からない。
木道まである。雪がない時期は歩きやすいのだろう。
2025年06月17日 15:59撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 15:59
木道まである。雪がない時期は歩きやすいのだろう。
こうなるともう判別が付かない。ホワイトアウトも手伝って迷走が続いた。
2025年06月17日 16:00撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 16:00
こうなるともう判別が付かない。ホワイトアウトも手伝って迷走が続いた。
イワウチワ

2025年06月17日 16:03撮影 by  X100T, FUJIFILM
2
6/17 16:03
イワウチワ

シラネアオイ
2025年06月17日 16:08撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 16:08
シラネアオイ
雪につられて稜線上を進んでしまうけど正解は雪に倒された笹のあたり。
2025年06月17日 16:11撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 16:11
雪につられて稜線上を進んでしまうけど正解は雪に倒された笹のあたり。
夏道を見失い強烈な藪に突っ込んでしまう。もがいても全く進まず軽いパニック状態に、万事休す。
2025年06月17日 16:22撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 16:22
夏道を見失い強烈な藪に突っ込んでしまう。もがいても全く進まず軽いパニック状態に、万事休す。
来た道にも戻れずとりあえず開けた所へ転がり出るとそこには普通の夏道が。ここで宿の食事の時間に間に合わないと判断して遅れる旨を連絡した。
2025年06月17日 16:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 16:27
来た道にも戻れずとりあえず開けた所へ転がり出るとそこには普通の夏道が。ここで宿の食事の時間に間に合わないと判断して遅れる旨を連絡した。
続く1921m点付近もルートの類は一切見えなかった。また藪に突入してしまわないかという心配が足を鈍らせる。
2025年06月17日 16:32撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 16:32
続く1921m点付近もルートの類は一切見えなかった。また藪に突入してしまわないかという心配が足を鈍らせる。
イワナシ
2025年06月17日 16:37撮影 by  X100T, FUJIFILM
2
6/17 16:37
イワナシ
大津岐峠への登りでは木道が出ていた。
2025年06月17日 16:37撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 16:37
大津岐峠への登りでは木道が出ていた。
この辺りは池塘らしくイワスゲが群生している。
2025年06月17日 16:38撮影 by  X100T, FUJIFILM
2
6/17 16:38
この辺りは池塘らしくイワスゲが群生している。
<大津岐峠>
道標も何も見えず、分岐らしさもない。ましてや登りの途中なので峠のようにも見えない。
2025年06月17日 16:41撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 16:41
<大津岐峠>
道標も何も見えず、分岐らしさもない。ましてや登りの途中なので峠のようにも見えない。
振り返るとほとんど引き返すような向きに夏道がついていた。当初これは富士見林道のものかと勘違いし、下山のルートは雪で見えなくなっているものと思った。とりあえず辿っていくと緩く南に下りていくのでこれがキリンテへ下りる正規ルートと気付く。
2025年06月17日 16:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 16:43
振り返るとほとんど引き返すような向きに夏道がついていた。当初これは富士見林道のものかと勘違いし、下山のルートは雪で見えなくなっているものと思った。とりあえず辿っていくと緩く南に下りていくのでこれがキリンテへ下りる正規ルートと気付く。
下りはじめの部分だけ雪道が断続的に続く。笹が掴めるのをいいことにアイゼンは脱いでツボ足で踏み込む。
2025年06月17日 16:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 16:47
下りはじめの部分だけ雪道が断続的に続く。笹が掴めるのをいいことにアイゼンは脱いでツボ足で踏み込む。
基本的に道は明瞭で安心したがぬかるみと雪道を繰り返すのでしばらくは歩き辛い。
2025年06月17日 16:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 16:49
基本的に道は明瞭で安心したがぬかるみと雪道を繰り返すのでしばらくは歩き辛い。
100mほど下りると登山道上のほぼ雪は消えたが緩い谷地形の所では何度か対岸へ残雪を踏んで渡る必要がある。その瞬間だけはやや不明瞭になるが大概が写真のようにテープが出ていて横断を促される。
2025年06月17日 16:53撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 16:53
100mほど下りると登山道上のほぼ雪は消えたが緩い谷地形の所では何度か対岸へ残雪を踏んで渡る必要がある。その瞬間だけはやや不明瞭になるが大概が写真のようにテープが出ていて横断を促される。
倒木?木が登山道に大きく張り出して通行に難儀するシーンに何度か遭遇した。
2025年06月17日 16:56撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 16:56
倒木?木が登山道に大きく張り出して通行に難儀するシーンに何度か遭遇した。
所々で足元にイワナシを見る。
2025年06月17日 17:01撮影 by  X100T, FUJIFILM
3
6/17 17:01
所々で足元にイワナシを見る。
1700m付近から長い直線に入る。道は尾根をやや西に外してなだらかに下るのでかなり歩きやすい。
2025年06月17日 17:05撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 17:05
1700m付近から長い直線に入る。道は尾根をやや西に外してなだらかに下るのでかなり歩きやすい。
頭上に咲いていたのはアオダモかな。
2025年06月17日 17:05撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/17 17:05
頭上に咲いていたのはアオダモかな。
ギンリョウソウ
2025年06月17日 17:07撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 17:07
ギンリョウソウ
こちら側のルートもムラサキヤシオが多い。
2025年06月17日 17:09撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 17:09
こちら側のルートもムラサキヤシオが多い。
オオカメノキ
2025年06月17日 17:10撮影 by  X100T, FUJIFILM
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オオカメノキ
すぐそばの谷にはびっしりと雪が着いていてぎょっとしたがルート上にはほとんど雪は残っておらず助かった。
2025年06月17日 17:11撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/17 17:11
すぐそばの谷にはびっしりと雪が着いていてぎょっとしたがルート上にはほとんど雪は残っておらず助かった。
タムシバ
2025年06月17日 17:15撮影 by  X100T, FUJIFILM
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タムシバ
1580m辺りから登山道は九十九折れに。右へ左へと忙しないが斜度をほとんど感じさせず稜線の悪戦苦闘が嘘のような歩きやすさ。美しいブナ林を見上げる余裕も出てきた。
2025年06月17日 17:17撮影 by  X100T, FUJIFILM
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1580m辺りから登山道は九十九折れに。右へ左へと忙しないが斜度をほとんど感じさせず稜線の悪戦苦闘が嘘のような歩きやすさ。美しいブナ林を見上げる余裕も出てきた。
1400m付近まで下りてくると道は東のキリンテ沢へ向かう。緑のシャワーを浴びながら下りていく。
2025年06月17日 17:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
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1400m付近まで下りてくると道は東のキリンテ沢へ向かう。緑のシャワーを浴びながら下りていく。
単調なジグザグ道をこなしていくと下方から沢音が届くようになってきた。
2025年06月17日 17:32撮影 by  X100T, FUJIFILM
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単調なジグザグ道をこなしていくと下方から沢音が届くようになってきた。
キリンテ沢に出合う。
2025年06月17日 17:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
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キリンテ沢に出合う。
ここにも倒木。ルートを丸々潰す形で横たわっていた。
2025年06月17日 17:36撮影 by  X100T, FUJIFILM
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ここにも倒木。ルートを丸々潰す形で横たわっていた。
山道は沢の右岸を高巻く。
2025年06月17日 17:37撮影 by  X100T, FUJIFILM
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山道は沢の右岸を高巻く。
竜のようなキリンテ沢の段瀑。
2025年06月17日 17:37撮影 by  X100T, FUJIFILM
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竜のようなキリンテ沢の段瀑。
一部道が崩れていて登山道が寸断されているので土砂を踏んで谷側に下る。さして危険はない。
2025年06月17日 17:38撮影 by  X100T, FUJIFILM
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一部道が崩れていて登山道が寸断されているので土砂を踏んで谷側に下る。さして危険はない。
本来のルートに復帰。振り返ると崩落を避ける道が付けられていた。
2025年06月17日 17:39撮影 by  X100T, FUJIFILM
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本来のルートに復帰。振り返ると崩落を避ける道が付けられていた。
道脇にラショウモンカズラが出てきたという事は大分下りてきたという事か。
2025年06月17日 17:40撮影 by  X100T, FUJIFILM
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道脇にラショウモンカズラが出てきたという事は大分下りてきたという事か。
沢もすぐそばに。
2025年06月17日 17:40撮影 by  X100T, FUJIFILM
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沢もすぐそばに。
あと少しという所でほんの少しだけ藪漕ぎに。
2025年06月17日 17:41撮影 by  X100T, FUJIFILM
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あと少しという所でほんの少しだけ藪漕ぎに。
国道近くで左岸に渡る。丸太の上に木板が普請してあったので安全に通過できた。
2025年06月17日 17:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
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国道近くで左岸に渡る。丸太の上に木板が普請してあったので安全に通過できた。
橋を渡ると急に遊歩道然とした道に。
2025年06月17日 17:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
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橋を渡ると急に遊歩道然とした道に。
オドリコソウ
2025年06月17日 17:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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オドリコソウ
<キリンテ登山口>
無事国道へ抜け出す。稜線の雪と藪で難儀した時はどうなることかと思ったけど大津岐峠からはあっという間だった。
2025年06月17日 17:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<キリンテ登山口>
無事国道へ抜け出す。稜線の雪と藪で難儀した時はどうなることかと思ったけど大津岐峠からはあっという間だった。
さすがは尾瀬そばのエリアといったところか、おしゃれな山荘が国道脇に点々とある。
2025年06月17日 17:50撮影 by  X100T, FUJIFILM
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さすがは尾瀬そばのエリアといったところか、おしゃれな山荘が国道脇に点々とある。
<湯出ノ沢スノーシェッド>
この辺りは沢水を下の川に直接落とす覆道が多い。行きのバスでもいくつか潜っていた。
2025年06月17日 17:53撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<湯出ノ沢スノーシェッド>
この辺りは沢水を下の川に直接落とす覆道が多い。行きのバスでもいくつか潜っていた。
キリンテは電波状態があまり良くなくミニ尾瀬の辺りで宿に下山の連絡を入れた。
2025年06月17日 18:00撮影 by  X100T, FUJIFILM
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キリンテは電波状態があまり良くなくミニ尾瀬の辺りで宿に下山の連絡を入れた。
河川敷に植えられたフランスギクとアカツメクサに癒される。
2025年06月17日 18:04撮影 by  X100T, FUJIFILM
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河川敷に植えられたフランスギクとアカツメクサに癒される。
檜枝岐川を渡り
2025年06月17日 18:12撮影 by  X100T, FUJIFILM
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檜枝岐川を渡り
<民宿 檜扇>
本日の宿に到着。夕食の時間には少し遅れてしまった。
2025年06月17日 18:13撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<民宿 檜扇>
本日の宿に到着。夕食の時間には少し遅れてしまった。
檜扇さんはかのグレートトラバースの御仁も泊ったのだとか。今年4つになる小さな店番さんが部屋を案内してくれてほっこりした。
2025年06月17日 18:14撮影 by  X100T, FUJIFILM
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檜扇さんはかのグレートトラバースの御仁も泊ったのだとか。今年4つになる小さな店番さんが部屋を案内してくれてほっこりした。
通された一人部屋の名前は「チングルマ」
2025年06月17日 18:16撮影 by  X100T, FUJIFILM
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通された一人部屋の名前は「チングルマ」
<燧の湯>
宿の方のご好意に甘え夕食前に温泉に入る。
2025年06月17日 18:19撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<燧の湯>
宿の方のご好意に甘え夕食前に温泉に入る。
お湯は源泉かけ流し、弱アルカリの硫黄泉はこの辺りでは燧の湯だけらしい。
2025年06月17日 18:32撮影 by  X100T, FUJIFILM
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お湯は源泉かけ流し、弱アルカリの硫黄泉はこの辺りでは燧の湯だけらしい。
夕食は山人(やもうど)料理。全体にヘルシーな夕食だったけど不思議とお腹いっぱいに。
2025年06月17日 18:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
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夕食は山人(やもうど)料理。全体にヘルシーな夕食だったけど不思議とお腹いっぱいに。
岩魚のお刺身に塩焼き
2025年06月17日 18:50撮影 by  X100T, FUJIFILM
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岩魚のお刺身に塩焼き
変わり種の春巻き
2025年06月17日 19:05撮影 by  X100T, FUJIFILM
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変わり種の春巻き
檜扇さんのお蕎麦はなめらかなのどごしの機械蕎麦。薬味の葉唐辛子が独特な風味を出す。お蕎麦はお代わりができるけど2杯で満腹だった。
2025年06月17日 19:21撮影 by  X100T, FUJIFILM
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檜扇さんのお蕎麦はなめらかなのどごしの機械蕎麦。薬味の葉唐辛子が独特な風味を出す。お蕎麦はお代わりができるけど2杯で満腹だった。
「はっとう」という蕎麦粉のお餅とムースプリンで締め。
2025年06月17日 19:42撮影 by  X100T, FUJIFILM
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「はっとう」という蕎麦粉のお餅とムースプリンで締め。
檜枝岐村にも天狗?と思ったら明日登る田代山に天狗伝説があるらしい。
2025年06月17日 19:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
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檜枝岐村にも天狗?と思ったら明日登る田代山に天狗伝説があるらしい。
檜扇さんでは物販も行っていてちょっとしたお土産も買える。ただしお蕎麦は生なので売っていないとのこと。
2025年06月17日 20:13撮影 by  X100T, FUJIFILM
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檜扇さんでは物販も行っていてちょっとしたお土産も買える。ただしお蕎麦は生なので売っていないとのこと。
目を引く大きな岩魚?魚拓の掛け軸。これがお土産にあったら買っていたかも。
2025年06月17日 20:14撮影 by  X100T, FUJIFILM
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目を引く大きな岩魚?魚拓の掛け軸。これがお土産にあったら買っていたかも。
撮影機器:

装備

MYアイテム
へるにゃん
重量:5.77kg

感想

花が見頃の帝釈山・田代山へ登る。この山はアクセスに難があるため前日に檜枝岐に宿を取ることにした。その前日は午後が使えるので尾瀬散策か会津駒か迷ったのだけど、梅雨前線が消えるほどに高気圧が張り出して暑いという予報を見て例年より残雪が多く涼しそうな会津駒ヶ岳にした。

暑さは夏そのもので檜枝岐に降りるなり強烈な日差しに襲われる。ほとんど準備運動もなしに登りが続き、少しも歩かないうちに汗びっしょりに。結局、稜線に出ても涼しいと思うようなことはほとんどなく、登山道に流れる雪融け水や残雪で頻繁に体を冷やさないともたないほどだった。追い討ちに泥濘や雪融け水から拾った水気で靴の中が濡れて常に頭寒足熱の逆状態だったので堪えた。

会津駒の稜線付近には噂通り雪が多く残っていてこの時期ならではの爪が利かない雪面に苦しめられる。かと思ったらすぐに木道が現れたりでアイゼンの着脱が増えて疲れてしまった。着脱が容易なものを使っているのだけど、さすがにチェーンスパイクのような簡易なものを買うべきか。さておき中門岳へのピストンは完全な雪道だったのでそんな些事にも煩わされることもなく、この区間だけは真夏日ににもかかわらず最高の雪山ハイクを楽しめた。

下りは富士見林道経由のキリンテ登山口にしたが今の時期はピストンが正解だったらしい。地形図で見る限り極めておとなしそうな地形に加え林道と名付けられているので快適に下れるだろうと甘く見ていたが、実際は林道とは名ばかりの岩稜のアップダウンがあり、積雪がルートを隠していて一筋縄にはいかないものだった。楽をして崖側に行くと滑落の危険があるし、かといって稜線を忠実に辿るときつい藪に阻まれる。午後に広がった雲でホワイトアウト気味だったのも悪条件だった。下山が遅れ宿に迷惑を掛けてしまうという焦りもあって何度も道間違いを起こしたが、よくあるプチ・パニックからの遭難の類型に当て嵌まっていると気付くには遅く、ルート上の花の豊富さについつい引きずられてしまった。
ちなみに富士見林道は夏冬の違いなく概ねヤマレコのルートを正確に辿るのが正しいようだった。

大津岐峠からは状況が一転して道の良さに助けられる。山と高原地図にはきついような事が書かれているがその実かなり歩きやすく道が付けられていてあっさりと国道に抜け出せた。遅くなったら迎えに行くと心配してくれた宿の方にはご心配をおかけしたが、大幅に遅れずに済んだ。ある程度は余裕を見て計画をしたつもりだったが、見通しが甘かったと反省する。

一晩お世話になった檜扇さんには感謝しかない。のこのこと遅れてきた私に対して色々とお気遣いいただき、夕食を温泉後に回してくれたり洗濯機の使用を勧めてもらったり(特に翌日以降の靴下がピンチだった)と大変助けられた。早立ちに用意していただいたお弁当と朝食用のおにぎりも美味しかった。

かくして初の会津駒登山は苦いものとなったが季節外れ?の稜線の雪は気持ち良かったし森の中に輝くキリンテ沢は美しかった。道中たくさんの花に出会えたがさすがに池塘のハクサンコザクラには早すぎた。雪のない時期なら実に歩きやすい山といえるので今度は時期を合わせて訪れたい。

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