関東ふれあいの道【東京都-5 鍾乳洞と滝のみち】
- GPS
- 04:51
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 931m
- 下り
- 921m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
帰り:養沢毛鉤専用釣り場からtake77さんの車で十里木駐車場 take77さんありがとうございました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
払沢の滝バス停から馬頭刈尾根 最初は車道と林道なので特に問題はありません。 登山道に入ると、滝の近くを多く通るので濡れた場所が多く滑りやすいです。 綾滝を過ぎ馬頭刈尾根へ向かう道はかなり急な場所も多くなります。 馬頭刈尾根 つづら岩から富士見台へ向かう道は最初は岩場や急な階段などもあり注意が必要です。 途中からはなだらかになり小さなアップダウンを繰り返し富士見台へ出ます。 富士見台には関東ふれあいの道踏破証明のための撮影ポイントがあります。 富士見台の先で標識に従い大滝方面へ下ります。 馬頭刈尾根から上養沢バス停 大滝方面の道は、少し急な場所や沢の水が登山道に流れていて滑りやすい場所があります。 大滝の上流には階段や橋がいくつかありますが老朽化が進んでいる場所もあるので注意が必要です。 大滝を過ぎると林道になります。 大岳鍾乳洞の先に採石場がありトンネルを抜けますが、足元がぬかるんでいて歩きづらいです。 その先は上養沢バス停まで歩きやすい道になります。 |
その他周辺情報 | 払沢の滝バス停:トイレ 千足バス停先の林道:トイレ 大岳鍾乳洞:トイレ 養沢神社:トイレ、近くに自販機 |
写真
感想
今日は関東ふれあいの道の「鍾乳洞と滝のみち」を歩いてきました。
今回も電車代とバス代をケチ…節約してスタート地点の「払沢の滝バス停」と「上養沢バス停」のほぼ中間にある十里木(じゅうりぎ)の無料駐車場に車を停めバスに乗り換えました。
今回のコースは「払沢の滝バス停」より先の「千足(せんぞく)バス停」からのスタートですがガイドマップのスタート地点に合わせ「払沢の滝バス停」から歩きました。
10分ほど車道を歩くと檜原神社への分かれ道がありそこから神社の横を通りまずは林道に入ります。
林道を20分ほど歩くと登山道に変わりすぐに今回のコース名にも入っている滝が見えてきます。
最初は小天狗滝がありそのすぐ上に払沢の滝付近からも見える天狗滝につきます。
前日の雨のおかげで水量が多く迫力がありました。
そこからさらに20分ほど登ると綾滝が見えてきます。
綾滝に着くと滝の右側の岸壁をニホンカモシカが登って行くのが見えました。
向こうもこちらに気づき私が立ち去るまでじっと見ていました。
最近、奥多摩にもニホンカモシカが増えてきたという話は聞いていましたが実際に見るのは初めてでした。
ちなみに綾滝は、流れる角度の関係かなめらかに岩肌を落ちてきてスローモーションのように見えました。
綾滝からは馬頭刈(まずかり)尾根へ向かいますが、この道はかなり急で少し大変でした。
馬頭刈尾根に出ると目の前に巨大なつづら岩があります。
ここはロッククライミングのゲレンデとしても有名ですが、今日は登っている人はいませんでした。
つづら岩の上へはクライミングは無理なので東側から回り込み登りましたが、この道もかなり急な場所があります。
つづら岩の上は景色がとてもよかったですが、足元にはザイルを固定するためのハーケンなどがたくさん打ち込まれていました。
来た道を戻り、馬頭刈尾根を大岳山方面へ向かいます。
途中には鉄階段が掛けられた急な登りがありますが、ヘリで荷揚げしたと思われる資材も置いてあり、これから整備が進んでいくようです。
急な登りを越えるとなだらかになり富士見台へ着きますが、今日は残念ながら富士山は見えませんでした。
富士見台にも資材が置かれていたり木が刈払われていたりと整備中のようでした。
富士見台からは北側に大岳山が見え縦走できますが、今回のコースは大岳山へは登らず途中の支尾根を下り大滝方面へ向かいます。
こちらの道は今までより細くなり、途中、水が出ている場所もあり少し歩きづらかったです。
沢沿いの道を進むと急に流れが消えるよう落ち大滝の上に出ます。
少し横にそれ、階段を下りていくと目の前にはこちらも迫力のある大滝が見えます。
大滝から少し歩くと、林道になりこのコースのもう一つの名所である大岳鍾乳洞に着きますが、残念ながら今日は休業中のようで中は見学できませんでした。
採石場の横を抜けさらに進むと養沢神社の横に出てきます。
神社には以前はトチノキの巨木があったのですが、いつの間にか切り倒されて切り株だけが残っていました。
神社の少し先にある、「上養沢バス停」で今回のコースは終了ですが、時間が合わずバスの時刻が45分先だったので、養沢川沿いの道を歩くことにしました。
養沢神社から下約4kmの養沢川はいつも来ている「養沢毛鉤専用釣り場」になっているので釣りをしている人たちを見ながら歩いて行くと正面からバスが来たのでそのバスが終点から戻ってきたら乗ろうと思い先へ進んで行きました。(自由乗降区間なのでどこからでも乗れます。
さらに歩いていると、「養沢毛鉤専用釣り場」の事務所が見えてきました。
すると、事務所前のテラスによく知っている人の顔が見えました。
近付くとC-54さんでした。
Cさんもこちらに気づき、take77さんもいるとのことで一緒に話をしていると、「道具は貸すから一緒に釣ろうよ。」と言う悪魔の(そう書けと言われました )誘いに乗ってしまい、今回もご一緒させていただくことになりました。
ロッド、リール、フライをすべてtake77さんからお借りして釣り始めると気温が高く魚の活性もいいのかすぐにフライに興味を示し、まずはニジマスが掛かりました。
そのあとにはヤマメも釣れ、よく見るとあぶらびれ(尾びれ前方の背中側にあるサケ・マス科特有のひれ)が切られていました。
ここの釣り場では標識ヤマメと言われておりこれを釣ると限定のヤマメバッヂがもらえます。
最終的にはニジマス4匹・ヤマメ3匹が釣れました。
帰りには、take77さんに十里木の駐車場まで送っていただきました。
飛び入りでの参加だったのにお二人にはいつもお世話になりっぱなしで本当にありがとうございます。
今回は、ニホンカモシカが見られたり、急きょ参加した釣りでは標識ヤマメが釣れたりと、とても楽しい山行になりました。
チリちゃん・・・おはようさんです(*Ü*)ノ"☀
グフフ・・・ダメですよ 甘いお言葉にのせられちゃ〜〜〜
なんてね!誘ったのはもう一人のおじちゃんかな(´▽`*)アハハ
自力で標識ゲット・・おめでとう 悪魔の囁きも時には
いいかもね\(◎o◎)/!
・・・お疲れさんでした・・・って山行のことは触れていない
take77さんこんにちは。
悪魔と書きましたが実際は天使だったようで、久々に(私にとっては)大漁で、標識ヤマメも自力で釣ることができ楽しかったです。
山もニホンカモシカを見ることができてこちらも楽しかったですよ
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