リベンジ、雪の西穂独標

2016年03月18日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.2km
• 登り: 614m
• 下り: 619m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:40
• 合計: 4:50

9:40 西穂高口(千石平)
10:40 11:00 西穂山荘
11:20 西穂丸山
12:30 12:50 西穂独標
13:20 西穂丸山
13:50 西穂山荘
14:30 西穂高口(千石平)

登りは前週痛めた右足首をかばい、ややゆっくり、下りは普通に、ほぼコースタイムと思う

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

新穂高

コース状況／危険箇所等

ロープウエイ駅の西穂高口から山荘までは急登あるもアイゼン装着で問題ない、山荘から丸山までは風強く積雪少なくトレース薄くなるが、視界良ければ問題なし、独標直下の岩場で積雪の状況は、ピッケルを効かせば問題ないが、雪が緩むとつかみどころなく注意が必要

その他周辺情報

新穂高温泉、栃尾温泉、平湯温泉

写真

3/17 12:20

登山前日、すごくいい天気で特急「あずさ」の車窓からはずっと白い富士山が見えていた、ここは甲府のりんご畑あたり

3/17 12:51

小淵沢あたりから、右手に「八ヶ岳」が見えてくる

3/17 14:16

松本からバスで新穂高へ向かう、松本は周囲を山並みで囲まれている、北には北アルプスの山々か見えます

3/17 14:35

途中の「新島々」、前はここで電車を降りてここからバスで上高地へ向かった

3/17 15:21

深い渓谷とトンネルを縫って「平湯」へ向かいます、「上高地」はここで分かれて右のトンネルへ、平湯は左へ折れていきます

3/17 15:37

「平湯」へ着きました、岐阜県の奥飛騨です、バスセンターの奥の白い峰は、恐らく「笠ヶ岳」方向だと思います

3/18 7:49

翌日早朝、バスの終着点の「新穂高ロープウエイ駅」に着きました、後ろは「笠ヶ岳」「折戸岳」でしょう

3/18 7:49

ズームアップで・・

3/18 9:00

始発の第1ロープウエイで「白樺平」へ着きました、ここで第2ロープウエイに乗り換えます

3/18 9:19

これが日本唯一の2階建てゴンドラの第2ロープウエイです、121名乗りです

3/18 9:20

一気に2200mまで高度を上げます、簡単に本格的雪山が見れるのでアジアの外人が非常に多い、まず左手に笠ヶ岳

3/18 9:22

西穂高口に着き、展望台でしばし撮影です、行く手方向やや左に、西穂高連峰が見えます

3/18 9:22

その左には「奥穂高」、小さく「槍ヶ岳」が見えます

3/18 9:26

天気がいいので、これから向かう丸山、独標、ピラミッドピーク、西穂高と、くっきりと確認できます

3/18 9:27

左には、まだ槍が見えています

3/18 9:29

西のほうには「白山」が浮かんで見えます

3/18 9:30

昨年は、天気が悪く景色も望めませんでしたが、今日は本当に綺麗です

3/18 9:39

ロープウエイ口を後にして、登山開始です

3/18 9:40

有名な「雪の回廊」ですが、今年は雪が少なく高さがありません

3/18 9:47

林の中へ入っていきます

3/18 9:49

登山道左手に、これから向かう山並みが見えています

3/18 9:49

奥穂・槍もまだ見えています

3/18 9:56

これから登る雪山が見えているのは珍しいことです

3/18 9:56

なんと、登山道から宿泊予定の「西穂高山荘」が見えています

3/18 9:57

このような雪道で、アイゼンは装着しませんでした

3/18 10:10

モンスターの名残です

3/18 10:10

林の中の様子

3/18 10:17

だんだん勾配がきつくなり・・

3/18 10:25

3/18 10:27

滑り出します

3/18 10:29

ここからも「白山」が見えます

3/18 10:35

山荘直下の急登は。アイゼンのあった方が楽だと思います

3/18 10:41

西穂山荘へ着きました

3/18 10:41

奥に見えるのは、焼岳や霞沢岳だと思います」

3/18 10:42

いい天気です、登山者も多くありません

3/18 10:42

焼岳、奥は乗鞍でしょうか？

3/18 10:42

ズームアップで・・・

3/18 10:42

北岳など南アルプス？

3/18 10:43

今年は雪が少なく、にしほ君も小さめ、顔も不明

3/18 11:02

あまり休憩もしないで、「丸山」へ向かいます

3/18 11:04

行く手、左前方は「双六」？

3/18 11:07

目の前に、丸山、独標、ピラミッドピークが顔を出しました

3/18 11:09

だいぶ近づきました

3/18 11:11

シュカブラです

3/18 11:13

今度は右手のほうに見えるのは、前穂高の方だと思います

3/18 11:14

左の方・・

3/18 11:15

西穂「丸山」に着きました、後ろは、左から笠ヶ岳、抜戸岳、双六岳だと思います

3/18 11:34

まだまだ登ります

3/18 11:54

ピラミッドピークです

3/18 11:54

上高地方向

3/18 11:54

右前方は常念？

3/18 12:05

前穂？

3/18 12:05

徳沢あたり

3/18 12:05

上高地

3/18 12:05

大正池方向

3/18 12:08

もうすぐです、独標

3/18 12:08

左ピラミッドと右独標

3/18 12:08

独標の頂上標識が見えます、いよいよ挑戦です、
　ここから見ると、難しくないようですが・・・

3/18 12:08

西穂高の頂上は、ピラミッドピークに隠れて見えません

3/18 12:26

左の岩をまいて登ります

3/18 12:27

ここからが核心部です、すぐに頂上は見えていますが、雪が緩んだところもあって・・・、気が抜けません

3/18 12:35

頂上に上がりました

3/18 12:30

独標頂上からの景色です

3/18 12:31

3/18 12:33

ピラミッドピークから西穂高岳

良く見てください、望遠レンズで西穂の頂上を見ると、なんとソロで登っている人がいました、

3/18 12:33

独標頂上から、ピラミッドピークと西穂高岳、その奥に間ノ岳と穂高連峰を望遠で撮影

間ノ岳から奥穂岳

奥穂岳から前穂高

3/18 12:34

ここから先、行くか行かないか悩みました、まずこの足元を見てください

3/18 12:33

ここを下りて行かなければなりません、今日は誰も行く人がいません、天候も下り加減で、一人で行くのも悩みました
　

3/18 12:36

この罰点が気になりました、結局ピラミッドピークも西穂高岳も断念しました、不完全燃焼ですが・・・

3/18 12:34

奥穂高へ続く峰々、名残惜しいのですが・・

3/18 12:34

同じく前穂の方向？

3/18 12:35

登って来た方向、此方へ下ることにしました

3/18 16:19

予定変更で、早く帰ることにしたので、「平湯」で温泉に入って帰りました

撮影機器：

NIKON 1 V1 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

尻皮

感想

tiny-knight

　ちょうど1年前、この雪の西穂高独標に挑戦した。しかし南岸低気圧の接近で山は大荒れ、西穂山荘へ着いたとたん、帰るように促された。ロープウエイも動かないし、翌朝も運行しないので宿泊もできないとのことであった。悔しいので丸山へ向かって様子を見たが、尾根に出たとたんすごい吹雪で、視界不良・立つことも出来ないくらいであった。
　あきらめて、撤収するロープウエイの従業員とともに下山した。
今年こそと思って、リベンジの気持ちで挑戦したが、前日の好天と違って午前中は晴れても午後は下り坂の天候予報であった。
　とにかく天候気象を見ながら、行けるところまでと思って登ったが、
雪は緩み、独標までの登山で終わった。時間・天候からピラミッドピークまではいけると思ったが、同刻時に周りの人で誰一人挑戦するものがいなく、雪の緩み具合からも無理しない方がよいと判断した。
　不完全燃焼であったが、計画を早めたことで、平湯までの路線バスの乗継をカバーして頂く、楽しい平湯ドライブが待っていた。八王子から登山に来ていたKさん、本当にありがとうございました。紹介して頂いた平湯の温泉も最高でした。その後、松本までの高速バスの運転手にも助けて頂きました。終わりよければ・・ではないですが、良い山旅となりました。

コメント

kanchin

山旅は道づれ？
リベンジ成功良かったですね。私は丸山がゴールでしたが、来年は独標目指したいです。お写真みてるとビビリな私にはきつそうですが… 今年の夏は岩場修行しておこうと思います(^ ^)
バス間に合ったみたいで良かったです。

tiny-knight

Re: 山旅は道づれ？
「kanchin」さんでしたか、コメント有難うございました。ドライブも有難うございました。またいつか、アルプスの山で会いましょう。