茶野、鈴ヶ岳、鈴北岳
- GPS
- 03:53
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 745m
- 下り
- 754m
コースタイム
- 山行
- 3:34
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:54
天候 | 晴時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
ミノガ峠に車を停めました。 霜ヶ原より御池林道を通りましたが、落石や倒木が多めで気を遣いました。 道幅も狭く悪天候時や視界が悪い時は特に注意が必要です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ミノガ峠〜甲7鉄塔、初めは林道(作業道)と登山道が交錯する、途中から林道と分れ登山道になります。 甲7鉄塔〜茶野、尾根通しに歩くと急勾配が待ち受けます、転倒・転落注意。 茶野〜桜峠、岩が多め。 桜峠〜鈴ヶ岳、急坂有り、滑り易い場所多く足元注意。 鈴ヶ岳〜ヒルコバ、急坂有り、滑り易い場所多く足元注意。 ヒルコバ〜鈴ヶ岳、急坂有り、滑り易い場所多く足元注意。 鈴ヶ岳〜元池〜夕日のテラス、登山道で無い場所も歩いています、悪天候時は道迷い注意。 夕日のテラス〜西のボタンブチ〜ヒルコバ、登山道で無い場所も歩いています、滑り易い場所が多く足元注意。 桜峠〜甲7鉄塔、崩れ気味なトラバース有り。 |
その他周辺情報 | トイレは有りません、事前に済ませておく事を勧めます。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック 1個 ジュラ28
予備電池 2本 単三
ヘッドランプ 1個
昭文社地図 1枚 鈴鹿山系
コンパス 1個
GPS 1個
カメラ 1個
雨具 1枚
飲料 1.3L 清涼飲料水、お茶等
ロールペーパー 適量
タオル 2枚
携帯電話 1個
サバイバルシート 1個 半身用
飴 適量
折り畳み傘 1本
手袋 1式
薄手フリース 1枚
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感想
久々に良い天気になりそうだったのでミノガ峠より茶野、鈴ヶ岳、鈴北岳と歩く事にします。
朝早めに出て道が空いていたので途中まではケチって下道利用、一部高速を使って多賀町霜ヶ原から御池林道に入ります。
御池林道を走るのは数年振りですが事前調査で通れる事は確認済み、しかし走ってみれば落石に倒木が実に多く気が抜けません。
幸いにも大きく崩れた場所は無く雪も融けていてスムーズに走れミノガ峠に8:25着、付近に車を停めます。
ミノガ峠からの山道は未踏だったもので入口もはっきり分らず、以前は無かった林道だなと思うも少し行き過ぎる。
よく見れば関西電力の火の用心プレートが立っていたので巡視路の階段を駆け上がり林道を進んで行きます。
尾根沿いの林道には登山道(巡視路)が交錯するもどちらも通れる、やがて東近江市遭難対策協議会の注意看板と関西電力の火の用プレートが有る場所から林道と分れ山道に入ります。
緩やかに尾根を登ると見晴らしが効く鉄塔に出ます、少し踏み跡が薄く感じるも尾根沿いに入ります。
道を外した感は有るも歩き易いので進んで行くとテーブルランド末端に登る急坂となり歩き易い場所を選んで登ります。
立木を掴む急坂を登ればあと少し、石灰岩でゴロゴロした道を歩いて茶野へ至ります。
琵琶湖方面は雲が多く冴えませんが、霊仙山・伊吹山方面は素晴らしい展望が望めました。
桜峠からは勾配がキツくなり寒さで霜が降りた場所も多くザクザクと音を鳴らして歩きます。
鈴ヶ岳では期待していた福寿草は寒さと日差しの弱さで開いていたのは僅かで帰りに期待します。
ここから急な坂道が有りますが雪解けで湿った土がよく滑り慎重に下りました。
ヒルコバからもややキツめな登りですが霜が降りていて足元はマシでした。
木々が少なくなると風が強くて寒い!なんと頂上台地は樹氷で白くなっていました。
鈴北岳でも眺めは良好で霊仙山・伊吹山方面は勿論、養老山地や伊勢湾まで望めました。
寒いので長居はせず軽く頂上台地を散策します、まずは元池へ寄ると薄っすら凍っていてビックリです。
そして夕日のテラスで展望を愉しんだ後は頂上台地をGPSを参考に下ります。
期待していた福寿草はやはり寒さで今一歩な感じ。
ヒルコバから滑り易い登りで大苦戦しつつ鈴ヶ岳近くまで戻れば、福寿草が朝より開いており見事でしたね。
鈴ヶ岳からも滑る足元に気を付けて桜峠に至ります。
ここからは登山道をミノガ峠方面へ入りますが崩れ気味なトラバースでは気を付け、甲7鉄塔経てミノガ峠へと至りました。
花はフクジュソウ、ヤマネコノメソウが見れたのみでした。
コメント
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nakato932さん こんばんは
鈴鹿10座が制定されて、ディープ鈴鹿に興味深々
しかし、いきなり歩けるほどの実力も準備も出来ていないのがつらいところ。努力を重ねつつ精進いたします。
nakato932のお写真を楽しませてもらい、いつか、この足で登って、景色を楽しんでみようと思います。
すてきな紹介ありがとうございました。
churabanaさん、こんばんわ。
鈴鹿のマイナールート探索はやはり下調べが重要です。
特に西内氏ガイド本が一番役に立っています、他はヤマレコやブログ等のネット情報も参考程度に
今回のミノガ峠からのルートも悪天候で無ければそう難しくはないでしょう。
ただアクセスは良くなく春先の林道は落石や倒木も多いので要注意です。
nakato932さん、今晩は!
同じ日に同じ鈴鹿だったのですね。。。
私は一般的な藤原岳でしたが、福寿草の他にセツブンソウ、セリバオウレン、ミスミソウ、ミヤマカタバミ、アセビなど咲いていました。
花の山で有名ですが未だ気温が低いので本格的には来月かな〜って感じです。直、比良山系にも春の花たちが咲いてきます。
先ずはバイカオウレンから春を感じましょう!
483264さん、こんばんわ。
鈴鹿に行かれるとは珍しいですね
藤原岳も春先に咲く花が多く魅力的な山なのですが、少し遠くて
比良山系の花探索は来月中旬頃からの予定です、雪解けが早そうなのでイワウチワの開花時期も早まるかもしれませんね。
nakato932 さん こんにちはビタロです
ミノガ峠より茶野、鈴ヶ岳、鈴北岳ですか
山を登る前にクルマの運転で気を使って
疲れてしまいそうですね (´▽`*)アハハ
鞍掛橋からヒルコバへのルートが地図にありますが
今では巡視路の方が整備されていますよね
次回は鞍掛橋あたりから茶野へ登って
周回できたらなっとは思っているんですが・・・
どうでしょう???
それにしても私が鈴ヶ岳に行った時は
山頂標識は自立してたんだけどコケてましたね
この辺りの標識ってウ〜ンどうなんだろ???
biwakotaroさん、こんばんわ。
鞍掛橋から桜峠も鉄塔巡視路でして、入口には火の用心プレートが有ります。
数年前に歩いたのみですが歩き難く不明漁な道でしたね。
アクセスに難は有りますがミノガ峠からの方が歩き易く感じました。
鈴ヶ岳の割れていた標識は多分東近江市の関連かと思いますが、明示されてなくハッキリ分からないですね。
比良山系の道標も老朽化してますが設置者は書いていました。
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