小富士 5合目散策

2025年06月21日(土) [日帰り]

• GPS: 08:48
• 距離: 24.9km
• 登り: 1,376m
• 下り: 1,376m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:13
• 休憩: 0:35
• 合計: 8:48

距離 24.9km 登り 1,376m 下り 1,376m

5:58 スタート地点
6:05 道の駅すばしり
6:50 旧一里松
7:34 7:35 旧馬返
8:00 8:02 グランドキャニオン
8:25 8:26 狩休
8:30 8:34 小富士分岐
8:39 8:40 グランドキャニオン上部（小富士入口）
9:02 9:03 御室浅間神社跡
9:38 9:43 小富士
9:56 古御嶽神社
10:25 須走口 五合目
10:47 10:50 須走まぼろしの滝
11:10 11:21 ワゴニア
11:38 11:41 須走まぼろしの滝
11:59 須走口 五合目
12:16 小富士
12:32 12:33 三等三角点（基準点名：小富士）
12:49 12:50 グランドキャニオン上部（小富士入口）
13:13 13:14 グランドキャニオン
13:35 旧馬返
14:05 旧一里松
14:46 道の駅すばしり

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅すばしり

コース状況／危険箇所等

グランドキャニオンの両岸は踏み跡が明瞭なところと、不明瞭なところが混在しています。下調べしても季節や倒木、崩落などで予定ルートを通れなくなる可能性があります。

写真

6/21 6:05

道の駅すばしり
ふじあざみラインへの入口が分からず、とりあえず正面の階段を上がりました。
正解でした。

6/21 6:09

ふじあざみライン
これから長い長いストレートをひたすら登ります。
気温20℃

6/21 6:35

ロードバイクの方が言うには、道が広いので緩やかに見えるけど、かなりきつい登りだそうです。
ヨロヨロと登っていきました。
「抜きつ抜かれつ」でヨロシク！と言い残して。
結果的にそうなりました。

6/21 6:41

3キロ強のストレート
歩いても歩いても進んだ気がしません。

6/21 6:57

ヤマボウシがあちこちで咲いていました。

6/21 7:24

砂防ダム建設中
富士山にガスが・・・

6/21 7:35

馬返しバス停
この先を右に入ります。

6/21 7:37

鳥居をくぐり登山道へ

6/21 7:47

いきなりグランドキャニオン
降り口を探しますが、見つかりません。
高低差が大きすぎるので、あきらめて先に進むことにしました。

6/21 7:52

明瞭な踏み跡をたどりますが、突如無くなります。
右はグランドキャニオン、左はふじあざみラインなので、感覚で進むことにしました。

6/21 8:06

この先で崖っぷち近くを通ることになりました。
足元の砂地が谷に崩れ落ちる音がしたので、これ以降は近寄らないようにしました。

6/21 8:20

山道と合流しました。

6/21 8:48

小さな虫の活動時間なんでしょうか？
ハエが「ずーっと」まとわりついて離れません。
あざみラインへ復帰しようか悩みましたが、あと少しなので、このまま進むことにしました。

6/21 9:06

御室浅間神社跡
つい最近まであったのでしょうか？
朽ちた物が散乱していました。

6/21 9:22

小富士山参道の碑

6/21 9:33

小富士へ向かいます。

6/21 9:41

小富士に到着！
富士山もクッキリ！

6/21 10:09

東富士山荘で富士山カレーをいただきました。
予定時間より早く着いたので、ワゴニアでも見て帰ろうかなと思考していると、小屋番さんが話しかけてきたので、ここまでの工程の話をしました。

6/21 10:15

サービスのコーヒーをいただきながら、小屋番さんからグランドキャニオンへの行き方について説明を受けました。
とりあえずワゴニアから帰ってきたら行くかどうか考えることにしました。

6/21 10:30

開山前の準備ですかね？

6/21 10:48

まぼろしの滝を渡ります。

6/21 10:54

今年は登れるかな？

6/21 11:04

遠くにワゴニアが見えてきました。
人が群がっています。

6/21 11:12

イメージしていたのとちょっと違うなぁ〜

6/21 11:16

東富士山荘で飲めなかったので、ここで一杯。

6/21 11:39

まぼろしの滝まで戻ってきました。
左の股関節の痛みが酷くなってきた。

6/21 11:40

ちょっと離れているだけなのに、グランドキャニオンの石の雰囲気と全く違います。

6/21 12:00

戻ってきました。
下山するならどこを通っても同じなので、グランドキャニオンへ向かうことにしました。

6/21 12:16

小富士を右折し森林に入ります。

6/21 12:21

ピンクテープがあったので、右側から入りました。
ピンクテープにつられ右へ右へと進みます。
どうも間違えたようです。

6/21 12:28

正規ルートにたどり着きました。
しっかりとした道です。

6/21 12:31

小屋番さんの言う通り、森林を抜けるとケルンがありました。
三角点があるって言ったのを後で思い出しました。

ここからひたすら真っ直ぐに下ります。

6/21 12:35

須走のような長い下りです。
ガスに包まれてもひたすら真っ直ぐ進みます。

6/21 12:43

森林が見えてきました。
このままツッコミます。

6/21 12:51

いきなりグランドキャニオン！
しかも大きな竪穴が開いています。
吸い込まれそうな気がしました・・・。

6/21 12:56

高低差が大きすぎて、ちょっと腰が引けました。
これ以上右に寄るのは危険です。

6/21 13:07

グランドキャニオンから離れ、再び森林に入り登り返し

6/21 13:10

スケールが凄すぎて、ちょっと怖い・・・
手前の砂地の先は深い崖です。

6/21 13:24

小屋番さんは砂防ダムの手前で下りれると言っていましたが、見つけることが出来ませんでした。
砂防ダムのところで人が行き来した踏み跡をたどって対岸に渡ります。

6/21 13:26

富士山側を見たところ
木が崩れ落ち、過去の道は無くなっているのでしょうね。

6/21 13:26

御殿場側を見たところ
砂防ダムが連なっています。
砂防ダムはグランドキャニオンの砂を止めるために作っていたんですね。

6/21 13:27

対岸の斜面を登ります。

6/21 13:32

ピンクテープもあり山道に戻ったようです。

6/21 13:38

これから九十九折の舗装道をひたすら下ります。

6/21 13:57

と思ったら、ショートカットの道を発見しました。
登りでこれに気付いていたら、どんなに楽だったか・・・

6/21 14:09

あれ？シャトルバス？
と思ったら教育中のプラカードが貼ってありました。
もう事故は起こさない様にお願いします。

6/21 14:21

最後の直線
左の股関節が痛い・・・

6/21 14:45

無事帰ってきました！

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

感想

Aigipan

このところ土日の天気が悪く、山から遠ざかっていましたが、ようやく晴れ予報。
ちょっと富士山の様子でも見に行こうと思い小富士を目標にしました。

当初は「すばしり口」からグランドキャニオンを見て「小富士」を往復する予定でしたが、予定していたルート上にグランドキャニオンへの降り口が見つからず、半ばあきらめのまま、東富士山荘で食事をとると、小屋番さんが丁寧にアクセス方法を教えてくれました。

言われた通りに行くと、半分くらいまでは踏み跡もしっかりしていましたが、途中から倒木があったり、草が生い茂り踏み跡が不明瞭な個所が多々ありました。
最後の方は迷走状態でしたが、なんとか無事に対岸へ渡れて良かったです。
グランドキャニオンの岩壁は非常にもろいようで、来年はまた様子が変わっているかもしれません。

実際の風景は高低差と圧倒されるスケール感で自然の凄さを目の当たりにしました。
富士山は奥が深い！

ただ、道迷いや滑落の危険を伴います。
おすすめは出来ません。