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Yamareco

記録ID: 8318906
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

快晴の阿弥陀岳 〜美濃戸口からピストン

2025年06月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:24
距離
12.4km
登り
1,422m
下り
1,432m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:44
休憩
0:40
合計
7:24
距離 12.4km 登り 1,422m 下り 1,432m
7:39
91
9:10
49
9:59
104
11:43
6
11:49
11:50
2
11:52
12:30
3
12:37
12:38
50
13:28
30
13:58
65
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝7時前に八ヶ岳山荘に到着するも、駐車場は満車💦
登山口敗退かっ!? と思いつつもHaruosanが山荘のかたに聞いてくれて第2Pがあるとのこと。いそいそと移動し駐車(第2は無料。山荘前は800円)。場所は山荘から3.3km西南西(八ヶ岳自然文化園の手前)で、第2Pから山荘までずっと登り基調のため、歩くと結構時間かかると思います・・。
第2Pにはタクシーが1台停まっており、他に山荘まで行かれる方2名と共に4名乗車で移動(相乗りに快諾して頂いてありがとうございました!)。料金は1700円でした。
下山後に第2Pに向かって歩いてらっしゃる方に「朝は何時に到着されましたか?」とお聞きすると、「5時半で全然ダメでした」とのこと。ぐはっ・・
コース状況/
危険箇所等
八ヶ岳山荘〜御小屋山〜P2296: ルートは明瞭で、段差も少なく超絶歩きやすい。山荘から御小屋山の間は今回初めて歩きましたが、快適過ぎて驚きました。
P2296〜阿弥陀岳: それまでの平和すぎる道から一変し急登が始まります。標高2500m付近で森林限界となり、その先は急なザレ場や岩場。行場の先には梯子あり滑落要注意。岩場にはロープが設置してありますが、上り下りとも持たなくても通過できますので、補助的に使用するほうが良いと思います。信州山のグレーディングで3Cのルートです。

※御小屋山付近でGPSの不調でログが乱れていますが、往復とも登山道上を歩いています。
その他周辺情報 尖石温泉縄文の湯 600円。
16時台に行きましたが、思っていたより混んでいませんでした。
ぺぱんでアイス買いたかったけど17時閉店で買えず💦
第2Pからタクシーで八ヶ岳山荘。
相乗りさせて頂いたお母さんとお兄ちゃん(槍も登ったという将来有望な、cuteで小さな山ヤさん👍)は赤岳に登って泊りとのこと。
お兄ちゃんの おにぎり山のTシャツがクール過ぎたので、帰宅後に自分も買おうと思って調べたら、サイズは90〜120まででした・・
自分が120サイズのTシャツ着ると北斗の拳みたいになるので自重。。💦
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第2Pからタクシーで八ヶ岳山荘。
相乗りさせて頂いたお母さんとお兄ちゃん(槍も登ったという将来有望な、cuteで小さな山ヤさん👍)は赤岳に登って泊りとのこと。
お兄ちゃんの おにぎり山のTシャツがクール過ぎたので、帰宅後に自分も買おうと思って調べたら、サイズは90〜120まででした・・
自分が120サイズのTシャツ着ると北斗の拳みたいになるので自重。。💦
ハルゼミの大合唱!
大きな松林が無いと聞けないので、今シーズン初でした👍
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ハルゼミの大合唱!
大きな松林が無いと聞けないので、今シーズン初でした👍
以前 阿弥陀に登った際は舟山十字路からだったので、美濃戸口から御小屋山へのルートは初めてでした。
(”御小屋山”には小屋やトイレはありませんのでご注意を・・・滝汗)

H)ほんと、紛らわしい名前だ...
以前 阿弥陀に登った際は舟山十字路からだったので、美濃戸口から御小屋山へのルートは初めてでした。
(”御小屋山”には小屋やトイレはありませんのでご注意を・・・滝汗)

H)ほんと、紛らわしい名前だ...
アオバトが鳴いてます

H)猿の鳴き声やと、かれこれ10年思い込んでた。
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アオバトが鳴いてます

H)猿の鳴き声やと、かれこれ10年思い込んでた。
シャクナゲとレンゲツツジが増えてきました。
シャクナゲとレンゲツツジが増えてきました。
暑くもなく寒くもなく非常に快適♪
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暑くもなく寒くもなく非常に快適♪
コケの間からは小さな新芽が多数
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コケの間からは小さな新芽が多数
三等:鷹打場
国土地理院のページを見ると、もう使用されていないようです。
三等:鷹打場
国土地理院のページを見ると、もう使用されていないようです。
三角点から少し離れて御小屋山の標識あり。
ここで最初の休憩〜
三角点から少し離れて御小屋山の標識あり。
ここで最初の休憩〜
イワカガミ
の奥には残雪纏う北岳!
(このアングル、スマホじゃ撮れないのでさすが👍)
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の奥には残雪纏う北岳!
(このアングル、スマホじゃ撮れないのでさすが👍)
お、正面に編笠が見えてきた
お、正面に編笠が見えてきた
ギボシと、木に隠れた奥に権現
ギボシと、木に隠れた奥に権現
この界隈って、この境界改メがめちゃめちゃあって驚きます。
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この界隈って、この境界改メがめちゃめちゃあって驚きます。
不動清水入口。水場の状態は未確認。
この先から急登が始まります💦
不動清水入口。水場の状態は未確認。
この先から急登が始まります💦
八ヶ岳山荘からは、大半の方が行者小屋&赤岳鉱泉方面へ行かれていたので、御小屋尾根は人も少なく非常に快適。
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八ヶ岳山荘からは、大半の方が行者小屋&赤岳鉱泉方面へ行かれていたので、御小屋尾根は人も少なく非常に快適。
阿弥陀が見えてるけど、まだこの標高差はなかなか・・・
阿弥陀が見えてるけど、まだこの標高差はなかなか・・・
編笠の真上に鳳凰〜北岳〜甲斐駒〜仙丈
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編笠の真上に鳳凰〜北岳〜甲斐駒〜仙丈
峰の松目の西側の尾根が滑り台のよう。
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峰の松目の西側の尾根が滑り台のよう。
人の姿が見える!
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人の姿が見える!
風が適度にあるので暑すぎずイイ感じ
風が適度にあるので暑すぎずイイ感じ
振り返ると、眼下には八ヶ岳山荘と歩いてきた御小屋尾根👍
いやぁ、いい眺め〜
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振り返ると、眼下には八ヶ岳山荘と歩いてきた御小屋尾根👍
いやぁ、いい眺め〜
北岳の右肩にちょこんと見えてるのは塩見ですかねぇ。
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北岳の右肩にちょこんと見えてるのは塩見ですかねぇ。
槍も見えます
2025年06月21日 10:37撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
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6/21 10:37
槍も見えます
後立山連峰も
2025年06月21日 11:08撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
6/21 11:08
後立山連峰も
下山の方も増えてきました
下山の方も増えてきました
歩きにくい箇所にはロープ
歩きにくい箇所にはロープ
長いロープ。
下山の方と譲り合いながら進む。
長いロープ。
下山の方と譲り合いながら進む。
ハクサンイチゲ、と教えていただく。
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ハクサンイチゲ、と教えていただく。
なんとかウメ

H)イワウメだよ。。
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なんとかウメ

H)イワウメだよ。。
どんどん上がる
正面奥には車山
中央稜分岐
さぁ、核心部です
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さぁ、核心部です
行者小屋が良く見える👍
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行者小屋が良く見える👍
ここの鉄梯子を下る際が要注意
ここの鉄梯子を下る際が要注意
ハイマツとシャクナゲでチクチクしながら歩くと、
ハイマツとシャクナゲでチクチクしながら歩くと、
阿弥陀岳登頂!
山頂は賑わってます
山頂は賑わってます
360度の展望を見ながらランチ。
美味しくない訳がない!

H)ご馳走さまでしたー!
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360度の展望を見ながらランチ。
美味しくない訳がない!

H)ご馳走さまでしたー!
赤岳〜横岳。
北側斜面にごく僅かな残雪。
赤岳〜横岳。
北側斜面にごく僅かな残雪。
今度歩こうと計画中のキレット。
車2台で日帰りの場合、どのルートにするか、ですね。
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今度歩こうと計画中のキレット。
車2台で日帰りの場合、どのルートにするか、ですね。
横岳って、こうして見てみると存在感ありますね。
ちょうど正面に大同心。
横岳って、こうして見てみると存在感ありますね。
ちょうど正面に大同心。
正面に茅ヶ岳
ゲートが設置されたそうですが、今年はどのくらい混むのか・・
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ゲートが設置されたそうですが、今年はどのくらい混むのか・・
眺望に大満足したら下山開始
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眺望に大満足したら下山開始
再度の核心部。
このあとザレ場を下っていると、すぐ真後ろから落石をガンガンしてくる団体に閉口しつつも(森林限界超えるメジャーな山塊は自然の落石よりも こういった落石のほうが多いので、ヘルメットあったほうが良いです)無事に下山しましたが、第2Pまでの3.3kmロードがキツかった・・・💦
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再度の核心部。
このあとザレ場を下っていると、すぐ真後ろから落石をガンガンしてくる団体に閉口しつつも(森林限界超えるメジャーな山塊は自然の落石よりも こういった落石のほうが多いので、ヘルメットあったほうが良いです)無事に下山しましたが、第2Pまでの3.3kmロードがキツかった・・・💦

感想

この日は風も穏やかで広い範囲で晴れ予報!
Haruosanが阿弥陀が未踏だったことと、私が八ヶ岳山荘からの御小屋尾根を歩いたことが無かったので、双方お初のルートをチョイスして歩いてきました。
4時集合で現地7時前着でしたが、駐車場争奪戦に参戦するにはもう3時間くらい早く来ないとダメだったようです。恐るべし・・

阿弥陀は山頂に近づくにつれ斜度が増す地形で岩場のイメージですが、御小屋尾根は序盤〜中盤のシラビソの森をゆったり歩けることと、ルートもビックリするくらい歩きやすいこと、また人も少なく静かに歩けるのでかな〜り良い雰囲気でした。
お互い 権現〜赤岳間が未踏のため、今度 車2台使って行こうという話をしながら歩いたんですが、今日の駐車場の状況を見る限り土日の八ヶ岳西側は前夜から前乗りしないとキッついですね(桜平とかはまだ良いかもだけど・・)。となると必然的に空いてる東側からになるので、また行きたいと思ってる真教寺尾根を絡めて・・なんて考えながら下山しました。

ある程度 山に登っていると、自分の ”型”(行く山だったり、装備だったり、山での食事だったり) みたいなのが出来てくるので、良かれ悪かれそれに準じた山行を続けるってのはあると思ってるんですが、自分が気付かない視点で登れるのはグループ山行の最大のメリットだと改めて感じました。楽しい1日でした。

急のお誘いにも関わらず快諾していただき、久々にご一緒させていただきました。
山のチョイスや集合時間など、わがまま聞いてもらってありがとうございました!
コロ助さんの豊富な山知識に改めて感銘を受けた一日でした。
一番びっくりしたのは、今まで猿の鳴き声だと思っていたのが本当は鳥の鳴き声だったということ。笑

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