甘利山・千頭星山


- GPS
- 04:41
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 931m
- 下り
- 930m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山後、自宅に帰る |
写真
感想
南アルプスで行われたインターハイに出場して下山した時に、韮崎市の一般家庭に泊めていただいた。出場者が泊まれる宿泊施設がなかったからだろう。我が校が泊めていただいたのは山岳関係者の家庭で、そこで深田久弥が亡くなった茅ヶ岳(韮崎ではニセ八ッと呼ばれているようだ)と花で有名な甘利山を教えていただいた。今回その甘利山にようやく登ることができる。1975年のことだから50年が過ぎている。
駐車場には多くの車が停まっていたが、まだ駐車することはできた。駐車場から甘利山までは広い遊歩道でレンゲツツジ・アヤメ・ウマノアシガタなどが咲いていたが、有名なレンゲツツジは終りに近かった。
甘利山から奥甘利山まではいったん下って急な道を登る。下からは登っている人が見える場所がある。途中にはヤマツツジ・サラサドウダン・グンナイフウロなどが咲いていた。奥甘利山は展望が良い絶好の休憩場所だった。
奥甘利山から青木鉱泉分岐までもまた急な登り。樹林帯の中なので展望はきかない。シロバナヘビイチゴが咲いていた。分岐が近づくとサルオガセが出てきた。
分岐を過ぎると道は緩やかになり、木が疎らになる所が増えてくる。一瞬富士山が見えたが、木が途切れた所で写真を撮ろうと思ったら雲に隠れてしまった。千頭星山は広くて休憩には適しているが周囲は見えない。
甘利山近くまで戻ってきたが時間があるので、大笹池と南甘利山をトッピングする。分岐から大笹池までは急な道をひたすら下る。途中で登り返すのが嫌だなとも思ったがそのまま下ってしまった。大笹池は大したことはない池だったが、クリンソウを見ることができて良かった。南甘利山も樹林の中だったが、急坂を登らずに済んだ。
甘利山からは別の道を下ったらツマトリソウを見ることができた。今まで見たことがない花や、見たことはあるかもしれないが名前のわからない花の名前が分かって良い山行だった。皆さんの記録も大いに参考になった。
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