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Yamareco

記録ID: 832568
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

松原湖IN〜本沢温泉から硫黄岳リベンジするも、強風(>_<)、東天狗岳〜渋の湯OUT

2016年03月20日(日) 〜 2016年03月21日(月)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:42
距離
16.6km
登り
1,811m
下り
371m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:06
休憩
0:53
合計
6:59
7:37
49
スタート地点
8:26
8:33
71
9:44
9:44
27
10:11
10:30
21
開けた所
14:36
2日目
山行
6:36
休憩
1:27
合計
8:03
5:34
17
5:51
5:51
56
6:47
7:05
70
8:15
8:22
34
8:56
9:17
45
10:02
10:12
15
蓑冠山
10:27
10:27
40
根石岳
11:07
11:08
57
東天狗岳
12:05
12:35
62
黒百合ヒュッテ
13:37
渋の湯
スマホの電池切れでログが途中で切れました。
天候 1日目:晴れ、2日目:朝の内少し雪、午前中強風、午後から晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
23:42 新宿 - 3:09 小淵沢 ムーンライト信州
(小海線ホームの待合室で仮眠、眠れませんでしたが)
6:15 小淵沢 - 7:18 松原湖 小海線
(8:12まで待てば稲子登山口までのバスはあります。バス停にベンチもないので待てなくて歩いてしまいましたが、最終的にはバスに追い越されました。)

帰り
14:55 渋の湯 - 15:52 茅野駅 バス
16:20 茅野 - 18:34 新宿 あずさ26号
(乗るバスは決まっていたので指定席取っておくべきでした。自由席で八王子まで立ちっぱなしで倒れそうになりました。)
コース状況/
危険箇所等
稲子登山口〜本沢入口
雪はあったり無かったりでそんな多くにありませんでしたが、殆ど通る人がいないのか道は少し荒れていました。

本沢入口〜本沢温泉
雪はずっとありました。ガリガリに凍結している個所も結構ありました。登りなのでアイゼンつけませんでしたが、下りは必要だろうなーと思いました。

本沢温泉〜夏沢峠
10本爪アイゼンとピッケル装着しました。雪はしまっていました。ほぼ緩やかな登りです。

夏沢峠〜硫黄岳
夏沢峠から少し登るとすぐに森林限界に出て、そこから先は強風でした。雪も少し降っていて視界は良くないのですが、トレースはありましたし、目印の棒(杭っていうんですかね)を頼りに行けばなんとか大丈夫でした。上の方ではケルンも目印になってくれました。思ったよりは急登りは少なかったのですが、とにかく強風で顔が痛くて、手も冷え切ってしまい、非常に辛かったです。噂には聞いていましたが、山頂付近は雪が風で吹き飛ばされて岩が露出していました。

夏沢峠〜東天狗岳
蓑冠山まで緩やかな登り。樹林帯で風も一休み。雪の状態も良く歩きやすいですがダラダラつらい登りです。
根石岳付近は風の通り道という前情報を得ていましたが、その通り。元々強風なのに輪をかけた強風といった感じ。根石岳自体はミニ硫黄岳といった感じ。ちょっと登っただけで着きました。
東天狗岳への登りで一ヶ所だけちょっと幅が狭くて怖い所があるという前情報で恐れていたのですが、恐らく怖いところは雪で埋まっていたと思われ大丈夫でした。視界が悪いので下が見えなくて怖さが半減したというのもあるのかもしれません。本来の姿を知りませんからなんとも言えませんが、ビビりの私がビビらずに通れる位の状況でした。

東天狗〜黒百合ヒュッテ
雪質が急に変わったような感じがしました。2月に来た時と変わらないというか新雪みたいな感じです。歩きやすいです。風もおさまってきました。

黒百合ヒュッテ〜渋の湯
緩やかな下りが多く、凍結もないのでアイゼンなしで下りました。多少滑ってもいいからもう重いアイゼンは付けたくなかったので。前回の美濃戸からのルートも含めて、一番歩きやすいエリアだと思いました。同じ八ヶ岳でも全然違うんですね。
その他周辺情報 宿泊した本沢温泉に外湯の石楠花風呂という温泉あり。男女入れ替え制です。鉄分を含んだような泉質で非常に気持ちよかったです。内湯は冬季はなし。日本最高所野天風呂は小屋から15分登る必要があり、混浴なので行きませんでした。
帰りは渋の湯へ。シャンプーがないことが前回わかったので、持参しました。暖かいお風呂と恐らく源泉と思われる冷たいお湯のお風呂を反復して入るとすごく気持ちよいです。ドライヤーがないのが辛いところ。
今回は夜行のムーンライト白馬で行く強行軍?です。
2
今回は夜行のムーンライト白馬で行く強行軍?です。
小淵沢駅の待合室で3時間、小海線の始発を待ちます。結局ここでは眠れなかった。
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小淵沢駅の待合室で3時間、小海線の始発を待ちます。結局ここでは眠れなかった。
松原湖駅からスタート。
2016年03月20日 07:30撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/20 7:30
松原湖駅からスタート。
登山口までバスもあるのですが、ワインを忘れたのでコンビニも寄りたいし、湖でも眺めながら歩いて行ってみることにしました。
2016年03月20日 07:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/20 7:39
登山口までバスもあるのですが、ワインを忘れたのでコンビニも寄りたいし、湖でも眺めながら歩いて行ってみることにしました。
松原湖。
2016年03月20日 08:04撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/20 8:04
松原湖。
長湖。の近くにあるコンビニはまだ開店前でした。。。
2016年03月20日 08:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/20 8:09
長湖。の近くにあるコンビニはまだ開店前でした。。。
雲がなければ八ヶ岳が綺麗に見えるんでしょうねー。
2016年03月20日 08:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/20 8:19
雲がなければ八ヶ岳が綺麗に見えるんでしょうねー。
稲子地区に入ります。ここでバスに追い抜かれました。
2016年03月20日 08:23撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/20 8:23
稲子地区に入ります。ここでバスに追い抜かれました。
稲子登山口に到着。
2016年03月20日 08:27撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/20 8:27
稲子登山口に到着。
登山道に入ります。
2016年03月20日 08:33撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/20 8:33
登山道に入ります。
雪はあったりなかったり。土質が結構柔らかいというか、グチャグチャで歩きにくいです。何日か前の一人と一匹らしき足跡がありますが、今日歩いた人はいなそう。
2016年03月20日 08:54撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/20 8:54
雪はあったりなかったり。土質が結構柔らかいというか、グチャグチャで歩きにくいです。何日か前の一人と一匹らしき足跡がありますが、今日歩いた人はいなそう。
最近はやりのおやつ桜餅。
2016年03月20日 09:13撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/20 9:13
最近はやりのおやつ桜餅。
開けた所に出ました。風邪のせいかいつもより疲労が激しいので休憩します。
2016年03月20日 10:11撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/20 10:11
開けた所に出ました。風邪のせいかいつもより疲労が激しいので休憩します。
新アイテムのキャラメルマキアート。昨日の夜沸かしたお湯なのでぬるいのが残念ですが、美味。
2016年03月20日 10:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/20 10:17
新アイテムのキャラメルマキアート。昨日の夜沸かしたお湯なのでぬるいのが残念ですが、美味。
ちょっと八ヶ岳っぽくなってきました。
2016年03月20日 10:38撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/20 10:38
ちょっと八ヶ岳っぽくなってきました。
やっと本沢入口。車が何台か停まってます。ここからは先行者がいるということね。
2016年03月20日 10:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/20 10:50
やっと本沢入口。車が何台か停まってます。ここからは先行者がいるということね。
ゲートまで来たので昼食。相変わらず疲労が激しいので荷物を少しでも軽くしたい。
2016年03月20日 12:04撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/20 12:04
ゲートまで来たので昼食。相変わらず疲労が激しいので荷物を少しでも軽くしたい。
ゲートから先を行きます。
2016年03月20日 12:26撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/20 12:26
ゲートから先を行きます。
トレースがガリガリに凍っている。登りでも結構滑ります。
2016年03月20日 12:30撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/20 12:30
トレースがガリガリに凍っている。登りでも結構滑ります。
なんか迫力のある山が見えました。多分稲子岳。
2016年03月20日 12:38撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/20 12:38
なんか迫力のある山が見えました。多分稲子岳。
ハゲヤマってどこのことなんでしょう。
2016年03月20日 13:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/20 13:17
ハゲヤマってどこのことなんでしょう。
右側が崩れていて怖い。
2016年03月20日 13:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/20 13:39
右側が崩れていて怖い。
硫黄岳が見えました。手前の怖そうなやつかと思ったら、奥の方でした。
2016年03月20日 13:48撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/20 13:48
硫黄岳が見えました。手前の怖そうなやつかと思ったら、奥の方でした。
やっと稲子湯との分岐まで来ました。稲子湯から登ってくる人の方が圧倒的に多いんでしょうね。
2016年03月20日 14:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/20 14:19
やっと稲子湯との分岐まで来ました。稲子湯から登ってくる人の方が圧倒的に多いんでしょうね。
キャンプ場まで来ました。思ったよりもテントの数多いです。10〜20はあるんじゃないかな。大きいのもありました。テントも一瞬考えましたが、ここまで背負ってくるのは多分無理。
2016年03月20日 14:28撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/20 14:28
キャンプ場まで来ました。思ったよりもテントの数多いです。10〜20はあるんじゃないかな。大きいのもありました。テントも一瞬考えましたが、ここまで背負ってくるのは多分無理。
硫黄岳。こんなに天気がいいのに今日行かないなんてもったいない。あれ?先週も同じことを言っていたような・・・
2016年03月20日 14:32撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/20 14:32
硫黄岳。こんなに天気がいいのに今日行かないなんてもったいない。あれ?先週も同じことを言っていたような・・・
本沢温泉の外湯です。早く入りたい。
2016年03月20日 14:34撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/20 14:34
本沢温泉の外湯です。早く入りたい。
着きました。
2016年03月20日 14:35撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/20 14:35
着きました。
本沢温泉。ここまで長かったー。
2016年03月20日 14:35撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/20 14:35
本沢温泉。ここまで長かったー。
個室のキャンセル待ちをしていたら、空きがでて入れました。
2016年03月20日 14:46撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/20 14:46
個室のキャンセル待ちをしていたら、空きがでて入れました。
入浴後。チューハイは売り切れとのことなので、たまにはビールもいいですね。
2016年03月20日 15:51撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/20 15:51
入浴後。チューハイは売り切れとのことなので、たまにはビールもいいですね。
もちろん、足りるはずもなく
2016年03月20日 16:20撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/20 16:20
もちろん、足りるはずもなく
夕食。美味しかったです。
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夕食。美味しかったです。
翌日。明るくなるのを待って出発。写真は暗いですが実際はもう少し明るいです。
2016年03月21日 05:33撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/21 5:33
翌日。明るくなるのを待って出発。写真は暗いですが実際はもう少し明るいです。
野天風呂の所まで来ました。
2016年03月21日 05:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/21 5:44
野天風呂の所まで来ました。
上から見た野天風呂。雪がなければ丸見えでは?
2016年03月21日 05:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/21 5:50
上から見た野天風呂。雪がなければ丸見えでは?
緩やかな登りで歩きやすいです。でも昨日に引き続き登りがとても辛いです。
2016年03月21日 06:23撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/21 6:23
緩やかな登りで歩きやすいです。でも昨日に引き続き登りがとても辛いです。
スカーフの忘れ物かと思ったらオシャレな登山道の目印でした。
2016年03月21日 06:29撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/21 6:29
スカーフの忘れ物かと思ったらオシャレな登山道の目印でした。
夏沢峠に荷物をデポって硫黄岳に出発。軽くて楽チン楽チンと思ったのは最初だけ。
2016年03月21日 07:14撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/21 7:14
夏沢峠に荷物をデポって硫黄岳に出発。軽くて楽チン楽チンと思ったのは最初だけ。
すぐに森林限界に出てそこから先は強風地獄。顔が痛いのでネックウォーマーで顔の下半分を覆いますが、元々苦しい呼吸がさらに苦しくなります。
2016年03月21日 07:29撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/21 7:29
すぐに森林限界に出てそこから先は強風地獄。顔が痛いのでネックウォーマーで顔の下半分を覆いますが、元々苦しい呼吸がさらに苦しくなります。
急な登りが終わって少し緩やかになりました。真っ白ですがトレース様様をたどって歩きます。
2016年03月21日 07:46撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/21 7:46
急な登りが終わって少し緩やかになりました。真っ白ですがトレース様様をたどって歩きます。
ケルンが下から見える度にあれが頂上?と思ってしまいます。でもこんな視界の時はケルン様様です。
2016年03月21日 07:54撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/21 7:54
ケルンが下から見える度にあれが頂上?と思ってしまいます。でもこんな視界の時はケルン様様です。
今度こそ頂上。
2016年03月21日 08:14撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/21 8:14
今度こそ頂上。
着きましたー。誰もいませんでしたが、このすぐあと人が続々とやって来ました。
2016年03月21日 08:15撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/21 8:15
着きましたー。誰もいませんでしたが、このすぐあと人が続々とやって来ました。
登りの辛さに比べて。下りは楽だったー。夏沢峠でキャラメルマキアートと桜餅。昨日もらったお湯なのでぬるいです。雪山で熱湯は重要だなー。
2016年03月21日 09:06撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/21 9:06
登りの辛さに比べて。下りは楽だったー。夏沢峠でキャラメルマキアートと桜餅。昨日もらったお湯なのでぬるいです。雪山で熱湯は重要だなー。
さて天狗岳方面へ向かいます。硫黄岳に予定より時間がかかってしまったので、ここから先も時間がかかったらギリギリになってしまうかも。
2016年03月21日 09:38撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/21 9:38
さて天狗岳方面へ向かいます。硫黄岳に予定より時間がかかってしまったので、ここから先も時間がかかったらギリギリになってしまうかも。
いい景色。
2016年03月21日 09:48撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/21 9:48
いい景色。
ダラダラと登って蓑冠山に到着
2016年03月21日 10:02撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/21 10:02
ダラダラと登って蓑冠山に到着
ここでお昼。アルファ米の五目御飯を前日おにぎりにしてホッカイロで保温していました。温かくはないですが、冷たくもないです。それとぬるいオニオンスープ。贅沢は言いません。
2016年03月21日 10:04撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/21 10:04
ここでお昼。アルファ米の五目御飯を前日おにぎりにしてホッカイロで保温していました。温かくはないですが、冷たくもないです。それとぬるいオニオンスープ。贅沢は言いません。
根石岳。
2016年03月21日 10:27撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/21 10:27
根石岳。
根石岳はミニ硫黄といった雰囲気。風は硫黄岳より強いです。
2016年03月21日 10:28撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/21 10:28
根石岳はミニ硫黄といった雰囲気。風は硫黄岳より強いです。
根石岳から下りてきた所。晴れていたら稜線の景色がすごいんでしょうね。
2016年03月21日 10:32撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/21 10:32
根石岳から下りてきた所。晴れていたら稜線の景色がすごいんでしょうね。
真っ白ですが、広々として良さそうな雰囲気の場所
2016年03月21日 10:38撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/21 10:38
真っ白ですが、広々として良さそうな雰囲気の場所
本沢温泉との分岐のところまで来ました。
2016年03月21日 10:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/21 10:40
本沢温泉との分岐のところまで来ました。
先が見えませんが、天狗は近いのかな。
2016年03月21日 10:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/21 10:40
先が見えませんが、天狗は近いのかな。
ここ、本当は怖い場所なのかな。真っ白で怖さがわかりません。
2016年03月21日 10:59撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/21 10:59
ここ、本当は怖い場所なのかな。真っ白で怖さがわかりません。
クサリも埋まっています。後でわかったのですが、あの岩が東天狗でした。
2016年03月21日 11:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/21 11:03
クサリも埋まっています。後でわかったのですが、あの岩が東天狗でした。
なんとなく晴れていたら怖そうだなーと想像できます。1回晴れている時に見てるはずなのですけどね。
2016年03月21日 11:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/21 11:03
なんとなく晴れていたら怖そうだなーと想像できます。1回晴れている時に見てるはずなのですけどね。
唐突に東天狗に着きました。誰もいません。あの硫黄岳にも人が結構いたからこっちもいると思いきや無人。
2016年03月21日 11:05撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/21 11:05
唐突に東天狗に着きました。誰もいません。あの硫黄岳にも人が結構いたからこっちもいると思いきや無人。
西天狗方面全く見えません。行くつもりは毛頭ありませんが。ここでカメラのバッテリー切れ。カイロと一緒にポッケに入れていたのでここまで良く持ってくれました。
2016年03月21日 11:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/21 11:07
西天狗方面全く見えません。行くつもりは毛頭ありませんが。ここでカメラのバッテリー切れ。カイロと一緒にポッケに入れていたのでここまで良く持ってくれました。
下りてきたら晴れるパターンね。カメラもスマホも電池切れなのでここからはガラケーで撮影。モニターが見えなくて構図がメチャクチャです。
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下りてきたら晴れるパターンね。カメラもスマホも電池切れなのでここからはガラケーで撮影。モニターが見えなくて構図がメチャクチャです。
西天狗も見えてきました。本当は東天狗と双耳峰で撮影したつもり。
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西天狗も見えてきました。本当は東天狗と双耳峰で撮影したつもり。
黒百合ヒュッテ見えました。ここが尻セードポイントですね。どこを滑ろうかと迷っている内に下に着いちゃいました。
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黒百合ヒュッテ見えました。ここが尻セードポイントですね。どこを滑ろうかと迷っている内に下に着いちゃいました。
下りは楽チン。渋の湯に到着。時間があるのでゆっくりお風呂につかれそうです。
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下りは楽チン。渋の湯に到着。時間があるのでゆっくりお風呂につかれそうです。

装備

備考 ゴーグルをいつも持って行って使ったことがなかったので、今回省略してしまいましたが、必要でした。顔を覆うので痛い部分が少なくて済んだと思います。

感想

先週悪天候で敗退した硫黄岳にリベンジです。長野県の天気が日月晴れに変わったので割と直前に行くことに決めました。
当日の朝新幹線で来ると稲子湯から登り始めるのがお昼近くになってしまうので、前日の夜行のムーンライト信州を利用して小淵沢で3時間始発待ちをするという、若者のような計画を立ててしまいました。直前なのでムーンライト信州は満席でしたが、オークションで落として(競争者はなくほぼ定価でした。)指定席をGet。本沢温泉に行くだけならお昼過ぎから登ってもいいのですが、当日硫黄岳に出来れば行きたいと思い、ちょっと無茶な計画にしました。

松原湖から稲子登山口まで1時間歩いたのですが、バスを待っても大体同じ時間に着くので体力温存の為に乗るべきでした。先週からずっとひいている風邪のせいか、登りの時の呼吸が非常に苦しくて、結局予定より大分時間がかかってしまい、硫黄岳に行くのはあきらめました。どちらにしても体力残ってなかったです。(あれ?先週も同じようなことを言っていた気が・・・)

本沢温泉。個室のキャンセル待ちをしていたら、空きが出たようで2名用個室に泊まれました。個室がプラス1000円なのでとてもお得です。

翌日5時目標でしたが5:30過ぎに明るくなってから出発しました。
最初は曇りだなー、朝の内だからその内晴れるかなーなんて楽観視してました。夏沢峠近くになってきた辺りで雪がチラつき始めました。夏沢峠に着いた頃には結構降ってきて風も強くなってきました。風は仕方ないにしても今日は晴れの予報でしょ?先週の悪夢再びにならないといいけど・・・
などと考えながら硫黄岳に登り始めると、風がハンパない。強風が強い!!という誤った日本語が適当な位の強風です。先週の敗退があるのでやめることもできませんが、先週と違うのは登る人が多かったことです。視界は悪いですがトレースは先行者様につけていただいていたので、なんとか命からがら登ることができました。硫黄岳の登りが今回の中で一番辛かったです。風邪で呼吸が苦しい上にネックウォーマーで口を覆うので更に苦しい。風で顔は痛いし、手は冷たくなるし、ただでさえ登りはつらいというのに、もう何重苦でしょうか。風邪気味なのに好きで来ているのだから自業自得の面も多々あるのですけどね。

夏沢峠から先は写真にある通りですが、硫黄岳程辛いところはなく後半に行くにつれ段々と楽になってきました。東天狗を下り始めた辺りから天気も回復し始め、時折視界も開けたりして、ここにきてやっぱり来て良かったと思いました。前回は通らなかった天狗の奥庭を通って黒百合ヒュッテに下りるルート、すごく景色が良くて雪山の見晴らしをここで満喫しました。

黒百合ヒュッテに下りた頃には快晴状態。帰りのバスでは八ヶ岳の山々がくっきりと見えました。下りると晴れる、よくあるやつですね。

今回強風もとても辛かったですが、それよりも辛かったのは帰りのあずさで茅野から八王子まで自由席に座れず立っていたこと。スマホも電池切れでやることはないし、最後の方は疲労で倒れそうになりました。近くにいた山の会の方々の会話を聞きながらなんとかやりすごしていました。やっと座れた八王子〜新宿間で買っていた氷結2本飲み干しました。

雪山の八ヶ岳は多分今回が最後かな。赤岳に行きたかったけど、来年になるかなー。美濃戸口から歩くのも結構大変だから、心情的にもあまり頻繁には行けないですね。

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