富士山 剣ヶ峰 (3,776m)

- GPS
- 09:28
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,387m
- 下り
- 1,390m
コースタイム
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 9:27
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
ドライレイヤー
ベースレイヤー
レイヤー
アウター
WB
パンツ
サポーター
タイツ
シューズ
グローブ
ソックス
キャップ・ビーニー
ザック
ポール
エマージェンシーシート
ライト
携帯バッテリー
レスキューセット
行動食
水
時計
サングラス
ヘルメット
|
---|
感想
※閉山中でも、3つのルールを厳守すれば、登山自体はOKです。勘違いされますが、現時点(2025/6)では、違法性はありません。
https://www.fujisan223.com/rule/three_rules/
ここに明確に記されています。
「充分な知識やしっかりとした装備、計画などを持った方の登山は妨げません」
また、開山中はマイカー規制があります。
https://www.fujisan-climb.jp/kjhqgg0000003fvl-att/r7maikakiseitirashipdf.pdf
前回は、御殿場ルートを日帰りで。
今回は、富士宮ルートから日帰り。
御殿場ルートは、距離も倍で、標高差も1,000m以上多いのに、今回の富士宮ルートはその時より時間がかかってしまいました。
というのも、私、富士山でもアルプスでも、高山病にかかった事は一度も無いのですが、今回3,400mを超えてから急に息が上がり、軽い吐き気がしました。なので、50m歩いては立ち止まり休憩、、というのを何度も続けていたら、しばらくして快調になりました。
御殿場ルートは時間をかけて標高を上げていきますが、富士宮ルートは4コース中最短なので、それも原因かも知れません。
が、軽い吐き気以外に症状は無かったので、もしかしたら単なる体調不良かもしれません。もし頭痛が始まったら、3,400mであろうとも下山するつもりでした。
高山病は、高度を下げないと治りません。
頭痛薬などで誤魔化していると、気付かず悪化する場合もあります。薬で痛みが引いても、治るわけではありませんので、私は高山病に限っては、鎮痛剤で誤魔化すのはNGだと思っています。
高山では気圧のせいで、お菓子の袋や、飴の袋がパンパンに膨らみますよね?
同じ事が、脳の血管でも起きるわけです。頭痛はそのサインです。それを放置することの恐ろしさ、、、。
駐車場で数時間体を慣らすなり、ペースを下げてゆっくり順応させるなり、対策が必要だと思います。
それでも改善しなければ、薬で誤魔化さず、例え3,600mであっても登頂は断念し、下山すべきです。登頂より、自分の体の方が何万倍も大切です。
また、ヘルメットはした方が良いと思います。
落石が無くても、周りは岩だらけなので、転倒の際に頭部を打ったら大変です。ヘルメットの真価は、落石や滑落の時ではなく、何でもない転倒時に発揮されます。転倒の方が、圧倒的に確率が高いです。
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