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Yamareco

記録ID: 834174
全員に公開
ハイキング
氷ノ山

300レコ記念に岡山県の名峰−那岐山

2016年03月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:08
距離
13.5km
登り
1,143m
下り
1,141m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:50
休憩
0:58
合計
5:48
6:47
6
6:53
6:53
2
6:55
6:56
42
7:38
7:39
44
黒滝
8:23
8:29
12
8:41
8:54
3
8:57
8:58
7
9:05
9:10
19
9:29
9:29
35
10:04
10:14
34
10:48
10:48
24
11:12
11:28
24
11:52
11:57
25
12:30
12:30
5
12:35
第3駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岡山県奈義町蛇渕滝の第3駐車場に駐車
コース状況/
危険箇所等
Bコースから登り、稜線を那岐山から滝山までの縦走路をピストンし、Cコースで下山しました
思いがけない雪がちょっぴり登山口から有りましたが、コースは良く整備されていてとても歩きやすかった。危険な個所は特にありません。
下山時は溶けた雪でぬかるんだため滑りやすいのを注意したぐらいです
その他周辺情報 那岐山の登山バッチを登山口のすぐ下にある「那岐山麓山の駅」の売店で求めました
登山口手前の山麓山の駅付近から。山頂付近はまだ雲が掛かっていました
2016年03月26日 06:29撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
4
3/26 6:29
登山口手前の山麓山の駅付近から。山頂付近はまだ雲が掛かっていました
蛇淵滝登山口の第3駐車場。時間も早いので一番乗りでした
2016年03月26日 06:45撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 6:45
蛇淵滝登山口の第3駐車場。時間も早いので一番乗りでした
登山予定は、Bコースを登ってCコースを周回します
2016年03月26日 06:47撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 6:47
登山予定は、Bコースを登ってCコースを周回します
駐車場を少し上ったところから見上げると、稜線付近が真っ白。。霧氷が見られるかな?
2016年03月26日 06:49撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 6:49
駐車場を少し上ったところから見上げると、稜線付近が真っ白。。霧氷が見られるかな?
B,Cコースの登山口です。前日に降ったのか雪が少し残っていました
2016年03月26日 06:53撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3/26 6:53
B,Cコースの登山口です。前日に降ったのか雪が少し残っていました
3分ほどですぐにCコースとの分岐。右側のBコースを登ります。。下山は左側から降りてくることに
2016年03月26日 06:56撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3/26 6:56
3分ほどですぐにCコースとの分岐。右側のBコースを登ります。。下山は左側から降りてくることに
30分ほど登ると東側の慈母峰を通るAコースへの連絡道が分かれます
2016年03月26日 07:25撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3/26 7:25
30分ほど登ると東側の慈母峰を通るAコースへの連絡道が分かれます
黒滝への分岐。近いので寄り道していきました
2016年03月26日 07:33撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3/26 7:33
黒滝への分岐。近いので寄り道していきました
黒滝。落差10m位でしょうか。寒いのでつららもできています
2016年03月26日 07:39撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 7:39
黒滝。落差10m位でしょうか。寒いのでつららもできています
黒滝の分岐から上は明るく開けた尾根歩き。真ん中付近が山頂だと思います
2016年03月26日 07:51撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 7:51
黒滝の分岐から上は明るく開けた尾根歩き。真ん中付近が山頂だと思います
霧氷帯が大分近づいてきました
2016年03月26日 07:52撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 7:52
霧氷帯が大分近づいてきました
標高1000m位まで登ってきて、南側の津山平野が見渡せるようになってきます
2016年03月26日 07:54撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3/26 7:54
標高1000m位まで登ってきて、南側の津山平野が見渡せるようになってきます
前日降ったのでしょう。誰の足跡もないふわふわっとした雪の上を登るのは最高に気持ちが良いものです
2016年03月26日 08:05撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 8:05
前日降ったのでしょう。誰の足跡もないふわふわっとした雪の上を登るのは最高に気持ちが良いものです
東側の樹林の間から後山(岡山県の最高峰)が見えました
2016年03月26日 08:09撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 8:09
東側の樹林の間から後山(岡山県の最高峰)が見えました
標高1,100m付近で漸く霧氷林の中へ。。南側斜面なので溶けるのとの競争で登っています
2016年03月26日 08:18撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 8:18
標高1,100m付近で漸く霧氷林の中へ。。南側斜面なので溶けるのとの競争で登っています
標高1,200mで主稜線へ出ました。Aコース登山道との合流です
2016年03月26日 08:24撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 8:24
標高1,200mで主稜線へ出ました。Aコース登山道との合流です
白い霧氷と抜けるような空の青さのコントラストが最高です
2016年03月26日 08:25撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 8:25
白い霧氷と抜けるような空の青さのコントラストが最高です
北側斜面の霧氷の方が立派です
2016年03月26日 08:31撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 8:31
北側斜面の霧氷の方が立派です
東側に兵庫県境の山々が見えるようになりました。残念ながら氷ノ山や扇ノ山などは雲の中でした
2016年03月26日 08:33撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 8:33
東側に兵庫県境の山々が見えるようになりました。残念ながら氷ノ山や扇ノ山などは雲の中でした
樹氷のトンネルをくぐって気持ち良く山頂へ向かいます
2016年03月26日 08:34撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 8:34
樹氷のトンネルをくぐって気持ち良く山頂へ向かいます
那岐山(真ん中)と左側に避難小屋を挟んで三角点峰が近づいてきます
2016年03月26日 08:39撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 8:39
那岐山(真ん中)と左側に避難小屋を挟んで三角点峰が近づいてきます
那岐山山頂(1,255m)に到着です。積雪は1,2cm程度ですが、誰の足跡もない雪の上に立てて気持ち良かった〜
2016年03月26日 08:42撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 8:42
那岐山山頂(1,255m)に到着です。積雪は1,2cm程度ですが、誰の足跡もない雪の上に立てて気持ち良かった〜
山頂からは360度の大パノラマが広がります。こちらは西側の三角点峰方面。奥に滝山が見えます
2016年03月26日 08:43撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 8:43
山頂からは360度の大パノラマが広がります。こちらは西側の三角点峰方面。奥に滝山が見えます
山頂標識の向こうには北側の鳥取県との境の山が見渡せます
2016年03月26日 08:43撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 8:43
山頂標識の向こうには北側の鳥取県との境の山が見渡せます
北西の大山の方向ですが、雲にかかっているようです
2016年03月26日 08:46撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 8:46
北西の大山の方向ですが、雲にかかっているようです
三角点峰に向かう途中、鞍部に避難小屋がありました
2016年03月26日 08:57撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 8:57
三角点峰に向かう途中、鞍部に避難小屋がありました
中は清潔で泊まることもできそうです
2016年03月26日 08:58撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 8:58
中は清潔で泊まることもできそうです
三角点峰へ登る途中から振り返った那岐山
2016年03月26日 09:03撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 9:03
三角点峰へ登る途中から振り返った那岐山
綺麗なエビのしっぽです
2016年03月26日 09:05撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 9:05
綺麗なエビのしっぽです
三角点峰です。三等三角点が設置されていました
2016年03月26日 09:05撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3/26 9:05
三角点峰です。三等三角点が設置されていました
こちらにもトイレ付きの休憩所が設置されています
2016年03月26日 09:06撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3/26 9:06
こちらにもトイレ付きの休憩所が設置されています
西側の滝山への稜線は気持ちの良さそうな縦走路です
2016年03月26日 09:08撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 9:08
西側の滝山への稜線は気持ちの良さそうな縦走路です
楽しそうなので滝山まで稜線を楽しむことにしました。笹の中に雪の白い道が伸びています
2016年03月26日 09:12撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 9:12
楽しそうなので滝山まで稜線を楽しむことにしました。笹の中に雪の白い道が伸びています
北側だけに霧氷が残るコントラストも楽しいですね
2016年03月26日 09:16撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 9:16
北側だけに霧氷が残るコントラストも楽しいですね
南側は奈義町が真下に見下ろせます
2016年03月26日 09:17撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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南側は奈義町が真下に見下ろせます
振り返ると那岐山の北面も霧氷で真っ白です
2016年03月26日 09:25撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 9:25
振り返ると那岐山の北面も霧氷で真っ白です
津川山の手前から歩いてきた稜線を振り返る
2016年03月26日 09:29撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3/26 9:29
津川山の手前から歩いてきた稜線を振り返る
津川山にも休憩用の東屋が設置されてました
2016年03月26日 09:29撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 9:29
津川山にも休憩用の東屋が設置されてました
更に笹の間を前方の滝山へ向かいます
2016年03月26日 09:32撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3/26 9:32
更に笹の間を前方の滝山へ向かいます
振り返ると那岐山が大分遠くなりました
2016年03月26日 09:48撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3/26 9:48
振り返ると那岐山が大分遠くなりました
9時を過ぎると日差しもあって霧氷がばらばらと落ちてきて桜吹雪ならぬ霧氷吹雪でした
2016年03月26日 09:52撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3/26 9:52
9時を過ぎると日差しもあって霧氷がばらばらと落ちてきて桜吹雪ならぬ霧氷吹雪でした
滝山山頂の少し手前で滝神社からの登山道が合流します
2016年03月26日 10:00撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3/26 10:00
滝山山頂の少し手前で滝神社からの登山道が合流します
滝山山頂にも展望台が設置されています
2016年03月26日 10:04撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 10:04
滝山山頂にも展望台が設置されています
滝山山頂(1,192.5m)。那岐山と次の爪ヶ城山のちょうど中間ですね
2016年03月26日 10:05撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 10:05
滝山山頂(1,192.5m)。那岐山と次の爪ヶ城山のちょうど中間ですね
展望台の上からは絶景です
2016年03月26日 10:05撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 10:05
展望台の上からは絶景です
北西側。。雲が多くてここでも大山は確認できなかった
2016年03月26日 10:05撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 10:05
北西側。。雲が多くてここでも大山は確認できなかった
南側奈義町、美作市側の展望。。
2016年03月26日 10:09撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3/26 10:09
南側奈義町、美作市側の展望。。
那岐山の方角。3kmですが、楽しい稜線歩きであっという間でした。でもまたここから三角点峰まで戻ります。
2016年03月26日 10:13撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 10:13
那岐山の方角。3kmですが、楽しい稜線歩きであっという間でした。でもまたここから三角点峰まで戻ります。
戻る途中から。。。もう南側斜面の霧氷はすっかりなくなったようです
2016年03月26日 10:39撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 10:39
戻る途中から。。。もう南側斜面の霧氷はすっかりなくなったようです
滝山から1時間足らずで戻ってきました。休憩所で昼食にしました
2016年03月26日 11:10撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 11:10
滝山から1時間足らずで戻ってきました。休憩所で昼食にしました
ピストンした滝山への稜線
2016年03月26日 11:11撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 11:11
ピストンした滝山への稜線
何となく朝よりも遠見がきくようになっていると思って目を凝らしたら薄っすらとですが大山が確認できました。写真だと一寸分かりづらいかも
2016年03月26日 11:25撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 11:25
何となく朝よりも遠見がきくようになっていると思って目を凝らしたら薄っすらとですが大山が確認できました。写真だと一寸分かりづらいかも
昼食も食べて下山しようかなと考えたころ、下から続々と登山者の方たちが登ってきてすっかり賑やかになりました
2016年03月26日 11:28撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 11:28
昼食も食べて下山しようかなと考えたころ、下から続々と登山者の方たちが登ってきてすっかり賑やかになりました
那岐山頂を横に見ながらCコース登山道を下ります。遠くに見えるようになった氷ノ山や後山などの兵庫県境の山々も確認できました
2016年03月26日 11:30撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 11:30
那岐山頂を横に見ながらCコース登山道を下ります。遠くに見えるようになった氷ノ山や後山などの兵庫県境の山々も確認できました
Cコースは直ぐにブナなどの樹林帯へ入ってしまいます
2016年03月26日 11:37撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3/26 11:37
Cコースは直ぐにブナなどの樹林帯へ入ってしまいます
大神岩(神仏ポイントだそうで、岩の裏側に不動明王とか彫ってあります)
2016年03月26日 11:53撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3/26 11:53
大神岩(神仏ポイントだそうで、岩の裏側に不動明王とか彫ってあります)
大神岩の上からも絶景です。目を凝らすと遠くに小豆島の星ヶ城山も薄っすらと見えてました
2016年03月26日 11:57撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 11:57
大神岩の上からも絶景です。目を凝らすと遠くに小豆島の星ヶ城山も薄っすらと見えてました
東隣の慈母峰の右手に後山、左欄右手に作州富士といわれる日名倉山が良く見えました
2016年03月26日 11:57撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 11:57
東隣の慈母峰の右手に後山、左欄右手に作州富士といわれる日名倉山が良く見えました
こんな感じで下っていきます
2016年03月26日 12:17撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 12:17
こんな感じで下っていきます
大分里が近づいてきました
2016年03月26日 12:26撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3/26 12:26
大分里が近づいてきました
すっかり車で埋まった駐車場に到着です。
2016年03月26日 12:39撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 12:39
すっかり車で埋まった駐車場に到着です。
折角なので近くにある蛇渕の滝を見物しました
2016年03月26日 12:50撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3/26 12:50
折角なので近くにある蛇渕の滝を見物しました
これは横から落ちる支流の滝です
2016年03月26日 12:43撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3/26 12:43
これは横から落ちる支流の滝です
三段で落ちる結構格好の良い滝でした
2016年03月26日 12:45撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 12:45
三段で落ちる結構格好の良い滝でした
帰りに山麓山の駅へ寄って登山バッチを買いました。山も良く晴れていました
2016年03月26日 13:16撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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3/26 13:16
帰りに山麓山の駅へ寄って登山バッチを買いました。山も良く晴れていました

感想

東京や大阪では桜の開花の便りも。。
ヤマレコ登録300回目の記念すべき節目に岡山県の那岐山の初登山を選んだ。未明に家を出て朝6時30分には登山口のある蛇渕滝の第3駐車場に到着。生憎山頂にはまだ雲が掛かっていたが、歩き始めたら徐々に稜線が姿を現すとその山肌が真っ白に輝いていた。
思いもかけなかった霧氷。前日に降ったと思われる雪が登山口周辺にも少し、残り最初はどうなることかなと思いながら登山を開始した。
蛇渕滝からの登山道は、A,B,Cの3つあるので、一般的によく歩かれているBコースから登ってCコースで下る予定で出発した。黒滝までは樹林の中の道を比較的緩やかに登る。いきなりの急坂ということもなく良く整備された道である。黒滝分岐からは明るい尾根道に、小動物の足跡以外に踏み跡の無い雪はふわふわ、標高1,100m付近からは霧氷を眺めながらの登高を楽しめた。山頂へ続く稜線は文字通り霧氷のトンネル。展望を楽しみながら9時前にはうっすらと雪をかぶる無人の山頂へ飛び出した。山頂からも360度の大パノラマ。雲が有って楽しみにしていた大山や氷ノ山などの展望は得られなかったが、兵庫県と鳥取県の県境沿いの山々が見渡せる。印象的な姿の日名倉山(作州富士)や向かいの後山などは登ったことも有って分かったものの、この付近の山へ登る機会は少ないので他の山々については名前もわからなかった。
山頂を後にして三角点ピークまで気持ちの良い笹の中の道を辿る。
三角点からは、そのままCコースで下る予定だったが、時間も早かったし滝山への稜線がなんとも気持ち良さそうなので霧氷を眺めながら片道約3kmの縦走をピストンすることにした。なだらかではあるが幾つかのピークを登り下り。南側に津山平野を北側に鳥取の山々を望みながらの滝山までの縦走は本当に楽しかった。
腰の高さほどの笹が茂った稜線、よく整備されて刈り込まれた登山道は歩き易く、滝山の展望台での休憩を含めても2時間足らずで往復できた。
三角点峰の休憩所まで戻ると漸く下から登ってきた人たちと出会う。下山の直前に薄っすらとであるが大山の姿を肉眼で見られたのも嬉しかった。
思いもかけずに出会えた霧氷の美しさ、気持ち良い縦走、展望の良さ、300回目の山行は思い出に残る楽しい山歩きだった。
来週からは400回目を目指してまた頑張りましょう。

 今回の歩行距離:13.8km 2016年の累積距離:196.7km(14回目)
 今回の累積標高:1,275m 2016年の累積標高:14,711m

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訪問者数:599人

コメント

ゲスト
おめでとうございます!
chamchanさん、こんばんは!
そして300回おめでとうございます。
いっぱい色んなこと、また素晴らしい景色とか、出会いとかあったのでしょうね!また、沢山の思い出を作ってください。にしてもこの時期に霧氷が見れるって良いですよね〜、やっぱり時間との勝負なのですね。麓で見えてても山頂に行ったら「どこ?どこ?」ってのが今年は何回かありましたよ〜。
2016/3/29 20:30
Re: おめでとうございます!
akirasさん、こんばんは
そして、ありがとうございます
8年前にひょんなことからお誘いを受けて始めた登山だったのですが、いつの間にか週末といえばどこか行こうかなという感じになってしまい、それが積み重なって気が付いてみたら...300回だったという感じです。
思い返すとそれもこのヤマレコというサイトのお蔭かもしれないなと思います。このサイトを知って色んな情報を集めることもできましたし、akirasさんやkickeyさんのようにヤマレコのユーザだということで山でお知り合いになれたことも、またアップしたレコを見て、あの時あそこでお会いしたものですよとコメントにいただいたことも。。。。そんなことが励みになっての300回、今更ながら山バカだなあと思いながら300個の記録を見返してみると本当に色んな思い出が蘇ってきます。
これからも皆さんの暖かいコメントを頂きながら山歩きを続けていければと思っています
2016/3/29 22:26
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