谷川馬蹄形周回（反時計周り）

2025年06月28日(土) [日帰り]

• GPS: 14:27
• 距離: 24.1km
• 登り: 2,730m
• 下り: 2,732m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:23
• 休憩: 1:04
• 合計: 14:27

距離 24.1km 登り 2,730m 下り 2,732m

1:45 白毛門登山口駐車場
1:50 東黒沢
3:10 3:11 松ノ木沢の頭
3:48 3:49 白毛門
4:34 4:45 笠ヶ岳
4:48 笠ヶ岳避難小屋
5:52 5:59 朝日岳
6:20 ジャンクションピーク
7:31 7:38 清水峠白崩避難小屋
7:42 清水峠
8:00 冬路ノ頭
8:29 8:30 七ツ小屋山
8:58 1544ｍ地点分岐
9:09 蓬ヒュッテ
9:53 9:59 武能岳
10:21 10:22 笹平
11:29 11:30 茂倉岳
11:47 11:55 一ノ倉岳
11:58 12:07 一ノ倉岳避難小屋
12:28 12:29 ノゾキ
12:54 富士浅間神社奥の院
12:58 12:59 谷川岳
13:12 13:13 トマノ耳
13:35 13:37 ザンゲ岩
14:25 ラクダのコル
14:30 ラクダの背(ラクダのコブ)
15:56 15:58 西黒尾根登山口
16:01 16:03 谷川岳山岳資料館
16:07 16:08 谷川岳インフォメーションセンター
16:10 新道入口１
16:10 16:11 土合砂防堰堤
16:12 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白毛門登山口駐車場（無料/50台以上/トイレなし）
※トイレはありませんが、近くのビジターセンタートイレが24時間使えるとのこと（使用していないので詳細は未確認）

コース状況／危険箇所等

スタートから白毛門までジオグラフィカのログが乱れたため、手書きで修正してあります。

写真

6/28 1:57

白毛門への登りはなかなかの急登、日の出前で涼しいのでリズムよく登っていきます。

6/28 3:12

クサリが架けられたこんな岩も登って・・・

6/28 3:53

スタートから約2時間で白毛門

6/28 4:37

あたりは次第に明るくなるも、まさかのガスガス

6/28 4:41

笠ヶ岳

6/28 5:18

アカモノ、今日は一日を通してたくさん目にしました。

6/28 5:23

イワカガミ

6/28 5:59

朝日岳登頂もやはりガスガス。先着されてシャッターチャンスを伺っている（もう少し粘ってみるという）ソロ男性さんと少しお喋り

6/28 6:13

雪渓を脇に眺めながら木道を進みます。

6/28 6:14

チングルマはもう果穂になったものも

6/28 6:31

ウサギギク

6/28 6:35

シャクナゲ

6/28 7:32

清水峠。馬蹄形の頂点あたりだが、周回で考えるとまだ半分にも届いていない。

6/28 8:05

ニッコウキスゲ

6/28 8:25

清水峠から先は基本的に笹原、ところどころで笹が濃い場所がある。

6/28 8:36

ハクサンチドリ

6/28 8:45

イワイチョウ

6/28 8:53

コバイケイソウいっぱい

6/28 8:56

ハクサンフウロ

6/28 9:13

ガスが切れて、目の前にこれから歩く稜線。手前は蓬ヒュッテ

6/28 9:21

朝から歩いてきた白毛門〜の稜線も

6/28 9:29

夏の青空に向かって

6/28 9:32

ミヤマキンポウゲ、つやつや

6/28 9:50

左は武能岳、右奥は茂倉岳と一ノ倉岳

6/28 9:54

武能岳登頂、シャッターありがとうございました。

6/28 10:18

ここから茂倉岳へグングンと落とし、グングンと登る。

6/28 11:02

ウスユキソウ

6/28 11:03

振り返って、武能岳から登ってきた道

6/28 11:03

タテヤマリンドウ

6/28 11:36

ツマトリソウ

6/28 11:39

左手前＝一ノ倉岳　右奥＝谷川岳

6/28 12:25

サラサドウダン

6/28 12:39

西側。まったく同定できないけれど、万太郎山とか仙ノ倉山とか平標山とか？

6/28 12:40

こうして見ると、なかなかに険しい。

6/28 12:49

越えてきた茂倉岳と一ノ倉岳

6/28 13:04

谷川岳（オキの耳）

6/28 13:40

西黒尾根を下ります。無雪期に歩くのは初めて。

6/28 14:35

ラクダの背

6/28 14:41

クサリ場の大きな岩がツルツルになっていて下りにくい。

6/28 14:51

下山途中の林の中から、朝歩いた白毛門〜笠ヶ岳〜朝日岳

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

yoisa

いつかやってみたいと思っていた谷川馬蹄形周回。真夏は暑くて大変なこと、また花も多くておすすめと梅雨の合間を狙ってこの日に決行。

西黒尾根は（積雪期だが）登ったことがあるのと、皆さんが「キツい」という白毛門への登りをやってみたかったので、周回は反時計周りにて。
スタートして間もなく登りが始まります。初めは大きめのガレ、その後木の根に変わります。木の根は変に張り出したり掘れたりしておらずに歩きやすく、いいペースで登っていかれます。最近までの積雪山行（ピッケルやアイゼン背負ったり）や先日の宿泊山行に比べて荷物が少なかったので、身体が軽く感じたのかもしれません。
約2時間で白毛門に登頂、「さあここから稜線歩き！」なのですがヘッドランプの光の先は真っ白・・・ガスに包まれてしまいました。笠ヶ岳も朝日岳もガスに包まれたまま通過、「これから歩く稜線を眺めながら」そして「歩いてきた稜線を辿りながら」を楽しみにしていた周回縦走でしたが、まったく眺望ナシの前半となってしまいました。

清水峠から七ツ小屋山へ登り、蓬峠へと稜線を進んでいくと徐々にガスが切れて頭上には青空が広がってきました。進む先には茂倉岳〜一ノ倉岳〜谷川岳。そして向かいにはここまで歩いてきた白毛門〜の稜線も見えています。
武能岳に登るとその先からグングンと高度を落とし、そして茂倉岳へ登ります（ここはキツい！）。一ノ倉岳を経て谷川岳に近付くと奥の院、オキの耳、トマの耳は多くの人たちで大賑わい。
4年前の積雪期に登った西黒尾根を今回は下りで歩きます。多くの人たちの通過でツルツルになった大岩は滑りやすく、「ラクダの背」まではなかなか時間がかかります。その後林間を下って登山口へ降り、白毛門登山口駐車場まで戻りました。

前半はガスガスで眺望なく「残念」と思いながら歩いていましたが、振り返ってみれば半分以上を涼しい中で歩けたのは相当大きかったと思います（初めから晴天だったらバテバテだったかも）。たくさんの花々、そして後半には雄大な稜線を眺めながら歩くこともでき、密度の濃い周回縦走となりました。

コメント

Nerisaru

Blackステージ一座目の馬蹄形お疲れさまでした♪
日の出前スタートは大正解かと思いますよ！
Saruは某山に行くつもりで車中泊したら熱中症寸前(ビール、焼酎飲み過ぎで⁇)になって土曜日はGive。
お互いに健康第一でガンガン登山しましょうね！

yoisa

Nerisaruさん、こんにちは。
私はどうも車中泊が苦手な性分で、ならば家で少しでも寝て登山口にはスタート時間に着くというタイプなのですが・・・谷川は実は全然寝られないまま移動 → そのままスタートとなってしまいました。このことからも日の出前スタート＆前半ガスで涼しかったことには助けられたと思います。
「車中泊で熱中症」は怖いですね！本当に、お互い体調管理には気を付けていきましょう(^^)