◇友達との最後の約束を果たしに... 西穂高岳登山

2025年06月29日(日) 〜 2025年06月30日(月)

• GPS: 09:15
• 距離: 8.5km
• 登り: 863m
• 下り: 876m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:02
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:02

距離 2.2km 登り 264m 下り 55m

9:07 西穂高口
9:42 9:43 旧ボッカ道分岐
11:09 西穂山荘

2日目

• 山行: 5:08
• 休憩: 4:33
• 合計: 9:41

距離 6.2km 登り 599m 下り 821m

5:26 西穂山荘
5:39 5:40 西穂丸山
6:32 6:46 西穂独標
7:10 7:17 ピラミッドピーク
7:31 10:04 チャンピオンピーク４峰
10:23 10:39 ピラミッドピーク
11:07 11:12 西穂独標
11:53 12:03 西穂丸山
12:18 13:25 西穂山荘
14:09 旧ボッカ道分岐
15:00 西穂高口
15:09 ゴール地点

天候

晴天過ぎて暑すぎでした💦

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鍋平駐車場(登山者無料駐車場)から徒歩。新穂高ロープウェイ駅から

コース状況／危険箇所等

新穂高ロープウェイ駅に登山ポストあります。

その他周辺情報

『登山者食堂』と『ひがくの湯』

写真

6/29 8:25

新穂高ロープウェイ駅からスタート

6/29 8:59

ロープウェイを降りて登山口へ向かいます

6/29 9:19

ここから登山道です。宜しくお願い致します

6/29 11:09

暑さでバテながら何とか西穂山荘に到着しました！

6/29 11:09

6/29 13:27

テント張ったけど暑すぎて辛い

6/29 13:57

それでもラストオーダー直前に西穂山荘名物のラーメン🍜(味噌味)を食します♫

6/29 14:56

ジョッキの生ビール🍺は品切れらしいです

6/29 16:33

夕方には缶ビールを飲めるほど回復✨

6/29 18:35

凍らせてきたけど昼前には解けてしまった生肉を夕方に焼いて食べたよ(腹痛にはならなかった💦)

6/29 19:20

食器片していたら夕日に間に合わなかったの

6/29 19:22

それでも綺麗だなぁ

6/30 5:32

翌朝。良い天気☀

6/30 5:40

西穂丸山　通過

6/30 5:47

先は長いねぇ

6/30 6:25

岩岩してきた！

6/30 6:33

ふと振り返ると綺麗ですごいところだなぁ！って思った

6/30 6:34

独標手前には落雷で亡くなった高校生の慰霊碑が。手を合わせて先へ進みます

6/30 6:35

よじ登るよ

6/30 6:37

落石注意で！

6/30 6:39

独標に到着しました

6/30 6:44

先はまだ長いよね

6/30 6:52

6/30 7:12

ピラミッドピーク

6/30 7:33

その先にはたぬき岩が

6/30 7:32

たぬき岩アップ

6/30 7:52

まだまだ登るのね

6/30 8:10

かなり険しい区間を通過していきます

6/30 8:14

また振り返る〜

6/30 8:26

頂上まで後少し！

6/30 8:28

西穂高岳の山頂に到着。三角点さんにご挨拶を

6/30 8:28

約束の西穂高岳に辿り着きました

6/30 8:29

6/30 8:43

西穂高岳の先には槍ヶ岳も見えるよ

6/30 8:46

日本屈指の危険なエリア。

7/2 19:18

6/30 9:17

上高地方面

6/30 9:20

仲間達も記念撮影を

6/30 9:25

歩いてきた道。遠かったなぁ

6/30 10:36

6/30 10:46

帰りはお花にも癒されて

6/30 11:42

ここでしりもちついてスッ転んだ！
地味に疲れてるらしいです

6/30 11:59

丸山でこの気温。日陰なんて無いし暑いわ💦

6/30 12:17

西穂山荘に戻ってきました

6/30 12:18

西穂山荘に戻るとヘリで荷揚げ作業中

6/30 15:28

帰りのロープウェイ待ちで桃味のソフトクリームを💓

6/30 15:51

ロープウェイの空中散歩ももう終わります

6/30 16:01

ロープウェイ駅目の前には足湯が！

6/30 16:16

めんどくさいけど靴紐解いてロープウェイを見送りながら硫黄の足湯でマッタリ♫

6/30 16:40

鍋平駐車場に帰ってきました

6/30 17:04

近くの新穂高の湯へ。ここは20年前に来たので懐かしのメロディ探しに♫

6/30 17:34

寸志を入れて

6/30 17:34

地元の方とお喋りしました

6/30 17:36

水着で入っても良い地元の温泉

6/30 17:43

登山者食堂のメニュー♫

6/30 17:44

登山者食堂とひがくの湯の入り口

6/30 17:50

食堂には北アルプスの山々の展示が(笑)

6/30 17:55

朴葉焼きの味噌カツ定食？かなりボリュームありました

6/30 20:23

帰り道の上高地への分岐点。夜間は閉鎖しれているのでつい停まってしまったわ

6/30 20:23

さようなら北アルプス

撮影機器：

SC-51B samsung

Cymera SK communications

装備

備考

ヘルメットと手袋は必須かと♫

感想

sada2121

◆2年前にどの山よりも高い所に行ってしまった友達。　以前その友達と約束していたのが『北アルプスの西穂高岳へ一緒に登ろう』でした


今回その約束を果たすために1人で新穂高ロープウェイの始発からスタートしました。


実はギリギリまで天気予報が怪しくて出発を悩んだのですが、当日は🌞暑すぎて具合が悪くなる程。西穂山荘に着いてテントを張ったら気持ち悪すぎて暫く寝ていたくらいでした😖⤵


しかし気合いで14時00ラストオーダーギリギリに名物🍜味噌ラーメンを食し、夕方までには🍺ビールも飲めるくらい回復したので良かったです🤭


夕飯は仲良くなったお隣のテントのお兄さんと一緒に♫　お兄さんは愛知県の方でね。お喋りしながら食べる食事はとても心地よくて楽しかったの


また🌇夕日を見に丸山方面へ登る途中では、下山してきた山ガールさん達とも少しお話しました。和歌山県から来られた方々で、上高地から登ってこられたそうで。私達と同じで明日の早朝から西穂高岳へ向かうとのコトでした。


それにしても初めて会った人でも山が好きでこの瞬間に同じ場所にいるだけで会話が始まるのって素敵だなぁ😊


正直言えば…　友達ともこんな時間を過ごしていたのだろうと寂しかった部分もあったので皆さんとのお喋りは心に残る想い出になりました。本当に嬉しかったの。ありがとうございました



◆翌朝も晴天で、テントを撤収してザックは西穂山荘にデポ。身軽なアタックザックで西穂高岳を目指しました。丸山→独標→西穂高岳頂上に向かいます。


しばらくして振り返ると昨日お話した山ガールさん達の楽しそうな笑い声が先程自分が歩いてきた遠くのピークに見えたの(￣□￣;)!!


また先々でも遠いのに面白いくらい笑い声が聞こえるもので、つい遠くからお二人の写真を撮ってしまったわｗｗｗ。
私も友達と一緒ならワイワイ・ヒィヒィ言いながら登っていたのだろうなぁ(笑)


とりあえず各ピークでは見える景色を楽しみながら友達の形見の手拭いと写真で記念撮影をしながらゆっくりめで歩いたよ。自分の足で歩かなくては辿り着けない景色を一緒に眺めながらね😊

　
彼は生前『とりあえず独標まで行ければいいなぁ』って言っていたけれど目標の西穂高岳まで連れて行きたかった


途中には険しい岩稜帯もあって慎重に登ったけれど『帰りの方がヤバくね？』って傾斜の場所もあって緊張しましたが、無事に目的地の西穂高岳の頂上を踏むことが出来ました🤗



今回の登山の目的地『西穂高岳』。
彼との約束を果たせて本当に嬉しかった。そして後から登って来られた方(この先ジャンダルムを越えて奥穂高岳へ行くそうですΣ(´□｀;))！にも形見の手拭いと共に写真を何枚も撮って頂きました。
本当にありがとうございました。
日本屈指の危険エリアの無事な通過を心から祈っております。


しばらくすると、山ガールさん達も西穂高岳山頂に無事に到着されました。また頂上でしばし談笑しながら3人で記念撮影もしたし楽しい想い出になりました。


(LINEの交換もしたし、先程遠くから撮った写真も後で無事に送りました)本当にありがとうございました✨




◇帰りも丁寧に景色を楽しみながら無事に西穂山荘へ戻りました。丁度ヘリコプターで荷揚げ作業中でなかなか山荘から外に出れなくて。それはそれで貴重な体験でした


山荘のスタッフ皆さんが総出で届いた大量の荷物を搬入してる姿を見ると、こんな高い所でもお金を払えば水から食事などが手に入るなんて幸せなんだなぁ。本当に感謝しかありませんね(´▽｀)



◆その後は西穂山荘から下山して無事に駐車場まで戻りました。


西穂高岳山頂。友達との約束を達成した満足感で一杯だったけれど、でもこれで酉谷山避難小屋登山を含めて交わした全ての約束が終わってしまったんだと思うと寂しい気持ちになってくるよね。


でもこれから先も私が山登りを続ける限り、いつも友達も一緒に登っているんだと思ってるから😊


◆この山行で出会った皆さん、優しくしてくれて本当にありがとうございました