日本百名山! 岩木山~強風+ガスで何も見えず😭~


- GPS
- 02:16
- 距離
- 3.1km
- 登り
- 408m
- 下り
- 415m
コースタイム
天候 | 曇・雨・ガス |
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過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし、岩場・ガレ場は濡れると多少滑る。 |
その他周辺情報 | 温泉が麓にたくさんありました |
写真
感想
1ヶ月前、ある人が岩木山と八甲田山を登っており、自分も行きてー!と思い急遽行くことにし、この3連休を生成しました。
木曜日は東京におり、20時過ぎに甲府に帰ってきました。
そこから朝3時に起床、高速バスに揺られると朝6時20分ごろに羽田空港へ。
そこから青森空港に到着すると時刻は11時過ぎ、さらにそこからレンタカーを飛ばすこと1時間半ほど、岩木山スカイライン8合目終点駐車場に到着しました。
ガスっていたり強風だったりするとリフトが動かないものかと思っていましたが、問題なく動いていました。
ですが9合目までもそんなに距離もないうえ、トレーニングを兼ねて予定通りリフトは使わず。
事前に聞いていた通り、山頂までゴロゴロとした岩場が何箇所か出現します。
登山者には、下山時に我々以外には1名だけ会いました。
風はありましたが、グローブをつけて丁寧に登り、転倒しないように気をつければ問題ありませんでした。しかし濡れていると滑る箇所も多いので、足を置くところは丁寧に。
晴れていたら逆に高度感があって怖かったかもしれません。
山頂はかなりの風が吹き荒れており、写真を撮って避難小屋方面へ少し下りました。
避難小屋あたりは風が穏やかなので、少し散策し、すぐに下山しました。
駐車場に戻るとリフト受付の人に驚かれました。この天候の中、リフトも使わずに15時過ぎに降りてくる人がいると思っていなかったようです。
登山路であった登山者1名はリフトからピストンしたようで、下山時に車は我々のものしかなく、そのままスカイラインは営業終了したことでしょう。
その後、山麓にある岩木神社で茅の輪くぐりを楽しみ、御朱印を頂きました。
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岩木山は、積雪期にも登っている人が多いので結構簡単な山なのかと思っていました。しかしながら、積雪期には結構高度感が強い山なのかなと感じました。機会があればチャレンジしてみたいところ。
また、歴史的に地元に愛されている山ということも聞いていました。山麓にある岩木神社にはぜひ訪れたいと思っていたので感激です。
深田氏は、岩木山の山容を語っている小説家を2人位挙げており、その一人が太宰治である。彼は弘前のあたりに生まれ、岩木山を見ながら育ったそう。
岩木山は地域富士の一つであり、「津軽富士」とも呼ばれている。そう、このあたりは津軽弁で有名な津軽の地であり、海・山で生活する人々は岩木山を、関東の富士山のように慕い、信仰していたのです。
その名残で、現在も岩木神社を登山口として登るルートは使われています。
深田氏は出版の35年前、つまり1929年の夏に登頂したとのこと。嶽の湯(現:嶽温泉)から現在の9合目の鳥海山あたりを経由し登頂、そのまま百沢(岩木神社)へ下山したとのこと。
岩木山スカイランが開通したのは昭和40年8月(1965年)、出版の翌年です。
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