鹿島槍ヶ岳

2025年07月04日(金) 〜 2025年07月06日(日)

• GPS: 15:05
• 距離: 24.7km
• 登り: 2,568m
• 下り: 2,592m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:41
• 休憩: 0:09
• 合計: 3:50

距離 5.3km 登り 1,267m 下り 153m

8:25 スタート地点
8:28 柏原新道登山口
9:39 9:47 ケルン（柏原新道）
10:05 駅見岬
11:05 水平岬
11:37 11:38 富士見坂
12:15 種池山荘

2日目

• 山行: 6:08
• 休憩: 2:03
• 合計: 8:11

距離 13.5km 登り 1,187m 下り 1,189m

3:58 種池山荘
4:33 4:45 爺ヶ岳南峰
4:57 爺ヶ岳中峰
5:11 爺ヶ岳北峰
5:33 5:34 冷乗越
6:00 冷池山荘
6:08 6:09 冷池山荘テント場
6:57 6:58 布引山
7:40 9:08 鹿島槍ヶ岳
9:34 9:35 布引山
10:04 10:09 冷池山荘テント場
10:16 10:30 冷池山荘
10:45 冷乗越
11:11 爺ヶ岳北峰
11:29 爺ヶ岳中峰
11:41 爺ヶ岳南峰
12:09 種池山荘

3日目

• 山行: 2:21
• 休憩: 0:09
• 合計: 2:30

距離 5.8km 登り 114m 下り 1,251m

5:54 宿泊地
6:17 6:20 種池山荘
6:39 富士見坂
6:56 6:57 水平岬
7:25 7:28 駅見岬
7:40 7:42 ケルン（柏原新道）
8:23 柏原新道登山口
8:24 ゴール地点

天候

霧　時々　晴/雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

橿原新道登山口の扇沢橋前後に5箇所、約150台駐車可能
扇沢橋を渡った駐車場に臨時トイレ設置

コース状況／危険箇所等

・種池山荘までの雪渓は2箇所、融雪が進みステップが消えやすい。
また、前後の登山道自体の崩壊も進行しているので注意が必要。
・種池山荘から爺ヶ岳方向に数十メートル雪渓上を歩くが登山靴なら問題なく歩ける。
・冷池山荘テント場から布引山までの雪渓もアイゼン等なしで問題ないが、下降時にルートをそれやすいのでマーキングを見落とさない。近いうちに消滅すると思われる。

その他周辺情報

大町温泉郷　湯けむり屋敷　薬師の湯　750円／大人1人
夏季は7:00から営業

写真

橿原新道登山口
登山届提出口あり
シーズン中は常駐員がいるみたい

八ツ見ベンチ

ケルン

駅見岬

水平道

雪渓一つ目

特に問題ないが融雪でステップが登山道より下がってきている

ガラ場注意

ここの雪渓はほぼ消失しているので問題ありません

雪渓2箇所目
手前の登山道は崩壊が進んでいる
奥は枝を掴んで登山道に復帰する

種池山荘到着
名物のピザは7月中旬以降らしい
水は宿泊者・テン泊者には1ℓ無料
水200円/ℓ

針ノ木岳と蓮華岳方面

鹿島槍ヶ岳は雲の中

テント場は7/4時点で半分は雪と融雪の水で使用しづらい状態
気温と7/5の雨で3区画分程度地面が表出した
テント代2,000円/人
特定日は予約が必要、それ以外は不要
事前に申込書を作成しておくこと

翌朝、天気予報では午後から雨
午前中も霧が出やすいとのこと
一部の予報で8時前後に晴れるとのことでそれに期待

爺ヶ岳へ向かって

爺ヶ岳南峰

大町方面

爺ヶ岳中峰
頂上への道は複数ありガレが多く転石しやすい
前回ポールをそれで折りました

冷乗越

冷池山荘

布引山
ガスが濃くなり雨もぱらつきだす

道沿いは花畑

たまに南峰は顔を出す

鹿島槍ヶ岳南峰到着

風が強く手がかじかむ

徐々に視界が開けてくる

立山と剱岳が顔を出す

風で稜線から西はガスが吹き飛ばされる

槍ヶ岳と笠ヶ岳もはっきり見える

爺ヶ岳から蓮華岳までの縦走路

八峰キレット側は残念ながら姿をはっきり現さず
北峰も一度ちらっと見えただけで風も強いので行くのをあきらめ下山へ

頂上直下にライチョウ

2羽発見
サルの目撃情報もありちょっと心配

剱岳
三の窓雪渓と小窓雪渓がくっきり

振り返って
布引山からの稜線上は花畑が広がっています

冷池山荘テント場
山荘から10分程度登ったところ
場所によっては風をもろに受けるので張り方に注意が必要かも
熊の出没情報あり

往路では見えなかった冷池山荘
東側は絶壁です

往路で気づきもしなかったコマクサ

いっぱい生えてる

雲行きが怪しくなってくる

扇沢駅

種池山荘到着
午後から雨が降り始めそこそこの大雨に

朝焼け
下山前に爺ヶ岳に登ろうかと思ったがガスが濃く断念

鹿島槍ヶ岳北峰もやっと見えた

日が上がってガスが広がり展望がなくなったのであきらめて下山

雪渓で登りと下りの登山者で渋滞が起きやすい

ガスが晴れたが気温は思ったより上がらず
今のうちにと進む

去年の春に登った針ノ木岳
マヤクボ沢にはまだ雪渓が残っている

扇沢駅
奥黒部や内蔵助平方面にいってみたいので近いうちにまた来るかも

橿原新道登山口到着

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ 携帯トイレ

感想

marony

久しぶりの鹿島槍ヶ岳。今回は2泊3日のゆっくり登山。時節的には梅雨のため、わりと天気は良かったほうなのかもしれません。猛暑でしたが心配していたほど暑く感じることが少なく、夜間の寒さも雨が降って気温が下がったときに防寒を着たぐらいでした。また、新しい装備や食事の改善をいろいろ試せたので今後のハード目の山行に持っていくものを絞れそう。
今よりメタボだった6年前よりかなり楽に登れたので少しは成長（ダイエット）しているのかなと感じられました。