記録ID: 838224
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積雪期ピークハント/縦走
白神山地・岩木山
積雪期の岩木山
2016年03月31日(木) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:47
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,185m
- 下り
- 1,196m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 6:39
距離 10.1km
登り 1,186m
下り 1,201m
15:04
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 嶽温泉 16:20−17:20 弘前駅 (運賃 1040円/片道) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から十分な積雪はありますが、樹林帯を抜ける辺りまでは朝の内でもヒザ位の踏み抜きが結構あり、お昼を過ぎてからの下山時は八合目以下は全て踏み抜きと言うよりは溶けかかった重いザラメをヒザ位のラッセルで勢いで下って行く感じでした。 八合目まではそれなりに以前のトレースがしっかり残っていましたが、リフトから上は前日に少し降雪もあったようで踏み跡不明瞭な個所もあるものの、当日の様に山頂までの見通しが効く限りはRFに問題は無いと思います。 |
その他周辺情報 | 下山後はバス停前の「縄文人の宿」で日帰り入浴(\500)させていただきました。お湯は白濁で申し分ない上に、浴室が床まで含めた総木造りの昔ながらの大変風情のある良い温泉でした。 |
写真
バス停前のトイレを利用してから左手の山のホテルの駐車場に向かうと登山道入り口が有りました。鳥居の左下の緑の三角屋根が登山届のポスト。
鳥居にはトレースが無かったので左手の駐車場奥から入山しました。
鳥居にはトレースが無かったので左手の駐車場奥から入山しました。
最初は左に巻いて谷から詰めようと考えて歩きだしましたが、撮影隊から整地した斜面は横切らないで欲しいと言われたので、整地終点までリフト沿いに登ってから鳥海山の斜面をトラバースして鞍部に抜けました。
下りは最初からリフト沿いに下りました。
リフトのケーブルが目の高さなので相当な積雪量ですね!
八合目でお昼にしようかと考えていましたが、撮影のクルーやらボーダーやらスノーモービルやらが大勢に増えて喧しいので、樹林帯の手前まで退避することにしました。
リフトのケーブルが目の高さなので相当な積雪量ですね!
八合目でお昼にしようかと考えていましたが、撮影のクルーやらボーダーやらスノーモービルやらが大勢に増えて喧しいので、樹林帯の手前まで退避することにしました。
装備
個人装備 |
ダブルストック
ピッケル
12本爪アイゼン
チェーンスパイク
ワカン
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感想
前々日に急遽弘前に行く機会を得たので、せっかくの機会なのでと積雪期の岩木山に登って来ました。以前に一度調べた事が有ったので多少の基本情報は持っていたものの、積雪期の過去レコ情報が非常に少なく、更にこのところ気温も高く前日は雨で雪の状態がどんなものか不安を抱えつつ、念のため日帰りの冬山装備一式を持って望みました。
冬場の入山者はそれ程多くは無さそうですが温泉場が登山口なので、冬場でも路線バスで登山口まで辿り着ける旅行者にとっては非常にありがたい山です。
当日は天気にも恵まれ、手元の簡易温度計で朝の麓でも5度以上あり、八合目まではアウターを脱いでも大汗をかきながらの登山でした。そんなポカポカ陽気だったので、登りではまだ踏み抜きは少なかったものの、下りでは雪が緩み始めて重い雪漕ぎ状態でした。結果的にワカンは使用しませんでしたが、この日唯一お会いした登山者は地元とおぼしきベテランのソロの方一名でしたが、最初から木製のワカンを装着されていました。この方とは登りの序盤でお会いして少しお話ししてお先に失礼して以降下山するまで再開しませんでしたので、八合目の撮影隊を除いては実質貸し切りの静かな雪山山行を満喫することが出来ました。
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