清涼感たっぷり！斜里岳（清里コース）【北海道遠征#3-2/2】

2025年07月13日(日) [日帰り]

• GPS: 07:14
• 距離: 9.9km
• 登り: 1,020m
• 下り: 1,019m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:29
• 休憩: 0:45
• 合計: 7:14

距離 9.9km 登り 1,020m 下り 1,019m

4:28 清岳荘 登山口
4:42 旧清岳荘 登山口
5:21 下二股
7:08 7:09 上二股
7:41 7:49 馬の背
8:06 8:35 斜里岳
8:52 8:57 馬の背
9:19 9:20 上二股
10:07 10:08 熊見峠
10:57 下二股
11:28 旧清岳荘 登山口
11:41 清岳荘 登山口
11:42 ゴール地点

天候

晴（気温：10-20℃）

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

【往路】
7/11（金）羽田空港11:15→ANA4777→13:00女満別空港
　　　　　　→R334→17:26木下小屋（98.4km、1:50）
7/12（土）（羅臼岳登山）13:18→R334→17:45清岳荘（73.9km、1:23）
【復路】
7/13（日）（斜里岳登山）12:13→R334→17:00女満別空港（61.0km、1:05）19:10→ANA4780→21:05羽田空港

コース状況／危険箇所等

・全般：荒れている所もあるが、観光協会が最大限整備している
・旧道：水量次第だが「登山靴で遡行可能な沢」。ピンテに従い、慌てずに足の置き場を考えて登れば問題なし
・新道：熊味峠手前は景色良い。熊見峠〜下二股間は短いが急な下りでキツい

その他周辺情報

【宿泊先】清岳荘（TEL：[phone]、素泊まり2120円/泊）
　https://www.town.kiyosato.hokkaido.jp/tourism/?content=1053
　※宿泊5日前にHPで予約したが反応なく、3日前に改めて電話予約
【コインランドリー】ノンキーランドリー
　https://maps.app.goo.gl/Vf7BNJY43nRqacyT6
【日帰り入浴】道の駅「パパスランドさっつる」480円
　https://papasland-satturu.com/

写真

7/12 17:23

羅臼岳登山後、斜里町で買い出しと洗濯、清里町で入浴を済ましてから清岳荘へ

7/12 17:50

7kmほどの砂利道を走り清岳荘に到着。羅臼岳でお目にかかった方々と再会。
羅臼岳と斜里岳（＋雌阿寒岳）をセットで登る方が多く、しかも百名山90座以上の健脚ぞろいでした

7/12 19:04

2階の部屋に通される。これで素泊まり2120円（+寝具300円）は安すぎ。この部屋は確か満室になったはず。
トイレは簡易水洗で下山時の利用も無料（宿泊者以外は100円）。きよさと観光協会の心意気を感じる

7/12 18:01

持参した寝袋をセット。
管理人（ご夫婦？）のホスピタリティーも秀逸でイビキがうるさい時の避難部屋の説明もあり。部屋の四隅にコンセントあり

7/12 18:57

1階の食事部屋には電子レンジと電気ポット完備。
斜里町のスーパーで調達した弁当を温め、味噌汁を作って夕食を済ませる。受付でカップ麺の購入も可能

7/12 19:50

宿泊者に配布された清里観光協会の地図。「山と高原の地図」より詳しい

7/13 4:27

翌朝は気温10℃。今日も良い天気になりそうだ

7/13 4:26

駐車場には車中泊の方もいた模様。
レンタカーからザックを取り出し出発！

7/13 4:40

林道を10分程度歩くと、

7/13 4:44

登山道へ。
石が赤く染まっており、鉄分が高いようだ

7/13 4:49

登山道に入り5分ほどで最初の徒渉点。
飛び石伝いで問題なし

7/13 5:12

何度か徒渉すると、

7/13 5:22

下二股に到着。
計画通り旧道を選択

7/13 5:26

最初の滝は「水蓮の滝」。石川さゆりは「浄蓮の滝」だったか？

7/13 5:47

「三重の滝」を過ぎると「羽衣の滝」。右岸※を軽く高巻く
※）沢登りでは上流から下流を見て右側を右岸と言います

7/13 5:54

振り返ると沢登りらしい高度感

7/13 6:01

草付を越えていくと、

7/13 6:12

「万丈の滝」。
左岸の固定ロープも使ってクリアー

7/13 6:20

これが「見晴らしの滝」だったか？
左手にピンテが見えるので、右岸をへつり気味に登ったような…

7/13 6:28

沢登りはドンドン高度を稼ぐので気持ちが良い

7/13 6:31

右手に「竜神の滝」の看板があるので左手は「七重の滝」だったのか？
右岸の草付きと沢の境を登ったような…

7/13 6:33

クライマックスが「霊華の滝」。朝日が滝しぶきを照らして眩しい。
ここも草付きと沢の境を登ったが、シャワークライミング風で楽しかった

7/13 6:33

代表写真用にトリミング

7/13 6:39

少し充実感に浸りながら登ってきたルートを振り返る

7/13 6:50

その先は源頭の雰囲気。沢の中にあるピンテは珍しい

7/13 7:02

上二股に到着。ここで初めての休憩を取る。
山靴が少し浸水している事に気が付く

7/13 7:48

30分ほど登ると鞍部「馬の背」に到着。ようやく山頂にご対面

7/13 8:00

さらに20分登って、

7/13 8:08

斜里岳に到着。雲も美しい

7/13 8:28

左手に摩周湖、右手にうっすらと阿寒岳

7/13 8:32

北東方向には昨日登った羅臼岳がうっすらと

7/13 8:52

馬の背から上二股への下りで南斜里岳方面。
夏道が見えるが、年間何人が歩くのだろうか？

7/13 9:35

上二股から新道を降りる。振り返ると斜里岳。
右手の赤茶けた所が馬の背

7/13 9:44

熊見峠に向けて進む。想定外の素晴らしい眺望

7/13 9:55

天気に恵まれた2日間になりました

7/13 10:56

「新道往復を強く推奨」とあるが旧道を登っていた方が多かった印象

7/13 11:58

清岳荘に下山

ストック2本を使って慎重に登ったせいか？スローペースになったが、疑似的な沢登りが出来て満足

7/13 13:01

下山後、ヤマレコおすすめの蕎麦屋「秀峰庵」へ。
https://www.syuhouan.com/
注文直後に品切れになり、ギリギリ食べられたが、糖類の取り過ぎで舌がバカになっており、十分に味わえず。
この後、女満別空港19:10発の羽田便で帰京

撮影機器：

iPhone 16 Apple

感想

干し芋

昨日の羅臼岳に続いて斜里岳へ。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8403952.html
羅臼岳よりは軽めと想定していたが、沢登りの醍醐味を感じられ充実感あり。
「登山靴で遡行可能な沢」としてで登るのが良いと思う