白雲岳〜旭岳〜北鎮岳〜黒岳


- GPS
- 12:52
- 距離
- 30.8km
- 登り
- 1,800m
- 下り
- 2,641m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 5:54
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 3:17
- 合計
- 8:13
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
昨年、愛山渓から裏旭でテン泊した時に睡魔に負けてご来光を見逃したのが心残りだったので、今年は白雲ゼブラを兼ねて銀泉台から登ってみることにしました。
Day1
層雲峡からバスに乗り銀泉台へ、既に駐車場は満車状態でした。快晴の空の下、2週連続のテン泊登山が始まります。週末晴れって最高ですよね。林道から見晴らし台を過ぎて雪渓をトラバース、北大雪の山々を横目に先へ進みます。コマクサ平ではまだコマクサが多く咲いていました。
第3雪渓、第4雪渓を越えて赤岳に到着。多くの登山者が休憩しているところ数枚写真を撮って白雲岳に向かいます。白雲分岐にザックをデポって空身でGO!20分弱で山頂に到着。お目当てのゼブラはそろそろ終わりかな?でも素晴らしい景色は間違いなくて、先週登った化雲岳からトムラウシ方面まで見渡すことができました。
白雲岳を後にして北海岳から今日のお宿、裏旭キャンプ指定地へ。色とりどりの花に癒されつつ、何度来ても大雪の広大な景色に感動しながら歩きます。13時にキャンプ場に到着、テントは数張でしたが夕方には10張程度まで増えてました。旭岳からの融雪水がテン場近くまで流れていて水は潤沢、去年あった仮設トイレはなかったですね。夜は空に雲がかかり星空は見えず、明日のご来光に望みを託し就寝。
Day2
朝3時に目が覚める。テントから出ると上空は雲多め、旭岳に向かうか悩んでいたが東の空が若干晴れている。数名アタックしているらしく雪渓を登っている姿があった。今回の山行の目的でもあるご来光なので、ダメもとで登ってみることにした。雪渓を直登しているあたりからだんだんと周りがオレンジに染まってきた。上空の雲も取れはじめ幻想的な空色になってきている。
山頂手前のガレ場でご来光を迎えた。太陽が昇りきるのを見届けて4時に旭岳到着!青とオレンジが交差する何とも言えない雲の色と周りの山々を照らす強い太陽、眼下に広がる景色すべてが最高です。上空の雲も取れはじめトムラウシまでの稜線や北大雪の山々なども見渡すことが来ました。北海道最高峰からのご来光にただただ感動、登ってきてよかった。
テン場に戻り朝食をとってコーヒータイム。皆さん徐々に撤収準備を進めているようです。6時30分、後半戦開始!まずは北鎮岳に向かいます。この時間はまだ人も少なく雄大なるお鉢を眺めながら周回。中岳分岐からは地味に登りが続き8時に北鎮の分岐に到着、ザックをデポってサクッとやっつけてきました。北鎮分岐からから今日一緊張した急な雪渓を下って黒岳へ。大人気の黒岳で少し休んで下山となりました。下山後は黒岳温泉で汗を流して帰札
概ね晴れの2日間。ゼブラも見えたし、ご来光も最高だったし、潤沢な水のあるテン場も快適!すべてが最高でしたね。
95枚目の写真に、元相棒のことも思い出しつつ涙しました。
ありがとうございます。
コメントありがとうございます!コイツ担ぎ心地は最高なので、だいぶ生地がヘタってきてますがまだまだカンバってもらいます!
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