飯豊山


- GPS
- 14:51
- 距離
- 30.1km
- 登り
- 2,669m
- 下り
- 2,681m
コースタイム
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 3:30
- 合計
- 9:51
- 山行
- 4:01
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 5:14
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
アクセスが遠く、山が大きいので体力勝負の山と聞いていたので、なかなか行けずにいた飯豊山に、海の日三連休を利用してアタック。御沢駐車場は前日入りして車中泊するとお金を取られ、朝6時までは入場できないと聞いていたので、磐越道のSAで仮眠。御沢駐車場6時到着を目指して走りました。
駐車場から尾根取り付きまでは、立派な杉がところどころに目立つ道になっていて、昔修行や成人の儀式に使われていた山である名残が見られます。尾根取り付きからはしばらくは地味な登り。汗が噴き出ます。
三国岳の急登手前で、冷たい湧き水をいただきしばし休憩。水を汲んでたお兄さんと話しているとなんと6Lも水を担いできたとのこと。(自分は3L)水が出てるか心配だったようです。
三国岳の登りは岩場あり、鎖場ありで飯豊山のたおやかな印象とは異なりなかなかハードコース。登りきったところでは雪渓をたくさん抱えた大日岳の大展望を楽しみました。その後、切合小屋までは、滑りそうなトラバースを繰り返しながらのアップダウン。
切合小屋から森林限界も抜けて飯豊山らしい山容になり、お花も目立ち始めます。ところどころ雪渓を抜けていくと、次から次にお花畑が現れてお花の種類も増えていきます。時期が良かったのか、こんなに花盛りの山は初めてかもしれません。大きなピークを一つ越えて下ると、最後の登りが待ち構えてます。目の前に立ちはだかる山がとても大きく見える。
登りきったところが本日のテント場、一の王子。コルになってて風が強いのか、いくつか石垣が積まれていたので、一つ拝借してそこに設営。テント設営後、本山小屋で受付したのち、コーラを補給し飯豊山頂へ。小屋から山頂までは緩やかな天上の散歩道といったところ。飯豊名物の雪渓ゼブラ模様と、お花畑の展望を楽しみながら登頂します。山頂から大日岳から奥の飯豊連峰の連なりが見渡せ、まだまだ奥に山の広がりがあることが分かります。大日岳も登りごたえがありそうで、2泊3日にすれば良かったと少し後悔。
テント場に戻り、ビール乾杯後、疲れと眠気で爆睡しました。夕方目が覚めてからもう一度山頂へ。日本海方面へ沈む夕陽で海の反射や東北の山々の陰影が360度広がり、刻々と変わる空の色に感動しながら、1時間ぐらい山頂にいました。夕陽が沈むと一気に寒くなり、急いでテント場に戻り夕飯を食べて、就寝。
疲れていたのか、朝までぐっすり寝て起きると綺麗な朝焼け。今日も快晴ですが、暑くならない内に、降りようとさっさと撤収して下山。三連休初日だったからか、登りの人とのすれ違いが多く、なかなか予定通り降りられませんでしたが、のんびり下りました。なかなか長丁場で降りる頃には膝がガクガクに。。
近場の温泉で汗を流し、喜多方ラーメンまで我慢しようとしていたのですが、腹が減りすぎて蕎麦を食べてしまった。ただ、喜多方ラーメンは捨てられないので、蕎麦→ラーメンのはしごでお腹パンパン。
早々にホテルにチェックインし、明日の磐梯山、安達太良山に備え早めに就寝でした。
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