福島発 二岐山（男岳・女岳）（新うつくしま百名山）

2025年07月19日(土) [日帰り]

• GPS: 04:57
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,249m
• 下り: 1,247m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:43
• 休憩: 0:15
• 合計: 4:58

距離 13.5km 登り 1,249m 下り 1,247m

7:24 スタート地点
7:26 7:28 二岐バス停
7:32 小白森山登山口
8:17 8:18 男岳登山口
8:57 8:59 ブナ平
10:13 10:21 二岐山
10:31 10:32 笹平
10:41 二岐山（女岳）
11:46 女岳登山口(風力登山口)
12:10 12:11 二岐山林道入口
12:22 二岐バス停

二岐山は急登と激下り、
そして、林道、県道を歩く距離が長い（歩く距離の6割）のが二岐山周回の特徴です

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

二岐バス停の駐車場に止めさせていただきました。
他にも御鍋遊歩道沿い（橋を渡った先）に2か所、御鍋神社入口（簡易トイレ有）、風車発電登山口（簡易トイレ有）に駐車場があります。

コース状況／危険箇所等

整備されています。八丁坂、あすなろ坂、男岳坂、地獄坂、女岳坂とそれぞれ名前の付いた急登があります。

その他周辺情報

二岐温泉　開湯から千年を超える温泉であり、秘湯と言って過言ではないと思います。

写真

7/19 7:26

6月末から7月は暑さともに阿武隈高地のお山から離れ、少しでも涼しさを感じたいと思い権太倉山、高土山、甲子山、大白森山、赤面山、そして今回の二岐山と白河市、西郷村、天栄村近辺のお山を歩いてきました。

7/19 7:32

二岐山の周回コースは林道や県道を歩く距離がながいのが難点。

7/19 7:37

しかし、御鍋神社登山口までのコースは右手下方に沢があり、美しさく、涼しいです。

7/19 7:43

7/19 7:49

しかし、沢の反対側は崩落危険性を含んだ崖です。

7/19 7:54

ここが水場の表記の所でしょうか？

7/19 8:08

御鍋神社の入口です。
ここに広い駐車スペースがあります。

7/19 8:10

鳥居は朽ちていましたが、ギリ形を整えています。

7/19 8:16

ここが御鍋神社入口から少し進んだ所に、二岐山（男岳）登山口があります。

7/19 8:23

最初から急登です。

7/19 8:25

八丁坂とは
胸付八丁から来ているのかな？

7/19 8:25

急登かつ段差の大きい登山道が続きます。
先を急がず、一歩一歩進むことを心掛けました。

7/19 8:32

岩が出てくると、八丁坂からあすなろ坂になります。

7/19 8:35

7/19 8:35

急登が続きます。

7/19 8:48

自然の力強さを感じつつ進みます。

7/19 8:56

ときどき勾配が緩むところもあり息を整えます。

7/19 8:57

ブナ平は休憩に適している平坦な所です。
この先は登山道を水が流れていますので休憩しやすい所は暫くありません。

7/19 9:06

ブナ平の先の湿地には大きなカエル

7/19 9:09

こんな感じで水が流れています。

7/19 9:20

湿地が終わると男岳坂
山頂への最後の急登が始まります。

7/19 9:30

7/19 9:38

山頂に向かって、どんどん勾配が増してきます。

7/19 9:42

7/19 10:00

勾配が緩んでくると山頂はもうすぐ

7/19 10:02

空も開けてきました。

7/19 10:05

振り向くと、小白森山、大尻森山、甲子旭山
山頂は目の前です。

7/19 10:06

二岐山男岳
山頂到着
360度の眺望が楽しめます。

7/19 10:06

7/19 10:09

三本槍岳、甲子旭山方面

7/19 10:09

流石山、三倉山方面

7/19 10:09

遠くに荒海山、帝釈山、燧ケ岳方面

7/19 10:09

会津駒ケ岳方面

7/19 10:10

南会津方面
奥にあるのは越後駒ケ岳かな？

7/19 10:10

磐梯山、西吾妻山方面

7/19 10:10

安達太良山

7/19 10:11

雲海を飛ぶトンボ

7/19 10:15

写真を撮る手袋にトンボが止まる
トンボ様のおかげで蚋などが駆除されて快適です
ありがとうございます

7/19 10:16

山頂標識とトンボ

7/19 10:17

二等三角点とトンボ

7/19 10:18

では、女岳に向かいます。
笹平まで一度下って、登り返します。

7/19 10:22

下方に女岳登山口方面の風力発電の羽が見えます。

7/19 10:31

7/19 10:36

登り返しも急登ですが、長くはありません。

7/19 10:39

女岳山頂に到着
残念ながら四方が樹木で眺望はありません

7/19 10:41

女岳山頂から少し進んだところに記念樹

7/19 10:41

山頂結婚式
素敵ですね

7/19 10:42

さあ、女岳登山口への激下り
地獄坂です

7/19 10:42

その前に祠に無事下山をお祈り

7/19 10:51

激下りなのですが、虎ロープがずっと張ってあるので、ロープを補助に使いながらガンガン下ることができます
ただ、ロープが細くなっていたり、ロープを結んでいる木が倒れてしまっている箇所もあるので、ロープに体重を乗せすぎないようにしたほうが良いと思います

7/19 11:03

ピンぼけしいますが、ロープを巻いた木が倒れてしまっている所です

7/19 11:26

女岳坂まで下りてきました
この標識までで激下りはほぼ終わりです

7/19 11:45

坂が緩やかになると周囲の木を写す余裕も出てきます

7/19 11:46

女岳登山口（風力発電登山口）に到着
途中でであった方は、ここに駐車して登ってこられた方でした

7/19 11:47

林道歩きが始まります
日差しが強いので日陰を探しながら歩きます

7/19 11:48

林道の両脇は美しい雑木林

7/19 12:02

久しぶりに見たので撮ってしまいました
この林道、、、車が通るのは稀かと思います

7/19 12:10

二岐温泉方面への県道との丁字路

7/19 12:12

県道をただただ歩く

7/19 12:16

このような所もありました
音30景
初めて知りました

7/19 12:21

この先が車を駐車した所です
右方向に小白森山がちょこっとみえます
夏のさらです
秘湯にも浸かりたいのですが、帰宅時刻があるので後ろ髪を引かれる思いで・・・車を発射させます

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

感想

タカック🍶

二岐山のレコがあまりないので、土曜日だけどあまり登山者はいないのかなと思いながら行ってみると駐車場には10台近く車がありました。大白森山方面に登る方もいると思いますが、この登山で10名近くの方とお会いしました。
この頃、熊被害や目撃談が多いので他の人でお山が賑わっているのはありがたいことです。
噂にたがわず、確かに急登の連続です。呼吸を整えながら、先を急がずに一歩一歩登ることを心掛けました。あとは休憩と給水を大切に。ソロですので、途中で体調を崩すわけにはいきません。
男岳からの眺望は素晴らしものでした。2週間目に甲子山と大白森山に登った時は薄いガスがかかっていて眺望はあまりなく、1週間前に登った赤面山では晴天の素晴らしい眺望を味わうことができました。今日も眺望は良く、この2週間で登ったお山が見えるのもうれしいことです。飯豊連峰、吾妻連峰、安達太良連峰、那須連峰、会津方面の山々、雲海、そして無数のトンボ
女岳から地獄坂、女岳坂の激下りは覚悟しておりましたが、ロープがずっと張ってあるのでロープを補助にスムーズに一気に下ることができました。登りには使いたくない坂です。
帰宅し車から降りた時の暑さにびっくり。
お山はいいですね。