記録ID: 8435264
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沢登り
甲斐駒・北岳
【鳳凰山】赤抜沢右俣遡行
2025年07月19日(土) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 10:04
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,902m
- 下り
- 2,044m
コースタイム
天候 | 晴れ後霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○赤抜沢右俣:3級 二俣までは登りやすい滝と簡単に巻ける滝が多く、やや物足りない。右俣に入るとゴルジュが発達して登り応えのある滝が多くなる。二俣の少し先までは赤茶けた堆積岩系の岩で、途中から花崗岩に替わる。全体的に開放的な沢。下山の登山道が超長い。 |
その他周辺情報 | 【他の記録】 左俣の記録は多いが、右俣の記録は少ない。下記の3件のみ確認。 ・genterら(2022):https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4549130.html ・kaikaireiら(2023):https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5846202.html ・東京起点沢登りルート120 この記録は、最後まで本流を詰めずに2310m右岸枝沢を詰めている。 |
写真
装備
備考 | ラバーソール適 |
---|
感想
【計画の経緯】
せっかくの好天の3連休だが、予定があって土曜日帰りでしか沢に行けない。いろいろ考えた結果、標高が高くて暑い時期が適期である、赤抜沢へ。
【感想】
赤茶けた堆積岩と白い花崗岩が明瞭に入れ替わり、渓相の変化が楽しめる結構面白い沢だったが、ともかく下山が長すぎる。白井沢左俣を登った時に経験済みだったはずだが、忘れていた。
左俣にはゴルジュがないようなので、ある程度登れる実力があるなら右俣の方がお薦めである。
今回はリニア調査ではないけど南アへ。上部が花崗岩、下部が付加体由来の変成岩っぽい沢ゆえに、ゴルジュの側壁と川床の砂が完全に異素材であべこべ感が面白い。途中のcs滝は水が冷たくてやる気がしないでいたら、タモが水流の位置を変えてくれた。ありがたやありがたや。登って行くと完全な花崗岩エリアになり、渓相の変化を楽しんだら観音ヶ岳の砂浜のような登山道へ。下山は激長い。
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