記録ID: 844228
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山滑走
甲信越
唐松岳〜不帰三峰Dルンゼ
2016年04月09日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,012m
- 下り
- 2,084m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
八方尾根スキー場のゴンドラ・リフト2本を乗り継ぎ八方池山荘へ。片道1550円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
丸山の上の急斜面から唐松岳さらにDルンゼ入口までアイゼン歩行。 唐松岳からの下りはピッケルがあった方が安心(自分は持って行ったがウィペットでどうにかなった。)3日前に降雨がありC-D間の尾根から大規模雪崩が発生していたため、Dルンゼは入口の数mは粗目で快適のように見えるが、ほんの少し降りるとアイスバーン、しかもデコボコで最難関のコンディションだった。今シーズン最も緊張を強いられた。 |
その他周辺情報 | 八方温泉第2郷の湯(JAF割)\500 |
写真
感想
ChoOyu,TLT Mountain5,Superlight2,3Dアセントの最軽量装備で行く。丸山まではシール&クトー、急斜面の下でアイゼンを装着して唐松岳頂上に達し、Dルンゼ入口まで降りる。今日は眺めが最高。鹿島槍・五龍・白馬三山・立山・剱・毛勝と周囲の山々が見渡せた。
さあ、緊張のDルンゼ滑降だ!スタートは少し急だがザラメなので問題ない。ところが、数m降りるとアイスバーンのデコボコバーンに様変わり!やはり谷間には日が差し込んでいないため今日のような好天で、しかも午後2時でさえ雪面が緩んでくれなかった。仕方なく横滑りや両サイドのキックターンを使ってどうにか高度を下げる。デブリがひどくデブリ右岸の下降で通過するしか方法がなかった。唐松沢本谷と合流してからもデブリがひどく右岸を滑走していく。ただ、雪面が緩んできたのが救い。幅の広い唐松沢は日差しが当たり表面が緩んだのであろう。ザラメの快適滑走ができた。
あとは南滝の高巻き、堰堤の巻き、湯ノ入沢の渡渉、長い長い南股入林道の歩きが待っていたが、Dルンゼのような緊張感はなくどうにか終え、あとは二股から早朝にデポしておいたMTBで八方のマイカーまで戻り、八方温泉第2郷の湯で汗を流して帰路に着いた。充実しすぎた1日であった。
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