木曽駒、宝剣岳 ※避暑旅 三連休に木曽駒ヶ岳に登ったらこうなったシリーズ 雷鳥親子に出会うAI登山


- GPS
- 05:04
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 2,741m
- 下り
- 2,160m
コースタイム
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 3:56
- 合計
- 12:09
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
玄関口の菅の台バスセンターまで中央道経由で関東圏から約3時間。 駒ヶ根インターより菅の台バスセンターまでは至近で約4分で到着。 菅の台バスセンター前駐車場一日800円 菅の台バスセンター⇒しらび平(伊那バス)しらび平⇒千畳敷(ロープウェイ) バス+ロープウェイ往復セット約4600円 (混雑日価格) 当日は、深夜12時半で菅の台バスセンター横の駐車場が満車。 近隣に数多くの臨時駐車場あり(値段は同一) 3時に菅の台バスセンターに到着。バス待ちで乗れたのは午前6時、ロープウェイを乗り継ぎ、千畳敷駅に着いたのが午前7時前。 帰りのロープウェイは整理券を配布 14時段階で約1時間待ち、その時間を利用し千畳敷ホテル食堂でランチ。 帰りのロープウェイからバスの乗り継ぎの待ち時間は無し |
コース状況/ 危険箇所等 |
足場も整備され明瞭なルート |
写真
ロープウェイ無料招待、してくれる訳ではありません笑
乗り場ホワイトボードに乗車見通し時間が掲示され有り難い。14:33まで約1時間待ちです
早太郎温泉独特のアルカリ泉質、ヌルヌルとした美肌温泉でした。
内湯のみのシンプルな温泉でしたが素晴らしい温泉です。
感想
7月三連休の中日。
関東地方が梅雨明けし、混雑を覚悟で木曽駒ヶ岳へ。
前日に菅の台バスセンターへ電話し、駐車場の混雑状況を確認。三連休かつ天気予報は快晴とのことで、前日は深夜3時半には満車になったとのこと。急きょ出発を3時間早め深夜0時に出発。深夜の中央道は渋滞もなく約3時間で駒ヶ根インターを降り、さらに約4分で菅の台バスセンターに到着。
バスセンターに私が並び始めたのは午前3時10分。比較的前方の、駐車場トイレ横あたりに。始発の5:15から待つこと約45分、6時発(始発から7台目)のバスに乗車。
途中、しらび平でロープウェイに乗り継ぎ、登山口である千畳敷駅に到着したのは7時。ここまでで実に出発から4時間。すでにやや疲れを感じます。
しかし、その疲れも束の間。目の前には千畳敷カールの雄大な景色。あまりの美しさに一気に疲れが吹き飛びます。のっけからこの絶景。初心者でも楽しめる木曽駒ヶ岳が多くの人を惹きつけるのも納得です。
登り始めはお花畑が広がり、足が止まってなかなか進めません。分岐からは八丁坂を登ります。ここからは本格的な登山ですが、登山道はよく整備されており歩きやすいルートです。ただし混雑ぶりは相当なもの。ゆっくり歩を進め、乗越浄土に取り付きます。その後あっという間に標高2,925mの中岳に到着。行く手には木曽駒ヶ岳の山頂が見えテンションが上がります。いったん下って山頂山荘とテン場を眼下に望みながら進みます。テン場より木曽駒に向け登り返しが始まります。このあたりでは、コマクサの群生が広がり目を楽しませてくれます。
途中、人だかりができており、皆がカメラを向けている先には雷鳥の親子の姿。
雷鳥に見とれている登山者を横目に、私は山頂を急ぎます。
9時23分、標高2,956mの木曽駒ヶ岳山頂に登頂!
帰りは、山頂山荘から右方向に巻くルートを選択。地図上では破線(バリエーションルート)ですが、足場も良く、初心者でも三点支持を意識すれば通行可能です。
この巻き道ルートでは、西側の絶景と高度感のある岩稜が楽しめる短めながら充実の道。途中では、イワヒバリのさえずりがチュンチュン♪と響き、登山の疲れを癒してくれます。
せっかくなので宝剣岳にも挑戦することに。途中にはすれ違いが難しい箇所有り。
無事に譲り合いながら山頂手前に到達し、宝剣岳(標高2,931m)に登頂!
山頂には、人ひとり立てるかどうかという本当の“てっぺん”があり、せっかくなので順番を待ち、後続の仲良くなった方に撮影をお願いして「てっぺん撮ったどー!」の写真をパチリ。
なんだかんだで宝剣山荘〜宝剣岳往復に約1時間を費やし、名物のソフトクリームを買って下山開始。
帰り道では、駒ヶ根方面からガスが一気に立ち込め視界ゼロ。やはり「早出・早帰り」が登山の鉄則ですね。
帰路には、早太郎温泉郷の中でオススメの日帰り温泉♨?(場所は写真コメントにて)で汗を流し、牛乳で整えてから長い帰り道へ。
諏訪湖SAでお約束の肉を食べたくなり「すき焼き重」を食べてエネルギーチャージし、無事帰宅。
三連休の中日に木曽駒ヶ岳へ登るという明らかに劇混みするとわかっていながらも貴重な体験ができました。天気にも恵まれ、最高の山行となりました。
次回は平日に、空木岳方面への縦走を目指したいと思います。
※山行日 2028年7月20日
※登山口までの所要時間の参考にして頂きたく、GPSログはバス停から取得。登るペースは混雑もあり×1.2程度だと思います
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