(命の危険を感じたプチハイキング：ロープウェイ千畳敷駅から時計回りに周回したルート)宝剣岳に行きました！

2025年07月26日(土) [日帰り]

• GPS: 03:02
• 距離: 5.0km
• 登り: 430m
• 下り: 436m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:38
• 休憩: 1:20
• 合計: 2:58

距離 5.0km 登り 430m 下り 436m

7:16 千畳敷駅
7:17 7:18 千畳敷
7:44 7:58 極楽平
8:04 8:05 サギダルの頭
8:09 8:22 三ノ沢分岐
8:48 9:21 宝剣岳
9:28 宝剣山荘
9:31 9:46 乗越浄土
10:11 10:14 千畳敷
10:14 ゴール地点

山頂は渋滞していたので、長めに休憩しました。

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

1.最寄駅：JR駒ヶ根駅
2.バス停：「駒ヶ根駅前」〜「菅の台バスセンター」〜「しらび平駅」
3.ロープウェイ駅：「しらび平駅」〜「千畳敷駅」
4.時刻表のリンク（バス、ロープウェイ）
https://www.chuo-alps.com/fare/
5.駐車場情報
菅の台バスセンター駐車場→ https://www.chuo-alps.com/fare/

コース状況／危険箇所等

1.道の状況（危険箇所など）
(1)三ノ沢分岐〜頂上(宝剣南稜)：痩せ尾根道を数分歩いた先に岩塊が現れ、その岩塊のピークを越えると宝剣岳岩場に取り付く前に垂直な岩場(鎖有り)を30mほど下降します。足場はありますが、三点支持で慎重に通過する必要が有ります。高度感があり、怖く感じた箇所です。
(2)宝剣岳頂上：狭く、足場が悪いため、登山客で混雑している場合は、すれ違う際に転倒したり怪我をする恐れが有ります。
(3)頂上〜宝剣山荘(宝剣北稜)：岩場の通過時間は南稜よりは短いですが、山頂付近の鎖場は急峻な岩場のため、滑落しないようにゆっくり慎重に歩く必要が有ります。
2.登山ポストの有無：千畳敷駅出入口付近に有ります。

その他周辺情報

1.登山後の温泉、飲食店情報
早太郎温泉 こまくさの湯（レストラン併設）→ https://komakusanoyu.com
2.宿泊施設
ホテル千畳敷（標高2,612mの駒ヶ岳ロープウェイ千畳敷駅に併設されているお宿です。）→ https://www.chuo-alps.com/hotel/

写真

7/26 7:12

いつ見ても綺麗な景色です。

7/26 7:12

今日はあの稜線を歩いてみるか。

7/26 7:12

やっぱり綺麗でした。

7/26 7:44

南アルプスの山々がくっきり見えました。

7/26 7:44

朝飯中。

7/26 7:54

極楽平に着きました！
木曽側の景色も綺麗でした。

7/26 7:54

正面はサギダルの頭。

7/26 7:54

右奥に御嶽山。

7/26 7:54

空木方面の稜線。

7/26 7:55

富士山も見えました。

7/26 7:55

イワツメクサが綺麗でした。

7/26 7:56

イワギキョウも咲いていました。

7/26 8:10

宝剣南稜の岩場を眺めながら、体力充電中。

7/26 8:11

近いようで遠い宝剣のピーク。

7/26 8:15

こちらの稜線も良い感じです。

7/26 8:15

三ノ沢分岐でまだ充電中。

7/26 8:41

この岩稜の鎖場は、三点支持でかなり慎重に下りました。(めちゃ怖かった場所の一つ。)
他の人のブログを見ると、この岩場の通過は初心者向けらしい。とてもじゃないけど、この岩場で怖さを感じてしまった私は、上級者向けの岩場通過は絶対無理ですね。

7/26 8:42

小休止しています。
通過前にエネルギー充電中。

7/26 9:02

宝剣岳頂上でまったり疲れを癒やしています。

7/26 9:04

伊那前岳方面。

7/26 9:06

足下の鎖場が登山道です。

7/26 9:06

山頂にて。

7/26 9:06

岩の展望台。

7/26 9:06

真正面に三ノ沢岳。
そのさらに手前が歩いてきた南稜。

7/26 9:09

宝剣岳頂上部の岩と社。

7/26 9:09

眼下に宝剣山荘が見えました。

7/26 9:09

伊那前岳方面の稜線。

7/26 9:10

乗越浄土と八丁坂の様子も見えました。

7/26 9:10

もう一枚、撮りました。

7/26 9:12

南稜。
下るのはさらに怖そう。

7/26 9:30

乗越浄土から見た宝剣岳。

7/26 10:13

無事、戻りました。

7/26 10:14

また来ます！

撮影機器：

SOG06 Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ヘルメット カラビナ スリング ナイフ

感想

tomoh

今回の山行では、特に宝剣南稜の登りは高度感があり、怖かったです。
宝剣岳は中級者向けの山かと思っていましたが、ガイドブックには初心者向けの山で、北稜、南稜の岩場についても鎖やステップ等の取付がしっかりしており、スタンスが容易に確保できるため、やはり初心者向けの山と紹介されていました。
自分自身の恐怖心を取り払うためにもこれから何回かは宝剣岳に登ろうと思います。
私自身の岩場通過難易度は過去の登山経験からは以下のような印象を受けました。
易＜北岳(肩の小屋〜頂上)＜槍ヶ岳(穂先)＜奥穂高岳(穂高岳山荘〜頂上)＜宝剣岳南稜(三ノ沢分岐〜頂上)＜難
↑あくまで個人的な意見です。