仙塩尾根の予定が両塩尾根 鳥倉〜三伏峠小屋〜塩見岳〜両俣小屋〜北沢峠

2025年07月19日(土) 〜 2025年07月21日(月)

• GPS: 18:38
• 距離: 40.4km
• 登り: 3,116m
• 下り: 2,847m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:48
• 休憩: 0:16
• 合計: 2:04

距離 4.6km 登り 954m 下り 150m

8:51 スタート地点
8:54 8:57 鳥倉林道登山口
9:41 9:42 豊口山のコル
10:10 ほとけの清水
10:32 10:40 塩川・鳥倉ルート合流点
10:50 10:57 三伏峠小屋
10:58 塩見・烏帽子分岐

2日目

• 山行: 10:22
• 休憩: 2:20
• 合計: 12:42

距離 22.8km 登り 1,657m 下り 2,227m

1:49 塩見・烏帽子分岐
1:58 1:59 三伏山
2:39 本谷山
3:39 塩見新道分岐
3:50 4:01 塩見小屋
4:58 5:09 塩見岳西峰
5:10 5:27 塩見岳
5:58 北俣岳分岐
6:21 雪投沢源頭水場下降点
6:34 2719ケルン
6:50 北荒川岳キャンプ場跡地
7:03 7:14 北荒川岳
7:57 8:14 新蛇抜山
8:32 竜尾見晴
9:03 9:05 安倍荒倉岳
9:24 10:32 熊の平小屋
11:08 三国平
12:07 12:11 三峰岳
14:07 14:08 野呂川越
14:34 両俣小屋

3日目

• 山行: 2:53
• 休憩: 0:16
• 合計: 3:09

距離 13.0km 登り 506m 下り 470m

5:40 両俣小屋
6:14 中白根沢
6:23 6:24 荒倉沢
6:42 奥仙丈沢
7:01 大仙丈沢
7:15 7:27 小仙丈沢
7:57 野呂川出合
8:39 仙丈ヶ岳二合目登山口
8:43 8:48 北沢峠
8:50 ゴール地点

天候

3日とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

伊那北駅周辺に駐車

行き
飯田線伊那北5:10発〜伊那大島6:30着680円　車掌支払
伊那バス南アルプス登山バス鳥倉線
伊那大島6:45発（飯田線と接続待ち）〜鳥倉登山口8:30着2520円荷物代込み
途中道の駅大鹿村でトイレ休憩
乗車人数多く1台増発した

帰り
北沢峠〜戸台パーク1370円 臨時便9:00頃発
戸台パークからの想定は、
南アルプスジオライナー12:00発高遠駅乗換伊那北駅12:59着（310+590円）
実際はタイヤパンク修理を手伝った結果ヒッチハイク成功

コース状況／危険箇所等

大きいアップダウンは塩見岳と三峰岳の前後、両俣小屋への下り

三伏峠小屋テント2000円　55張りらしいが絶対もっといた
両俣小屋テント1000円

その他周辺情報

道の駅南アルプスむら　クロワッサンは朝電話予約必要
大芝の湯
行者そば梅庵

写真

7/19 4:47

伊那北駅スタート

7/19 5:38

車窓から中央アルプス

7/19 6:32

伊那大島駅下車

7/19 8:53

路線バス2時間揺られて鳥倉登山口
ゲート前は駐車多数

7/19 9:02

センジュガンピ

7/19 10:28

いい抜け

7/19 10:49

あと200歩

7/19 10:51

三伏峠小屋
すでにテントでいっぱい人でいっぱい

7/20 1:44

三伏峠小屋の水場
ポンプ汲み上げだった

7/20 1:44

三伏峠

7/20 1:57

三伏山

7/20 2:37

本谷山

7/20 2:38

本谷山三角点

7/20 3:25

訛りつよ

7/20 3:38

塩見新道分岐

7/20 3:51

明けかけ

7/20 3:54

塩見岳

7/20 4:01

塩見小屋

7/20 4:28

7/20 4:30

最後の登り

7/20 4:32

南側

7/20 4:48

7/20 4:59

塩見岳西峰三角点

7/20 4:59

塩見岳

7/20 5:15

塩見岳東峰

7/20 5:20

南側のはず

7/20 5:22

西側

7/20 5:22

越しの北ア

7/20 5:25

7/20 5:27

振り返り塩見

7/20 5:58

三峰岳（1回目）

7/20 6:07

仙塩尾根は続く

7/20 6:16

幕営禁止

7/20 6:31

蝙蝠富士

7/20 6:31

おそらく従来箇所が崩落してハイマツ帯に迂回路

7/20 6:32

塩蝙蝠

7/20 6:34

7/20 6:35

7/20 6:43

楽園

7/20 6:45

これを歩けるとは

7/20 6:48

7/20 6:51

キャンプ地だったらしい

7/20 6:54

振り返り

7/20 7:00

間ノ岳〜農鳥岳

7/20 7:03

北荒川岳

7/20 7:03

三角点

7/20 7:03

西側は大崩落

7/20 7:04

仙丈近づいてきた

7/20 7:11

日清食品

7/20 8:02

新蛇抜山
登山道から外れて一分

7/20 8:47

7/20 9:02

安倍荒倉山

7/20 9:02

安倍荒倉から展望控えめな中央ア

7/20 9:08

熊ノ平は見えないがすぐ

7/20 9:24

ここで同行者のソールが剥がれ大休止
小屋でリペアキットを借りて修繕

7/20 9:28

水場
すぐ近くのトイレもセルフ水洗で快適

7/20 11:03

三峰岳への登り

7/20 11:06

農鳥分岐

7/20 11:30

最後は岩岩

7/20 11:36

あと一登り

7/20 11:56

三峰岳
から北岳〜間ノ岳

7/20 12:07

歩いてきた

7/20 12:07

仙丈ヶ岳までは行けない

7/20 12:12

三峰岳分岐

7/20 14:07

ちゃんと2時間下って野呂川越
この先仙丈ヶ岳方面には行けず

7/20 14:30

沢に降りた

7/20 17:57

両俣小屋
テント10張りもなく川の流れる音がずっと聞こえて静か

7/21 5:25

いいテン場だったが虫刺され多数

7/21 6:05

ここから林道

7/21 6:05

取り残された両俣小屋の軽バン

7/21 6:19

崩落多数

7/21 6:24

北岳

7/21 6:35

43分17秒は刻みすぎでは？

7/21 6:57

大仙丈沢から仙丈ヶ岳

7/21 7:04

間ノ岳〜三峰岳

7/21 7:37

サイロらしい

7/21 7:55

ゲートで林道終了

7/21 7:56

両俣小屋関係の車がいた

7/21 8:31

甲斐駒

7/21 8:39

バス留置所まで戻ってきた

7/21 8:47

北沢峠着
ちょうどすぐ28人集まって臨時便が出た

7/21 14:11

めんつゆに赤味噌ははじめて

撮影機器：

Pixel 7a Google

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ ポール テント テントマット シェラフ 携帯トイレ

感想

tak165

仙丈ヶ岳に登った時に続いていたこの仙塩尾根に魅力を感じ、この夏の目標ルートとしていた。が、残念ながらトラブル有りで踏破はできなかった。

7/19土曜日
伊那北駅周辺のネット予約の駐車場を押さえてまず登山口へ向かう。
豊川以北の飯田線ははじめて。乗車してから車掌に支払い、レシート=乗車券になる。8月からPayPayが使える試験運用がはじまるそう。
伊那大島からは鳥倉登山口まで2時間みっちり揺られるバス。登山口にはトイレ四基あり。

道中の水場は使える。人多すぎてテント張れない疑惑に怯えながらサクッと登ると既にいっぱい。なんとかスペース見つけて今日は終了。テント2千円。水場まで片道15分くらい、ポンプで汲み上げていた。

夜はエビとホタテのアメリケーヌカレー。

7/20
日付変わる前から起きてサタケの梅じゃこご飯で腹ごしらえ。うまい。2時発目標で1:45発、テント撤収もだいぶ慣れてきた。

塩見小屋まで暗いうちに足を進める。アップダウン少なめで気持ちいい。塩見小屋付近からは岩場の急登、鎖もあるが楽しい登り。山頂は既に人たくさんで動画撮影者多め。

塩見岳からが本編でとにかくいいルート。特に塩見〜北荒川がベスト。北荒川からは下って樹林に入る。地味ピーク2つきっちり寄って熊ノ平小屋へ。
熊ノ平小屋で水補給、セルフ水洗トイレは綺麗で快適。ここでトラブル発生で同行者のソール剥がれ発覚。最初は片方だけかと思ったが小屋番さんに示唆されて確認すると両方ダメ。ソールリペアセットを200円でお借りして補修した。針金緊縛は得意なので任せて欲しかったが自分でやりたかったらしい。一旦補修は完了するが、熊ノ平からエスケープするには結局計画通り両俣小屋まで行くしかないので続行。
　
熊ノ平からの登りは見えている通りなのでメンタルに優しい。三峰岳からの眺めはまた最高。ここからの下りが修行で一歩ずつ慎重に膝大事に。2500mくらいから歩きやすくなってひたすら樹林を行く。2時間みっちり歩いて野呂川越までたどり着く。この時点で補修した靴の片方は接着が不十分で針金頼りになっていた。もしかしたら仙丈ヶ岳行けるかもの希望はこの時点で完全になくなった。

両俣小屋への下りでとどめを刺されてこの日はまたも12時間超え行動で大満足。
悠々と昼寝を決め込み担ぎ上げたポテチとジュースで乾杯しハンバーグカレーで締め。

7/21
仙丈はあきらめ、治山林道で下山。よってのんびり朝過ごしてから。マジックパスタのミートうまい。

小屋からの沢沿いの道はすぐ終わり崩落しつつある林道を歩く。あちこち崩落しており取り残されたような世界。うねうねしてるので見える周りの山々が変わって割と飽きずに歩ける。野呂川出合に着いてもまだ先は続く。峠に行くんだからそこまで登りなのは定理です。
北沢峠からは臨時便にちょうど乗れて予定より早く戸台パーク。

わざわざ伊那にドライブしに来るという友人に拾ってもらうか、12:00発のジオライナーに乗るかと考えていたら目の前で1台の車がパンク。助けを求められたので戸台パークの職員さんといっしょにパンク補修対応。はじめてやったけど意外と簡単なようで難しい。補修剤には膜が張っていたので取り除いてからじゃないと注入できない。

補修完了し、乗っていきますかとお誘い頂き予期せぬヒッチハイク（？）成功。伊那北駅まで送って頂いた。至れり尽くせりありがとうございました。無事にタイヤ交換できたでしょうか。

よって予想よりも早く車回収でき即お風呂へ。そこでソースカツ丼のつもりできた友人と合流し、ヒッチハイクの方おすすめのお蕎麦で遅めランチして終了。こんないろんなこと起きるもんなんだという週末だった。


今シーズンまたやるかは分からないが、仙塩尾根は必ずリベンジしたい。