激暑の飯豊連峰縦走(御沢−本山−丸森−飯豊山荘) 雄大な景色・お花畑・星空、そして骨折・・

2025年07月19日(土) 〜 2025年07月21日(月)

• GPS: 25:20
• 距離: 31.0km
• 登り: 2,627m
• 下り: 2,689m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:04
• 休憩: 1:17
• 合計: 8:21

距離 7.9km 登り 1,347m 下り 150m

6:46 御沢野営場
6:55 御沢登山口
7:35 7:40 下十五里
7:59 8:09 中十五里
8:46 上十五里
9:05 9:23 笹平
9:50 9:51 横峰
10:05 10:24 峰秀水
10:37 10:39 地蔵山西分岐
11:51 11:57 剣ヶ峰
12:12 12:19 剣ヶ峰の水場
12:42 12:50 三国岳避難小屋(三国小屋)
13:59 七森
14:49 種蒔山
14:58 種蒔雪渓
15:01 15:02 切合・種蒔山分れ
15:07 切合小屋

2日目

• 山行: 7:40
• 休憩: 2:08
• 合計: 9:48

距離 13.3km 登り 917m 下り 807m

5:36 切合小屋
6:10 6:20 草履塚
6:35 6:40 姥権現
6:45 6:51 御秘所
7:03 7:13 御前坂下
7:41 一ノ王子
7:44 7:51 一ノ王子東の水場
7:52 7:57 一ノ王子
8:06 8:29 本山小屋
9:00 飯豊山
9:17 9:25 駒形山
9:37 玄山道分岐
9:53 9:54 草月平
10:10 御西岳
10:16 10:55 御西岳避難小屋
11:13 天狗岳
11:48 11:49 天狗の庭
12:52 12:53 御手洗ノ池
14:29 14:30 烏帽子岳
14:54 14:56 梅花皮岳
15:15 15:24 梅花皮小屋
15:24 宿泊地

3日目

• 山行: 8:58
• 休憩: 1:01
• 合計: 9:59

距離 9.8km 登り 363m 下り 1,733m

5:21 宿泊地
5:43 5:49 北股岳
6:36 6:37 門内岳
6:41 7:13 門内小屋
7:27 7:30 胎内山
7:38 扇ノ地神
8:11 8:16 地神山
8:32 地神北峰
11:54 11:55 丸森峰
13:05 13:18 夫婦清水
15:18 天狗平ロッジ
15:20 ゴール地点

天候

1日目：晴れ、2日目：晴れ、3日目：曇〜晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー 自家用車

わたっくさんが前日に飯豊山荘駐車場に自家用車をデポ。JR喜多方駅近くのガーデンホテル喜多方に前泊し、当日朝一の電車でJR山都駅まで電車で移動し、その後タクシーで御沢登山口へ。

コース状況／危険箇所等

基本、難易度高めの山です。その意味で、通常時に比べて特別危険になっている箇所は有りませんでした。所々、雪渓歩きをする必要があり、ツボ足で進む猛者も居ましたが、軽アイゼンやチェーンスパイクは携行した方が無難です。また、地面は乾燥しており、土の斜面は少し滑りやすいと感じました。

その他周辺情報

下山後、つーさんとわたっくさんは飯豊山荘の日帰り温泉で汗を流しました。reikonagaさんは・・・。

写真

7/19 6:45

御沢登山口。ここから2泊3日の飯豊連峰縦走の旅が始まります。

7/19 6:47

最初は樹林体をてくてくと。。

7/19 6:53

御沢小屋跡。

7/19 6:56

急登になってきました。

7/19 7:34

下十五里。十五里毎にマイルストーンがあるので、その都度休憩をはさみながら登っていきます。

7/19 7:45

7/19 7:46

アカモノの実のようです。

7/19 7:59

中十五里。

7/19 8:17

アカモノの実。

7/19 8:29

ひたすら登って・・。

7/19 8:32

上十五里。

7/19 8:55

この辺りから、時折遠景が見えるようになってきました。テンション上がります。

7/19 9:06

笹平。

7/19 9:25

シロバナニガナ？

7/19 9:26

ハナニガナ。

7/19 9:26

7/19 9:36

横峰。

7/19 9:38

アカモノの花。

7/19 10:01

7/19 10:05

地蔵水場。水量が豊富で、冷たくて美味しい水でした。

7/19 10:42

イワイチョウ？

7/19 10:46

まず目指すは三国岳。

7/19 10:47

稜線が綺麗に見えるとウキウキします。

7/19 10:48

ミヤマクルマバナ

7/19 10:49

ミヤマクルマバナ

7/19 10:50

7/19 10:50

ミヤマクルマバナのお花畑

7/19 10:51

振り返ると磐梯山や吾妻山が見えてきました。

7/19 10:51

ずっとかんかん照りです。

7/19 11:16

ノリウツギ

7/19 11:16

ミヤマコゴメグサ

7/19 11:28

7/19 11:28

クロウスゴの実（ブルーベリーの仲間）

7/19 11:29

岩稜地帯が近づいてきました。

7/19 11:31

7/19 11:42

飯豊マスターのわたっくさんによると、ここは左の大岩を避け、右から登るのが正解なのだそうです。

7/19 11:49

岩稜の尾根を登り進みます。

7/19 12:04

岩稜ルートを振り返り。楽しい！激暑で無ければもっと良かったのですが。

7/19 12:11

ハクサンオミナエシ

7/19 12:21

ニッコウキスゲ

7/19 12:21

三国小屋到着！

7/19 12:24

もう景色最高！

7/19 12:25

遠くもバッチリ見渡せます。

7/19 12:25

遠景を見ているだけで疲れが吹き飛びます。

7/19 12:25

三国小屋の後に見える稜線をこの先歩いていきます。

7/19 12:50

ゼブラ模様の雪渓が美しいです。

7/19 12:50

センジュガンビ

7/19 12:50

次の目標は種蒔山。

7/19 12:50

ムカゴトラノオ。

7/19 12:50

ウラジオヨウラク？

7/19 12:51

ミヤマキンバイ？

7/19 12:52

7/19 12:54

7/19 12:56

雪渓！

7/19 12:57

ウラジオヨウラクとミヤマクルマバナのコンボ

7/19 13:00

ウツボグサ？

7/19 13:11

今山行初のハシゴです。

7/19 13:18

振り返って三国岳＆三国小屋。

7/19 13:43

7/19 13:55

クルマユリ

7/19 14:25

クガイソウ

7/19 14:46

7/19 14:48

種蒔。

7/19 14:48

ヒメサユリ！

7/19 14:50

ヒメサユリその2

7/19 14:55

ちょっとだけ雪渓歩きます。軽アイゼン等不要でした。

7/19 14:55

チングルマ？→ノウゴウイチゴのようです。

7/19 14:56

ハクサンコザクラ

7/19 14:56

チングルマ？

7/19 15:01

マツムシソウ

7/19 15:03

大日杉分岐。切合小屋までもう一息。

7/19 15:03

クルマユリが沢山咲いています。

7/19 15:06

涼しげな雪渓。

7/19 15:07

切合小屋到着。本日はここで1泊。食事を提供してくれる貴重な避難小屋です。

7/19 15:11

雪渓で雪を掘り、クールダウン。

7/20 4:12

2日目の朝。草履塚、姥権現方面。きょうはこちらを歩きます。

7/20 5:07

1時間でこんなに明るくなりました。

7/20 5:39

マツムシソウ。

7/20 5:39

ヤマハハコ

7/20 5:40

ハクサンボウフウ

7/20 5:42

ハクサンオミナエシ

7/20 5:44

ゴゼンタチバナ

7/20 5:44

ミヤマコウゾリナ？

7/20 5:45

7/20 5:46

7/20 5:47

花弁七枚の白い花。何でしょうか？葉っぱの感じはチングルマっぽいのですが。。→これはノウゴウイチゴのようです。

7/20 5:48

ハクサンコザクラ

7/20 5:48

雪渓歩き。傾斜が緩いので、ツボ足で歩きます。

7/20 5:51

ショウジョウバカマ

7/20 5:51

ショウジョウバカマ

7/20 5:59

イワカガミ

7/20 6:06

シラネアオイ。わたっくさんによると、この時期に咲いているのは珍しいとのこと。

7/20 6:07

これは何でしょう？

7/20 6:08

飯豊山神社（真ん中）そして本山（左）。

7/20 6:08

本山の稜線、そしてゼブラ模様の雪渓が美しい。

7/20 6:19

イブキトラノオとヨツバシオガマのお花畑。

7/20 6:21

ハクサンフウロ

7/20 6:22

ヨツバシオガマ

7/20 6:23

ミヤマホツツジ

7/20 6:24

飯豊山神社そして本山へGo！

7/20 6:24

ミヤマオトギリソウ

7/20 6:25

ヒメウスユキソウ

7/20 6:26

7/20 6:28

ヤマハハコ

7/20 6:29

マルバシモツケ？

7/20 6:32

ヨツバシオガマの仲間？

7/20 6:34

オヤマノエンドウ？

7/20 6:34

ミヤマシャジン/ヒメシャジン

7/20 6:39

姥権現

7/20 6:42

ヤマハハコ

7/20 6:46

7/20 7:14

チシマギキョウ

7/20 7:14

チシマギキョウ？

7/20 7:21

7/20 7:21

7/20 7:21

7/20 7:21

7/20 7:22

7/20 7:24

7/20 7:47

本山小屋手前の水場。

7/20 7:49

テン場から水場への分岐に戻ってきました。

7/20 8:02

本山小屋脇から本山を背景に。ガスが出ていて残念。

7/20 8:03

7/20 8:03

ようやく飯豊本山が見えました。

7/20 8:05

振り返って本山小屋のテン場方面。

7/20 8:20

飯豊山神社。山行の安全と健康を祈願しました。

7/20 8:21

7/20 8:27

飯豊本山に向けた縦走路。後もう一息。

7/20 8:32

チシマギキョウのお花畑。

7/20 8:35

何かの測器。無線LAN装置のようにも見えます。

7/20 8:36

飯豊のシンボル、イイデリンドウ。

7/20 8:37

イイデリンドウ？花弁が少し丸っこいですが。

7/20 8:37

ニッコウキスゲのお花畑。

7/20 8:37

時期によって、咲き誇るお花が違うのでしょうね。

7/20 8:38

7/20 8:44

7/20 8:45

飯豊本山から先の稜線。ここをずっと歩いていきます。

7/20 8:45

7/20 8:55

飯豊本山山頂登頂！

7/20 8:55

飯豊山神社方面を振り返ってパチリ。

7/20 8:56

7/20 9:08

これは気象測器かな。白い箱はさっきの装置と対向なのかも。

7/20 9:09

飯豊本山。

7/20 9:12

ミヤマコゴメグサ

7/20 9:14

飯豊本山から御西岳方向を含め、パノラマにしてみました。

7/20 9:14

飯豊本山を振り返って1枚。

7/20 9:14

オヤマノエンドウ？

7/20 9:14

7/20 9:14

7/20 9:27

ミヤマコゴメグサ

7/20 9:30

7/20 9:31

ヨツバシオガマ

7/20 9:34

チングルマとイワカガミのコンボ

7/20 9:34

イワイチョウ

7/20 9:35

チングルマ

7/20 9:36

7/20 9:38

雪渓から冷気が立ち上っていて、これが吹き付けると涼しいのです。

7/20 9:38

コバイケイソウ

7/20 9:38

7/20 9:39

ニッコウキスゲとハクサンボウフウ、その他色んな花が咲き誇ってます。

7/20 9:48

7/20 9:49

7/20 9:49

ヨツバシオガマ

7/20 9:55

7/20 9:55

7/20 9:55

7/20 10:03

アカモノ

7/20 10:04

コバイケイソウとアサギマダラ

7/20 10:11

御西岳の山頂、らしい。写真はピンボケ

7/20 10:11

7/20 10:11

避難小屋が見えてきました。

7/20 10:15

御西小屋

7/20 10:16

至る所で花が満開。

7/20 10:51

大日岳へのルート。わたっくさんはエクスカーションとして歩きたかったようですが、体力とスケジュールから、今回は断念。。。

7/20 11:06

本山から駒形山、御西岳、御西小屋への稜線と雪渓。

7/20 11:15

ハクサンイチゲ

7/20 11:17

稜線歩きは楽しい。

7/20 11:25

7/20 11:39

お花畑の中を歩いていきます。

7/20 11:53

時折、雪渓を歩くのですが、その際に雪を削って頭や首筋を冷やすと気持ちの良いこと。。

7/20 12:31

軽アイゼンつけて、雪渓を歩いています。

7/20 12:37

御手洗池で小休止。

7/20 12:56

7/20 12:59

花弁が七つの白い花、何でしょう？

7/20 13:02

7/20 13:36

所々で池塘をみかけました。

7/20 13:49

イブキトラノオとニッコウキスゲのお花畑。

7/20 13:51

ショウジョウバカマ？

7/20 13:52

イブキジャコウソウ

7/20 13:53

7/20 13:55

歩いてきたルートを振り返り。

7/20 13:57

ニセ烏帽子から烏帽子岳へ。暑い中、アップダウンを繰り返すと体力をそぎ落とされます。。

7/20 13:59

アオノツガザクラ

7/20 14:36

これが本日最後の梅花皮岳。

7/20 14:52

烏帽子、ニセ烏帽子を振り返り。ニセ烏帽子が何気にキツかった。。

7/20 14:56

北股岳は明日登ります。

7/20 15:00

ようやく、本日のお宿、梅花皮小屋が見えてきました。

7/20 15:00

大日岳の稜線パノラマ（その1）。

7/20 15:01

大日岳の稜線パノラマ（その2）。

7/20 15:06

この色は珍しいとわたっくさんが撮っていたので、つられて撮影。ショウジョウバカマ、かな？

7/20 15:12

梅花皮小屋が近づいてきました。

7/20 18:44

大朝日連峰方面。懐かしい。。

7/20 18:46

夕陽に照らされる大日岳の稜線。

7/20 18:53

梅花皮小屋近くの雪渓で、二匹の子熊がじゃれ合っていました。遠巻きに眺める分にはかわいいものです。

7/20 20:53

大日岳上空に浮かぶ天の川銀河とさそり座。今晩は天候に恵まれ、素敵な星空探訪を楽しむことが出来ました。頑張って8X42mmの双眼鏡とカメラ、三脚などを持ってきた甲斐が有りました。明日が休みなら、一晩中星を眺めていたかった。。

7/20 21:26

北斗七星、アークトゥルスと北股岳。

7/20 21:35

カシオペア、アンドロメダ大星雲と米沢の街明かり。

7/21 5:21

今朝は打って変わって曇天。少し風も強めです。

7/21 5:25

石転び沢。わたっくさんは先月、ここから飯豊に登っています。

7/21 5:25

振り返って梅花皮小屋。

7/21 5:26

ミヤマホツツジとヒメシャジン/ミヤマシャジンのコンボ？

7/21 5:31

3日めはガスガスの中、北股岳山頂を目指します。朝からこの坂はキツイ。

7/21 5:35

7/21 5:43

北股岳山頂。ガスっていて展望は有りません。風もちょっと強め。

7/21 5:54

強めの風が吹いてますが、草がこのくらい生い茂っていると、特に心配なく歩くことができます。

7/21 5:56

ガスで遠景が見えない中の稜線歩きも楽しいものです。近くの草花が際立ちます。

7/21 5:57

遠くの展望は今日は期待できません。。

7/21 5:59

曇天の下のお花畑も綺麗。

7/21 6:03

ひょっとしてイイデトリカブト？

7/21 6:07

少しガスが切れてきて、遠景が見えるようになりました。

7/21 6:07

7/21 6:08

7/21 6:10

7/21 6:13

白いハクサンシャジン（多分）

7/21 6:21

色々なお花のオンパレード。

7/21 6:26

余り写真撮ってませんが、コケの緑もとても綺麗。

7/21 6:26

何のお花の蕾でしょうか？

7/21 6:34

石が蓄積されているこのカゴは何でしょうか？

7/21 6:37

門内岳山頂到着。

7/21 6:40

ガスの中に門内小屋が見えてきました。

7/21 6:41

門内小屋到着。

7/21 7:15

避難小屋と離れて管理人小屋兼売店（右）が有ります。

7/21 7:28

門内小屋から胎内山にはあっと言う間に到着。

7/21 7:34

梶川への分岐。梶川尾根の方が急そうな感じだったので、丸森尾根を下ることにしたのですが。。。

7/21 7:46

正面が地神山かなと思って歩いています。

7/21 8:01

地神山頂到着！

7/21 8:17

7/21 8:20

7/21 8:28

地神北峰到着。ここからは下りになります。

7/21 8:31

ひたすら下っていきます。

7/21 8:33

ガスってなければ、きっと素晴らしい展望かと。

7/21 8:34

7/21 8:35

？？

7/21 8:37

7/21 8:40

雪渓のすぐ脇を歩いていきます。

7/21 8:40

わたっくさんは、チェンスパで雪渓を歩きます。私たちは軽アイゼン装着するのが手間なので、雪渓脇を歩きました。

7/21 8:49

雪渓に規則的な感じの窪みが出来ています。窪みのサイズの空気の動き（対流）が形成されて、雪が融けていく様子を表しています。

7/21 8:50

ガスは消え、空がだいぶ明るくなってきました。

7/21 11:19

地神北峰から丸森峰への下山時に、reikonagaさんが左足のすねを骨折し、身動きが取れなくなったので救急ヘリに来て頂きました。本当に有難かったです。

7/21 11:55

丸森峰。丸森尾根のルートは結構急で、残された2人も慎重に下りました。

7/21 12:14

7/21 12:22

白トビしていて分かりにくいですが、雪渓の雪が融けて、滝になっていました。

7/21 12:44

7/21 12:44

ガス/雲が高くなり、山の稜線が綺麗に見えるようになりました。

7/21 12:51

7/21 12:53

7/21 12:55

このように、所々登山道が崩落しているところがありました。勿論、う回ルートが有ります。

7/21 13:01

夫婦清水。少し離れた所に水場が有ります。水の出は悪く、そのまま飲用するのには向いていない感じでした。

7/21 13:30

ヤマナメクジ発見！昔、宮城の大東山で見かけて以来です。迫力と存在感が有ります。

7/21 14:01

下の方は大分雪が融けていますね。。

7/21 14:33

7/21 15:20

下山後、ルートを振り返り。写真だと分かりにくいですが、ここから登るのは最初から急登すぎて、心が折れそうです。。

7/21 15:27

下山後、飯豊山荘に立ち寄りました。

7/21 15:28

こちらで日帰り温泉に浸かり、汗を流します。その後、reikonagaさんのお見舞いに病院に向かいました。

7/21 15:31

鉄分多めの赤い温泉でした。

撮影機器：

PENTAX K-70 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

SOG07 Sony

iPhone 14 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 針金 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ シェラフ 携帯トイレ

感想

つーさん

　東北地区の百名山の最難関の1つ、飯豊連峰。飯豊マスターのわたっくさんと共に、3人で御沢から飯豊山荘までの縦走にチャレンジしました。飯豊連峰はテン泊or避難小屋しか無いので、寝袋やマット、食料、水などを持っていく必要があり（要所要所に水場があり、水の補給は比較的容易でした。）ザックの荷物の重量が増すこと＆reikonagaさんのペースを考慮して2泊3日のゆったり目のスケジュールとしました。
　3日目の朝を除き、ほぼ晴天に恵まれた3日間でした。というか、天気が良すぎて暑過ぎました。。。樹林帯は蒸し暑く、森林限界を超えると見晴らしの良い稜線歩きになりましたが、照り付ける日差しがきつく、時折雪渓越しに吹き付ける涼しい風を除けば、暑さを逃れる術はなく、こまめに休憩を取りながら登りましたが、全身汗だくになって日焼け止めも流れ落ちました。時折登場する雪渓で雪を削って頭や首筋などをクールダウンしていなかったら熱中症になっていたかもしれません。
　一方、この好天のおかげで、飯豊連峰の雄大な景色や雪渓、お花畑、そして夜には満天の星空を3日間存分に楽しむことが出来ました。梅花皮小屋近くの雪渓で戯れる2匹のツキノワグマの子ども達も可愛かったです（勿論近くで会いたくは無いですが）。本当に充実し、3人で楽しく過ごした山行でした。
　でも、好事魔多し。。最終日の地神北峰から丸森峰への下山の際、アクシデントが起こりました。reikonagaさんが足を滑らせ、左足のすねを骨折してしまったのです。辛うじてですが携帯が使える状況だったので、消防と警察に電話をして状況を説明し、約2時間20分後には防災ヘリに救助して頂き、病院へ搬送して頂きました。（その後、米沢近くの病院にて手術が行われ、回復にはまだまだ時間を要するもののreikonagaさんは無事神奈川に戻ってきました。山形県の消防署や警察署、置賜総合病院の方々には大変お世話になりました。）丸森尾根は、中々の急斜面で緊張を要する箇所が多かったのは確かですが、足を滑らせた箇所は、それほど斜度がきつい所ではありませんでした。私達の経験とスケジュール的にも今回の山行に無理が有ったとは考えていませんが、やはり最終日ということで蓄積した疲れなどが影響して、瞬発力や判断力が衰えていたのかもしれません（リュックの重量も、日帰りや山小屋泊に比べると重めでしたし。。）。
　アクシデントの事を書くかどうか少し迷ったのですが、こういったNegativeな経験も含め、記録に残しておくことで他の方々の山行の参考になればと思い、書くことにしました。

コメント

Mark

つーさん、めちゃくちゃ景色綺麗でしたね！とても羨ましい山行です。

reikonagaさん、早く快方に向かわれることを祈ってます。私もより一層安全に気をつけながら登山をしたいと思います！

つーさん

Markさん、最後のアクシデントを除けば、諸々充実した山行でした。Markさんも縦走計画されているようなので、是非楽しんできて下さいね。reikonagaさんの骨折は、明らかに危険な場所だけでなく、それ以外の場所でも安全にしっかり気を配る必要があることを気付かせてくれました。本人は来シーズンに向けて回復とリハビリに励んでます。