奥穂高岳 重太郎新道
長野県
岐阜県
HARIKIRA
体力度について
- GPS
- 07:41
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 1,900m
- 下り
- 424m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 7:40
| 天候 | 晴れのち曇のち雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
バスタ新宿 22時25分発 上高地バスターミナル 5時20分着 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
特に問題無しです |
写真
金曜日にお休みをいただき上高地に向かいます。
トイレ行って、朝食をとり、準備をしたら出発です。
これから向かう奥穂高の方向です。まだこの時は穏やかな梓川に癒されていました。
今日これから地獄の登山となることを知らないため…
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まだこの時は穏やかな梓川に癒されていました。
今日これから地獄の登山となることを知らないため…
10と番号が振られておりますが、岳沢小屋までのカウントダウンですね。
ここで休憩。
数名の方も休憩してました。
このルートは人が少ないですね。なるべく一緒に行こう。
この後とんでもない傾斜になるので、じっくり味わって進みましょう。
ガレガレ地帯と奥穂高の稜線、そして良い天気です
数名の方がおりました。
少し補給、休憩して先に進みます。
これより重太郎新道！
ついに来ました！
いっちょう、気合を入れて行きましょう！
とてもギザギザしてます…
あそこに行くのか？
急登を黙々と登り標高を稼いでいきます。振り返ると岳沢小屋が小さく見えます。
重太郎新道の急登っぷりが分かります。
まだこれは序章にすぎなかった…
この時は分からなかったが😱
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振り返ると岳沢小屋が小さく見えます。
重太郎新道の急登っぷりが分かります。
まだこれは序章にすぎなかった…
この時は分からなかったが😱
きたきた、ついに始まりました。
心拍数が一気に上昇します。
えらい長いハシゴだな…
ハシゴも登り続けると息が上がります。
ん？
一般登山道なんですよね？
数名の方も休憩されており、少し会話しましたが、
まだ先は長いそうです…
よく見るとその先にもハシゴがある。
どんどん標高を上げて行きます。
激登りの後、少し平らな箇所に到着…もう疲れた…
下りの方向けに看板ありました。
諦めて下るのも地獄です。
ああ…上高地バスターミナルがはるか下に見えます。
軽く後悔し始めてます…
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もう疲れた…
下りの方向けに看板ありました。
諦めて下るのも地獄です。
ああ…上高地バスターミナルがはるか下に見えます。
軽く後悔し始めてます…
先行している3名の方とは同じペースで登り、休憩の時に会話させていただきました。ソロでの登りは不安なコースだったので、ありがたかったです。
はるか上に見えるのが前穂高かな？
まだまだ先です。
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ソロでの登りは不安なコースだったので、ありがたかったです。
はるか上に見えるのが前穂高かな？
まだまだ先です。
少し雲が湧いてきたかな？
もう少しで紀美子平です。
やはり雲が出てきましたね。
前穂が思ったより疲れました。
残念ながら雲が出てきました。
奥穂高ガスの中になりました。
雲がすぐ頭の上に迫ってますね。
先もあるのですぐに紀美子平まで下ります。
足を滑らすと滑落して、大怪我です。
注意して下ります。
紀美子平に戻り、少し休憩して先に進みます。もうヘロヘロです。戻る訳には行かないので、奥穂に向かいます。同行していた方もいなくなり、ここからソロです。こえー。本当に滑落しない様に注意しましょう。
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もうヘロヘロです。戻る訳には行かないので、奥穂に向かいます。同行していた方もいなくなり、ここからソロです。こえー。本当に滑落しない様に注意しましょう。
ほんの時々すれ違いの方はいましたが、ほぼ人はおりません。
すでに6時間が経過。
体力的にもキツく、本当に泣きそうになりました…
近づくと○のペンキマークに従い進みます。
無心です。
常念岳が見えます。
あちらは晴れてます。
後方に一名の方が来てます。
少し安心しましたが、結局一緒になることは無かったです。
この先の道はどう進むか分かりませんが…
もう疲れた…
登ってきたなぁ
もうどうやって進んだか覚えてませんが、○マークはしっかりあります。ホールドもステップもあるので慎重に進めば問題ありません。下を見なければ大丈夫！
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下を見なければ大丈夫！
頑張ろう。
天気が悪くなってきたので急ぎ目に行きます。
重太郎新道で、どこを通って来たのか分からない急な斜面が見えます。
なかなかやるなぁ。重太郎さんよぉ。
やっとゴールだよ…
スタートから7時間経過してます。
の裏側です（笑）
平日で天気も悪いので人は少ない様です。
本当にキツかったので、感無量です。父ちゃん！ついに重太郎新道を登り切ったよ！
写真を撮ってくださった方ありがとうございます。
7時間ほぼ登りっぱなしでキツかった。
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父ちゃん！ついに重太郎新道を登り切ったよ！
写真を撮ってくださった方ありがとうございます。
7時間ほぼ登りっぱなしでキツかった。
人が上におります。
この世の風景とは思えないくらい、不気味でした…
山頂で別の方の写真を撮っていると、その直後に雨が急に降って来ました。すぐに豪雨になり、レインウェア上下を着て、早々に山頂から退避します。
ゴロゴロと雷の音もしてます！
マズイ！
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すぐに豪雨になり、レインウェア上下を着て、早々に山頂から退避します。
ゴロゴロと雷の音もしてます！
マズイ！
レインウェアを着て逃げる様に下山しました。濡れたガレガレの奥穂の下りは滑りそうで怖かった…
雨の中、慎重に下りました。
しばらくして穂高岳山荘が見えました。
今日の本当のゴールです。
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濡れたガレガレの奥穂の下りは滑りそうで怖かった…
雨の中、慎重に下りました。
しばらくして穂高岳山荘が見えました。
今日の本当のゴールです。
穂高岳山荘に到着しました。本当に疲れた…
その後は雹が降ったそうです。
ギリギリ助かったのかもしれません。
チェックインしてすぐ横になり、しばらく動けませんでした。
重太郎先輩！ハンパないっす！
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本当に疲れた…
その後は雹が降ったそうです。
ギリギリ助かったのかもしれません。
チェックインしてすぐ横になり、しばらく動けませんでした。
重太郎先輩！ハンパないっす！
夕食前にコーラ飲んでエネルギー補給しましたが、夕食も美味しく頂きました。夕食で同じ席になった方と会話。
かなり大粒の雹が降って来たそうです。大キレット渡って来た方も喰らったそうです…雷も鳴っていたし、危なすぎる。早めに着いて雨だけで助かった😅
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夕食で同じ席になった方と会話。
かなり大粒の雹が降って来たそうです。大キレット渡って来た方も喰らったそうです…雷も鳴っていたし、危なすぎる。早めに着いて雨だけで助かった😅
前穂は雹が少し積もって白くなってました。
感想
平日お休みを取って上高地に行こう！
この週末は天気が良くないためか穂高岳山荘の予約が取れました！午後から雷リスクありの予報でしたので、スピード勝負で奥穂高岳に登ります。キツいと有名な重太郎新道で登ります。ちょっと不安ですが、挑戦してきました。
木曜日の夜に出発ということで、
仕事を早々に切り上げて、食事、洗濯、歯磨きをして新宿に向かいます。いつものバスタ新宿から上高地バスターミナルに向かいます。3列席のグリーンカーは満席でしたが、4列席のバスは少し空きありでした。しかも隣席が空き席で足を伸ばせて眠れたので、いつもよりも良く眠れた様です。
上高地に到着後、準備をしてスタートしましたが、岳沢ルートは人が少ない。平日なのもありますが、河童橋を過ぎたあたりから登山者が全然いなくなりました…
ソロなので全く人がいないのは怖いなぁ、と思いながら進みます。
途中数名の登山者は現れて少し安心するも、岳沢小屋を過ぎて重太郎新道に入ってからはペースが合わず、ソロっぽくなってきました。この辺りからは手を使ってよじ登る様な登山道になります。心拍数が上がり、キツくなります。しかもこれがずっと続きます。ハンパないっす。重太郎先輩！舐めていました…
途中、3名のパーティと同じペースになり、ほぼご一緒させて頂き、少し安心出来ました😮💨
行き先は同じ穂高岳山荘とのことで、さらに安心😮💨
ということで、しばらくご一緒させていただきました。
ありがとうございました。
前穂の直下あたりで先に行かせてもらいましたが、この辺りからバテバテになります。紀美子平の前穂の分岐でザックをデポして空身になったはずが、上りがキツすぎる。すっかり体力を使い果たしました。
この時点で11時30分。すでにスタートから6時間近く経過しております。午後からは天気も悪くなるので、進みます。
奥穂までの吊尾根ですが、しばらくは水平路を進みます。
片側は切れ落ちてる所ありますが、慎重に進めば問題ありません。その後岩場になりますが、○マークに従い進めば問題ありません。ヘロヘロのバテバテで、少しの登りで息が上がりますが、止まって息を整えて落ち着いて進みます。
というか、疲れていて休み休み進みます（笑）
特に奥穂の直前の○マークは助かりましたが、無理矢理な所も多く、岩壁に真上に進めマークが出てきたりして、
とても一般道とは思えない…
ホールド、ステップはちゃんとあるので、落ち着いて進めば大丈夫でした。良いトレーニングになりました！
上高地では快晴でしたが、前穂に着いたあたりからガスが出てきて、奥穂に着く頃はガスガス、雲の中になりました。山頂に着いた直後に豪雨になりました。雨の中、穂高岳山荘までの下りは滑りそうで慎重に歩きました。さらに雷もゴロゴロと鳴ってます。
最後までスリル満点だぜ！
なんとか山荘に到着！
本当に疲れました…
さすがは人気の山荘で、人が大勢おりました。チェックインを済ませて、部屋に入り、着替えてすぐに横になりました。頭も痛くて、吐き気もします。空腹、疲労による高山病の症状です。1時間ほど眠り、コーラ、カロリーメイトを補給して、なんとか復活しました。
その間、雨が強くなり、雹が降ってきて山荘の屋根に当たってバチバチ激しい音がしてました。
雨に降られたけど早めに到着だったので、良かったです。
その後夕食も美味しくいただき、体調は復活です。
夕食で同席した方や、部屋の方の話を聞くと、ノーマルなルートで来た方は少なく感じました。大キレットや、ジャンダルム、奥穂から西穂までの縦走する方など、普通ではない方ばかりで刺激的な山荘でした（笑）
お疲れ様でした。
▪️まとめ
重太郎新道はキツい！
以上
こっそり拍手
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