劔岳を眺めに 唐松岳〜五竜岳

2025年07月25日(金) 〜 2025年07月26日(土)

• GPS: 12:56
• 距離: 18.8km
• 登り: 1,901m
• 下り: 2,211m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:11
• 休憩: 1:50
• 合計: 8:01

距離 9.7km 登り 1,349m 下り 694m

7:44 八方池山荘
8:09 8:11 石神井ケルン
8:20 8:21 第二ケルン
8:27 8:30 八方ケルン
8:39 8:40 第三ケルン
8:43 8:56 八方池
9:10 9:15 下の樺
9:46 9:55 扇雪渓
10:09 10:24 丸山
11:11 11:18 唐松岳頂上山荘
11:38 11:39 唐松岳
11:55 12:28 唐松岳頂上山荘
12:36 12:50 牛首
13:56 14:03 大黒岳
15:31 白岳
15:35 15:36 遠見尾根分岐
15:45 五竜山荘

2日目

• 山行: 5:49
• 休憩: 0:56
• 合計: 6:45

距離 9.2km 登り 552m 下り 1,517m

5:40 五竜山荘
6:50 7:07 五竜岳
7:56 8:36 五竜山荘
8:41 8:42 遠見尾根分岐
8:44 白岳
9:39 西遠見山
10:25 大遠見山
11:04 中遠見山
11:21 小遠見山
12:11 12:12 地蔵の頭
12:15 12:16 アルプス第1ペアリフト終点
12:28 白馬五竜アルプス平
12:29 ゴール地点

天候

1日目、午後一時雨ぱらつくが、概ね快晴。2日目、朝快晴。その後雲がだんだんあがってくる。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路、大宮駅から長野駅まで新幹線。長野駅から白馬八方ＢＴまでバス（予約不要）。白馬で前泊。
白馬アルペンライン（ゴンドラ、リフト×2つ）で登山口まで行ける。
※白馬アルペンラインの営業時間は日によって異なるため、HPにて要確認。この日は7時から営業。往復チケットは、コンビニや観光案内所でも購入出来るが、片道は現地にてチケット購入要。
復路、アルプス平からテレキャビンでエスカルプラザまで。エスカルプラザから白馬五竜バス停まで無料送迎。白馬五竜バス停から日野バス停まで高速バス（予約要）

コース状況／危険箇所等

白馬アルペンライン乗り場に登山ポストあり。コンパスでも登山届可能。
登山道は概ね整備されているが、ザレていたり、動かなそうに見える岩が足を置くと動いたりするので注意が必要。自分の行き先が分かってさえいれば、道迷いの心配無し。案内看板や、ピンクリボン、岩場もマルバツや矢印があり、分かり易い。

その他周辺情報

エスカルプラザ竜神の湯。シャンプー、コンディショナー、ボディシャンプー、ドライヤーあり。
エスカルプラザにレストランやカフェあり。

写真

7/25 6:16

白馬八方ＢＴから歩いて15分程度。ゴンドラ乗り場。駐車場もここにあり。私は前泊した宿から早めに出て、チケット売り場に並びました。

7/25 6:21

当日チケット購入するひとはまずチケット買ってから乗り場に並びます。お手洗い、飲み物自動販売機あり。

7/25 6:22

本日7時から。

7/25 6:47

駐車場越しに見える山々に気持ちソワソワ。

7/25 7:02

8分で1400 メートルまで上がれるなんて！ありがたや

7/25 7:07

7/25 7:11

まずはこのゴンドラに乗ります。

7/25 7:16

次はクワッドリフト

7/25 7:20

リフトの下はお花畑〜

7/25 7:23

白馬の山々

7/25 7:25

ここから2本目クワッドリフト乗ります

7/25 7:39

2つ目のリフトを降りたところ、八方池山荘横のトイレです。登山口の写真がなぜか、トイレしかありませんでした、、。ここから歩き始めます

7/25 7:50

しばしお花畑を眺めながら登って行きます

7/25 7:52

7/25 8:09

要所要所にケルンがあります。

7/25 8:09

すでにテンション上がりまくりです

7/25 8:14

7/25 8:14

7/25 8:18

7/25 8:20

7/25 8:28

五竜岳、鹿島槍

7/25 8:29

さすが人気の唐松岳。平日だけど賑わっています

7/25 8:37

雪渓ありましたが、脇に迂回路ありました

7/25 8:39

八方池到着

7/25 8:41

7/25 8:44

うっとりです

7/25 8:45

7/25 8:45

7/25 8:45

7/25 9:06

7/25 9:46

扇雪渓。ここで休憩する人多し

7/25 9:58

暑いですけど、雪が多く残っています

7/25 9:58

7/25 10:06

7/25 10:12

7/25 10:20

7/25 10:28

7/25 10:31

7/25 10:47

7/25 11:04

唐松岳は登山道が広くて概ね登り易い印象です、最後少し急なところも。もう少しで山荘に着きそうです

7/25 11:07

7/25 11:09

唐松岳頂上山荘付近から劔岳。この景色を眺めにきました〜！

7/25 11:09

7/25 11:13

7/25 11:35

ザックを山荘にデポして、唐松岳山頂にきました。360度見渡せます

7/25 11:45

白馬方面

7/25 11:51

唐松岳頂上山荘のテント場。4年前、初めてテント泊した思い出の場所。

7/25 12:28

今回はここに泊まりではないので、お昼ごはんをサクッとすませて、ヘルメット装着して、いざ五竜岳へ。

7/25 12:28

ちなみに唐松岳頂上山荘ではトイレ300円で利用可能でした。

7/25 12:35

さて、牛首どんなもんだい

7/25 12:35

足場わりと幅広い

7/25 12:44

鎖があるところは下がきれおちてるところもあり。慎重にすすみます

7/25 12:45

鎖の箇所が一度終わってはまた、という感じで続きます

7/25 13:25

この看板で終わり

7/25 13:25

牛首終わって振り返るとこんな感じ。

7/25 13:56

牛首終わってからも下って登って山越えて、想像より長く、そして暑い、、

7/25 14:25

7/25 14:31

最低コルまで下りてから、登り。こんな坂道が続きます。途中で一時的に雨降り、傘さしてしのぎました。高山病か、気持ち悪くもなり、めげてきた、、

7/25 15:41

すっかりペースダウン、、通りすがりの方に励まされつつ、やっと小屋見えました。五竜山荘、晩ご飯は到着順、私は3回戦18時20分から。良かった、少し休みたい、、

7/25 18:21

ふっかーつ！そして、カレーの晩ご飯美味しかったです。味噌汁とお茶沢山いただいて元気でました

7/25 18:55

夕食後、夕日です。日が長くなりました

7/25 18:56

こちらは山荘東側

7/25 19:05

雲の中へ、、沸き立つ雲の姿も美しい

7/25 19:05

最後に真っ赤な宝石のよう。さて、おやすみなさい。
この後夜中にお外に出て、星空観賞しました。流れ星一つみっけ

7/26 4:27

そして、朝

7/26 4:29

7/26 4:38

7/26 4:43

7/26 4:47

7/26 4:47

7/26 4:48

五竜岳

7/26 4:48

7/26 4:49

7/26 4:49

7/26 4:50

7/26 4:50

この色素敵ですね

7/26 4:51

7/26 4:52

7/26 5:00

朝ごはんも、ご飯に合うおかずが揃っていて、元気出ました。キノコのお味噌汁も美味しかったです。朝ごはんは5時から7時までの好きな時間に食堂に行けば食べられるとのことでした

7/26 5:21

こちら、かいこ棚上段のお部屋。足元にザック置きます。私は持参したモバイルバッテリー使いましたが、携帯充電する場所がありました。
五竜山荘はトイレや洗面台が新しくて水洗できれいでした。
欲しかったTシャツも購入しました。酒好きですが、「晴れが好き」の方にしました。

7/26 5:52

さて2日目は五竜岳へ登ってから遠見尾根にて下山です

7/26 6:03

昨日歩いてきた道

7/26 6:27

五竜岳へはしばらくザレた登山道を登った後、岩場を行きます。ストックは、途中でアタックザックにしまいました

7/26 6:47

山頂付近から。昨日よりさらに近くにどーーん

7/26 6:47

7/26 6:47

槍さま〜！！

7/26 6:47

7/26 6:51

7/26 6:51

7/26 6:59

7/26 7:00

7/26 7:02

7/26 7:03

五竜岳さん、圧巻の眺めです。恐れ入りました

7/26 8:41

五竜山荘まで戻り、コーラでひと休憩したあと下山です。遠見尾根へ

7/26 8:45

五竜岳さん、またね。とても素敵でした

7/26 9:00

7/26 9:00

7/26 9:00

7/26 9:02

7/26 9:17

遠見尾根、岩場、階段、ザレた道、笹で覆われた細い道など、色々味がありました

7/26 9:19

7/26 10:23

大遠見。結構歩いてきたけど、まだある〜

7/26 10:38

7/26 10:38

7/26 11:04

中遠見。雲が上がって山のてっぺんが見えません

7/26 11:23

下界近くなってきました

7/26 11:24

7/26 11:27

パラグライダー、楽しそうです。そして涼しそう。私が今求めるものは、涼です

7/26 11:30

この後、植物園を通ります。草花大好きですが、まったく余裕なく、ささっと通り過ぎ。青いケシは気になり見てきました。でも写真がなく、、よっぽど早くおりたかったのかな、、

7/26 12:42

テレキャビンにのり下りてきました。頭の中は水風呂＆ビールです

7/26 12:47

エスカルプラザにて、ひと風呂。レストランにて天ぷら蕎麦とビールで乾杯。
15時27分の新宿行きバスに乗るので、15時にエスカルプラザ発送迎バスに乗りました。こちら送迎バス時刻表。写真見切れちゃってますが、一番左がエスカルプラザ発の時間、一番右が新宿行きバスへの接続情報です。

撮影機器：

Canon EOS Kiss M2 Canon

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ヘルメット

備考

登り始めから開けていて、ずっと日差しが強いのでアームカバーや首元の日よけがあると体力消耗防げる。気温も高いため水は多めに。私は2リットル持った（ペットボトル4本）が、1日で残りほぼ1本になりました。
休憩中に日傘さす人がけっこういました。

感想

naokomino

この夏は劔岳に登りたい、では劔岳をきれいに眺められる山へ行って士気をあげよう！というところから山行の予定を立てました。4年前、初めてテント泊した唐松岳。ドキドキしながらなんとかテントをはって、夜はほとんど寝られず、テントから頭をちょこっと出して、満天の星空や闇に浮かぶ劔岳を眺め過ごした良き思い出の場所です。今回も登り始めから山頂まで楽しく登れました。
五竜山荘では、八峰キレットから来た方、向かうかた、はたまた猿倉から1日で来た方など、強者たちのお話を聞けて、刺激を受けました。
自分は体力的技術的にまだまだだけど、今回は五竜山荘手前でペースダウンしたものの、概ね立てた予定通り歩ききれたことで、ひとつ自信になりました。