笠新道恐るべし【笠ケ岳】



- GPS
- 20:39
- 距離
- 30.8km
- 登り
- 2,454m
- 下り
- 2,451m
コースタイム
- 山行
- 4:19
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 5:11
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 5:50
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 3:16
- 合計
- 9:20
天候 | 昼までは晴れ 午後1時過ぎくらいからはいつも雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
笠新道は登りでも下りでも辛すぎる |
写真
装備
備考 | 笠新道を上るには水3リットルはいるな |
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感想
今年の夏合宿は笠ヶ岳
一般的には笠新道で一気に登ると思いますが辛そうなので遠回りして鏡平山荘に一泊して目指そう!
朝9時、新穂高の駐車場を出発。すでに暑い。天気は快晴。日差しが痛い。
鏡平山荘への道は一回通ったことがあるはずだが全く記憶にない。
まずはワサビ平山荘まで砂利の舗装路。暑いがまだ元気。
ここからは岩も出てくる登山道になるがとにかく暑い。あまり写真を撮る余裕もなくひたすら進む。
昼過ぎからは雲が出てきて直射日光がないことを喜んでいたのもつかの間、雨がパラパラと降ってきた。
最近は午後1時を過ぎると北アルプスは雨が降る印象。雨具をきてゴールの鏡平山荘を目指すが暑い。
何とか到着したが暑すぎてバテバテ。小屋は水も豊富で館内も綺麗。素敵な小屋です。
翌朝も快晴。笠ヶ岳を目指します。
小屋から弓折乗越までいきなりの登り。涼しいけどあっという間に汗が噴き出す。
稜線に出て笠ヶ岳が見えるかと思ったけどなんとなくそれっぽい山は抜戸岳でした。
偽ピークに御用心。
ここからは快適な稜線歩きと思いきや結構アップダウンがありきつい。
笠ヶ岳の下まで来るとなんか雲が湧き出してきている。雨に降られるのは嫌なので小屋へと急ぎます。
テン場の辺りでライチョウ発見。何回見てもライチョウはいいですね。
何とか雨にうたれずに笠ヶ岳山荘到着。
この小屋は山頂直下の為、水がありません。建物も古いですが館内は清潔でした。
トイレはボットン和式でしたが匂いはあんまりなく安心しました。
小屋で笠ヶ岳新道を登ってくる別働隊のケントを待っていると笠ヶ岳は真っ白。
無事ケントと合流しましたが今日の登頂はあきらめてビールで乾杯。
キンキンに冷えてて最高でした。
翌朝はご来光を目指して朝食前に笠ヶ岳山頂へ。
槍ヶ岳から登るご来光を堪能しました。
ここからは下山するのみです。昨日、笠新道を登ってきたケントは2度と登りたく無いほど辛かったと言っていましたが大げさに言っているだけだとその時は思っていました。
笠新道分岐を超えて杓子平までの岩場を下っていき休憩。ここからが地獄でした。
大きな岩を際限なく下りすれ違いが困難な細い急な下り道が延々と続く。
樹林帯の中なので風も通らず蒸し暑い。こんな道を3時間以上延々と下る。
登りでも下りでも2度と体験したくないというのが正直な感想です。ケントが言っていた事は本当でした。
何とか笠新道を下りきって少し戻ってワサビ平小屋で飲んだCCレモンは格別のうまさでした。
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