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Yamareco

記録ID: 847449
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

茨菰山〜焼山

2016年04月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:18
距離
15.6km
登り
1,228m
下り
1,223m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:51
休憩
0:30
合計
6:21
10:54
41
11:35
11:36
66
12:42
12:47
32
13:52
13:53
52
14:45
14:59
63
16:02
16:03
11
16:14
16:14
60
17:14
17:15
0
17:15
ゴール地点
移動時間 6時間21分
移動距離 15.55km
平均速度 2.45km/h
※焼山まで 3時間51分 7.56km 1.96km/h
累積標高 1113m
平均勾配 14.3% 8.1度
天候 晴れ

気温(気象庁データ:八王子のデータで代用)
スタート16.5℃(10:50)→最高20.8℃(14:23)→ゴール17.9℃(17:20)
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
自転車です

距離 22.8km
行き 1時間26分
コース状況/
危険箇所等
【茨菰山登山口(林道入り口)→茨菰山→風巻ノ頭→焼山】
 まずは林道を辿る。ある程度登ったら、鉄塔の巡視路が付いているので山頂方向へ踏み跡を辿る。何もない茨菰山に着く。ここまでは問題なし。
茨菰山を過ぎて本格的な というか標準的なバリエーションルートに入る。全体として、支尾根が多く、踏み跡がはっきりしている方へ行ったら何度が間違えた(ルート図参照)。距離も長いルートだしGPS必須。地図読みだけだとかなり時間がかかる。
風巻ノ頭へは尾根に乗ったら、少し戻る。この山には山名表示有り。ここら辺は、途中から元一般道に合流しているらしく、朽ちた道標が有り、道もはっきりしており、道間違いもしなくなる。
 焼山が近くなったところで一旦道が消える。岩の左側へ回り込むと踏み跡が無い。上か下か。下は全く道が無い。上へ岩をちょっと登ると道が復活する。
更に焼山の直前まで来ると本日の核心部である。左の踏み跡へ行って通行止めの崩壊地へ向かうか、直進して焼山への直登超急傾斜尾根を登るか。ヤマレコでの事前調査では、崩壊地はかなり危ないらしい。直登尾根は急傾斜だが通っている人がいるし、崩壊地ほど滑落の危険もないとみて、直登尾根へ行った。傾斜は等高線の通りに超級で標高で約200m登る。足の置き場へ結構有ったので傾斜の割には苦労なく登れたが、手を使う場面も多かった。崩壊地がどの程度か見ていないが、こっちも2度目はもういいやと思うほどのきつさでした。
 直登尾根を登り切ると一般道に合流。少し登って焼山に到着。このルートはずっと展望なし。写真に撮った1カ所だけだったかも。

【焼山→焼山登山口】
ここは一般道。道ははっきりしており安心して下れるが、ちょこちょこと尾根を外して道が付いており、若干歩きにくい所も有る。

【焼山登山口→茨菰山登山口】
長い道路歩きだが、花が多く退屈しない。民家地帯を過ぎると花もなく退屈。



◇消費飲料水…1.8ℓ (自転車の行程含む)
◇出会ったハイカー…茨菰山 1人(たぶんハイカーではなく昆虫採集の人。大きな虫取り網を持っていた。) ,焼山 1人
◇出会った動物…なし
◇出会った虫類…ヤマビルなし,マダニ2匹
茨菰山の登山口(林道入り口)
2016年04月16日 10:55撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 10:55
茨菰山の登山口(林道入り口)
右上に伸びる鉄塔巡視路を登り山頂を目指す
2016年04月16日 11:11撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 11:11
右上に伸びる鉄塔巡視路を登り山頂を目指す
茨菰山 山頂
特に何もなし
2016年04月16日 11:27撮影 by  SH11C, DoCoMo
1
4/16 11:27
茨菰山 山頂
特に何もなし
道の様子
2016年04月16日 11:42撮影 by  SH11C, DoCoMo
1
4/16 11:42
道の様子
堀切状の所
昔お城でも有ったのか?
2016年04月16日 11:47撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 11:47
堀切状の所
昔お城でも有ったのか?
堀切に下りるとデジカメの落し物?
2016年04月16日 11:48撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 11:48
堀切に下りるとデジカメの落し物?
目印いっぱい
2016年04月16日 11:53撮影 by  SH11C, DoCoMo
1
4/16 11:53
目印いっぱい
小ピークに出た
このあと道間違いで下ってしまう
2016年04月16日 11:55撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 11:55
小ピークに出た
このあと道間違いで下ってしまう
やや痩せ尾根
2016年04月16日 12:06撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 12:06
やや痩せ尾根
右(北)側に看板が有った
左(南)の沢には堰堤が有った
2016年04月16日 12:11撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 12:11
右(北)側に看板が有った
左(南)の沢には堰堤が有った
別の尾根に乗り換えた所
ここにも看板有り
以降も同じ看板が出てくる
2016年04月16日 12:19撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 12:19
別の尾根に乗り換えた所
ここにも看板有り
以降も同じ看板が出てくる
570m圏峰
2016年04月16日 12:25撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 12:25
570m圏峰
道が広くなって歩き易いがここだけだった
2016年04月16日 12:32撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 12:32
道が広くなって歩き易いがここだけだった
エンナミノ頭
広い尾根を真直ぐ行ったら間違えた
焼山へは右(西)へ下る
2016年04月16日 12:40撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 12:40
エンナミノ頭
広い尾根を真直ぐ行ったら間違えた
焼山へは右(西)へ下る
道標が出てきた
元一般道のようだ
2016年04月16日 12:54撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 12:54
道標が出てきた
元一般道のようだ
再び道標
ここら辺は道はっきり
2016年04月16日 12:58撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 12:58
再び道標
ここら辺は道はっきり
風巻ノ頭
2016年04月16日 13:19撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 13:19
風巻ノ頭
標識
2016年04月16日 13:19撮影 by  SH11C, DoCoMo
2
4/16 13:19
標識
珍しく展望が開けた
宮ヶ瀬虹の大橋かな
このコース唯一の展望だったような気がする
2016年04月16日 13:36撮影 by  SH11C, DoCoMo
1
4/16 13:36
珍しく展望が開けた
宮ヶ瀬虹の大橋かな
このコース唯一の展望だったような気がする
また道標
そしてベンチも有り
2016年04月16日 13:44撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 13:44
また道標
そしてベンチも有り
桃ノ木沢ノ頭 辺り(ちょっと過ぎてるかも)
2016年04月16日 13:55撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 13:55
桃ノ木沢ノ頭 辺り(ちょっと過ぎてるかも)
右上が焼山直登尾根で左が崩壊地かな
と思って右上に登ったら岩が出てきて向こう側はほぼ垂直に切れ落ちていたので戻ってきた
2016年04月16日 14:02撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 14:02
右上が焼山直登尾根で左が崩壊地かな
と思って右上に登ったら岩が出てきて向こう側はほぼ垂直に切れ落ちていたので戻ってきた
今度こそ焼山直登尾根
右上へ登る
2016年04月16日 14:11撮影 by  SH11C, DoCoMo
1
4/16 14:11
今度こそ焼山直登尾根
右上へ登る
こんな感じの登り
2016年04月16日 14:26撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 14:26
こんな感じの登り
登り切って振り返って撮影
2016年04月16日 14:37撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 14:37
登り切って振り返って撮影
焼山の展望台
2016年04月16日 14:43撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 14:43
焼山の展望台
焼山 広域
2016年04月16日 14:43撮影 by  SH11C, DoCoMo
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4/16 14:43
焼山 広域
高所恐怖症なのに展望台に登ってしまった
宮ヶ瀬湖方面をパチリ
この後 下山開始
2016年04月16日 15:00撮影 by  SH11C, DoCoMo
1
4/16 15:00
高所恐怖症なのに展望台に登ってしまった
宮ヶ瀬湖方面をパチリ
この後 下山開始
スミレ
2016年04月16日 15:19撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 15:19
スミレ
スミレ 白
2016年04月16日 15:21撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 15:21
スミレ 白
ヒトリシズカ
2016年04月16日 15:31撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 15:31
ヒトリシズカ
快適な一般道
2016年04月16日 15:41撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 15:41
快適な一般道
西野々バス停と焼山登山口バス停の分岐
右の焼山登山口バス停方面へ行く
2016年04月16日 15:57撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 15:57
西野々バス停と焼山登山口バス停の分岐
右の焼山登山口バス停方面へ行く
右に道祖神(?)
2016年04月16日 16:04撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 16:04
右に道祖神(?)
シャガ
2016年04月16日 16:05撮影 by  SH11C, DoCoMo
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4/16 16:05
シャガ
ムラサキケマン
2016年04月16日 16:06撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 16:06
ムラサキケマン
ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)
2016年04月16日 16:08撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 16:08
ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)
たぶん西洋たんぽぽ
花の開きっぷりが見事
2016年04月16日 16:08撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 16:08
たぶん西洋たんぽぽ
花の開きっぷりが見事
ヒメオドリコソウ
2016年04月16日 16:08撮影 by  SH11C, DoCoMo
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4/16 16:08
ヒメオドリコソウ
芝桜
2016年04月16日 16:09撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 16:09
芝桜
ハナダイコンに似ているが花に少し皺が有るのでムラサキハナナ(オオアラセイトウ)かな?
2016年04月16日 16:10撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 16:10
ハナダイコンに似ているが花に少し皺が有るのでムラサキハナナ(オオアラセイトウ)かな?
焼山登山口バス停と諏訪神社
2016年04月16日 16:12撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 16:12
焼山登山口バス停と諏訪神社
見事な枝垂桜
2016年04月16日 16:21撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 16:21
見事な枝垂桜
ニラに似ているハナニラ
ニラは食べられるがこちらは有毒
2016年04月16日 16:22撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 16:22
ニラに似ているハナニラ
ニラは食べられるがこちらは有毒
山吹色のヤマブキ
2016年04月16日 16:22撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 16:22
山吹色のヤマブキ
すずらんに似ている鈴蘭水仙
すずらんより大きくて花についた緑のワンポイントが特徴
2016年04月16日 16:30撮影 by  SH11C, DoCoMo
4/16 16:30
すずらんに似ている鈴蘭水仙
すずらんより大きくて花についた緑のワンポイントが特徴

装備

個人装備
GPS用携帯電話2台(使用アプリは山旅ロガーと地図ロイド) 携帯電話(通話と写真用) 携帯電話用バッテリー コンパス 地図 食料 ライター ボールペン 手鏡(コンタクトレンズのため) 眼鏡 ライト タオル ビニール袋 エマージェンシーシート ティッシュペーパー ストック(ダブル) 使用靴…登山靴(2代目)

感想

 気候が良く、蛭がまだ出てきておらず、日が長い 丹沢の季節がやってまいりました。ゴールデンウィークまでは丹沢の予定です。今回は地形図に山名が記載されている茨菰山が目当てです。茨菰と書いて何で“ほおづき”と読むかは不明ですが、行ってきました。
 茨菰山自体はなんてことはない低山で山名表示すら有りませんでしたが、とりあえず行ったことで満足しました。問題はその後のルートですね。自分は麓まで自転車で行くのでどうやって周回ルートを組むかに悩みました。結局前夜の1時過ぎ(4月16日の午前1時)になって、ルート変更し ようやく決定(焼山から南回り→北回りに変更)。しかし焼山まで予定以上に時間がかかってしまい、それ以降のバリルート(下りと道路回避ルート:山行計画参照)を回避し、一般道と道路を歩いて戻るという直前のルート変更の意味がなくなるという結果になってしまいした…。こんなことならもっと早く寝てれば良かったよ。睡眠時間が短くなってしまったし。
 それでも目当ての茨菰山と焼山までの歩き応えの有るバリルートを行けて良かったです。後半のバリルート回避で花をじっくり愛でながら歩けたのも自分としては珍しくて楽しかったです。


おまけ
2013年1月2日に撮影した焼山展望台からの展望


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