塩見岳、小河内岳

2025年07月25日(金) 〜 2025年07月27日(日)

• GPS: 20:36
• 距離: 37.1km
• 登り: 3,203m
• 下り: 3,221m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:28
• 休憩: 0:34
• 合計: 7:02

距離 13.3km 登り 1,652m 下り 529m

5:08 スタート地点
5:22 5:30 鳥倉林道ゲート（駐車場）
6:09 6:15 鳥倉林道登山口
7:13 7:14 豊口山のコル
7:52 7:53 ほとけの清水
8:23 8:29 塩川・鳥倉ルート合流点
9:00 9:11 三伏峠小屋
9:14 塩見・烏帽子分岐
9:28 9:29 三伏山
10:24 本谷山
11:52 11:53 塩見新道分岐
12:12 塩見小屋

2日目

• 山行: 4:47
• 休憩: 1:36
• 合計: 6:23

距離 8.1km 登り 636m 下り 821m

3:27 塩見小屋
4:29 4:30 塩見岳西峰
4:33 4:53 塩見岳
4:57 4:58 塩見岳西峰
5:56 6:55 塩見小屋
7:08 7:09 塩見新道分岐
8:32 8:42 本谷山
9:35 9:41 三伏山
9:48 塩見・烏帽子分岐
9:52 三伏峠小屋

3日目

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:49
• 合計: 7:39

距離 15.6km 登り 915m 下り 1,871m

3:40 三伏峠小屋
3:44 塩見・烏帽子分岐
4:37 烏帽子岳
5:23 5:42 前小河内岳
6:15 6:25 小河内岳
6:59 前小河内岳
7:33 7:38 烏帽子岳
8:08 塩見・烏帽子分岐
8:26 8:30 三伏峠小屋
8:43 8:48 塩川・鳥倉ルート合流点
9:08 9:09 ほとけの清水
9:45 9:46 豊口山のコル
10:24 10:26 鳥倉林道登山口
11:04 鳥倉林道ゲート（駐車場）
11:18 ゴール地点

天候

午前は晴れ、午後はときどき雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

金曜早朝でも第一駐車場はタッチの差で満車で、第二を利用。

コース状況／危険箇所等

危険と言うほどでないが丸太が崩れているような場所あり。また毎日の雨で濡れるので、自分は下山時に登山口手前の土の地面や滑らかな岩で滑って転びました。
塩見岳山頂までのルートは鎖は新しくキレイですが、マーキングは部分的少々褪せていて、暗い時間帯に登ると見えにくい。

その他周辺情報

道の駅　歌舞伎の里大鹿ではジビエのランチがあります

写真

7/25 5:25

自分の前を走っていたクルマで満車になってしまった第一駐車場

7/25 5:25

トイレ

7/25 5:30

第二駐車場から歩く羽目になったが、当初プランより30分早くゲート通過

7/25 6:11

ゲートから登山口まで40分。以外に調子いい？

7/25 6:11

あとで勉強しようと撮影

7/25 6:31

有名なカンバン

7/25 7:13

2kmで2時間とは結構キツイのか？

7/25 7:23

ちょっとだけ歩きにくい

7/25 8:02

だんだん標高が上がってくる

7/25 8:13

ちゃんと改良されている部分もある

7/25 8:23

今は使われていない塩川ルートとの分岐

7/25 8:36

標高が上がってきた。甲斐駒

7/25 8:41

左は仙丈？

7/25 8:47

これも有名なカンバン？

7/25 8:51

2泊目にお世話になる三伏峠小屋

7/25 8:52

7/25 9:14

3日目は右の小河内へ

7/25 9:24

小屋からすぐの三伏山は眺めが見事

7/25 9:25

7/25 9:25

小屋からの近さが分かる

7/25 9:29

まだガスは大丈夫

7/25 9:58

のぞき岩

7/25 9:58

7/25 9:59

7/25 10:21

まだ咲いていた数少ないシャクナゲ

7/25 10:23

本谷山。このまま塩見小屋まで標高を上げていきたいところですが、山というからには最初は下りが待ってます

7/25 10:23

少しは近づいたかな

7/25 11:31

最後の疲れが出る頃なので、40分じゃ着かないという声がチラホラ

7/25 11:33

緑が美しい

7/25 11:52

使われていない塩見新道ですが、立派な標柱は残っている

7/25 12:11

小屋に着いたが、ちょうど受付中止時間中。
山頂方向の天狗岩を眺める

7/25 16:24

チェックイン後に間もなく、雹混じりの豪雨。
晴れてから

7/25 16:25

ヒョウ混じりの豪雨が終わってから、天狗岩を再度見物

7/25 16:26

左奥が山頂かな？

7/26 4:29

2日目は出発が少し遅れたが、1時間で西峰へ。
暗いですが、標柱が3日ほど前の落雷で破壊されています

7/26 4:29

日の出に間に合ってよかった

7/26 4:30

先に1人だけ立っている東峰に向かう

7/26 4:34

東峰に到着

7/26 4:38

何度か見たことのある夜明けの富士ですが、飽きないもんですね

7/26 4:45

先に着いたソロ女性は、時間が気になるようで日の出を見ずに仙塩尾根方面へ。
雷雨のリスクを考えると午前中勝負ですからね

7/26 4:46

到着して10分ちょっとで日の出。
我々夫婦以外に居たのは1人だけで、ちょっと勿体無い？

7/26 4:48

まだ夏至から1ヶ月なので、太陽と富士は離れています

7/26 4:47

ということで間に標柱をはさんで

7/26 4:48

中央アルプス

7/26 4:49

西峰と、遠くに北アルプス。
蝙蝠岳にも寄りたかったが、64歳がモタモタ歩いて雷雨に捕まるのがイヤなので戻ることに

7/26 4:51

山頂にあったウスユキソウと別れ

7/26 4:51

奥に見えるのは影塩見かな？

7/26 4:52

明るくなってくると花にも目がいく

7/26 4:55

再度、影塩見？

7/26 4:56

7/26 4:57

だいぶ明るくなったので、改めて破壊された西峰の標柱を撮影。
標高の3と04と7がバラバラ

7/26 5:03

小屋が見えます

7/26 5:17

7/26 5:19

7/26 5:35

暗い時は気づかなかったが、赤い

7/26 6:05

小屋に戻ってから弁当をいただき、前日に忘れていた撮影を1枚

7/26 6:56

三伏峠に向かっています。
時間があり余っているので、のんびり

7/26 7:08

標柱が立ったままですが、撤去しちゃった方が危険なのかな？

7/26 7:49

相棒曰く、標高のせいか真夏なのに新緑のような緑でキレイ

7/26 8:10

塩見岳さようなら

7/26 8:35

本谷山に戻ってきました

7/26 8:38

この時間から雲が湧いてくる

7/26 8:39

でも山頂はまだガス無しです

7/26 8:40

甲斐駒の手前に少し雲

7/26 8:55

三伏山に向かう途中の美しい緑。
時間に余裕があると風景も楽しめますね

7/26 8:58

再びのぞき岩

7/26 9:00

今度は下をのぞいてみる。片手でストックを持ち、相棒が後ろから引っ張れる体制。
ソロの皆さんは気をつけてくださいね

7/26 9:00

7/26 9:37

三伏山に戻りました。
10時前に小屋に着きそう

7/26 9:38

7/26 9:39

早めの雨を恐れていたが、そんな雰囲気なし

7/26 10:07

チェックインを済ませて個室に入ったら、なんと塩見岳が見える

7/26 16:40

午後はちょっと雨が降った程度。とは言えダラダラできたので蝙蝠岳に行かなかった後悔はなし。
もっと若く体力があったら違っていたでしょうが

7/26 19:10

食事のあとマジックアワーに期待したが、西の方に雲があって色づかず

7/27 4:31

3日目もご来校見物

7/27 4:37

烏帽子岳の山頂で見る塩見岳のシルエット

7/27 4:38

日の出の方向が塩見岳で、待っている時間がもったいないので小河内岳方面へ

7/27 4:39

再度、塩見シルエット

7/27 4:38

飽きずに富士山を眺める

7/27 4:48

7/27 4:53

ようやく稜線から日が出そう

7/27 4:54

出ます

7/27 4:55

塩見が見える露出

7/27 4:56

シルエットになる露出

7/27 4:59

7/27 5:05

烏帽子岳方面を振り返ると、実は見事な崩壊地形

7/27 5:10

目的地の小河内岳。小屋も見えています

7/27 5:18

7/27 5:23

基本、ハイマツに囲まれた美しい稜線です

7/27 5:24

前小河内岳に到着。ちょうど台湾人グループが出るところだったので弁当をいただくことに。
彼らは広河原から縦走中で椹島に降りる予定だったが、林道の崩落で茶臼経由の下山に変更するとのことだった

7/27 5:40

朝食を済ませて小河内岳に向かいます

7/27 5:40

北岳から間ノ岳まで天空の稜線は大人気ですが、緑のあるここも素晴らしい

7/27 5:54

1日プラスして小河内岳に寄って良かった。
天気が良ければ4時間ほどで素晴らしいピストンになります

7/27 5:58

ここも崩壊

7/27 6:02

右端はたぶん悪沢岳

7/27 6:13

小河内岳に到着

7/27 6:19

まず富士山を撮らないと気が済まない

7/27 6:20

2年前に縦走した聖→赤石→荒川三山が全部、見えているような気が

7/27 6:22

右から手前の塩見、奥の間ノ岳、北岳、甲斐駒、千丈が並ぶ。一番奥には八ヶ岳がのぞいてる？

7/27 6:26

避難小屋は素晴らしい立地ですが、今年は休業らしいですね

7/27 6:28

山頂の絶景を堪能したので戻ります

7/27 6:42

とにかく夏の南アルプスは早朝勝負で、昼頃には行動完了が良さそうですね

7/27 7:27

烏帽子岳への最後の登り返し

7/27 7:32

最後の山頂。ここからは下りだけ

7/27 7:34

飽きずに富士山

7/27 7:34

富士山さようなら

7/27 7:36

三伏峠小屋が見えます。
その左に崩壊地形があるんですね

7/27 7:41

花と小河内岳と富士山

7/27 7:46

木漏れ日がキレイ

7/27 8:00

崩壊地カッコいいんですが、上手く撮影できたことがない

7/27 8:00

保護柵で囲まれた花畑

7/27 8:01

7/27 8:01

7/27 8:03

7/27 8:03

行きは暗くてカンバンに気づかず、間違って水場まで行った

7/27 8:30

お世話になりました

7/27 9:08

登る時は気づかなかった水場

7/27 9:45

登山口は近づきましたが、そのあと第二駐車場まで歩くのがダルそう

7/27 10:13

相棒が気になっていた花

7/27 10:17

下山は黙々となりがちですが、よく見れば美しい森

7/27 10:26

登山口に戻りました

7/27 11:03

40分弱でゲートに着きましたが、第二駐車場まであと1キロあります

撮影機器：

iPhone 13 mini Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール ヘルメット 携帯トイレ

感想

nob3torii

塩見岳は日帰りできる人を除き、塩見小屋で1泊のあと山頂に登りそのまま下山が通常パターンと思いますが、どうせなら2日目は蝙蝠岳まで足を伸ばしたく三伏峠小屋に2泊目を予約。
ところが早ければ12時頃には雨になると聞き、蝙蝠まで行ったら降られる前に三伏峠小屋に着くのは難しいと思い、結局は塩見山頂でご来光を見てサッサと降り、10時頃から夜まで三伏峠でダラダラするパターンに変更しました。
そして翌日の小河内岳ピストンは、蝙蝠岳を諦めた後悔を吹き飛ばしてくれました。南アルプス縦走常連の方々には常識なのでしょうが、小河内岳山頂からの風景は唖然とするほど素晴らしかった。近くの塩見岳はもちろん富士山、北岳、間ノ岳、甲斐駒、仙丈、荒川三山、中央アルプス、北アルプスなど全部を堪能でき、わざわざ1泊を追加した価値がありました。