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Yamareco

記録ID: 8479890
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

蓼科山/すずらん峠より周回

2025年07月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
11.2km
登り
913m
下り
917m

コースタイム

日帰り
山行
6:31
休憩
2:00
合計
8:31
4:07
4:12
95
5:47
7:08
47
7:55
8:08
74
10:53
11:00
21
11:21
すずらん峠園地駐車場
天候 晴れのち曇り。昼前から雷雨。
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
すずらん峠園地駐車場を利用しました。無料・トイレ有り。
コース状況/
危険箇所等
しっかりと整備された登山道です。
所々で泥濘はあり、天祥寺平分岐点から将軍平寄りに少し入った辺りが特にひどい。
その他周辺情報 登山口から車で約30分。立科温泉・権現の湯(立科町)にて汗を流しました。
※物見遊山手形利用。
2:50 すずらん峠園地駐車場・蓼科山登山口(1720m)出発

下部の樹林帯は雨上がりっぽい感じで湿度が高く予想よりも涼しくなかったです。ヘッデンにつられて虫も寄ってきます。
また目が光ることで目立つ鹿達を見やりながらの登りとなります。

途中から雲に入った模様。今日は雲を突き抜けられるかと気にしながら登りました。
次第に肌寒くなってもきたので、ウィンドブレーカーを羽織りました。
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2:50 すずらん峠園地駐車場・蓼科山登山口(1720m)出発

下部の樹林帯は雨上がりっぽい感じで湿度が高く予想よりも涼しくなかったです。ヘッデンにつられて虫も寄ってきます。
また目が光ることで目立つ鹿達を見やりながらの登りとなります。

途中から雲に入った模様。今日は雲を突き抜けられるかと気にしながら登りました。
次第に肌寒くなってもきたので、ウィンドブレーカーを羽織りました。
上部の急登に差し掛かった辺りで夜明け。今日は水分だけで4L背負っています。
50Lザックを普段使いしているので楽々入ります。そのおかげもあってしんどい。
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上部の急登に差し掛かった辺りで夜明け。今日は水分だけで4L背負っています。
50Lザックを普段使いしているので楽々入ります。そのおかげもあってしんどい。
今日は無事に雲を突き抜けました。雲海に影蓼科を観られました!
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今日は無事に雲を突き抜けました。雲海に影蓼科を観られました!
長野県一面に広がるような雲海を背に急坂を登ります。
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長野県一面に広がるような雲海を背に急坂を登ります。
雲海に浮かぶ八ヶ岳、南アルプス、そして中央アルプスが島のよう。
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雲海に浮かぶ八ヶ岳、南アルプス、そして中央アルプスが島のよう。
諏訪富士の異名どおりの山容です。
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諏訪富士の異名どおりの山容です。
森林限界を越えるとまもなく山頂部へ。蓼科山頂ヒュッテのある南側へ回り込んでいきます。
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森林限界を越えるとまもなく山頂部へ。蓼科山頂ヒュッテのある南側へ回り込んでいきます。
久しぶりの蓼科山頂まであと少し、あと少し、もう一歩前へ!
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久しぶりの蓼科山頂まであと少し、あと少し、もう一歩前へ!
5:47 蓼科山山頂(2530.7m)到着!!

着きました!!
すずらん峠園地駐車場から3時間弱。急登の連続で登り応えあります。
風が強いことが多い蓼科山ですが快晴微風で素晴らしい!!早朝の女神様はご機嫌でした。
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5:47 蓼科山山頂(2530.7m)到着!!

着きました!!
すずらん峠園地駐車場から3時間弱。急登の連続で登り応えあります。
風が強いことが多い蓼科山ですが快晴微風で素晴らしい!!早朝の女神様はご機嫌でした。
蓼科山山頂でのあおいとひなた

原作で蓼科山へ登る話があるのですが、アニメ化されなかったのが残念。

#ヤマノススメ
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蓼科山山頂でのあおいとひなた

原作で蓼科山へ登る話があるのですが、アニメ化されなかったのが残念。

#ヤマノススメ
一等三角点
点名:「蓼科山」
標高:2530.71m
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一等三角点
点名:「蓼科山」
標高:2530.71m
八ヶ岳の眺望。最寄りの北横岳が堂々としています。
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八ヶ岳の眺望。最寄りの北横岳が堂々としています。
広大な火口を横切って方位盤へやってきました。
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広大な火口を横切って方位盤へやってきました。
遠くに中央アルプス、御嶽、乗鞍。御嶽はまだ行ったことがないのです。
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遠くに中央アルプス、御嶽、乗鞍。御嶽はまだ行ったことがないのです。
中央アルプス。宝剣岳がなんとなく見えています。
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中央アルプス。宝剣岳がなんとなく見えています。
槍・穂高。槍はとにかくすぐに分かります。
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槍・穂高。槍はとにかくすぐに分かります。
まだ行ったことのない美ヶ原。
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まだ行ったことのない美ヶ原。
眼下には霧の中と思われる霧ヶ峰。こちらもまだ行ったことがありません。
方位盤辺りはやや風があって、身体が冷えるくらいでした。
1時間余りで滞在を切り上げて山頂へ引き返します。

7:08 蓼科山山頂出発

すずらん峠へのピストンでは味気ないので、将軍平・天祥寺平経由の周回ルートで歩きます。
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眼下には霧の中と思われる霧ヶ峰。こちらもまだ行ったことがありません。
方位盤辺りはやや風があって、身体が冷えるくらいでした。
1時間余りで滞在を切り上げて山頂へ引き返します。

7:08 蓼科山山頂出発

すずらん峠へのピストンでは味気ないので、将軍平・天祥寺平経由の周回ルートで歩きます。
蓼科山頂ヒュッテを通過して将軍平へ。
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蓼科山頂ヒュッテを通過して将軍平へ。
将軍平への激下りを前にポールを収納。多くの方々とすれ違いつつ、慎重に下りていきます。
昨年、山スキーで足首骨折を経験したので、無雪期の登山でも以前に比べてだいぶ慎重に歩くようになりました。
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将軍平への激下りを前にポールを収納。多くの方々とすれ違いつつ、慎重に下りていきます。
昨年、山スキーで足首骨折を経験したので、無雪期の登山でも以前に比べてだいぶ慎重に歩くようになりました。
7:55 蓼科山荘(2350m)到着

多くの登山者で賑わう蓼科山荘。
一見物干し中なのかと思ったらたくさんのTシャツが販売されていました。
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7:55 蓼科山荘(2350m)到着

多くの登山者で賑わう蓼科山荘。
一見物干し中なのかと思ったらたくさんのTシャツが販売されていました。
大河原峠方面へ少し進むと蓼科山上部を振り返ることができます。


8:07 蓼科山荘出発
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大河原峠方面へ少し進むと蓼科山上部を振り返ることができます。


8:07 蓼科山荘出発
天祥寺平へ向けて下っていきます。こちらへ進むと一気に人けが少なくなります。
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天祥寺平へ向けて下っていきます。こちらへ進むと一気に人けが少なくなります。
途中で河原歩きをする区間もありますが、ずっと沢を下るわけではありません。
マーキングを見逃さないよう注意しました。
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途中で河原歩きをする区間もありますが、ずっと沢を下るわけではありません。
マーキングを見逃さないよう注意しました。
傾斜が緩んで笹原が広がるようになると間もなく天祥寺平です。
ここの雰囲気が山中の別天地のようで好きなのです。
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傾斜が緩んで笹原が広がるようになると間もなく天祥寺平です。
ここの雰囲気が山中の別天地のようで好きなのです。
9:22 天祥寺平分岐点(1950m)

大河原峠から竜源橋へ通じる登山道と合流。
分岐点から大河原峠方面へ少しだけ進みます。
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9:22 天祥寺平分岐点(1950m)

大河原峠から竜源橋へ通じる登山道と合流。
分岐点から大河原峠方面へ少しだけ進みます。
天祥寺平から見上げる蓼科山

笹原の向こうに先ほどまで居た蓼科山。
早くも雲が沸き上がり、夏山らしい光景でした。
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天祥寺平から見上げる蓼科山

笹原の向こうに先ほどまで居た蓼科山。
早くも雲が沸き上がり、夏山らしい光景でした。
どこから見ても蓼科山は優美です。
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どこから見ても蓼科山は優美です。
天祥寺平でのあおいとひなた
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天祥寺平でのあおいとひなた
天祥寺平で過ごしている間にも、ますます雲が上がってきていました。
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天祥寺平で過ごしている間にも、ますます雲が上がってきていました。
9:36 天祥寺平分岐点出発

見飽きない景色なのですが、昼前には下山したいのでそろそろ出発します。
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9:36 天祥寺平分岐点出発

見飽きない景色なのですが、昼前には下山したいのでそろそろ出発します。
天祥寺平を出発した頃から日差しが次第に遮られるようになりました。
これはこれで涼しくて良いです。
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天祥寺平を出発した頃から日差しが次第に遮られるようになりました。
これはこれで涼しくて良いです。
本日の行動中において、見納めの蓼科山となりました。
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本日の行動中において、見納めの蓼科山となりました。
天祥寺平から竜源橋までは登り返しのほぼ無い、歩きやすい登山道が続きます。
はっきり連続して下りが続くようになる頃には車の音が聞こえ始めてきます。
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天祥寺平から竜源橋までは登り返しのほぼ無い、歩きやすい登山道が続きます。
はっきり連続して下りが続くようになる頃には車の音が聞こえ始めてきます。
10:53 竜源橋登山口(1640m)到着!

天祥寺平から1時間余り。交通量の多いビーナスライン沿いに下りてきました。
すずらん峠園地に比べるとずっと小ぶりながら、ここもある程度の台数を駐車できます。

この頃には登山中には見たくない黒い雲が目立っていました。


11:00 出発

すずらん峠園地まで標高差80mの登り返し。交通量の多い車道端を歩くので長く感じます。
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10:53 竜源橋登山口(1640m)到着!

天祥寺平から1時間余り。交通量の多いビーナスライン沿いに下りてきました。
すずらん峠園地に比べるとずっと小ぶりながら、ここもある程度の台数を駐車できます。

この頃には登山中には見たくない黒い雲が目立っていました。


11:00 出発

すずらん峠園地まで標高差80mの登り返し。交通量の多い車道端を歩くので長く感じます。
途中の展望台からは黒い雲が八ヶ岳を覆っているのが見えました。
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途中の展望台からは黒い雲が八ヶ岳を覆っているのが見えました。
車道の登り返し中は概ね曇りで暑さはマシでした。
待望のすずらん峠園地まであと少し、あと少し、もう一歩前へ…。
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車道の登り返し中は概ね曇りで暑さはマシでした。
待望のすずらん峠園地まであと少し、あと少し、もう一歩前へ…。
11:21 すずらん峠園地駐車場(1720m)到着

着きました!
竜源橋からは地味にしんどい登りでしたが、半日行程の楽しい周回を満喫できました。

すずらん峠園地に着いた時から、心配していた雷が鳴り始めました。
そして車を出した約30分後にはしっかりと雨が降り始めました。

予報どおりに昼前から雨となり、半日行程にしておいて良かったと安堵でした。

立科温泉・権現の湯に居る時にも雷鳴は聞こえ、浅間山にもべったりと積乱雲が張り付いていました。
山の鉄則である早発早着が大事と改めて認識した一日でした。
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11:21 すずらん峠園地駐車場(1720m)到着

着きました!
竜源橋からは地味にしんどい登りでしたが、半日行程の楽しい周回を満喫できました。

すずらん峠園地に着いた時から、心配していた雷が鳴り始めました。
そして車を出した約30分後にはしっかりと雨が降り始めました。

予報どおりに昼前から雨となり、半日行程にしておいて良かったと安堵でした。

立科温泉・権現の湯に居る時にも雷鳴は聞こえ、浅間山にもべったりと積乱雲が張り付いていました。
山の鉄則である早発早着が大事と改めて認識した一日でした。

装備

個人装備
三脚 ハイドレーションシステム 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 スパッツ グローブ 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図(地形図・山と高原地図) コンパス ガーミンGPS ラジオ 計画書 ヘッドランプ 予備電池 アマチュア無線機 ファーストエイドキット 補修キット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 登山保険証 健康保険証 スマホ 財布 サングラス タオル 一眼レフカメラ 広角ズームレンズ 望遠ズームレンズ ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

今回も一日行程の気合が要る行程を考えていましたが、昼前から雨の可能性ありということで半日行程に変更。
それでも急登の蓼科山なので、しっかりと歩き応えがありました。

久しぶりの八ヶ岳、そして蓼科山での周回。何度登っても蓼科山の急登は大変。
でも快晴微風の蓼科山山頂に立てば疲れは吹き飛びます。蓼科山に母を連れてきて早8年。
季節問わず数度登っていますが、蓼科山は八ヶ岳の中でも特に好きな山です。

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無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
女乃神茶屋登山口から蓼科山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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