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Yamareco

記録ID: 848020
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

生藤山でスミレ観察 井戸BS~三国山~生藤山~陣馬山~奈良子尾根~藤野駅

2016年04月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:18
距離
16.4km
登り
1,114m
下り
1,332m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:42
休憩
2:37
合計
7:19
8:33
28
9:01
9:04
61
10:05
10:24
4
10:28
10:31
14
10:45
10:48
11
10:59
11:00
15
11:15
11:15
15
11:49
11:50
9
11:59
12:00
18
12:18
14:15
15
14:30
14:31
27
14:58
14:58
14
15:12
15:13
15
15:28
15:29
23
15:52
天候 晴れ→曇り
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:JR/上野原駅からバス(富士急山梨バス)
復路:JR/藤野駅
コース状況/
危険箇所等
井戸〜軍刀利神社〜三国山
バス停から道路を道なりに下り、カーブするところで正面右の舗装路へ。
しばらく上ると軍刀利神社に着きます。
社殿奥へ舗装路を進み、山道を少し登ると大桂のある奥の院。
ジグザグの登りののち分岐を左折しますが、どちらをいっても三国山に着けます。
尾根に出て右へ登ると三国山。


三国山〜生藤山〜和田峠
指導標に従い進み、まき道を分けて短い急登をこなすと生藤山。
急下降し指導標のある分岐から急な木段を登ると茅丸で、連行峰までは平らな尾根です。
山ノ神を過ぎ、大蔵里山から下った鞍部でまき道を分けます。
ここはニセピークなのでまくほうがよいです。
その先で醍醐丸へ直登し、下って高岩山直下を越えると車道に出ます。
すぐ先が和田峠。

和田峠〜陣馬山〜奈良子峠
峠からは平坦、急登の2コースがあります。山頂直下は道がいくつも別れていますがどれでも大丈夫です。
山頂から幅広い尾根をゆるく下ると奈良子峠。


奈良子峠〜藤野駅(奈良子尾根)
しばらくジグザグに下り、あとは尾根上を進みます。
林道を横断し建物が見えると舗装路に出て(指導標あり)、道なりで駅への道路に出ます。


トイレ
駅、軍刀利神社手前、陣馬山山頂、奈良子尾根登山口


上野原駅北口の混雑
予想外の人出、、、
奥は坪山へのバス待ち列です。そういやヒカゲツツジの時期でしたね。
上野原駅北口の混雑
予想外の人出、、、
奥は坪山へのバス待ち列です。そういやヒカゲツツジの時期でしたね。
井戸バス停
こんなにいい所だったとは(笑)
バスは満員でした。
井戸バス停
こんなにいい所だったとは(笑)
バスは満員でした。
井戸からの富士山
そして富士山まで見えるとは!!
今日最初で最後のお姿でした。
1
井戸からの富士山
そして富士山まで見えるとは!!
今日最初で最後のお姿でした。
軍刀利神社入り口
バス停から道路を下り、カーブするここで右の道へ入ります。
軍刀利神社入り口
バス停から道路を下り、カーブするここで右の道へ入ります。
軍刀利神社
鳥居をくぐると神社に着きました。
写真の石段か左手の舗装路で奥の院へ向かいます。
軍刀利神社
鳥居をくぐると神社に着きました。
写真の石段か左手の舗装路で奥の院へ向かいます。
ヤマブキ
あたりには春のお花がたくさん、しょっちゅう足が止まります。
ヤマブキ
あたりには春のお花がたくさん、しょっちゅう足が止まります。
マルバスミレ
大好きなスミレ達も出てきましたよ〜
まずはタチツボ・マルバの群生から。
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マルバスミレ
大好きなスミレ達も出てきましたよ〜
まずはタチツボ・マルバの群生から。
大カツラ(奥の院)
今日の目的の一つ、大カツラ。
樹齢300年以上の見事な大木です。
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大カツラ(奥の院)
今日の目的の一つ、大カツラ。
樹齢300年以上の見事な大木です。
大カツラを見上げる
みずみずしい風景ですねえ〜
たくさん若葉を広げて元気そうでした。
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大カツラを見上げる
みずみずしい風景ですねえ〜
たくさん若葉を広げて元気そうでした。
ヒナスミレ
早咲きでスミレ見に行くと大概終わっている本種、今日はしっかり咲いてました(^^)
好きなスミレです。
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ヒナスミレ
早咲きでスミレ見に行くと大概終わっている本種、今日はしっかり咲いてました(^^)
好きなスミレです。
シロバナナガバノスミレサイシン
長ったらしい名前、、、
形のいい株を見つけました。
2
シロバナナガバノスミレサイシン
長ったらしい名前、、、
形のいい株を見つけました。
三国山分岐
奥の院からジグジグ登ると分岐。
右は鎌沢からの尾根に、左は軍刀利山と三国山の鞍部に出ます。
今日は左を行きました。
三国山分岐
奥の院からジグジグ登ると分岐。
右は鎌沢からの尾根に、左は軍刀利山と三国山の鞍部に出ます。
今日は左を行きました。
軍刀利山・三国山の鞍部
細い道を進むと稜線に出ました。左は好展望の軍刀利山ですが今日はカット、右へ登ります。
軍刀利山・三国山の鞍部
細い道を進むと稜線に出ました。左は好展望の軍刀利山ですが今日はカット、右へ登ります。
三国山
多くの人で賑わう山頂に到着。鎌沢方面の桜並木の影響?
この人出では生藤山が確実にキャパオーバーなのでここで休憩します。
富士山は雲に消えました。
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三国山
多くの人で賑わう山頂に到着。鎌沢方面の桜並木の影響?
この人出では生藤山が確実にキャパオーバーなのでここで休憩します。
富士山は雲に消えました。
生藤山
<二等三角点「佐野川村」>
急登をこなすと生藤山。
予想通り、狭い山頂は休憩スペースなし。すぐ急下降して進みます。
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生藤山
<二等三角点「佐野川村」>
急登をこなすと生藤山。
予想通り、狭い山頂は休憩スペースなし。すぐ急下降して進みます。
茅丸
ここもピラミダルなピークで、まき道があります。
地味ですが小仏山地(生藤山〜鳶尾山)の最高峰。
茅丸
ここもピラミダルなピークで、まき道があります。
地味ですが小仏山地(生藤山〜鳶尾山)の最高峰。
連行峰(連行山)
読みはれんぎょーみね。
地味なものの、東京方面から見るとかなり立派な山容の山です。
連行峰(連行山)
読みはれんぎょーみね。
地味なものの、東京方面から見るとかなり立派な山容の山です。
アケボノスミレ
花と葉が同時にでてくるスミレ。
いい色してます。
2
アケボノスミレ
花と葉が同時にでてくるスミレ。
いい色してます。
山の神
和田への道が分岐する鞍部です。
山の神
和田への道が分岐する鞍部です。
大蔵里山(おおぞうりやま)
雑木の小ピーク。
東京のジミ山で見かける山名標があります。
大蔵里山(おおぞうりやま)
雑木の小ピーク。
東京のジミ山で見かける山名標があります。
醍醐丸
偽ピークをまいて(過去2回騙されてるのでもう登りませんよ)次の分岐を直登すると醍醐丸。八王子市の最高峰です。
ここも空いてないからもう陣馬じゃん、、
醍醐丸
偽ピークをまいて(過去2回騙されてるのでもう登りませんよ)次の分岐を直登すると醍醐丸。八王子市の最高峰です。
ここも空いてないからもう陣馬じゃん、、
ナガバノスミレサイシン
醍醐丸周辺は本種が群生していました。
肉厚でおいしそうなスミレです。
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ナガバノスミレサイシン
醍醐丸周辺は本種が群生していました。
肉厚でおいしそうなスミレです。
高岩山
踏み跡も薄くかなり地味なピークですが、八王子2位の高峰。
大きく下る直前の左手にあります。
高岩山
踏み跡も薄くかなり地味なピークですが、八王子2位の高峰。
大きく下る直前の左手にあります。
エイザンスミレ
大輪の花と切れ込んだ葉っぱ、といえばこのスミレ。
鼻を近づけるとほのかに香ります。
2
エイザンスミレ
大輪の花と切れ込んだ葉っぱ、といえばこのスミレ。
鼻を近づけるとほのかに香ります。
ミミガタテンナンショウ
林道に出るとこいつがいました。
何度見ても奇妙な花です。
1
ミミガタテンナンショウ
林道に出るとこいつがいました。
何度見ても奇妙な花です。
和田峠
自転車の人に人気の和田峠。まだ桜が咲いてました。
山頂へは平坦コースを行きます。
和田峠
自転車の人に人気の和田峠。まだ桜が咲いてました。
山頂へは平坦コースを行きます。
ニリンソウ
陣馬高原山の家跡にニリンソウが咲いてました。
花びらみたいなのは萼です。
2
ニリンソウ
陣馬高原山の家跡にニリンソウが咲いてました。
花びらみたいなのは萼です。
陣馬山(陣場山)
<三等三角点「陣馬峰」※埋没してます>
相変わらず大人気の山頂に到着。
元所属サークルの新歓にちょうど会ったので、一緒に昼食とさせてもらいました。
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陣馬山(陣場山)
<三等三角点「陣馬峰」※埋没してます>
相変わらず大人気の山頂に到着。
元所属サークルの新歓にちょうど会ったので、一緒に昼食とさせてもらいました。
陣馬山といえばこの風景。
早くも鯉のぼりが泳いでいました。
新歓組を見送り、奥高尾縦走路へ。
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陣馬山といえばこの風景。
早くも鯉のぼりが泳いでいました。
新歓組を見送り、奥高尾縦走路へ。
ニオイタチツボスミレ
タチツボより赤っぽい色の花。
その名の通りほのかに香ります。
エイザンと同じ「スミレの香り」です。
2
ニオイタチツボスミレ
タチツボより赤っぽい色の花。
その名の通りほのかに香ります。
エイザンと同じ「スミレの香り」です。
オトメスミレ
タチツボの距(後ろに飛び出してる部分)を除き真っ白になった品種。
名前も美しいスミレですね。初めて見ました。
3
オトメスミレ
タチツボの距(後ろに飛び出してる部分)を除き真っ白になった品種。
名前も美しいスミレですね。初めて見ました。
奈良子峠
今日は歩いたことない道をということで奈良子尾根。
幅広の尾根を下り、ここで右へ折れます(指導標有り)
奈良子峠
今日は歩いたことない道をということで奈良子尾根。
幅広の尾根を下り、ここで右へ折れます(指導標有り)
人気ないであろうこの尾根。
道は普通の幅に戻り、ぱったり誰も会わなくなりました。
人気ないであろうこの尾根。
道は普通の幅に戻り、ぱったり誰も会わなくなりました。
奈良子尾根登り口(指導標有り)
林道を横断して下るとこんな所で舗装路に出ます。
逆コースでも指導標があるので安心です。
奈良子尾根登り口(指導標有り)
林道を横断して下るとこんな所で舗装路に出ます。
逆コースでも指導標があるので安心です。
オカスミレ
アカネスミレの唇弁除き無毛の品種。高尾には本種の方が多いです。
舗装路わきの斜面に咲いていました。
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オカスミレ
アカネスミレの唇弁除き無毛の品種。高尾には本種の方が多いです。
舗装路わきの斜面に咲いていました。
タチツボスミレ
スミレと言ったらタチツボ、という程ありふれた種。
たくさん見かけました。
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タチツボスミレ
スミレと言ったらタチツボ、という程ありふれた種。
たくさん見かけました。
ヒメスミレ
コンクリの隙間に生える小さなスミレ。
貧弱な株のみでした、、、
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ヒメスミレ
コンクリの隙間に生える小さなスミレ。
貧弱な株のみでした、、、
沢井ずい道
排ガスが充満し、車が通ると轟音が響く恐怖のずい道。
沢井ずい道
排ガスが充満し、車が通ると轟音が響く恐怖のずい道。
藤野駅
踏切を渡って藤野駅にゴール。
お疲れさまでした。
藤野駅
踏切を渡って藤野駅にゴール。
お疲れさまでした。
おまけ1:イカリソウ
独特な形ですよね〜…
盗掘されることもあるようなのでこちらに。
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おまけ1:イカリソウ
独特な形ですよね〜…
盗掘されることもあるようなのでこちらに。
おまけ2;カタクリ
まだ梅の木平以外に残ってたんですね。嬉しい。
撮りづらいところにポツポツ咲いてました。
2
おまけ2;カタクリ
まだ梅の木平以外に残ってたんですね。嬉しい。
撮りづらいところにポツポツ咲いてました。
おまけ3:エゾノアオイスミレ
高尾周辺では稀で、高い山に多いスミレ。
アオイスミレより葉が尖ります。
一輪だけ見つけました。
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おまけ3:エゾノアオイスミレ
高尾周辺では稀で、高い山に多いスミレ。
アオイスミレより葉が尖ります。
一輪だけ見つけました。

感想

今日はひと月ぶりの山行。

最近はあまり山に行く気が起きずにいましたが、スミレたちに呼ばれたら行くしかありません(笑)

人が少ないであろう生藤山を選んだものの、予想外の人出でゆっくりできなかったのはやや残念、、、

陣馬山で会った元サークルの皆さんは温かく迎えてくれてありがとうございました(_ _)


<今日踏んだ主なピーク>
三国山(4)
生藤山(4)
茅 丸(4)
醍醐丸(4)
高岩山(2)
陣馬山(14)


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