■■ 剱岳 リターンズ ■■


- GPS
- 19:48
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,722m
- 下り
- 1,726m
コースタイム
- 山行
- 4:31
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 5:14
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 3:13
- 合計
- 9:50
天候 | 初日。午後2時頃から猛烈な雷雨。言葉で書けばゲリラ豪雨そのもの。 2日目。終始この上ない快晴。午後からガス上がり。ガス中。 風向きは東寄りの風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
毎日新聞社 22時30分⇒立山室堂06時05分 帰路 立山室堂12時30分⇒新宿西口21時05分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口兼ベース地となる「剱沢キャンプ場」迄は所謂「縦走路」に近いアレンジ。 ヤマナカ。一服剱から先は書かずとも知れた難所の連続。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
この地を再び訪れるのは何年ぶりだろう。
以前は秋口であっても、雪渓のフェースはある程度期待出来たカタチとして成形を保っていたのに、今日のソレは明らかに違うようだ。
得てしてその作用は、日夜問わず常に化石燃料を燃やしウン万台という自動車の温暖化促進の排気ガスであり、また多大な電気を使っての空調設備の消費電力と来ればコレまた完全に「皆で進めよう温暖化」の象徴そのものである。
その様な諸事情あって、今回は予定を変更して、言わば一般ルートの別山尾根。とした。
剱といえば、人類有史に最後まで残った「難攻不落の岩の要塞」であって、何となくココかな。??
をより合わせた別山尾根のルートはそれなりにアップダウンを熾烈に繰り返す、烈火の如く。な構成であって、緊張もソコソコ。久々にアルペンでないアルパインな雰囲気を存分に楽しめる事ができた。
ココ。ファンと書くかフリークな方が多いのも充分に頷ける。
今度来る時は、ソレこそ仙人池から稜線で訪ねたいな。
百名山をやろう!と決めてから、剱岳はどのタイミングで行こうかとずっと気になっていました。
今回ついにその時がやって来たんです!
嬉しいけれど決めてから心はドキドキしっぱなし。
夜行バスで室堂で降りて剱沢キャンプ場に着いてもドキドキは止まりません😅
当日の朝の準備段階では緊張で体が思うように動かず、自分でも嫌になるほどでした。
朝から晴天に恵まれて太陽の光を浴びながらのスタートです!お花畑の緩やかな登りで気持ちが和みます。ドキドキが薄れたのも束の間、すぐに岩稜帯の急登となり一服剱に到着。緊張もあって、すでに喉はカラカラ。前剱と本峰を見上げてエンジンをかけ直します!
相方の的確なアドバイスに素直に従って、3点支持で上り詰めていきます。
前剱の山頂から先がいよいよ核心部です。斜度のある岩稜と鎖の連続。有名なカニのタテバイは思ってたよりも簡単でした😎
カニのヨコバイの方が眼下にスパッと切れた岩肌が見えるのでドキドキしました。それでも鎖をつかむとなぜかドキドキは収まって前に進むことができました。
山頂に着き祠でお参り。
感無量です🙏
剱岳は体力よりも技術力と精神力がものをいうお山だと痛感しました。
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