赤木沢 ついでに黒部五郎岳


- GPS
- 21:23
- 距離
- 33.1km
- 登り
- 2,470m
- 下り
- 2,474m
コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 7:18
- 山行
- 9:58
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 10:46
天候 | 毎日午後から雷雨。朝や夕方は晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題ない。整備されている。 |
その他周辺情報 | 温泉は平湯温泉までないと思う。富山側へ抜ければこの限りではない。 |
写真
装備
個人装備 |
沢靴
沢用靴下
簡易ハーネス
ヘルメット
グローブ
ATC
環付カラビナ×2
PAS
スリング×2
着替え
登山靴
ザック
ツェルト
現金
前泊用シュラフ
前泊用マット
傘
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
ライター
ヘッドランプ
GPS
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ストック
|
---|---|
共同装備 |
補助ロープ
|
感想
過去2年は天気が悪くて断念した赤木沢にようやく行けた。
と、いいつつ、良かったのは赤木沢を遡行してる時だけで、初日は太郎平小屋前から土砂降りの雷、赤木沢を詰めてからは超土砂降りと天気は必ずしも最高ではなかったけど。
赤木沢はとてもきれいで、難しいところはほとんどなく、いい沢。一箇所いやらしいところがあるけど、残置のスリングがあるので使えば大丈夫。
ロープは要らないけど、水量によっては使うと安心な箇所もあるかもなので、一応持った方がよい。大滝の高巻きは根っこを掴むとこたくさんあるので大丈夫。
太郎平方面に戻るなら大滝の後の第一支流から詰めたら赤岳をまけるのでかなり短縮になる。我々は本流から詰めたが、最後が激藪漕ぎで、特に自分は黒部五郎に行きたくて、左寄りに進んだら完全に詰んだ。背丈ほどのハイマツで全く進めなくなり、ハイマツの枝を踏みながら何とか迷走して登山口に抜けた。このルートは真似しない方が良い。
パーティの2人とは詰めの直前で別れたが、2人も多少藪漕ぎだった様子。
さて、本来なら太郎平は戻る予定が、やはり目の前(実際は結構遠い)にある黒部五郎岳に登りたくなった。百名山だし、いつかは登るとすると、黒部五郎岳はアクセスかなり悪くて、一泊してもなかなかの行程。ならば今回少し頑張った方が良いなと思い、パーティとは離れるが1人チャレンジした。
藪漕ぎでかなり体力と時間をロスしたのと、午後は雨予報なので少し迷ったが、何とかなるやろという事で決行。ザックはデポし、万が一のためにこそっと持ってきていたアタックザックに最低限の荷物だけ持って、急いで行く。
実は5時に太郎平小屋での夕ご飯というタイムリミットがあり、それに間に合わないとご飯は食べ損ねる事になる(その場合同行者が食べるという事にしておいた)ので、最後は必死。
黒部五郎の山頂から降りで雨が降り始め、途中からは豪雨。道はもう川になって、沢登りと同じ。何度もミスしてるけど、今回も普通の登山靴に沢靴から履き替えてて、大切なドライな登山靴はグッチョリ。学ばないやつ。
稜線歩きとはいえ、赤木岳も北ノ俣岳も偽ピークが沢山ありすぎて、何度も次のピークが出てきて、精神を削られた。それでも挫けず早足で歩いたおかげでコースタイムよりかなり巻いでは到着。人の晩御飯食べるつもり満々だった同行者はあからさまにがっかりしてたな。ごめんなさいね。
次の日は薬師岳にはアタックせず(疲労困憊)素直に下山。途中素晴らしい剱岳が!行きは曇ってて何も見えなかったけど、晴れてるととてもきれいに見える。途中2度ほどストックを忘れそうになる。もう歳やな。
同行者のお二人、お付き合いいただきありがとうございました。
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