トムラウシ山〜奇跡の展望に感動〜


- GPS
- 09:53
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,521m
- 下り
- 1,524m
コースタイム
- 山行
- 9:19
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 9:53
天候 | 曇り時々晴れ後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に登山道がぬかるんでおり歩きにくい。 長丁場なのでペース配分が大切。 気配は感じなかったが熊対策は必要。 |
その他周辺情報 | 東大雪荘で日帰り入浴 |
写真
感想
この数年夏に北海道の山々を登ってきたが一つの目標としてきたトムラウシ山に登る。予定していた日(7月27日)は雨となり翌日(28日)に延期となったが曇り空の中をスタートすることになった。
山頂まで長ーい道のりでありペース配分や適度な休憩も必要であった。コマドリ沢出合いまでは足元は泥濘が続き神経を使う。出合からはザレ場、ゴーロ帯の急となってこれもまた慎重さが求められる。ただトムラウシ公園から急登が続くが正面に山頂方面が見え始め勇気づけられる。なお公園内にはさまざまな花々が咲き乱れ疲れている中心癒される光景であった。
たどり着いた山頂であったがガスに覆われ展望は皆無であった。諦めていたところ一瞬ガスが流れ周囲の風景を眺めることができた。長く歩いてきた事への山からのご褒美だと感じた。
帰宅後じわじわと達成感が湧いてきました。次回は大雪山方面に登ってトムラウシ山を眺める山旅を計画したいと思います。
毎年山の先輩と挑戦してきた北海道の山々。阿寒岳、斜里岳、羅臼岳と挑戦してきて今年はトムラウシ山へと去年から決めていた。
ずっと天気が良かったらしいが北海道に入った日から悪天候。前日に登る予定だったけど順延し襟裳岬までドライブしてきた。この日果たして天気は?朝方途中から見えていた山頂は次第に雲の中へ。でもコマドリ沢から登るにつれて、チングルマ、チシマフウロ?、ハクサンコザクラ?、ハクサンチドリ、ハクサンイチゲ、シナノキンバイ?。(北海道ではエゾノって冠詞がつくのかもしれません)お花いっぱいに励まされながら山頂へ。でも下界は真っ白。さて下山しようかと思ったその時ガスがみるみるうちに切れて、青く輝く北沼やテント場、トムラウシ公園迄が箱庭の様に見渡すことが出来た。大雪山系、十勝岳や旭岳方面は雲の中だったけど、苦しんで登ってきたご褒美を頂けた。その景色を見れたのはわずか10分弱。山頂にいた同世代のアラカン男5人だけだった。
下山途中はコマドリ沢手前から雨となり、登り返しが辛いし、よりドロドロに。それに疲れた脚にカムイ天上からの濡れて滑る岩岩の急下降にも手こずらされた。
今回は先輩のお友達も一緒に3人で楽しくトムラウシ山に登ることが出来ました。体力的には遅れをとった私ですが、花の名前など2人に教えることも出来て、登るだけではない楽しみを共有できたかも知れません。同行してくれた2人とトムラウシ山、沢山の花々、そしてわずかでも晴れてくれた東大雪の太陽と風に感謝。
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