記録ID: 8494429
全員に公開
ハイキング
中央アルプス
木曽駒ヶ岳
2025年07月30日(水) 〜
2025年07月31日(木)


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 08:00
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 715m
- 下り
- 716m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:30
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 2:47
距離 2.3km
登り 380m
下り 121m
天候 | 1日目午後 雲多めの晴れ、ほぼ無風 2日目午前 快晴、弱風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り 11:20発のロープウェイ→11:50発の路線バスで駒ケ根BTへ。駒ケ根BT14:00発の高速バスでバスタ新宿 ※路線バスとロープウェイは激混みとのクチコミでしたが、平日で時間帯が良かったのか、さほどでもなかったです。自家用車で来る人が多いのか、駐車場がある菅の台バスセンターからバスは混むようです。 ※ロープウェイのHPでは、高速バスで駒ケ根バスターミナルで下車する人はすずらん通りバス停で路線バスに乗り換えるように書かれていましたが、すずらん通りバス停は何もないので、少しだけ足をのばして、駒ケ根駅前のバス停でバス待ちした方がいいと思います。始発だし、屋根があるバス停なのでこの暑い時期は助かります。 ※路線バスとロープウェイはオンラインチケットで購入するのがおすすめ。いちいちチケットを買いに行く手間が省けます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※八丁坂はよく整備されています。急坂でシンドイですが、注意深く歩けば危険はありません。下りは特に慎重に。 ※乗越浄土〜中岳〜駒ケ岳は坂自体はなだらかだけど、石がごろごろあって、ちょっと大変。 ※駒ケ岳山頂〜濃が池は一箇所だけ大きな岩の急坂があるけど、あとはなだらか。急坂のところも、ゆっくり慎重にいけば問題ないレベル。ハイマツが育ちすぎて、道をほぼふさいでいるところが数か所あるので、長袖・長ズボン推奨。あと、一箇所だけ道が分かりづらい箇所がありました。道の先に大きな岩がドデンと立っているところがあって、岩の左の小さい岩を乗り越えて行くのか、右の丘を登って迂回するのか。左の小さい岩がごつごつしているところは一見行けなさそうな気がしたのですが、行ってみれば難なく行けたので、そちらが正解だったと思います。 ※濃ケ池〜駒飼ノ池は、渡渉が数か所あります。いずれも簡単でしたが、雨が続いたときなどは注意が必要かも? 渡渉のあとは岩ごつごつの急な上り坂になります。眺望もなく、ゴールも見えないので、精神的に辛い。はしごをのぼるところもあります。 ※駒飼ノ池〜宝剣山荘は眺望が素晴らしい、なだらかな道です。特に注意が必要なところはありません。 |
その他周辺情報 | 頂上木曽小屋は、木曽駒ケ岳の山頂まで徒歩5〜10分のところにあります。水場はなく、限られた雨水を大事に使っています。そのため、飲用水は煮沸したお湯(500ml)200円で購入するか、PETボトルのお水(500ml)を500円で購入するかになります。お風呂ももちろんありません。部屋は男女混合の大部屋ですが、更衣室があるので特に不自由はありませんでした。お布団はだいぶ湿っているので、インナーシーツは必須です。チェックインは16:00まで、チェックアウトは7:00まで。夕食は17:00から。朝食は5:00からで、遅くとも5:30までには食事を始めてほしいとのことでした。時間の制約がいろいろと厳しいですが、ご主人がたった一人で切り盛りしているので、理解して快く協力してあげてください。こじんまりした小屋なので、皆ですごく仲良くなれたのも楽しかったし、山頂から見る日の出は素晴らしかったです。また泊まりにいきたいです。 |
写真
バスタ新宿から一番早い高速バスに乗って、路線バス、ロープウェイと乗り継いで、千畳敷カールに12時過ぎに到着。
かろうじて青い空が見えているものの、雲が多くてやや暗めなのが残念だけど、明日もチャンスはあるし。
かろうじて青い空が見えているものの、雲が多くてやや暗めなのが残念だけど、明日もチャンスはあるし。
山頂から少し下ったところにある頂上木曽小屋が今宵の宿です。山頂まで徒歩5〜10分ほどで、道も悪くないという最高のロケーションの山小屋です。小屋の周りにはコマクサなども咲いていました。
5:30までの朝食に間に合いました。日の出を見るなら、朝食をつけない方が時間に追われなくていいかも。次回からはパンを持参して、お湯を買って、コーヒーとかを入れるのでもいいかな。
育ち過ぎのハイマツに覆われた道。枝にビシバシ体を打たれながら進んで行きます。先行しているのは小屋で一緒になったCさん。このコースではほとんど人に会わなかったので、途中までご一緒できて心強かったです。
そして、ここからが辛い登り。岩々だらけの急坂が延々と続きます。眺望もないし、ゴールも見えない。めげそうになります。Cさんのペースについて行けなくなってきたので、ここでお別れしました。ここまでご一緒してくれて、ありがと〜!
雨だれ石を穿つ…自然って偉大だなぁと感心したわけではなく、私にはこの穴がドリンクホルダーに見えました。宝剣小屋まで登り切ってからにしようと思っていたけど、ここでおやつタイムにしました。ドリンクホルダー、イイ感じでした。
感想
木曽駒ケ岳山頂からのご来光が見たくて、頂上木曾小屋に一泊しました。これまで民宿のような山小屋にしか泊まったことがないので、いろいろ戸惑うこともありましたが、あのご来光や星空が見られるなら全然アリです。あんな厳しい場所にある山小屋をたった一人で切り盛りしてくださっているご主人に感謝です。本当にありがとうございます。
平日の早朝ということもあったのでしょうが、濃が池コースではほとんど人に会いませんでした。途中、道がよくわからないところがあったり、ハイマツ漕ぎのところがあったり、一人では途方に暮れそうなコースだったけど、小屋で知り合ったCさんが途中までご一緒してくださったので、とても心強くて頑張れました。YAMAPユーザーとのことなので、たぶん見ないと思うけど、Cさん、どうもありがとうございました。
絶景が見られて、高山植物もいっぱい咲いていて、本当に素晴らしかったです。また行きたいです。
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