甲斐駒ヶ岳&仙丈ヶ岳：快晴の中、最高の景観を堪能

2025年07月30日(水) 〜 2025年07月31日(木)

• GPS: 15:40
• 距離: 19.9km
• 登り: 2,494m
• 下り: 2,438m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:56
• 休憩: 1:19
• 合計: 8:15

距離 8.7km 登り 1,196m 下り 1,144m

4:05 スタート地点
4:07 長衛小屋
4:38 仙水小屋
5:04 ガレ場
5:19 仙水峠
6:37 6:49 駒津峰
7:12 7:19 六方石
8:10 8:56 甲斐駒ヶ岳
8:58 9:03 駒ヶ岳神社本宮
9:34 六方石
10:03 10:11 駒津峰
10:41 10:42 双児山のルックアウト
10:51 双児山
10:58 双児山南峰
12:19 北沢峠 こもれび山荘
12:20 北沢峠

2日目

• 山行: 6:06
• 休憩: 1:11
• 合計: 7:17

距離 11.1km 登り 1,298m 下り 1,294m

4:14 北沢峠
4:40 北沢峠・長衛小屋分岐
5:39 5:42 薮沢大滝ノ頭
6:37 6:51 小仙丈ヶ岳
7:25 仙丈小屋分岐
7:45 8:16 仙丈ヶ岳
8:25 地蔵尾根合流
8:30 仙丈小屋
8:52 8:54 丹渓新道合流
9:00 9:07 馬の背ヒュッテ
9:13 藪沢小屋分岐
9:53 藪沢小屋分岐
10:01 薮沢小屋
10:22 10:36 薮沢大滝ノ頭
11:11 北沢峠・長衛小屋分岐
11:31 北沢峠

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

戸台パークまで車。そこから北沢峠までバス

写真

7/29 14:07

戸台パーク駐車場。前泊なので余裕〜

7/29 15:17

長衛小屋到着。アットホームで良い小屋だった

7/29 15:16

憧れのテント場。テン泊はハードル高く、小屋泊で

7/30 4:51

4時に出発。このゴーロ帯でやっと明るくなる。
しかし想像以上の異様な雰囲気

7/30 5:01

どこまでも続き、歩くのも大変

7/30 5:16

仙水峠。摩利支天と甲斐駒がドンっと！
存在感ありあり

7/30 5:54

鳳凰三山。

7/30 5:57

オリベスクもよく分かる

7/30 5:55

遠く、仙丈ヶ岳

7/30 6:17

鳳凰三山の先に富士山。いゃ〜絶景

7/30 6:35

駒津峰に到着。甲斐駒、カッコイイ！惚れ惚れ

7/30 6:42

北岳と間ノ岳。憧れの標高No2〜3の稜線。気持ち良さそう

7/30 6:48

先はまだまだ。考えるとゾッとする。
あの斜度は何なの〜

7/30 7:08

途中、こんな岩場の下りもある

7/30 7:14

六方岩が大きく、カッコ良い

7/30 7:16

いよいよ山頂直下。迷わず、直登コースで

7/30 7:18

六方岩、離れて見てもこんなに大きい

7/30 7:35

ゴツゴツしたイカツい山肌

7/30 8:00

8時なのにもうガスが上がってくる

7/30 8:00

いや〜良い景観

7/30 8:18

甲斐駒登頂！360度、最高の景観。
北岳〜間ノ岳〜仙丈ヶ岳

7/30 8:15

駒ケ岳らしいお社

7/30 8:53

仙丈ヶ岳のカールが見事

7/30 8:53

北岳と間ノ岳。北岳は尖がって格好いい

7/30 8:23

鳳凰三山と富士は絵になるなぁ

7/30 8:53

富士山をアップで。やっぱり存在感あるなぁ

7/30 8:22

八ヶ岳。昨夏に歩いた赤岳が尖がってる

7/30 8:22

こんな快晴なのに、なんと雷鳥が

7/30 9:02

山頂から下山して駒嶽大神へ。厳か

7/30 9:01

甲斐駒を振り返り

7/30 9:08

帰路は噂のザレザレトラバース道。
滑る滑る〜。道も分かりにくいぞ

7/30 9:20

摩利支天。こっちまで行くのはパス

7/30 9:29

遠くから見える白い山肌はこれ。
イカツ〜

7/30 9:47

何度も山頂を振り返ってしまう

7/30 10:16

これから向かう双児山。先には仙丈ヶ岳。
この登り返しは嫌やな〜

7/30 10:45

双児山から甲斐駒を振り返り。
よくあんなところ登ったなぁ

7/30 12:33

本日のお宿、こもれび荘に到着。

7/31 4:56

本日も4時過ぎに出発。
二合目でご来光

7/31 5:04

朝日が樹林帯を照らし、美しい

7/31 5:19

ずっと展望の無い樹林帯。
こんなに地味にキツイと思わなかった

7/31 5:36

五合目の大滝ノ頭。まだまだ登りが続く

7/31 5:59

鋸山のギザギザが印象的

7/31 6:13

突然展望が開け、小仙丈ヶ岳が。
あんなに登るの〜と絶叫

7/31 6:52

小仙丈ヶ岳。ここからのカールは絶景！

7/31 6:41

富士、北、間ノのワンツースリー

7/31 6:42

甲斐駒と鋸山のコンビネーションも最高

7/31 6:57

帰路に歩く稜線かな？

7/31 7:00

カールを目の前で。なかなか見事

7/31 7:48

仙丈ヶ岳登頂。お疲れ様〜

7/31 7:51

歩いてきた稜線と甲斐駒の景観が最高！

7/31 7:56

中央アルプスと乗鞍。
昨夏歩いた木曾駒と宝剣が分かる

7/31 7:52

左が乗鞍、右が御嶽

7/31 7:56

鹿島槍？

7/31 7:55

北アルプス。やっぱり凄いなぁ

7/31 8:45

山頂と仙丈小屋を振り返る。一気に下って来た

7/31 9:15

馬の背ヒュッテの直下の沢で、暫しの癒し。
実はここがトラップだった

7/31 9:30

甲斐駒とも、山の景観ともお別れ〜
ここでルートロス判明し、戻る（泣）

7/31 9:54

おまけ。先ほどの沢がルートロス地点。
渡渉して右に登るとは思わず（思い込み！）
沢を登り返して戻って来た

撮影機器：

Canon PowerShot SX610 HS Canon

ANE-LX2J HUAWEI

motorola edge 20 fusion motorola

感想

Kazu50

南アルプスはアプローチ不便でなかなか手が出なかった。
テン泊で甲斐駒・千丈をそれぞれ登るのが定番で、憧れ
ていたが、ハードル高いので、小屋泊で両座に登った。
しかし、南アルプスがこんなに展望良く最高の景観とは！
快晴の最高の山日和の中、想像以上の景観に大満足だった。
【甲斐駒】
・仙水峠そばのゴーロ帯、異様な雰囲気で驚く。しかし、
　結構長い間続き、歩きにくいので、感動から飽きに変わる
・仙水峠から駒津峰へのキツイ登りを敬遠する話があるが、
　小屋番の「下向いて歩いてたら着く」の通り、思ったより
　大変でなかった
・駒津峰やそれ以降で、ゴツゴツした山頂部がカッコよく
　惚れ惚れする
・駒津峰〜山頂の岩場は、登り下りとも体力と気力にくる
・山頂直登コースは大岩の横に隠れた道があり、大変なのは
　最初だけ
・山頂直下の岩登りにマーキングなく、横にトラバース道
　があり、そこへ進んで遭難一歩手前に。ヤマレコルート
　でも合ってるように見えるので要注意
【仙丈】
・五合目すぎまでずっとダラダラ登りで疲れる。想定外
・標高No1〜3をずっと眺めながら歩くので、楽しい
・小仙丈、仙丈とも見上げる登りで、気が萎える
・仙丈藪沢カールが見事、小仙丈からの絶景
・山頂からは、北や南や中央アルプスとオールスターの
　オンパレード。見どころ満載だった
・帰路に自然と藪沢ルートに入ってしまいがち。登り返して
　戻ったが、このルートロスは辛い。要注意なポイント

感激しどうしの二日間で、この山系が人気なのがよく分かる。
富士・北・間ノ岳のコンビネーションがどこからも、何度なく
見えて、その姿も堪能できた。
南アルプス、本当に行って良かったな。