記録ID: 8534111
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
赤岳/美濃戸口より 母の赤岳初登頂でした!
2025年08月08日(金) 〜
2025年08月09日(土)


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,551m
- 下り
- 1,546m
コースタイム
天候 | 8/8 : 曇り時々晴れ 8/9 : 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
夜中も八ヶ岳山荘内のトイレを使用可能。(100円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
しっかりと整備された登山道です。 |
その他周辺情報 | 延命の湯・スパティオ小淵沢にて汗を流しました。 |
写真
8:52 行者小屋(2340m)到着!
美濃戸口から約4時間半。かなりゆっくりペースで行者小屋到着。
今日の行程はここまで。行者小屋のテン場は一回は設営したかったところです。
さっそくテントの設営を済ませてから、テント泊の受付を行いました。
美濃戸口から約4時間半。かなりゆっくりペースで行者小屋到着。
今日の行程はここまで。行者小屋のテン場は一回は設営したかったところです。
さっそくテントの設営を済ませてから、テント泊の受付を行いました。
8/9 (土)
2:15 起床
待望の赤岳へ向けて、母もスムーズな目覚めでした。
3:51 行者小屋出発!
赤岳への登頂については、事前にしっかり検討した上で反時計回りとしました。
まずは南の文三郎尾根への登りに掛かります。最初は緩やかながら次第に急登へ。長くて急な階段が連続するしんどい局面です。
2:15 起床
待望の赤岳へ向けて、母もスムーズな目覚めでした。
3:51 行者小屋出発!
赤岳への登頂については、事前にしっかり検討した上で反時計回りとしました。
まずは南の文三郎尾根への登りに掛かります。最初は緩やかながら次第に急登へ。長くて急な階段が連続するしんどい局面です。
5:23 稜線に乗る(2720m)
出発から約1時間半。文三郎尾根を登り切って稜線に乗りました。
想像を越える冷たい風が吹き抜け、早くも秋の気配を感じた瞬間でした。
この分岐の少し上でレインウェアを羽織ることにしました。
出発から約1時間半。文三郎尾根を登り切って稜線に乗りました。
想像を越える冷たい風が吹き抜け、早くも秋の気配を感じた瞬間でした。
この分岐の少し上でレインウェアを羽織ることにしました。
八ヶ岳の主稜線に乗れば待望の赤岳山頂はすぐですが、最後に傾斜のきつい岩場が立ちはだかります。ここを登りで通過することが反時計回りとした大きな理由です。
予想どおり母は三点支持で順調にクリア。この岩場を越えたところが山頂なので、母に先に進んでもらいました。
予想どおり母は三点支持で順調にクリア。この岩場を越えたところが山頂なので、母に先に進んでもらいました。
6:05 赤岳山頂(2899m)到着!!
着きました!!
行者小屋から文三郎尾根経由で2時間15分。母にとって気の抜けない登り応えある道程でした。
母と共に赤岳登頂を喜び、そして全方位の大展望を満喫しました。富士山は頭だけ雲が掛かっていますが、ほぼ見えて良かった。
着きました!!
行者小屋から文三郎尾根経由で2時間15分。母にとって気の抜けない登り応えある道程でした。
母と共に赤岳登頂を喜び、そして全方位の大展望を満喫しました。富士山は頭だけ雲が掛かっていますが、ほぼ見えて良かった。
東面の展望。自分の赤岳初登頂はもう7年前、眼下の県界尾根と真教寺尾根の周回でした。
赤岳山頂はやや強い西風で寒く、そして狭いのであまり長居は出来ません。
すぐ北にある頂上山荘へ立ち寄り、母は赤岳頂上バッジを購入しました。
赤岳山頂はやや強い西風で寒く、そして狭いのであまり長居は出来ません。
すぐ北にある頂上山荘へ立ち寄り、母は赤岳頂上バッジを購入しました。
8:52 行者小屋(2340m)到着!!
着きました!!
険しい周回を終えて無事戻ってきました。母は感無量で赤岳を見上げていました。
でも美濃戸口に下りるまでが登山。気持ちを切り替えてテント撤収と出発準備を進めます。
着きました!!
険しい周回を終えて無事戻ってきました。母は感無量で赤岳を見上げていました。
でも美濃戸口に下りるまでが登山。気持ちを切り替えてテント撤収と出発準備を進めます。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
アマチュア無線機
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
一眼レフカメラ
広角ズームレンズ
望遠ズームレンズ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
三脚
熊鈴
折畳みイス
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
---|
感想
先週、順調に鹿島槍へ登頂できた母の体力と集中力から、赤岳へも行けるのではと判断して計画しました。
初日は行者小屋までとして体力と脚力を温存。
そして、文三郎尾根、地蔵尾根のどちらを登り下りにするか。やはり最後まで迷った点でした。
でも始まってみれば自分の読みどおり、母の感想も反時計回りが正解でした。
険しくそしてきつい登り下りを終えて、行者小屋へ戻ってきた時の安ど感。
そして長い下りを経て美濃戸口へ下山した時の達成感。
母が赤岳に登れて喜んでもらえたことが何より嬉しいですし、
無事下山できたことが至上の価値があると改めて感じた山行でした。
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お母様、凄いですね。
おいくつですか?
私も時々息子と登りますが何年後か先に連れて行ってくれるかなぁ〜
親孝行な息子さん
お母様は幸せ者ですね😊
お疲れ様でした♪
母は世間的にはよい年です。でも普段から登山しまくって、
更にスクワットをやって鍛えているそうです。
自分としては長野の主要な山は登り尽くしてるので、
母にも各々の山の良さを味わってもらえればと思っています。
長野で離れて暮らしてる自分にできるせめてもの親孝行です。
あいわんさんも息子さんとの山行を重ね、そして楽しんでください。
もう、母上様と2座登られていました。
努力を続けられ、高嶺にのぼられて
すばらしいです。
ゆっくり、はいけんします
今夏はスタートダッシュで2週連続でテント泊で行ってきました。
赤岳の岩場では母の様子を見ながらの緊張の時間でした。
mayasanpoさんにお楽しみいただけましたら幸いです。
迫力ある山ですね。
南沢も なかなか手ごわいのですね。
あこがれの行者小屋テント泊
余裕のタイムでしたね。
2:15起床されて3:5出発と
あたりはまだまだ暗いですね。
夜明けの御写真が これまた素敵です
文三郎尾根をのぼられ 地蔵尾根をくだると
参考にしたいけど もう無理です 笑
硫黄岳からながめた 赤岳をおもいだします。
すばらしい 景色の連続ですね。
足元をしっかりに 確認しつつ
立ち止まり景色も眺めてと 難しい所ですね。
赤岳も 目標にされてたのですね
無事登頂で ほっとされたようで
なによりでした。
お二人とも
お疲れさまでした。
母も横で本当に喜んでおります。
八ヶ岳での母との山行はこれで5回目で、テント泊は2回目。
やはり赤岳は最高峰だけあって、いろんな意味で別格です。
行者小屋で登りを分けたことは、安全上やはり良かったかなと思います。
稜線に出る頃には明るくなる頃合いを見計らって出発しました。
文三郎尾根から登ると岩場は赤岳にだいぶ近付いてからとなりますし、
朝なので涼しく、すれ違いも少なくて集中力も落ちにくいと考えました。
やや雲が多い朝ではありましたが、富士山をはじめ周囲の山々を眺めることができて幸いでした。
要注意の下りも、人一倍時間を掛けて慎重に下りました。
行者小屋に降り立った時、母は心底安堵していました。
2週続けてのテント泊で踏ん張りどころでしたが、母にとって素晴らしい思い出となったでしょう。
自分も大きな仕事をやり終えた感じでホッとしています。
このたびもありがとうございました!
mayasanpoさんは硫黄岳へ登られたことがありましたね。
もう無理ですとは思われずに、ぜひいずれ赤岳へと目標になさってください。
母もでしたが、しっかりトレーニングすれば赤岳は手が届く山だと思います。
陰ながら応援させて頂きます。
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