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記録ID: 8536236
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無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

恐怖!ヒグマに遭遇「羅臼岳」

2025年08月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:56
距離
17.2km
登り
1,786m
下り
1,788m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:40
休憩
1:14
合計
7:54
距離 17.2km 登り 1,786m 下り 1,788m
6:50
13
スタート地点
7:03
7:04
4
7:07
7:08
76
8:24
7
8:31
12
8:43
8:49
23
9:12
15
9:27
9:28
28
9:56
15
10:11
34
10:45
11:36
19
11:55
11
12:06
33
12:40
13
12:52
13
13:06
13:12
12
13:24
7
13:31
56
14:26
14:36
3
14:40
14:41
6
14:46
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岩尾別登山口を利用しました。
ホテル地の涯は営業休止中でしたが、駐車場は満車でしたので、少し下の方に路上駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
非常によく整備されています。
序盤はしっかりと九十九折になっており、行程は長くなりますが、かなり歩きやすい登山道でした。
大沢の一部が急斜面ですが慎重に歩みを進められれば問題ないレベルです。
山頂直下は急斜面ですので、慎重に進んてください。
その他周辺情報 登山後の汗は斜里町の公衆浴場グリーン温泉を利用しました。
混雑もしておらず快適でした。(500円)
秘境知床の宿「地の涯」は休業中
2025年08月10日 07:03撮影 by  XQ-EC44, Sony
8/10 7:03
秘境知床の宿「地の涯」は休業中
地の涯駐車場前のトイレ
女性用は使用中止
2025年08月10日 07:03撮影 by  XQ-EC44, Sony
8/10 7:03
地の涯駐車場前のトイレ
女性用は使用中止
2025年08月10日 07:04撮影 by  XQ-EC44, Sony
8/10 7:04
木下小屋は地の涯からすぐ近く
2025年08月10日 07:06撮影 by  XQ-EC44, Sony
8/10 7:06
木下小屋は地の涯からすぐ近く
木下小屋前のトイレ
2025年08月10日 07:06撮影 by  XQ-EC44, Sony
8/10 7:06
木下小屋前のトイレ
ヒグマ出没マップ
2025年08月10日 07:07撮影 by  XQ-EC44, Sony
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8/10 7:07
ヒグマ出没マップ
オホーツク海が見えてきた
2025年08月10日 08:00撮影 by  XQ-EC44, Sony
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8/10 8:00
オホーツク海が見えてきた
水場
2025年08月10日 08:24撮影 by  XQ-EC44, Sony
8/10 8:24
水場
携帯トイレブース
2025年08月10日 09:11撮影 by  XQ-EC44, Sony
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携帯トイレブース
大沢を上り詰める
2025年08月10日 09:24撮影 by  XQ-EC44, Sony
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大沢を上り詰める
2025年08月10日 09:24撮影 by  XQ-EC44, Sony
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知床半島観光船が見える
2025年08月10日 09:26撮影 by  XQ-EC44, Sony
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知床半島観光船が見える
2025年08月10日 09:30撮影 by  XQ-EC44, Sony
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2025年08月10日 09:35撮影 by  XQ-EC44, Sony
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2025年08月10日 09:38撮影 by  XQ-EC44, Sony
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2025年08月10日 09:38撮影 by  XQ-EC44, Sony
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2025年08月10日 09:44撮影 by  XQ-EC44, Sony
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羅臼平
2025年08月10日 09:50撮影 by  XQ-EC44, Sony
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羅臼平
2025年08月10日 10:35撮影 by  XQ-EC44, Sony
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2025年08月10日 10:37撮影 by  XQ-EC44, Sony
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2025年08月10日 10:37撮影 by  XQ-EC44, Sony
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山頂より雲海
少し滝雲っぽい
2025年08月10日 10:50撮影 by  XQ-EC44, Sony
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山頂より雲海
少し滝雲っぽい
山頂は二等三角点
2025年08月10日 10:54撮影 by  XQ-EC44, Sony
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8/10 10:54
山頂は二等三角点
北方領土の山が見える
2025年08月10日 11:00撮影 by  XQ-EC44, Sony
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8/10 11:00
北方領土の山が見える
羅臼岳山頂より硫黄山方面を望む
2025年08月10日 11:01撮影 by  XQ-EC44, Sony
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8/10 11:01
羅臼岳山頂より硫黄山方面を望む
2025年08月10日 11:07撮影 by  XQ-EC44, Sony
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硫黄山を拡大
2025年08月10日 11:07撮影 by  XQ-EC44, Sony
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8/10 11:07
硫黄山を拡大
山頂直下の岩場
2025年08月10日 11:36撮影 by  XQ-EC44, Sony
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8/10 11:36
山頂直下の岩場
羅臼平を見下ろす
テントが増えてきた
2025年08月10日 12:01撮影 by  XQ-EC44, Sony
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8/10 12:01
羅臼平を見下ろす
テントが増えてきた
「亀岩」と勝手に命名(笑)
2025年08月10日 12:05撮影 by  XQ-EC44, Sony
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8/10 12:05
「亀岩」と勝手に命名(笑)
テン場のフードロッカー
2025年08月10日 12:07撮影 by  XQ-EC44, Sony
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8/10 12:07
テン場のフードロッカー
大沢を下山中に登山道脇をヒグマの親子が出没
しかも子グマ2頭!
2025年08月10日 12:26撮影 by  XQ-EC44, Sony
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8/10 12:26
大沢を下山中に登山道脇をヒグマの親子が出没
しかも子グマ2頭!
2025年08月10日 12:41撮影 by  XQ-EC44, Sony
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8/10 12:41
下山中に見た硫黄山ほうめん
2025年08月10日 13:36撮影 by  XQ-EC44, Sony
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8/10 13:36
下山中に見た硫黄山ほうめん
硫黄山まで縦走したら楽しそう
2025年08月10日 13:37撮影 by  XQ-EC44, Sony
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8/10 13:37
硫黄山まで縦走したら楽しそう
撮影機器:

感想

今夏は北海道道東シリーズ!
まず始めは知床半島の羅臼岳。
言わずと知れた世界自然遺産。
今までヒグマへの恐怖心からなかなか足が向かなかったエリア。
去年怪我で歩けなくなり、改めて色々と考えさせられたことで、怪我復帰後のタイミングを逃さないようにと決心しての山行。

序盤はよく整備された登山道が九十九折になっており、かなり歩きやすかった印象。
大沢口を過ぎて、少し急登の岩場があるが、まだまだ歩きやすい。
そして山頂直下の岩場は登り応えがあったものの、周りの景色に励まされながら何とか進み山頂へ。
少し雲があったが、徐々に取れ硫黄山までの景色が広がった。
ホントに美しい知床の景色であった。
北方領土の山も雲の上から姿を現していた。
下山も楽しく進むことが出来た・・・
そして大沢に差し掛かり下方を見ると、登山者が多く渋滞のようになっているように見えた。
20人近くいたように見えた。
そのままいくらか進み、立ち止まっている登山者に追いついた。
その登山者がヒグマがいることを教えてくれた。
登山道から10メートルほど外れた斜面、自分の居場所から50mほど下方を登ってくる。
デカいっ!しかも子グマ2頭を連れている。
周りに登山者がいたことで、油断して写真を撮ってしまった。
そして手前の斜面に隠れて見えなくなり、藪の方に進むのだろうと勝手に推測していた。
すると次の瞬間、これから自分が下る登山道上に現れ、悠々と登ってきた。
まずいっ!と思った時にはコチラの存在を気にすることもなく、登山道をこちらに向かって登って来る。
この時ヒグマ親子との距離は20mを切っているように感じられた。
自分達はヒグマから離れるために、登山道を登り返し始めた。
ヒグマを刺激しないように、急ぐ素振りを見せずに進む。
しかし悠々と歩くにヒグマに徐々に距離を縮められる。
どうしたら良いか考えるが、良い案は全く浮かばない。
50〜100mほど登ったろうか・・・
一度立ち止まり、ヒグマの様子を確認する。
するとヒグマもこちらを視認し、少し思案している様子。
その後、登山道を外れ、藪の中を登り始めた。
藪で姿は見えなくなったが、藪が時折揺れることで、ヒグマの位置は把握出来た。
徐々に自分達のいる登山道からは離れて行く。
しばらく動きを見守り、少し経った後に何とか下山を再開出来た。
その頃には後続の登山者も下りてきたので、ヒグマの動きを簡単に説明した。
この後、歩きながら20分以上は足の震えは止まらなかった。
この後も、またヒグマが現れるのではないかと思いながらの下山。
かなり長く感じられたものの、何事もなく無事に下山することが出来た。
これほどの恐怖を感じたのは、生涯2度目だろうか。
ツキノワグマに襲われた2010年(白神岳山行記録参照)以来であったかも。

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コメント

お疲れ様です。その瞬間、同じ状況におられたお二方ですね。
いやーほんとにやばかったですね。最初はあまり心配してなかったけど、急に事態が進行してもうどうしたらいいかわからなくなりました。
熊さんの方から避けてくれて助かりました・・・
それにしても熊さんの歩く速度の速いこと。
皆さん何事もなくてよかったです。
2025/8/12 22:59
wajiさん
コメントありがとうございます。
置き去りのような形にしてしまい、ホントに申し訳ございませんでした。
間近で見た圧倒的な迫力に、恐怖心がそうさせてしまいました。
以前、白神岳でツキノワグマに襲われて入院したことがあり、その時のことが脳裏をよぎりました。
ヤマレコにも載せていますので、良かったらご覧いただけると幸いです。
2025/8/13 20:50
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