瑞牆山＆金峰山 3つの大きなトラブルに遭遇

2016年04月29日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,706m
• 下り: 1,713m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:32
• 休憩: 1:22
• 合計: 8:54

5:56 みずがき山荘前無料駐車場
6:22 6:22 富士見平
6:38 6:40 桃太郎岩
7:32 7:50 瑞牆山 山頂
8:22 8:25 桃太郎岩
8:44 8:44 富士見平
9:24 9:24 大日小屋
9:43 9:54 大日岩下
10:53 10:56 砂払ノ頭
11:37 12:12 金峰山 山頂
14:10 14:20 富士見平
14:50 ゴール地点

天候

雪から快晴　　　

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険個所無しですが、トラブル続きでヘトヘト・・・

写真

4/29 5:18

朝の駐車場です。
この後、続々と車が入ってきました。
さすがGW！

4/29 5:24

みずがき山荘のトイレ。
1回100円です。

4/29 5:31

朝食はカップラーメン。
カップラーメンでは力が出ませんが、贅沢は言えません。

4/29 5:56

5：56　駐車場の端からスタートです。

4/29 6:02

富士見平までは巨石がゴロゴロした樹林帯を進みます。
想像以上に急登でした。

4/29 6:11

巨石の下に祠が。
里宮様という山岳信仰の祠でした。

4/29 6:14

目指す瑞牆山が見えました。
遠く感じます。

4/29 6:22

30分弱で富士見平に到着。

4/29 6:33

富士見平から瑞牆山への登山道は序盤緩い登り基調でしたが、ここから一気に下ります。
高度がモッタイナイ。

4/29 6:37

下りきるとキレイな川を渡ります。

4/29 6:38

川を渡った先には有名な桃太郎岩が！

4/29 6:38

キレイに割れてるな〜！！

4/29 7:11

いくつか鎖場が有りますが、山頂直下の鎖以外は登りで使用しなくて良い感じです。
こんな大岩が目の前に。

4/29 7:23

氷が出て来ましたが、この辺はアイゼン不要です。

4/29 7:27

ここから山頂に向かって右折します。

4/29 7:27

この辺りは凍結が厳しいですが、注意すればアイゼン不要でした。

4/29 7:31

この立派な鉄ハシゴを登ると・・・

4/29 7:32

はい、山頂です。
富士見平から1時間10分で到着！
山頂はガスガスです。トホホ…

4/29 7:33

ほぼ同じペースで登頂された方に撮って頂きました。

4/29 7:36

ガスガスに加え、雪も降って来ました。
マジで？

4/29 7:42

ここに書かれた山々は全く見えません。

4/29 7:43

この方に写真を撮ってもらいました。
断崖絶壁で怖いんですが、たぶん晴れてればもっと怖いはず。

4/29 7:49

20分ほど山頂を堪能して下山開始。
凍結地帯を過ぎ、順調に高度を下げていった時に第1のトラブルが発生。
岩から飛び降りた際に激しく右足首を捻ってしまいました。
パキッて音がしたから骨折かと思ったけど、真っすぐ歩く分には大丈夫。
とにかく下山しますが、スピードはこれまでの6割位に減速。

4/29 8:03

登りでは気付かなかった通り抜けポイント。
デブ返しだね。

4/29 8:24

桃太郎岩に挟まれてみました。

4/29 8:44

8：44　富士見平に到着。
捻挫の影響で下山に1時間掛かりました。

4/29 8:44

富士見平小屋は標高1812mだそうです。
足の具合は良くないが、ものすごく痛いワケでもない。
9時前なので計画通り金峰山へ向かうことにします。

4/29 8:45

まだ9時前ですが広場ではお食事や休息を取る方でいっぱい。
ここから金峰山への登山道が始まりますが、ここも結構な急登に感じます。
ケガのせい？

4/29 8:54

木々の間から瑞牆山が見えます。
すっかり晴れてます。
1時間でこの差・・・

4/29 9:15

第2のトラブル発生。
登山道にはみ出ていた倒木の端に引っ掛けてタイツが大きく破れました。
右足なので捻挫が影響しているのかも？

4/29 9:21

木々の上には眩い陽射しが。
空も青く、野鳥の声もたくさん響いていて気持ちよいです。

4/29 9:24

大日小屋通過。

4/29 9:24

金峰山は見えませんが、良い岩峰が見えます。

4/29 9:37

この岩、手かグローブに見えます。

4/29 9:38

岩の陰はツララが下がってます。

4/29 9:43

大日岩の下はとても眺望の良い場所でした。
10分ほど休憩しました。
正面の山は方角的に茅ケ岳かな？

4/29 9:43

瑞牆山かと思って撮ったけど、改めて見返すと違うな？
五里山？

4/29 9:44

雲の向こうは八ヶ岳。
前日まで八ヶ岳と悩んで金峰山にしました。

4/29 10:01

10時丁度に大日岩通過。
コースタイム1時間半に対し15分だけアドバンテージ。
足の痛みは大したことは無いが、時間と共にジワジワ痛みが増してマス。

4/29 10:49

更に50分弱樹林帯を歩き、難関に到着。
ここは軽アイゼンを使って登ります。
みんなここでアイゼンを付けてますが、果敢にノーアイゼンで下りてくる猛者もいます。（コース取りに苦戦してます）

4/29 10:49

間もなく稜線！！

4/29 10:53

稜線に出た〜！
これが砂払ノ頭かな？
草食恐竜が頭を空に突き上げているように見えます。

4/29 10:53

あっ！　恐竜の鼻から鼻水が噴出した！！

4/29 10:54

こんな絶景の富士山、生まれて46年間で初めて。
松竹映画のオープニングかと思ったぜぇ〜

4/29 10:54

お隣の岩の上にも登山者がいっぱい。

4/29 10:54

さっきの写真の右端の岩にズームイン！（古い！）
どうなってんのコレ？

4/29 10:54

茅ケ岳の向こう　雲の下に南アルプスが見え始めました。

4/29 10:55

八ヶ岳方面はかなり雲に覆われています。
金峰山にして正解だったな。

4/29 10:56

瑞牆山がはるか遠くに。

4/29 11:01

目指す金峰山の山頂が見えて来ました。

4/29 11:02

飽きることの無い富士山。
イイ！

4/29 11:02

アップ！

4/29 11:10

GWに霧氷が見れるとは。

4/29 11:10

白っぽいハイマツは霧氷です。

4/29 11:11

しつこく霧氷＆尾根

4/29 11:29

もうすぐ！！

4/29 11:31

またまた霧氷

4/29 11:36

五丈石に着いた〜。

4/29 11:37

正面から。
何か文字が書かれてますね。

4/29 11:37

この鳥居の写真を撮った直後に第3のトラブルが！
左足がホンのちょっとの出っ張りにつまずいて、ケガは有りませんでしたがデジカメがお亡くなりになられました。
まだ買って2〜3ヶ月なのに　（ToT）

4/29 11:42

気を取り直して11：40山頂到着。
途中の休憩を抜くと2時間40〜50分くらいか？

4/29 11:45

山梨県はお団子表示なの？

4/29 11:46

同じ時間に登頂された方に撮ってもらいました。

4/29 11:51

山頂標識のそばで、富士山を眺めながら昼食タイム。
最初はますの寿司

4/29 11:54

続いてイクラおにぎり。
サケマスづいてます。
この後さらにサラミをパクついてます。

4/29 12:08

大弛方面の稜線。
こっちも美しい・・・

4/29 12:08

瑞牆山を見ながら下山開始です。
好天の山頂で40分ほどした滞在しないワケは、とっても寒いから。
山頂についてからフリースも着込んだのに寒さがソレを上回ります。

4/29 12:43

登り時に撮り忘れた軽アイゼンの写真。
買って3年以上経つが、実は初使用。

4/29 13:20

1時間ちょっとかかって大日岩分岐に到着。
やはり捻挫の影響が下りの方が出るようで、コースタイムとさほど差が無い。

4/29 13:22

大日岩を横から。
ゴリラの横顔に見えるけど。
隣の雲も顔っぽい。

4/29 13:26

大日岩の下に来たら南アルプスの峰々が顔を出してました。
去年の間ノ岳＆北岳を思い出します。
甲斐駒や鳳凰三山も行きたいなあ〜。

4/29 14:42

富士見平には14時10分に到着し、10分休憩しましたが、スマホのバッテリーがヤバかったので写真はアリマセン。
その後、駐車場に向かうも、最後の方でコースアウトしてしまい、何故かみずがき山荘の手前20mで道路に合流。

4/29 14:42

みずがき山荘の前を通って駐車場へ到着しました。
結局、金峰山からみずがき山荘前無料駐車場まで、休憩込で2時間30〜40分。

4/29 15:09

みずがき山荘に至る本谷釜瀬林道は桜などが咲いていました。
温泉にも寄らず、一路自宅へ向かいました。

撮影機器：

COOLPIX S7000 ニコン

GALAXY SII WiMAX ISW11SC au サムスン

装備

備考

ポールは要らなかったな。靴もトレランシューズが良かったかも。

感想

number-shot

GW初日は山を登りたいと考え、前日の夜に出発。
佐久平PAで仮眠をとって現地入り。
まさかの降雪の後はドピーカン。
しかし寒かった。
鼻水が止まらん。
ケガ，破損，破損とトラブル3連チャンで、節約山行のはずが後追い出費山行になっちまった・・・
下りは捻挫しやすいです。
無理は禁物です。
油断大敵です。