板状節理の根子岳～四阿山

2025年08月14日(木) [日帰り]

• GPS: 08:17
• 距離: 10.5km
• 登り: 991m
• 下り: 983m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 1:47
• 合計: 8:17

距離 10.5km 登り 985m 下り 974m

7:00 菅平牧場駐車場
7:26 7:29 東屋
9:32 10:00 根子岳
10:10 10:16 鬼遊びの庭
10:35 10:43 大スキマ
11:38 11:44 四阿山・根子岳分岐
12:02 12:03 四阿山
12:07 四阿山三角点
12:12 13:01 四阿山
13:15 四阿山・根子岳分岐
13:22 13:27 長池分岐
13:45 中四阿
14:18 小四阿
15:11 15:12 中四阿道登山口
15:17 菅平牧場登山口

天候

高曇りから晴れ．山頂で13時まで粘ったが，下山．その後晴れたのではないか．

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

鞍部から四阿山への登りは泥濘

写真

8/14 7:01

第2駐車場から出発

8/14 7:25

あずま屋までは笹がうるさい

8/14 7:34

刈ってあるところは少ない

8/14 7:48

板状に割れた石が多い

8/14 8:01

尾根には出ず，小さな谷型を辿る

8/14 8:31

次男氏が体調不良宣言で牛歩戦術

8/14 8:46

禰固岳八合目

8/14 8:57

樹林帯を抜けつつある

8/14 9:07

高山蝶とはクジャク蝶のことであろうか

8/14 9:07

広葉樹は限界に近い

8/14 9:21

山頂が近い感

8/14 9:24

無表示の斜塔

8/14 9:32

まあまあの時間で到着

8/14 10:02

四阿山方面に向かうと途端に険しい

8/14 10:08

板状節理の溶岩

8/14 10:11

板状節理その2

8/14 10:15

市境標柱

8/14 10:27

目指す方向は雲の中

8/14 11:40

四阿山の稜線までは泥濘と急登で虚心．ワンチャンはどちらから登ったのだろう

8/14 12:00

こっちも板状節理だらけ

8/14 12:07

二等三角点「吾妻山」2333.2 m．木の標柱が無ければ見落としていた

8/14 12:30

長野県民食（注:ここは群馬県との県境でした）

8/14 13:35

根子岳振り返ると完全に晴れている

8/14 13:38

四阿山成層火山の断面

8/14 13:40

サングラスの有効活用

8/14 14:48

旧林道と思われる場所．ここだけ笹がない（遅くまで残雪？）

8/14 14:55

大明神沢．雪解け時期は渡れるかな

8/14 15:14

2峰を振り返る

撮影機器：

iPhone 14 Pro Apple

感想

F3

地形図を見てアプローチすると，明治大学の私有地となり引き返す．手前の道から上がるも，ラグビー選手らしき若者が大勢いて合宿シーズンであることを知る．第2駐車場から登るが，他の登山者の多くは四阿山方面に向かった．菅平の大きな斜面を登るのは初めてだが，笹がうるさい以外は問題ない．あずま屋を過ぎたあたりで次男氏が早くも体調不良宣言で，もう少しで樹林帯を抜けるから，とだましだまし登る．山頂が近くなると視界も開け，次男氏も復活してストックを仕舞い，ガシガシ登りはじめた．無事根子岳に着いたので，もう一つの山に行こうと雲に包まれた四阿山方向を目指す．鞍部まで板状節理が顕著な溶岩の間を縫うように歩く．四阿山への登りは泥濘と急登で，尾根に乗るとふたたび板状節理が目立つ山頂となる．三角点を確認してのんびり下るが，西陽がキツい．途中，四阿山の断面が観察できるが，溶岩は板状節理の上に柱状節理が発達する様子が見て取れる．沢を横断する所まで来ると安堵するが，沢沿いに建てられた巨大な畜舎がダボス牧場のようだ．