小仙丈沢+(オプション仙丈ケ岳)


- GPS
- 30:06
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,457m
- 下り
- 1,458m
コースタイム
- 山行
- 2:42
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 2:53
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
戸台ー北沢峠往復バス代2740円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
基本ノーザイルで行けます。 2つ目の大滝も中央の滝からノーザイルで登りました。 (ハーケンが取りつきと中間に一つずつ、しっかりとしたものがあるので利用可能) |
その他周辺情報 | 信州高遠温泉さくらの湯600円 和風レストラン 鍋辰 かつ鍋定食(上)1880円など |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
<プロローグ>
実に5年ぶりの泊まりの沢登り。転勤後の2021年〜2024年の4年間は日帰り含めて一回も沢登に行ってなかった。記録を見たら、2020/8の夏の北海道クワウンナイ川(2泊)、漁川(日帰り、下りは懸垂)、以来。そうか、あれ以来やってないのか。このときの沢登は会心の出来だった。
6月末の比良の日帰り沢登りで、久しぶりに履いた沢靴のプラが崩壊。使ってなくてもプラスチックが経年劣化することが判明。この沢のために、ラバー沢靴、化繊のシュラフの購入、ザックの修理などをして装備の準備は万端。さらに2回ほど暑い関西の山登りに行き、スポーツクラブにも入って2回行って、体力面もとりあえず気持ち的に準備。1週間の夏休みをこの沢のために準備したようなもの。(本当は盆の前半が天候不順でどこにもいけず)。
<一日目>
戸台から北沢峠までのバスの出発時間は、休日ダイヤは平日よりも30分早く、始発のバスに乗り遅れてしまい2時間半の遅延。ところが初日の泊適地は沢の下のほう。一時間も歩かずに泊地着、昼前には到着してしまった。バスに乗り遅れてなかったら、9時半着!?。あまりにも早すぎるので先まで進んだだろうが、そうすると4人が快適に泊まれるところはないので、困っていたので、結果的に良かった。
泊まりは沢そばの平地。食事はBBQ形式で、鶏肉1kg。日常では肉に飢えており、我慢できず出発日の夕飯は十三の焼肉ライクまで一人で肉を食べに行ったくらいなので大変ありがたい。夕方に軽くぽつぽつしたが、雨が降らなかったので初のツエルト泊も快適だった。
<二日目>
3時に起床。自分は夕方5時頃から、ときどき目は覚ますものの10時間ほど寝ていた。山の中にいるほうが睡眠時間が長くなる。人間は寝ているのが標準で起きていることがイレギュラーなので、寝ている姿が正常である。朝はパンにシーチキン、コーン、チーズを焼いて食べる。バーナーではパンの表まできっちり焼くのは難しい。
5時半に出発。すぐに第一大滝。久しぶりの沢登りかつ初ラバーソールなので、フェルトよりも滑る感じがある。自分だけロープを出してもらったが、なくてもいけた。ひんしゅくを買う。
続いてすぐに核心の第二大滝。記念写真を撮影し、滝の間の尾根から登り、左の水量の少ない滝の滝見を登る。下部と中部にはしっかりしたハーケンが1本ずつ打ってあった。滝の最後の乗越はやや怖かったが、うまくガバホールドをつかめればOK。なんとかノーザイルで登れた。
ここから上部は核心なし。2270mでスマホを拾う。源頭が切れたら仙丈カール。立派な氷河地形。最後は藪のないところを選んで急登を登ると登山道に合流。
時間があるので、空身で仙丈ケ岳に登る。ザックデポ地点に戻ってから予定の15時のバスまでは2時間半ある。余裕だと思ったら、結構時間がかかる。最後は本当に15:00ちょうどにバス停に到着。ちょうど2便目のバスが出発したところで、3便目を待っている人が並んでいたので、ぎりぎりセーフで待ち時間なしでバスで帰ることができた。あと10分遅れていたら4時の最終バスになるところだった。
<下山後>
温泉に入って、肉食べて帰宅。ノンストップで運転して貰えたので22時半という驚異的に早い時間に帰宅でき、一部片付けをして23:30には疲れて寝る。
ありがとうございました。関西の沢と違い、景色が雄大な沢でした。
次の日は半日有給をとり、午前中に片付けして昼から1週間ぶりに会社にいった。
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