氷ノ山

2016年05月01日(日) [日帰り]

• GPS: 04:53
• 距離: 11.7km
• 登り: 930m
• 下り: 912m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:43
• 休憩: 1:10
• 合計: 4:53

7:51 福定親水公園
8:15 8:15 氷ノ山スキー場セントラルロッジ
8:21 8:21 東尾根登山口
8:38 8:40 東尾根避難小屋
9:01 9:01 一の谷休憩所
9:35 9:42 神大ヒュッテ
10:09 10:49 氷ノ山
10:53 11:00 こしき岩
11:03 11:03 仙谷分岐
11:23 11:23 氷ノ山越
12:00 12:04 木地屋跡
12:09 12:10 地蔵堂
12:24 12:33 布滝
12:44 福定親水公園

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

福定親水公園駐車場を利用

その他周辺情報

関宮温泉万灯の湯（JAF会員600円）

写真

5/1 7:48

八重桜が咲く福定親水公園を起点に、氷ノ山を周回します。林道瀞川氷ノ山線を歩き始め、

5/1 8:14

氷ノ山国際スキー場のゲレンデを横切り、奈良尾キャンプ場を過ぎると、

5/1 8:20

ほどなく東尾根登山口に達し、ここから東尾根に取り付きます。

5/1 8:32

杉林の中に伸びる階段道を登っていくと、

5/1 8:34

イカリソウがちらほら。

5/1 8:40

尾根上に出たところに、東尾根避難小屋が建っています。

5/1 8:46

この先はブナが目立つ緩やかな尾根上の道が続きます。

5/1 8:58

やがてドウダンツツジ群生地に差し掛かりますが、濃紅色の花が廻廊をなすのはまだ先のようです。

5/1 9:03

一の谷休憩所は、「休憩所」と銘打ってはいるものの、ベンチすらないオールスタンディングのロック魂溢れる休憩所です。

5/1 9:07

日差しを浴びて、ミヤマカタバミの花も大きく開きます。

5/1 9:11

一の谷水飲み場を通過し、

5/1 9:18

左手に見えてくるのは人面岩ですが、どのあたりがお顔に見えるのでしょうか。

5/1 9:23

笹の刈り払いがされた幅広の道を、ムシカリが飾ります。

5/1 9:39

神大ヒュッテで、大段ヶ平から上がってきた道と合流します。

5/1 9:48

木道に導かれて、アシウスギの天然林が広がる千本杉の脇を通り抜け、

5/1 10:00

笹の刈り払い道を登ると、再びアシウスギが茂る古千本に差し掛かります。

5/1 10:04

右手に見えてくる鉢伏高原では、山焼きが行われているようです。

5/1 10:07

古生沼の湿原に立ち寄り、

5/1 10:12

広々とした氷ノ山の頂上に到着します。一等三角点峰だけあって見晴らしがよく、

5/1 10:15

北方には鉢伏山へと尾根が伸び、その先には扇ノ山。東方にかけては蘇武岳、但馬妙見山や床尾連山が見渡せます。

5/1 10:19

鳥取県側の小屋からは、南方の三ノ丸へと伸びる尾根の先に後山やわずかに顔をのぞかせる那岐山を望みます。ひと息ついたら頂上を後にして、

5/1 10:57

木製階段を下り始めます。ショウジョウバカマを見つけながら石がごろごろとした道を下り、

5/1 11:00

こしき岩の基部を巻きます。仙谷口を通過すると、

5/1 11:04

タムシバの純白の花が青空に映えています。

5/1 11:06

鉢伏山を眺めながら尾根道を下ると、

5/1 11:13

傾斜が緩んでブナの原生林に差し掛かります。

5/1 11:21

灰白色の太い幹の間を抜けて先に進むと、

5/1 11:24

やがて氷ノ山越に達します。因幡と但馬を結ぶお伊勢参りの古道が越えた峠を、今も石仏が見守ります。

5/1 11:32

氷ノ山の頂稜部を仰ぎ見ながら、緩やかに下っていきます。

5/1 11:42

やがて周囲はブナの若木の新緑の中へ。こんこんと湧き出る弘法ノ水を通過し、

5/1 11:54

まぶしい新緑の中を下ります。

5/1 11:59

足下にはイワカガミが目立ちます。

5/1 12:06

自然林が途切れて杉の植林に進むと、切り株の椅子が置かれていますが、リラッ●マには少し大きすぎたようです。

5/1 12:10

青いトタン張りの地蔵堂を過ぎると、

5/1 12:17

二十八曲に差し掛かります。7種類の樹木が1樹として支えあう「連樹」や、

5/1 12:21

ミツバツツジを横目に、ジグザグを切りながら急坂を下ります。やがて滝の音が聞こえてくると、右手には「くの字」の不動滝を見下ろし、

5/1 12:33

河床に出ると、新緑の中に懸かる布滝と対峙します。

5/1 12:35

ニリンソウとスミレの群落を横目に川沿いの道をしばらく進むと、

5/1 12:42

やがて、桜の花びら舞う福定親水公園に戻り着きます。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

iPhone 5s Apple

感想

anappleaday

ロック魂といえば、故ボン・スコット先生のWhole Lotta Rosieの暴唱を想起せざるを得ませんが、それはともかくとして、氷ノ山越から福定親水公園に下る道では、緑濃いブナの新緑が印象的でした。