記録ID: 8577666
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
【鳳凰三山】白砂とオベリスクの絶景 御座石鉱泉より周回(燕頭山↑中道↓)
2025年08月18日(月) 〜
2025年08月19日(火)



体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 17:05
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 2,829m
- 下り
- 2,834m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 2:22
- 合計
- 9:18
距離 8.2km
登り 1,924m
下り 617m
天候 | 1日目:晴れ、山頂部はガス 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
80台、無料、トイレ(簡易水洗、綺麗) 4時半着で5台目 韮崎インターから約55分 小笹川沿いの北ルートで御座石鉱泉市営駐車場へ 駐車場手前30分は道幅狭く一部未舗装路あり すれ違い困難な区間あり 御座石鉱泉は現在休業中 参考までに青木鉱泉駐車場は800円/日 (前泊し山小屋泊なら3日分) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【1日目】 御座石鉱泉→燕頭山ルート→鳳凰小屋→地蔵ヶ岳 →鳳凰小屋(宿泊) 【2日目】 鳳凰小屋→鳳凰小屋分岐点→観音岳→薬師岳 →薬師小屋(休憩) →中道ルート→青木鉱泉→御座石鉱泉 ■御座石鉱泉〜燕頭山〜鳳凰小屋 ・最初から岩場の急登だが大きな危険箇所は無い ・燕頭山から先は緩やか ・案内板、テープがたくさんあり道迷いは無い ■鳳凰小屋〜地蔵ヶ岳 ・危険箇所無し ・樹林帯を抜けると白砂地となり足を取られて 歩きづらい ・オベリスクは地蔵岳のシンボル ■鳳凰小屋〜分岐 ・小屋から5分程は道が分かりづらく、早朝出発 の場合、前日の下見が必要と感じた (小屋からすぐに梯子、岩場あり) 写真は暗かったのでなし ・その後鳳凰小屋分岐点までは歩きやすい ■鳳凰小屋分岐点〜観音岳(鳳凰山主峰) ・白砂地、大岩(花崗岩)の登山道 ・大岩を乗り越えて進むが難易度は高くない ・360度の眺望を楽しめる (地蔵ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、白峰三山、富士山等) ■観音岳〜薬師岳 ・30分で薬師岳へ ・右手に白峰三山を望む展望抜群の登山道 ・やや道が狭い箇所あり、右側(谷)に注意 ■薬師岳〜薬師小屋 ・5分で薬師小屋へ ・綺麗なトイレあり ■薬師小屋〜中道ルート〜青木鉱泉 ・中道ルートの約半分は石がゴロゴロで 歩きづらい ・笹原になるとやや緩やか ・最後は林道歩きだが距離が長い ・青木鉱泉手前で、地図確認したら近そうなので ショートカット 渡渉あり、水量やや多し、 あまりお勧め出来ないかも ■青木鉱泉〜御座石鉱泉 ・青木鉱泉からの入口が不明瞭 (草が茂り道が見えづらい) 入口は駐車場の真横(御座石鉱泉方面への看板 あり) ・急登、山越え、最後に御座石鉱泉へ急下降 急下降箇所は崖側に細いロープはあるが、山側 にはロープなく、道幅はかなり狭い つかまるものが無く怖かった ・山越えを避けたいなら、青木鉱泉手前のカーブ 箇所をそのまま右手に進んだ方が良さそう。 (写真82) ショートカットしたので、林道分岐に気づかな かった。 |
その他周辺情報 | ■鳳凰小屋 建替えたばかりで綺麗 売店のみ(飲物、お菓子、バッチ、Tシャツなど) 昼食提供なし 水場は自由に飲み放題 洗面所、トイレは建物外(夜間はライト必須) スペースの間仕切カーテンなし 更衣室は別棟 (到着時の案内は無いのでスタッフさんに聞く) 有料充電サービスなし インナーシーツ必要 ※登山道について 鳳凰小屋ホームぺージに詳細があり、 大変参考になりました↓ https://houougoya.jp/guide/ ■韮崎観光ナビ↓ https://www.nirasaki-kankou.jp/syukuhaku_onsen_tokusanbutsu_osyokujidokoro/syukuhaku_onsen/yamagoya/7450.html ■尾白の湯(御座石温泉から40分位) 内湯、露天風呂、休憩所兼食事処、キャンプ場 850円 https://www.verga.info/onsen?utm_source=google&utm_medium=wix_google_business_profile&utm_campaign=16499977833267196892 |
写真
すると…早速夢のような
コンサート会場に早変わり😍
スタッフさんとそのお友達も駆けつけて、トランペット、トロンボーンの楽曲を披露してくれました🎶
「もののけ姫」、「上を向いて歩こう」など
山の中で贅沢なひととき✨
コンサート会場に早変わり😍
スタッフさんとそのお友達も駆けつけて、トランペット、トロンボーンの楽曲を披露してくれました🎶
「もののけ姫」、「上を向いて歩こう」など
山の中で贅沢なひととき✨
感想
まだ本格的に登山を始める前、千頭星山から眺めたオベリスク。
あの頃は鳳凰三山の名も知らず、ただただ憧れていた。あれから20年も経った今、地蔵ヶ岳の頂に立つことになるなんて。
登山ルートについて調べるとメジャーなのは、青木鉱泉からドンドコ沢→中道ルート。
しかし、レコを見るとドンドコ沢ルートは道迷いや危険箇所が多いとある。鳳凰小屋のHPも同様。
夜叉神ルートでは同じ登山口に戻るのは距離があり過ぎる。やはり三山歩きたい。もちろん宿泊で。
ということで、ドンドコ沢を避けた御座石鉱泉からスタートに決定。駐車場も無料なのも良いし。。。
燕頭山のルートはうんざりするほど地味で長い樹林帯、何時になったら小屋に辿り着くのかと、ただひたすら歩いた。帰りの中道ルートも一緒かな。
地蔵ヶ岳から薬師岳へと続く白砂の稜線。
そして南アルプスの山々の織りなす景色は素晴らしいものでした。
最後の青木鉱泉から御座石温泉までのルートは、勝手に普通の林道と思っていた(調査不足)。実際には距離はあるものの別の林道が。
青木鉱泉の手前の林道をショートカットしたため、御座石への分岐を見逃してしまうというポカ。
最後の最後に激登、激下りで御座石へ。
忘れられない想い出になりそうです。
新築の鳳凰小屋、雰囲気も良くスタッフさんに翌日の道を尋ねると親切に教えてもらえました。
何よりも地蔵ヶ岳から戻り、ビールを飲みながらのミニコンサートがとても贅沢な時間でした。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:98人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
天気に恵まれた鳳凰三山、360度絶景に囲まれ最高の二日間でしたね。
僕らの北岳の天気が酷すぎたので(笑)、羨ましすぎです。
そして、稜線上の白砂でお昼寝なんて、小屋泊しないと絶対にできない贅沢な時間でしたね。
小屋でビールを飲みながらのミニコンサートもしかり。
夏のお花もまだ残っていたようですね。
お疲れさまでした。
今回はなかなか手強そうで、直前までルートに迷ってましたが、危険回避のルートで行ってこれました😌
ただ距離は結構ありましたが。
いつも安全第一なんです(笑)
山頂お昼寝にコンサート、宿泊なので、なんともゆったりした時を過ごせてサイコーでした。
北岳もすぐ目の前で圧巻の存在感。
いつか行けるかな?体力次第ですよね💪
コメントありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する