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Yamareco

記録ID: 859180
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

蝶ヶ岳→常念岳(三股から周回)

2016年05月01日(日) 〜 2016年05月02日(月)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
32:27
距離
17.8km
登り
2,148m
下り
2,137m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:26
休憩
1:02
合計
6:28
6:56
30
スタート地点
7:26
7:26
31
7:57
7:59
60
8:59
8:59
193
12:12
12:12
5
12:17
13:15
4
13:19
13:21
3
2日目
山行
9:44
休憩
0:16
合計
10:00
6:02
6:05
6
6:11
6:11
237
10:08
10:21
74
11:35
11:35
207
15:02
15:02
21
15:23
ゴール地点
天候 1日目:雨のちくもり時々晴れ、暴風、頂上は前日、当日朝猛吹雪だったらしいです。
2日目:快晴、朝方のみ風強し。
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
安曇野IC〜国営アルプスあずみの公園〜ほりでーゆ四季の郷を目指します。(「四季の郷」の手前を左折してしまったので全然変な道を走ってしまい時間ロスしてしまいました。)「四季の郷」の先をまっすぐ進むと「常念登山口」とか看板出てきますのでそれに従ってずっと進んでください。駐車場あります。でも満車だったので少し下った先にある臨時駐車場に停めました。けっこう路駐される方多かったです。
コース状況/
危険箇所等
三股〜蝶ヶ岳は2000m越えたあたりから雪道になります。アイゼン装着。アイゼンなしでも登られる方いました。けっこう道が狭いので休憩する場所も少ないです。下山中の方がよく滑落されてる箇所がありました。
蝶ヶ岳〜常念岳:樹林帯が雪道になってるためアイゼン着けました。なしで登られる方もたくさんいました。一部道が不明瞭になる場所があり、ハイマツの間を無理やり通るような感じでした。
常念岳〜前常念岳が今回一番最悪にキツイです。雪があったりなかったりの繰り返しになるのでアイゼンは付けない方がいいかもしれないですが、尾根歩きで前常念に向かって左側に滑落すると危ない気がしますので判断難しいところです。登ってこられる方もアイゼン着けてない人がいました。常念〜前常念〜森林限界までの岩場が地味にきつく道が不明瞭になる箇所もありますので、目印を見失わないように注意しましょう。
三股〜常念のルートは登りも下りもあまりお薦めできないと思います。かなりキツイと思います。
その他周辺情報 ほりでーゆ四季の郷¥530。なかなか良かったです。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
三股登山口。登山届を提出です。
道を間違えて早く家を出たわりに到着するのが遅れてしまった、一番登山口に近い駐車場満車でした。ちょっと下った臨時駐車場に車を停めるもここまで歩くのけっこう辛かった。特に下山時。
三股登山口。登山届を提出です。
道を間違えて早く家を出たわりに到着するのが遅れてしまった、一番登山口に近い駐車場満車でした。ちょっと下った臨時駐車場に車を停めるもここまで歩くのけっこう辛かった。特に下山時。
橋を渡って蝶ヶ岳を目指します。
橋を渡って蝶ヶ岳を目指します。
ちなみに雨降ってます。
山頂は猛吹雪だったそうです。
予報は晴れだったのにね。
ちなみに雨降ってます。
山頂は猛吹雪だったそうです。
予報は晴れだったのにね。
ゴジラ岩だったかな?
よく見ますね。
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ゴジラ岩だったかな?
よく見ますね。
けっこう整備された登山道です。
けっこう整備された登山道です。
まめうち平到着です。
まめうち平到着です。
徐々に雪が増えてきました。
この先登山道がどんどん狭くなるためアイゼン着けるならこの辺りで付けた方がよろしいかと思います。
徐々に雪が増えてきました。
この先登山道がどんどん狭くなるためアイゼン着けるならこの辺りで付けた方がよろしいかと思います。
常念岳が見えました。初日はこんな天気でした。
常念岳が見えました。初日はこんな天気でした。
けっこう坂がきつく、テント担いでいるためペースがちっとも上がりませんでした。
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けっこう坂がきつく、テント担いでいるためペースがちっとも上がりませんでした。
森林限界を超えた先、蝶ヶ岳が見えてきました。
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森林限界を超えた先、蝶ヶ岳が見えてきました。
テントを担いだものの風が強すぎてテント張るのが大変そうだったので小屋泊にしました。素泊まり¥6500です。
重い荷物担いで¥6500・・・。何だか損した気分(笑)
まぁ仕方ないです。小屋の人は皆さんいい人です。
そしてその後蝶ヶ岳へ。風強い。景色なし。誰もいない。
テントを担いだものの風が強すぎてテント張るのが大変そうだったので小屋泊にしました。素泊まり¥6500です。
重い荷物担いで¥6500・・・。何だか損した気分(笑)
まぁ仕方ないです。小屋の人は皆さんいい人です。
そしてその後蝶ヶ岳へ。風強い。景色なし。誰もいない。
山頂からはこんな感じ。常念が何とか見えます。
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山頂からはこんな感じ。常念が何とか見えます。
槍、穂高の方はこんな感じ。明日に期待するしかありません。
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槍、穂高の方はこんな感じ。明日に期待するしかありません。
で、山荘に戻ってぬくぬくする。そういえばバッジ初めて買いました。蝶ヶ岳のバッジは前々から欲しかったのです。
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で、山荘に戻ってぬくぬくする。そういえばバッジ初めて買いました。蝶ヶ岳のバッジは前々から欲しかったのです。
翌日の朝、まだ曇り空だったのでご来光は見る事出来ませんでした。でも穂高が割とはっきり見えました。
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翌日の朝、まだ曇り空だったのでご来光は見る事出来ませんでした。でも穂高が割とはっきり見えました。
そして槍ヶ岳も。
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そして槍ヶ岳も。
そして常念岳へ。振り返ると乗鞍や御嶽も見えました。
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そして常念岳へ。振り返ると乗鞍や御嶽も見えました。
槍ヶ岳。
パノラマでも一枚。
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パノラマでも一枚。
松本市の方です。
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松本市の方です。
振り返って蝶ヶ岳の方です。
振り返って蝶ヶ岳の方です。
常念岳です。まだ先が長いです。
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常念岳です。まだ先が長いです。
ちょっと空が青くなってきています。
そういえばヘリがすごく飛んでた。槍穂高で遭難がたくさんあったみたいですね。
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ちょっと空が青くなってきています。
そういえばヘリがすごく飛んでた。槍穂高で遭難がたくさんあったみたいですね。
樹林帯の坂を登ります。なかなかキツイです。
樹林帯の坂を登ります。なかなかキツイです。
こんな道です。
ピークを越えるとまた次のピークが現れる。なかなか常念に辿り着けません。
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ピークを越えるとまた次のピークが現れる。なかなか常念に辿り着けません。
空が青くなり槍ヶ岳が美しく見えます。
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空が青くなり槍ヶ岳が美しく見えます。
常念の山頂からどんな景色が見えるのか楽しみです。
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常念の山頂からどんな景色が見えるのか楽しみです。
穂高の方です。興奮して鼻血が出ます。
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穂高の方です。興奮して鼻血が出ます。
パノラマ常念もセットで。
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パノラマ常念もセットで。
これを登るんか―い(泣)
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これを登るんか―い(泣)
振り返るとこんな道を歩いてきたのです。
振り返るとこんな道を歩いてきたのです。
あと少しな気がしてきました。
あと少しな気がしてきました。
今まで歩いてきた道です。
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今まで歩いてきた道です。
そしてついに常念岳山頂到着です。
槍をバックに記念撮影もしました。
4
そしてついに常念岳山頂到着です。
槍をバックに記念撮影もしました。
槍ヶ岳素晴らしい。
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槍ヶ岳素晴らしい。
穂高も素晴らしいです。
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穂高も素晴らしいです。
パノラマも撮りました。
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パノラマも撮りました。
こっちは常念小屋の方です。
多分燕とか大天井も映ってるのでは?
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こっちは常念小屋の方です。
多分燕とか大天井も映ってるのでは?
この景色が見れれば満足です。
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この景色が見れれば満足です。
とりあえず1泊で帰る事にしました。
テントは使うことなく無駄に終わりました。
とりあえず1泊で帰る事にしました。
テントは使うことなく無駄に終わりました。
常念の方を振り返って雪庇。
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常念の方を振り返って雪庇。
槍ももう少しで見えなくなってしまう。
槍ももう少しで見えなくなってしまう。
前常念の方。
振り返って常念岳の方。
振り返って常念岳の方。
穂高&乗鞍。
ビバークでもされたのでしょうか?
ビバークでもされたのでしょうか?
多分前常念岳山頂。
多分前常念岳山頂。
ちょっと下がって避難小屋かなんかか?
岩に埋もれていた。
ちょっと下がって避難小屋かなんかか?
岩に埋もれていた。
まだ三股まで先が長い。
まだ三股まで先が長い。
穂高ももう少しでサヨナラです。
穂高ももう少しでサヨナラです。
梯子を下ると樹林帯に入ります。
梯子を下ると樹林帯に入ります。
この辺で飲料が底をついたので、粉末ポカリで2本作りました。
この辺で飲料が底をついたので、粉末ポカリで2本作りました。
この迂回路とは何なんだ?
この迂回路とは何なんだ?
このルートは登りだけでなく下りも堪えました。
二度と来たくありません。
このルートは登りだけでなく下りも堪えました。
二度と来たくありません。
やっと三股登山口に到着しました。安堵したのもつかの間。ここから駐車場までが果てしなく遠かった。
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やっと三股登山口に到着しました。安堵したのもつかの間。ここから駐車場までが果てしなく遠かった。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ 食器 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ テント シェラフ
備考 テント泊してないのにテント担ぐから地獄をみた(泣)

感想

テント担いで1泊は確かに無謀でしたね(笑)。
2日目常念小屋でテン泊でもよかったのですが、明日の天気が事前の予報では雨だったので、常念岳に午前中に辿り着ければ下山しようと。朝と夕方の槍と穂高を見れなかったのは残念でしたがまたの機会という事で。
常念岳〜三股登山口のルートは登りも下りもかなりキツイ。二度と行きたくないというのが率直な感想。
蝶ヶ岳、常念岳それぞれ1泊ピストンが一番いいかな?両方一度にというとけっこうキツイと思われます。(レポート終了)

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